2012年5〜12月の日常日記&コラム

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今年に入って滅法忙しくなり、全然更新できていませんが、本当は色々ネタがあるので惜しいトコロです。時間があればネタがない、ネタがあれば時間がない。……これって学生と社会人の金と時間の関係に似てるな……。更新する時間もないし、このサイトももう閉じちゃおっかなーと思いつつも、ちょっと記録したいことが出て来たのでチョイ更新。細く長くを目指して頑張るかいな。

日記の小見出し一覧
 5/19(土) 悠久の時を超えてパート2  6/11(月) 「夢を見た」  6/19(火) 「リーガル・ハイ」第9話…
 6/29(金) 日本式デモのススメ  12/16(日) 約半年ぶりの更新  12/17(月) 得票4割→議席8割




2012年5月19日(土) 悠久の時を超えてパート2
 今から3年前、インド人青年E君からのいきなりの連絡に「悠久の時の流れの中に生きているインド人らしいなぁ……とちょっと感動」したことがありました。詳細は2009年4月26日(日)の日記 「悠久の時を超えて」に書いてありますが、軽くまとめると……。

●2003年12月
 インド個人旅行の最終日、空港までの交通費が足りず、インド人S氏に助けられる。
 別れ際に「日本に来ることがあれば是非連絡を」と、eメールと電話番号を渡す。
 特に何の連絡もなく5年4ヶ月が過ぎ……。
●2009年4月
 S氏の息子E君が四国に留学。父であるS氏から私の連絡先を渡され、電話してくる。
 ここから電話とメールでほんの少しのやり取りが発生。
 再び特に何の連絡もなく約2年経過。
●2011年3月
 震災の件で四国滞在中のE君から安否確認が来る。
 「東京はとりあえず大丈夫だよ」「何かあったら来て下さい!こちら安全です」「ありがとー」
 再び特に何の連絡もなく1年2ヶ月が経過。
●2012年5月18日(金) 明け方
 「19日にお父さんが日本に来ます。会いますか?」とのメールが入る。
 19日って明日なんですけど……いきなり過ぎる……。

 ……ということで、短期集中の紆余曲折を経て、18日に急遽、ワタクシの本日の東京観光ガイドが決定したのであります。

 何もかもが急……本当にインド人らしい展開だな……と思いつつ、18日の時点で「どこで何時に会うか」「観たい場所があるか」「食べたいものはあるか」などリサーチして行くと、最初のメールでは確かに「お父さんが日本に来ます」と単数形だったのが、いつのタイミングからか「お父さんたちは」に変わっているではありませんか! なんだなんだ何人来るんだ?! しかもE君本人も東京に来るらしい? え? 結局、私は何人のガイドをするの??
 E君と電話で話すと日本語はだいぶ上達しているものの、読み書きは苦手なようで、メールは英語。会話は日本語と英語のちゃんぽんで19日の打ち合わせ。私の質問に対する適切な回答が返ってこないので、当日まで色々謎なまま事態は進行したのであります。

 以下、19日の観光ガイドを終えてから友人Zに宛てた報告メールの抜粋です。

----- Original Message -----
From: 鷹瀬
To: 友人Z
Sent: Saturday, May 19, 2012 11:36 PM
Subject: 悠久の時を超えてパート2

〜略〜

E君(留学している息子)は四国から夜行バスで東京へ。
ご家族(父母兄)は19(土)11時に成田着、ホテルはなんと
千葉(稲毛海岸駅)。千葉と東京の距離感を分かっていない様子。

「東京知らないから、もしよかったら案内して」と。
東京観光と言ってもどこよ? しかもホテルが千葉じゃあ
東京まで出てくるのに数時間かかるんじゃ……ってことで、
散々悩んで、とりあえず浅草?ということに。そしたら今って
丁度三社祭だった……。混んでないかなぁ……。
でも年に1度の大祭だし、それはそれでいいかな?と
本人たちにも再三確認してから行ったんだけど……。

私も東京全然詳しくないから、電車の乗り換えとか迷うし、
色々質問されても分からないのが辛い。E君の方が
「アレ、●●ビルだよね?」とか詳しかったりして……。

で、まぁすったもんだ色々あって(電車に乗り遅れとか、
待ちあわせの場所で会えないとか)、ご家族4名様を浅草に
連れて行ったはいいけど、浅草に到着したのが17時前。
三社祭とは言え、神輿の行進は終わってるし、ただの人混み。

そんな人混みもまったく関係なく、E君の兄ちゃんからは容赦ない
質問攻撃。私もよくすることなので気持ちは分かるんだが……。

浅草寺の創設年を聞かれて分からず。
雷門の赤ちょうちんの意味を聞かれて分からず。
雷門両サイドの像の意味を聞かれて分からず。
五重塔の意味を聞かれて分からず。

………………もっと下調べしておくんだった……orz

兄ちゃんからの質問が恐くてE君の影に隠れ始めるワタクシ。
役に立たない日本人ガイドをよそに、風神・雷神像や神輿について、
華麗に家族に説明し始めるE君……。え……私より良く知ってる……。

