2007年6〜12月の日常日記&コラム
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あっと言う間に6月です……。目を瞑って開けたら40歳になっていそうで恐い今日この頃……。
自分が一体何を考えているのか、どこに向かっているのか、いや、それ以前にどこに向かいたいと願っているのか……それさえも全く分からない――そんな経験はございませんか? 初めはほんの小さな出来心だった……しかし意図せずいつの間にやら引き返せないトコロまで来ていた――そんな経験はございませんか? ほんに、人の心とは摩訶不思議なものでございます……。
…………ええと、思うんですけど、私、最近書き出しからしてヤバくないですかね。ビョーキっぽいぞ。
気を取り直して。本日は「図解」というタイトル通り、文字を少なく、図を用いてこの「行く先不明」な「人の心の摩訶不思議」をご紹介してゆきたいと思います。会社の方も煮詰まっているんでね、気分転換ってコトで。
私がジム通いを始めたのは2005年6月頃。2年も前の心境を事細かには覚えていませんが、どうやら私は「鬱からの脱却を図る」ためにジムに通い始めたらしいですよ? 今と同じじゃねえかよ。いやぁ人間ってあんまり成長してないもんですね、アハハ。
コホン。話を戻しますが。
まぁなんにせよ、丁度2年ほど前から始まったジム通いですが、一番盛り上がっていた時で月10回、途中仕事やプライベートが忙しくて全く行かなくなった時期も数ヶ月ほどありましたが、今はまた落ち着いてきて大体月4〜5回くらいのペースで細々と通い続けています。
トレーニングというのは不思議なもので、1回のジムでの滞在時間は大体2〜3時間なのですが、その内の半分くらいのエクササイズは実は「家でも出来る」ものです。本当の意味でジムでしか出来ないようなトレーニングは、バーベルやらベンチやらマシンやらを使用するウエイトトレーニングと、ステップマシンを使用する有酸素運動で、その他のストレッチやらダンベル・トレーニングやらは、家でも出来ます。と、言うか、家でも出来るようにダンベルやらストレッチマットやら、小道具を何気に買い揃えています。なのに、家では絶対にエクササイズをやりません。やれません。なぜ?
今でこそ「もしかして好きなのかな?」と感じるトレーニングですが、本来、私は身体を鍛えることに何の興味も持っていませんでした。ただ、ジム通いを始めるずっと以前、確か二の腕のたるみが気になりだした20代後半頃、最初の「それらしきモノ」を購入したのを薄らぼんやり覚えています。
「それらしきモノ」
↓

ソフトダンベル
(1kg×2個) ・ アンクルリストウェイト
(0.5kg×2個)
「25歳から始めるダンベル・エクササイズ」なんて本を購入しましてね……。1ヶ月くらいは毎晩頑張りましたよ。しかしそれも続かず、この↑ソフトダンベルとアンクルリストウェイトは部屋の片隅に置きっぱなしでした。
そして数年の時が流れ……うっかりジム通いが定着してしまい、そうなると今度は「ジムでも出来るが家でやれたらもっといいのに」と思うものを手に入れたくなる人間心理。そこで手に入れたのがコレ。

セラバンド
(レッド・ミディアム)
主にジムでやるにはちょっと恥ずかしいヒップアップ・エクササイズに焦点を当てて購入したセラバンド、使い方次第で全身が程よく鍛えられるのでお気に入りです。ダンベルほど場所を取らずに、ダンベル・エクササイズど同等の効果が得られる優れモノ! ただ慣れるまで狙った筋肉だけを効率良く鍛えるのが少々難しいかもしれません。
しばらくはこのセラバンドと戯れることで悦に入っていましたが、所詮飽きっぽい私、やはりジムに行かないとエクササイズをしないという振り出しに戻り、ではもっと「努力」せずに続けられるものはないか……と目を付けたのがコレ。

OASIS
バランスボール (65cm)
気を抜くとすぐに腰痛になってしまう私への天啓、折りしも時代はインナー・マッスル! そうよ、体幹を鍛えずして外側の筋肉だけ鍛えても意味がないわ!と盛り上がって購入したバランスボール(65cm)。これなら椅子代わりに座っているだけで姿勢が良くなり、インナー・マッスルが鍛えられるに違いない!
そう思って今まで使用していた事務椅子を退かし、このバランスボールに座って作業をするようになりますが……愚かな私はバランスボールを椅子代わりにして1ヶ月ほど経ってから気付くのであります。ボールが高すぎて(私の身長には65cmで丁度良いのですが)、ボールに座った私の足が机の下に入らず、机に向かって作業しようと思うと及び腰の姿勢になり、姿勢が良くなるドコロか腰痛の原因になってしまっているという恐ろしい事実に……っ。
及び腰の姿勢ではありますが、1ヶ月も椅子代わりに使っていたもので、手足を離してボールに座れるようになると、次第に飽きてきて(どんだけ飽きっぽいんだ私……)、次に欲しくなってしまったのが基本に立ち返って、ダンベル。
既に1kgのソフトダンベルでは何の効果も生まなくなっている程度には鍛わっているので、とりあえずトレーニングとして成り立つ程度の重さを……。少々重いダンベルがあるのなら、やはりベンチもないと色々できない……。
そんな経緯で購入したモノたち
↓

可変式ダンベル
(1〜5kg×2個)