「なんか私、ギリギリ日本人って感じがする……。
 ごめんね、あんまり役に立たなくて……」
「そんなことないよ! 僕より日本人らしいね!
 それに地下鉄の乗り換えとか分かり難いから助かったよ!」

……………………orz

仲見世通りとか歩いても、疲れているのか、興味ないのか、
趣味じゃないのか、店とかに余り覗こうともしないし、
そうなるとあんな道、ただの人混みじゃん?
食べ歩きみたいなことも想定していたんだけど、特にママが
団子とかせんべいとか、全然食べようとしなくて。これは
私のインド人の友達が日本食に全然手を出そうとしなかった
こととかあったので、そうじゃないかと危惧してた所なんだが。
E君が半ば無理矢理食べさせるも口に合わず……。
たこ焼き買ってあげたらタコを吐き出してた……。ガーン……。

何食べても「おえ」って顔してるから、こんなことなら
最初からちゃんとした店で食べさせてあげれば良かったと。
でも、魚嫌いって言うし、ヌードルと聞いたら眉をしかめてたので
一体どうして良いのやら。結局時間もすぐに18時を過ぎて
しまって、「疲れたし、もうホテルに帰る」と……。

素敵ガイド計画失敗……。めっちゃ落ち込んだ。
落ち込みに拍車をかけるのが私のステイタス。
道中、E君に(●●3年目、日本語かなり上手い)

「トーコさんはいくつですか? ――え? 本当に?!?!
結婚は? え? 独身?!?!? どうして?!?!?
結婚の予定は? ないの????? なんで?!?!?」

と直球でボディブローを何発も喰らって精神的にヨロヨロに。
ここまで言われたら話の流れで何となく

「日本で彼女いるの?」

と聞いてみたら、「たくさんいるよ」とさらり……。
いや、E君、長身ハンサムだし、日本語もあれだけ
上手けりゃそりゃ●●でモテモテでしょうよ……。
たった3年の間に……うう……。

しかも「最近(一番の)彼女とは喧嘩ばかりで、もうすぐ
別れると思う」とか打ち明けられるし……。ふ、ふーん……
しか言えなかったよ……。観光ガイドとしてもNG、
恋のアドバイスも不出来……。泣きたい……。

そして、そんな私たちの日本語での遣り取りが
分からないママからは、改めて英語で遠回しに

「トーコは家族は?」

と聞かれるし……。「私の母と兄がいます……」みたいな。
「じゃあ、結婚は?」「してません」「まぁ……Why?」

「……I want to say, "WHY?!"」

素敵ガイドもできず、世の摂理として当然の質問にも
答えられず、落ち込んだ1日だったとさ……。


 と、実際ヘンなところで落ち込んだことは落ち込んだのですが、それを上回る楽しさがあったのも事実でして。

 特にビックリしたのが記憶力と言うか、時間感覚と言うか……。約9年前にお会いしているE君のお父さん、そもそもの私の恩人であるS氏ですね。東京駅で再会した際、当然私の方は顔までは覚えていませんでした。ただ、ホームにインド人のご家族がいたので、すぐに分かりましたが。私としてはS氏と再会したとき、背丈や顔、声などすべてを合わせて「そうか、こんな人だったのか」と、言わば初対面レベルの感覚です。だってインドで9年前に1時間ほど話しただけの接点ですもの。あの時の出来事自体は鮮明に覚えていますが、顔は無理ですよ。
 し・か・し! S氏は違ったのです。9年ぶりに私を見て、「眼鏡はどうしたんだ? 眼鏡をしていただろう?」ですって! 2003年12月30日に眼鏡をしていたかどうかなんて当の本人は覚えちゃいませんが、飛行機に乗る最終日だったので、確かにコンタクトはしていなかったハズ。余りに驚いて「覚えてるんですか? 私の顔も覚えてました?」と聞くと、不思議そうに「もちろん」と。……なんか感動。

 そんでもって、友人Zの返信です。

インド人ってホント異文化なんだなあ。もうアジアという括りを
するのは無理だね。彼らから見た世界観って想像もつかないわ。
インド人って日本料理口に合わないの? 確かにナイアガラの
フードコートで、インド人はインド料理を食べていたよ。
そして、結婚サンドバックのようになっていたキミに、
心からいたわりの言葉を……。
他人に同情できる立場かってのは置いておいて。

 け、結婚サンドバック……ごふっ……。言われてみれば……。
 でもめげないもん。やっぱり大好きなのだ、インド人。

----- Original Message -----
From: 鷹瀬
To: 友人Z
Sent: Monday, May 21, 2012 10:04 PM
Subject: LOVE INDIA

〜略〜

> インド人ってホント異文化なんだなあ。
でもよく分かったことは、私、インド人本当に好きみたい。
自分で自覚できるほど、採点が超甘い。結構何されても
微笑ましく見ちゃうし、物凄く好きだからニコニコして世話
焼いちゃうので、想いが通じて好かれちゃう。あの人たち、
自分たちがいい加減だから、日本人の本気の律義さを
見るとかなり感動するんだよね……。
浅草の資料(英語)や、泊まるホテルの近くにある美味しい
お店などの食べログ資料(日本語を英訳した)を渡したら、
「君が僕たちのためにわざわざ作ったのか?!」
とめっちゃ感動してた……。

E君から「もしよければ住所教えて。両親が知りたいって」
とメールが来て、むふふ、何か贈り物をくれるのかな、
と素直に喜んだケド、アミットもそう言って何も送って
こなかった実績が2回ほどあるので、もはや信じては
いないけど、多分今この瞬間は本気で私に何かを
贈りたいと思っている気持ちは間違いないので、
まぁ嬉しいかなって。単純だから、世話焼いてもらうと
本当に嬉しがって、その時は本気で「お返しを!」とか
思うんだけど、所詮律義じゃないし面倒臭がり屋だから、
時間が経つとどうでも良くなっちゃうんだよね、多分。
――というのが私のインド人分析。
振り回されるけど、愛おしい。好きだわーインド人。

> インド人って日本料理口に合わないの?
結局、牛丼がお気に召したらしい……。牛って神様だから
食べちゃいけないんじゃなかったのか。生臭インド人だった。
アミットが完全な菜食主義だったから、なんかその感じで
思ってたけど、E君一家は肉も卵も食べるらしい。
(その後の続報で、ラーメンにもハマったらしい)

でもまぁ日本人ほどどの国の料理も受け入れられる
幅広い味覚に育てられた国民もいないけどね。
中東とかインドとか、スパイスを使う系の人たちは、
日本料理というよりも、自分たちの国以外の料理って
口に合わないみたいよ。単に食べ慣れてないだけ
なんだと思う。インド人って本当に朝昼晩カレーだから。

知人に中東系の旦那さんを持つ日本人女性がいるんだけど、
何作っても旦那さんの口に合わなかったって。
逆に、旦那さんが作る料理は何食べても「どこが美味しいの?」
って感じだったって。唯一旦那さんが彼女の作った弁当で
「美味しい!」と言ってくれたのが、ゆかりのおにぎり。
……ゆかりまで辿り着くには相当色んなものを試さないと
ここまで行かないよね、普通……。

 ――と言うことで、悠久の時を超えてパート2。たぶん、忘れた頃にパート3とかあるんだろうなぁ。次回はちゃんと色々備えておこうっと。


【追記】
 知っていれば、説明できれば、盛り上がったハズ。リベンジのために浅草再認識。

●浅草寺……東京都内最古の寺。628年、隅田川で漁をしていた兄弟の網にかかった仏像があった。これが浅草寺本尊の聖観音像。兄弟の主人は出家し、自宅を寺に改めて供養した。これが浅草寺の始まりという。観音像は高さ1寸8分(約5.5cm)の金色の像であると言われるが、公開されることのない秘仏のため、その実体は不明である。942年に雷門、仁王門(現・宝蔵門)などが創建される。

●雷門の赤ちょうちん……1960年、パナソニック創設者、松下幸之助が病気だったころに浅草寺に拝んだ。そして治ったため、そのお礼として門と大提灯を寄進し、現在の雷門が成立。2003年に江戸開府400年を記念して改めて新調された。この際、提灯は従来の物より一回り大きくなり、直径3.3m、高さ3.9m、重さ700kgとなった。

●雷門両サイドの像……門に向かって、右が風神、左が雷神。

●五重塔……地・水・火・風・空の五大にかたどって、5層に造った仏舎利(仏骨)をまつる塔。浅草の五重塔の最上層には、スリランカ・アヌラダープラのイスルムニヤ寺院から招来した仏舎利を安置している。


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2012年6月11日(月) 「夢を見た」
 計らずも月1ペースの更新……。
 10歳からの付き合いの友人Zから、ショッキングなメールをもらって動揺中の鷹瀬です。

----- Original Message -----
From: 友人Z
To: 鷹瀬
Sent: Monday, June 11, 2012 12:29 PM
Subject: 夢を見た

夢を見た。

トーコと一緒に美術館だか博物館だかへ行くんだけど、
トーコが何も言わずに勝手に館内のどこかへ行ってしまい
(まあ、私の夢ですから)、もう何か一緒にはできない、
縁を切る、みたいなことになってた。

……何の暗示だろ?
そんで夢の中で思ってるの。本当にこのまま2度と会わないのかなあ、
縁切るってどこまで本気なんだろ、これ以上友達減るとホントに
まずいよなあ……って。激怒してるわけじゃないのにもうこれ以上は
無理だなみたいな。……熟年離婚ってこうかな?

(略)

そんで、土曜は17:30に研修が終わる予定なんだけど、その後どう?
予定空いてる?


 夏目漱石の「夢十夜」みたいな文学的な書き始めで、なんて恐いメタファー・メッセージを送って来るのだ……。

----- Original Message -----
From: 鷹瀬
To: 友人Z
Sent: Monday, June 11, 2012 5:43 PM
Subject: 何の言いがかりですか…

> トーコが何も言わずに勝手に館内のどこかへ行ってしまい
> 縁を切る、みたいなことになってた。
> ……何の暗示だろ?

……………………っつーか、何の言いがかりよ……。
そして一体どんな深層心理の反映だってゆーのよ……。
他の人への何かの投影? それとも私? 私なんかした?
なんか君、腹にいちもつ抱えているの??? びくびく。
……お……思うトコロがあるなら言ってごらん。
直せる範囲で直すよう努力できる範囲で努力するからさ……。

> 激怒してるわけじゃないのにもうこれ以上は無理だなみたいな。
> ……熟年離婚ってこうかな?

ちょ……ちょっと〜〜〜一体なんなのよ〜〜〜!!!!
何が原因なのよ〜〜〜〜!!!!
え〜〜〜〜私ぃ???? 私なのぉぉぉぉ?!?!!?

いいですか、人間関係、ムカツクことだってありますよ。
波ですよ、波。いい時もあり、悪いときもあり。

 健やかなるときも、病めるときも、
 喜びのときも、悲しみのときも、
 富めるときも、貧しきときも……

って言うでしょ!! そういうのを乗り越えてですねぇ……。
…………友達少ないんだから捨てないで……めそめそ。

さて。
私も実は6/9の朝に夢を見た。パピー(※父の愛称)の。死後、2回目かな?

こっちはほのぼの(?)だよ。
なんか瓦煎餅みたいな表面が凸凹した煎餅にカビが生えてて、
それをパピーが食べたいと。カビ生えてるんだからヤメナ!
という私に食い下がるパピー。

「冷凍庫に入れれば大丈夫なんじゃねぇか?」
「……冷凍庫に入れて、それでどうして大丈夫なのさ」
「カビの菌が死ぬだろ? そしたら食えるんじゃねぇか?
 お前、ネットで調べてくれよ」

「えー……」

そんでYahoo知恵袋に質問を投稿する私。投稿しながらも
「解凍するときに湿気ちゃってダメなんじゃないの?」とか
色々ぐるぐるしてた。

目が覚めて余りのリアル感に驚いたよ。だって、いかにも
(死ぬ間際のボケ気味の)パピーが言いそうなことだった
けど、これ考えてるの私自身ってことだもんね。
カビ生えた煎餅を冷凍庫とか、どうなってんだろ、私の精神構造。

> 予定空いてる?
空いてるよ〜。
……でもいいんですか、熟年離婚しようとしている相手と
遭ったり……もとい、会ったりとか。 ←引きずってる。


 ……と言うことで、ふたつの夢のお話でした。


【後日談】
 以後、しばらくこんなやり取りが続くのでした。

From: 友人Z  To: 鷹瀬
いやぁ〜……そんなに動揺されると罪悪感が。
ほら、夢って意外と直接的でないことが多いじゃん?
連絡しようと思ってるのにまだしてないー、みたいな焦りではないかと。
今日も夢を見た。
トーコに子どもがいるの! でも旦那はいなかった。お母さんがいた。
トーコが菩薩みたいな顔しててさあ。
……ね? リアルではないでしょ?
ま、なんでこんな夢見たかって、昨晩テレビで、元モーニング娘の
一人(34歳)に小学2年生の男の子がいたのを見て、
「34歳で7歳の子どもか〜妥当か……」と考えたことによると思われる。


From: 鷹瀬  To: 友人Z
…………君、何気に情緒不安定なんじゃないの? 大丈夫?
直前の気持ちがそのまま歪んだ形で夢になってしまうらしいが、
その媒介に私を出演させるのはどうかと思うのよ……。


From: 友人Z  To: 鷹瀬
そうかなー。やっぱりそうなのかなー。グラグラしてんのかなー。
おそらく、自分を主役にするにはリアリティがなさ過ぎて、
キミにご出演願っているらしい。



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2012年6月19日(火) 「リーガル・ハイ」第9話がすごい
 最近ドラマなんて全然観ていなかったのですが、別グループの友人2人に同時期に同じドラマを勧められまして。W推薦とは珍しい。こんなことは今までなかったので、ちょっと観てみようかなと。
 毎週火曜21時からフジテレビで放送されている「リーガル・ハイ」(主演:堺雅人)――勝つために手段を選ばない拝金主義者の敏腕弁護士(と、朝ドラのヒロインのように真面目で正義感の強い新米弁護士)が繰り広げる、コメディタッチの法廷ドラマです。
 ちょっと調べてみたら脚本が今どき珍しくオリジナルで、しかも脚本家は「ALWAYS 3丁目の夕日」「キサラギ」「相棒」などで有名なヒットメーカー古沢良太。各話単独で観ることができるというので、1話と9・10話を観てみたのですが、なるほどこれはかなり面白い。堺雅人の役作り&演技力も凄いけれど、何より脚本が良い。

 小沢一郎がモデルの第5話「期限は7日!金か命か!?悪徳政治家を守れ」や、安達祐実がモデルの第8話「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」など、現実ベースの揶揄が多く含まれており、一番盛り上がっていた第9話「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!」は、まさに東電(福島原発事故)をモデルにした話でした。東電と言わずとも、日本各地で起こっている公害訴訟ですかね。
 この第9話のラストシーン、主人公のまくしたてる長台詞が凄い。健康被害が現れて訴訟を起こした村人が、賄賂を貰ったりと色々あって、「世の中、金じゃない。もう和解でいいじゃないか」という結論に至ったとき、堺雅人扮する敏腕弁護士が啖呵を切るのです。

リーガル・ハイ第9話 古美門の長台詞まとめ 2012年6月12日 もちごめのブログ

いいですか。皆さんは国に見捨てられた民、棄民なんです。国の発展の為には年金を貪るだけの老人なんて無価値ですから、ちりとりで集めてはじっこに寄せて、羊羹を食わせて黙らせているんです。大企業に寄生する心優しいダニ、それが皆さんだ。
(略)
そして今、土を汚され、水を汚され、病に冒され、この土地にも最早住めない可能性だってあるけれど、でも商品券もくれたし、誠意も絆も感じられた。ありがたいことです。本当によかったよかった。これで土地も水も甦るんでしょう。病気も治るんでしょう。工場は汚染物質を垂れ流し続けるけれど、きっともう問題は起こらないんでしょう。だって絆があるから!
(略)
誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていければ楽でしょう。しかしもし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。戦うということはそういうことだ。愚痴なら墓場で言えばいい。金が全てではない? 金なんですよ。あなた方が相手に一矢報い、意気地を見せ付ける方法は、奪われたものと、踏みにじられた尊厳にふさわしい対価を勝ち取ることだけなんだ。それ以外にないんだ。 ≫全文を読む ≫音声を聞く(約6分)

 このシーン、むしろニュースで言って欲しいくらい確信突いたコト言ってるので、6分ほどお時間ある方はこちら(YouTube)で是非聴いてみてください。

 このドラマ不況の時代に、韓国に魂を売ったフジテレビでこんな気骨あるドラマが放送されるってトコロが皮肉でいいなぁ。視聴率は最高14.5%とさほど良くなかったようですが。良いモノが流行るとも限らない哀しい世の中……。


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2012年6月29日(金) 日本式デモのススメ
 福島原発事故の原因解明ができていないどころか、崩壊寸前の4号機を抱え、収束の兆しすら見えていないにもかかわらず、活断層の上にある大飯原発を再稼働させるという暴挙に世界中から抗議の声が上がっているのですが、その事実が窺い知れるのはネットの世界だけで、大多数の国民の情報収集源であるテレビや新聞ではまったくと言っていいほどトピックスに上がってきません。

 しかしネットの世界では、より多くの情報の中から自分で取捨選択し、考え、判断した人々が動き出し、それがリアルにも溢れ出し始めています。テレビや新聞ではほとんど取り上げられないため、知らない人が意外に多いようですが、311以降、日本では反原発デモが増え続けているのです。

 特に大飯原発の再稼働問題に至っては、複数の市民グループ有志でつくる「首都圏反原発連合」がツイッターなどで呼び掛け、3月末から毎週金曜日に官邸前でデモを実施しています。参加者数は回を追うごとに増え、本日6月29日には、60年代以来、最大級のデモが実現しました。官邸前から霞が関の財務省前まで700mほど人の波が連なり、官邸近くでは車道をほぼ埋め尽くしたと東京新聞で報道されています。

 日本で大規模なデモが起こると、毎回面白いほど参加人数の報道にズレが出ます。大きく見せたい主催者と、小さく見せたい政府では、数が一致するハズもないでしょうが、それでもズレが2〜3倍程度ならともかく、10倍以上の開きになると、「嘘は堂々と吐けるもんなんだな」と改めて報道のいい加減さを認識せざるをえません。

【6.29官邸前デモ】報道ステーション動画&マスコミ別デモ参加人数発表の違い 2012年6月30日 日々雑感

6月29日 官邸前デモ人数
TBS       20万人
主催者      15万人
朝日新聞    15〜18万人
鳥越(報ステ)  4〜5万人
産経新聞    2万人弱
NHK       前回を越えた
警視庁      約1万7千人
毎日新聞    主催者発表と警視庁発表をそのまま
官邸前を埋め尽くした52年ぶりの歴史的出来事
6.29原発再稼働反対デモの報道にみる全国紙の劣化
 2012年7月5日 すくらむ

▼1面で報道した全国紙
 ○朝日新聞(写真付)、○毎日新聞(写真付)
※ただし「毎日新聞」は1面の中段で写真を掲載したもののエトキだけで記事は1面にはありません。「朝日新聞」も1面の中段で写真と一応の記事はありますが、記事の字数はたった174字とエトキ程度の扱いでしかありません。結局のところまともに1面で報道した全国紙は皆無だったということです。

▼1面で報道しなかった全国紙
 ○読売新聞、○日本経済新聞、○産経新聞

▼社会面で報道した全国紙
 ○朝日新聞(写真付)、○毎日新聞(写真付)、○読売新聞(ベタ記事)、○産経新聞(ベタ記事)

▼一切報道しなかった全国紙
 ○日本経済新聞

▼報道した字数
 @毎日新聞 【1面エトキ70字+29面1,015字=1,085字】
 A朝日新聞 【1面174字+39面666字=840字】
 B産経新聞 【28面167字、ベタ記事】
 C読売新聞 【38面164字、ベタ記事】
 D日本経済新聞 【0字】

 今年の3月11日のデモ(ヒューマン・チェーン)に参加したとき、肌感覚で5万人くらいかと思って後に報道で確認すると、主催者発表では3万5千人とのことでした。警視庁の発表はやはり1万人ちょっとだったと思いますが、普通に目視勘定できる100人を1グループとして1000人の面積を大雑把に確認すると、1万人ってことは絶対にないよなぁ、と肌感で分かります。なので本日のデモには参加できませんでしたが、上空からの写真を見ても2万人以下と発表している警視庁はどんだけ嘘つきなんだろう……と。
 テレビでも報道ステーションを除いてあまり放送されなかったし、翌日の新聞でも小さな扱いで、報道規制の恐さを感じます。分かっちゃいましたが改めて、マスコミが本気になれば、あったこともなかったことにできるんだなぁ、と。

 今回のデモ、私は都合が悪くて参加できなかったのですが、子供や孫を連れた参加者のためのファミリー・スペースなるものまであったらしく、本当に良い意味で「日本らしいデモだな〜」と感動すらしました。良い意味でも悪い意味でも、日本って穏やか過ぎて何も変えられない……と思っていましたが、ここまで穏やかさを貫き通せばこれはもう世界に誇る立派な文化ではないかと。
 あれだけの人が集結しながら暴動も起きない、火炎瓶もない、死者も怪我人も当然おらず、官邸への乱入もない。想定以上に集まったもんだから交通混雑を考慮して早めに解散するとか、他の国ではあり得ないデモの定義を超えた礼儀正しい「日本式デモ」、これはこれで凄いコトなんじゃないかとしみじみ思ったのであります。

 なんかこの感じ、ずっと前に読んだコラムに似たような考察があったな〜と思って探すと、ありました。イギリス在住のロック魂溢れる女性、ブレイディみかこさんのブログ「THE BRADY BLOG」からご紹介。

ファック・オフと言えない日本 2011年4月11日 THE BRADY BLOG

ファック・オフと言える日本。
とまでは行かなくとも、ノーと言える日本に憧れた日本人が昔いた。
人間は、どうしたって自分にはないものにコンプレックスを持ったり憧憬したりするものなのだ。
が、大半の日本人は、いくら政府に対して怒っていても銀行に侵入してキャッシュマシーンを勝手に破壊したりはできないし、高級ホテルのガラスを打ち割る、パンツを脱いで高級レストランの窓に尻をこすりつけてみる、というような無茶はできない。

むかし、フランスという国でW杯が行われた頃、某日系メディアのロンドン支局の英国人記者アシスタントが某英紙の記事を読みながら爆笑していた。
「あ〜、もうこれ、日本。ヴェリー・ジャパニーズ。ウケる〜」
それは、日本のサッカーファンがフランスのスタジアムで日本代表選を観戦した後、ゴミを拾い集めてビニール袋に入れ、あたりをきちんと清掃して帰るという記事だった。
当時はわたしも若かったので、「あはは」と一緒になって笑ったのを覚えている。
顔に色鮮やかなペインティングを施したサポーターたちが、へこへこ腰をかがめてゴミを拾っている写真は攻撃的サポーターを見慣れている英国在住の人間には滑稽だったし、その記事が一種のほのぼのギャグとして掲載されていることは、英人フーリガンのヴァイオレントな暴れぶりを伝える記事の隣に配置されていることからも明らかだった。

ステレオタイプというのは確かに忌まわしい概念であり、インテリゲンチャを自称する方々なら、「〜国人はこんなで、〜国人はこんな感じ」みたいな安易なカテゴライズは否定したいところだろう。
が、単なる巷のおばはんであり、来る日も来る日も幼児とち〜ち〜ぱっぱっするのが職業のわたしには、やはり各国民や各民族特有の行動というものはあるように思えてならない。というか、その確信はだんだん強くなる。

(略)

おとなしい。と言われることはちっとも悪いことではない。
おとなしいという言葉は、漢字で書けば「大人しい」である。
ソフィスティケイティッド。
誰もまだこの言葉を使ってないのが不思議なくらいだ。

「大人しい」洗練は理性にも繋がっている。
非常時に必要なのは、知性ではなく、理性だ。 ≫全文を読む

 この方のブログは、日本で書籍化されているたくさんの素敵イギリス本(林望氏あたり)とは完全に一線を画す、生々しい(どちらかと言うと底辺に近い)イギリス生活のレポートであり考察集で、特にイギリス(もしくは西洋)に幻想を抱いている方には別の視点を持つという意味でオススメです。そうでない方も是非。


【追記】
 上記の日記に書いたようなコトをメールしたら、デモに参加した友人から以下のレポートが届きました。警視庁の発表が少な過ぎる理由に納得。

15万なのか20万なのか1万なのか、よく分からないけど、行った側としては、これだけいるなら10万人はいるだろー!て感じ。ヒューマンチェーンの時より物凄い多いと感じるってことは、やっぱり15万は軽く越えてるのかも?規模多すぎてよくわかんないんだけどね。警察はデモの人数に応じて警官配置しなきゃいけないから、人数少なめに発表してるってことだけど。22日の主催者発表は野鳥の会の人が数えたっていうけど、29日はどうだったんだろ。でも1万人とか言ってるメディアには、「あの空撮の写真に驚け!」て感じだけどね。

あまりの人数に車道がどんどん短くされて、ついには道路まるごとがデモ隊に解放されるあの感じ、ほんと驚くよ!そして混沌なのに気遣いつつ「再稼動反対!」て叫ぶあの感じ。胸熱くなった。
日本式デモって悪くない、て思った。政治的行動に抵抗がある日本で、続けていくことで、いろんな人の参加を促すことで、しっかりした結果を残そうとする主催者の熱意が伝わる、とてもいいデモだと思ってる。
全原発廃炉を目指してるし、当分は続くと思うよ〜


 さらに、大飯原発、地元でのデモにまつわる印象的な写真とレポートのご紹介。
池田恵さんのフォトアルバム(写真)
大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。 2012年7月1日 この道を歩いてる


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2012年12月16日(日) 約半年ぶりの更新
 忙しさに負けて半年くらい更新できていません。書きたいことは山ほどあれど、まぁぶっちゃけ虚しくて。

 衆院選&都知事選……いつも通り、私の票なんか絶対に反映されないのよね……。投票を欠かしたことはありませんが、私の投票した候補者が当選したことも1回もありません……。

 しかし自民のこの恐いくらいの圧勝……民主党政権への批判を間違った形で表そうとしてませんか? 福島が収束していないこの状況下で、原発推進の自民のド圧勝って……。おーい、日本を取り返しのつかない原発国家にしちゃったのは自民党ですよー。ソコに戻しちゃっていいのー?
 操り易い国家に無事戻って、原発推進大国のアメリカも大満足だし、利権絡みの方たちも不正し易い人脈基盤に戻って嬉しいだろうなぁ。これから原発はガンガン再稼働&建設再開するだろうし、自公で300議席超じゃあ、規制法も、ついでに憲法9条も改悪されちゃうかもね。発送電分離なんて夢のまた夢。
 一億総被曝も徴兵制復活も、日本国民の総意かぁ……。嫌なら少数派のお前が出て行け、というコトなんですかね。


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2012年12月17日(月) 得票4割→議席8割
 自民党の小選挙区全体の得票率は43%程度だったにもかかわらず、獲得議席は237と全議席の79%を占めました。
 まぁこの事態を物凄く簡単に言うと、自民党が55年かけて自分たちが勝ち易い潜在的八百長のようなシステムを綿密に作り上げて行って、それでも前回はオイタが過ぎて失敗しちゃったケド、割り込んできた奴も負けず劣らずおバカさんだったから、またちゃーんとこの八百長システムが自分たちに有利に働いてくれたぜベイベー!ってトコロでしょうか。
 得票の倍の議席が取れちゃうって、民主主義の選挙として既に機能していないでしょ……。

自民、得票4割で議席8割=小選挙区の特性浮き彫り 12月17日 時事通信

今回の衆院選で各党の得票率と議席占有率の関係を300小選挙区でみると、自民党は43.0%の得票率で237議席を獲得、占有率は79.0%に達した。一方、民主党の得票率は22.8%と自民党の半分程度だったが、獲得議席数はわずか27で占有率は9.0%にとどまった。票差以上に議席数の差が開き、政権交代を起こしやすい小選挙区制の特性が浮き彫りとなった。 ≫全文を読む

 投票の結果にもうんざりですが、投票のとき投票所にいる有象無象の立会人……「THE 税金の無駄」の権化のようなアイツらにもうんざりです。この件については約2年前(2011年1月6日(木) 「政調費」と「ケツパーの梅じい」)にも以下のように書いています。

 選挙の時、何をするでもなく投票箱の前にぼーっと座っている複数名の人々が投票所に必ずいるのですが、記憶にありますか? あの人たちのことを「投票立会人」というんですけどね。あの1日何もしていない、「寝ないでいることが仕事」の報酬は(地域差はあれど)概ね高給で、なんと時給3,200円や日当35,000円もする地域もあるのです。
 こんな楽でオイシイ仕事、誰だってやりたい。しかし当然誰でもありつける訳ではなく、多くの場合は地域有力者のコネがある人、区・市役所の職員、自治体に関わりのある人などに門戸が限られています。
 本当はこういう高給で単発の仕事こそ、母子家庭や障害者に優先的に回すなどすれば、福祉にも繋がり一石二鳥なのですが……。


 前回の投票の時には立会人が5人もいて、その内1人は居眠りこいてましたからね。揺さぶり起こしてやろうかと思ったくらいムカつきましたよ……。

 余談ですが、選挙にまつわるお仕事について。
 高時給の美味しい仕事は関係者に回りますが、普通に投票用紙を配ったりと実作業を行う人員は派遣などで補います。働いている人に入るお金は時給800〜900円程度ですが、役所が派遣会社に支払うお金はマージンがあるのでもう少し高く、恐らく時給1100〜1200円程度です。
 この「選挙のお仕事」でどの位の人件費が発生するのか。例えば東京都千代田区では、2週間程度開いている期日前投票所3ヶ所と当日投票所16ヶ所、1ヶ所に5人配置としても、1日2交代で10人、これが延べ58ヶ所(14日間×3ヶ所+16ヶ所)となると、確実に500人以上の人員が雇われている訳です。安く見積もって1人5時間働いて5500円、500人なら275万円の税金が、東京のたった1区で浪費されるのです。……全国でどの位になると思いますか。
 しかもこのお金、小市民の家計の足しになるならそれもまた経済流通?と割り切れるのですが、選挙スタッフのような期間限定の単発労働は、10月に労働者派遣法が改悪されたため、働ける人が限られてきます。どういう人が働けるのかというと……。

厚生労働省 > 労働者派遣法が改正されました

(5)日雇派遣は、雇用期間が30日以内の労働契約のときは認められません
  ただし、以下の場合は、30日以内の日雇派遣が認められます。
  ・60歳以上の方
  ・雇用保険の適用を受けない学生
  ・年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する方
  ・世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の方


 コレ、簡単に言いますと、「シニアか学生か、または生活困らない程度に稼いでいる人だけが、お気軽バイトみたいな小銭稼ぎできる仕事に就くことができる」ってコトです。世帯年収が500万円未満の方は、家計を助けるためにこの仕事がしたくてもできないのです。余裕のある人に小遣い稼ぎのチャンスを与えて、貧乏人にはその機会すら与えない……って、どう見てもオカシイでしょ。なんで生活に余裕がある奴が小銭稼ぎに参戦できて、本当に切羽詰まってる立場の人がこういう仕事しちゃいけないのよ!
 この派遣法改悪の主旨は何かと言うと、「弱者が日雇いでいいように使い捨てにされないように、企業側に弱者を雇うことを禁止した」という、何とも現実を見ていない有難迷惑なお節介かつ見当外れの真心な訳です。生活に余裕のない弱者から、小銭を稼ぐチャンスまで奪ってどーすんのよ。
 「弱者が日雇いでいいように使い捨てにされないように」とか思いやるフリするなら、せめて代替案の仕事を用意してからやってくれっての。お手軽に働ける場を奪っておきながら、長期安定雇用を約束してくれるわけでもなく、結局弱者を苦しめてるのは政府なんですよ。こういう現場を見ていない見当外れの法改正がゴロゴロあるのです。

 話を戻しますが。
 選挙の度に目に見えぬ無駄金が一体どれだけ動くんだろう……と思っていたら、綺麗にまとまっているサイトがありましたのでご紹介。結論から言うと、45回衆議院選挙(2009年)にかかった費用:602億円ですって。今回は都知事選もあったからもっと掛っているでしょうね。復興予算も被災地以外の場所に勝手に割り振られているし、もう国民の税金を本気で好き勝手にできる基盤が出来上がっているんですなぁ。こういうニュースはちょくちょく流れているし、そこまで完全に隠蔽されていないにもかかわらず、小市民は気付いているのかいないのか……。どうにもならないこの虚しさったらないよ。


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