フラットベンチ「マッスルトレーナーSV」
…………気付くと部屋には何か色んなモノが溢れ返っておる……。アレ? なんで??
人がおかしくなる時は、いつだって徐々に、なんですね。徐々に。
もう止めよう。新しいものを買うのなら、古きモノたちを120%活用してからにしよう。
そんな決心をしたのが去年末。ええ、ええ、つまり、上記のモノたちは去年末の段階で既に私の部屋に存在していたものなんですけどね。
新参者が加わらない状態で半年が経ったのですよ、無事に。
1週間以上ジムに通えずに腕の筋肉が落ちてしまうような残念な気持ちになったら、足元にあるダンベルを持ち上げて「フンフン」と10回×3セットほどアームカールをすれば上腕二頭筋がちょっとは疲労し気分も晴れます。もっと大きな筋肉を使いたいと思えば、ベンチに横たわってダンベルプレスでもすりゃー、ちょっとは「ヤッタ!」気になります。まだまだ足りんわ!と思うなら、レッグレイズで下腹をプルプルさせて充実感を得、筋トレばかりが脳じゃないわ!と思えばバランスボールに乗ってうふふあははとインナー・マッスルを鍛える……。
もうね、ジムに行くほどの効果はないにしても、部屋の中にあるものだけでどうにか目先の欲望は満たせるこの状態。もういい。もう欲しいものはないわ……と心穏やかに半年間を過ごしていた私に……稲妻が落ちたのです。
落ちた稲妻……
↓


大人気! ビリーズ・ブートキャンプ!!!
ほ、欲しい……欲しいぃぃ〜〜〜〜!! うわ〜うわ〜いいな〜〜〜!! 入隊したい〜〜〜っ!! 今なら楽天スーパーポイント7倍だし!
知人が既に購入してやってみたらしいのですが、バンド無しでも30分でヘロヘロみたいです。いいな〜30分でヘロヘロになるって、凄いプログラムなんだろうなぁ〜〜! あああ〜〜〜やってみたい〜〜!! 筋肉痛に苛まれたいっ!!
――と、まぁ「二の腕のたるみが気になって購入したソフトダンベル」から始まった小さな小さなボタンの掛け違えは、今や「アメリカ陸軍エリート養成プログラム専属トレーナーであるビリー・ブランクスが開催するブートキャンプへの入隊希望」にまでズレ込んできてしまったのであります。
私、2年前は確実にこんなん全然興味ないヒトだったのに……一体どこに向かっているのやら……。
人間って、人生って、本当にどこでどう変わるか分からないものですね……。
【追記】
楽天ランキング1位を50回も獲得しているビリーズ・ブートキャンプ。きっと私みたいな人って多いんだろうなぁ。ねぇ? そこのアナタも入隊希望者よねぇ? ってか、一足先に入隊した方々の感想を見ると、皆いい意味で馬鹿で本当に微笑ましいっす。こういう人たち大好きっ。
気のせいかもしれないし、「全然似てねぇよ!」と吐き捨てられちゃうかもしれませんが、毎朝駅構内に貼られたニコン・デジタル一眼レフカメラ
D40Xのポスターを見る度に思うんですよ……

ニコン・デジタル一眼レフカメラ D40X
イメージ・キャラクター 木村拓哉
「アレ?」

「関根勤って意外にカッコイイじゃん」って。
そんで「ハッ!」とするんです。
「ああ、キムタクか、コレ」と。
若干似てませんかね?
同意は得られませんかね?
でも、男性を顔だけでざっくり4種類くらいに分けたら、同じカテゴリに入りますよね? この2人。10種類くらいに分けても同じカテゴリに入りそうじゃないですか? 気のせいですかね??
【追記】
SMAPPERな従姉から速攻で「似てねぇ〜よ!」とツッコミが……。
先日
「ビリーズ・ブートキャンプ(以下BBC)」について少し触れたら、今までにない熱い反響をいただきまして……改めてビリー・ブランクスの威力というか影響力というか、まぁ何かこう偉大な力を感じたワケです。
そんでまー色々ありまして、その辺りはざくっと割愛してぐいぐい話を進め、結果だけ言うとこのワタクシめも先週入隊するに至ったワケです!(ありがとうKさん!)
「入隊したら是非レポートを!」――そんな声もちらほらありましたので、3週間前の私と同じように入隊すべきか否かで迷っている子羊のために、私なりのレポートをお届けしましょう。
そのプログラム自体だけでなく、色々見所&ツッコミどころ満載のBBC! ハマり方も色々選べそうです!
結論から言うと、相当楽しいですよ、BBC。ただ毎日続けるのは、少なくとも私には不可能です。

いよいよ始まる「BBC基本プログラム」のテロップに胸も高まります!
約55分、1週間プログラムの1、2日目のプログラム。
3、4日目「応用プログラム」、5、6日目「腹筋プログラム」、最終日7日目「最終プログラム」と続きます。

軽快なリズムに合わせてステップを踏みながらカメラ目線でプログラムを開始するビリー。
後ろに控えるBBC隊員たちの見事なボディ……既に腹筋メリメリ割れとる……。
「基本」なのにそのレベルから始めるの?
こんな高度なメンバーに混じって入隊なんかできるのか……
……しら……?
らら? そんな風に弱気になる視聴者をググッっとひきつける、親しみある隊員が若干大映りに。

!? ん? なんか明らかに素人くさい体形の子が混じっとる!!
ステップのぎこちなさ、もたつき具合も、鏡に映る私に酷似!!
一気に入隊レベルが引き下がったような安心感を得てほっとする私を更に安心させるかのように、
「ビリーバンドを使ってみよう。体力に自信のない初心者は――」
と、ビリーバンドの解説をしながら右後ろを振り返り、隊員を指差すビリー。
あ! やっぱりあの子、初心者なんだ♪(はぁと)
――と思った私の誤解を明確に解くかのように、手を挙げる初心者の隊員。

あ、あれ?? そっち?! その左隣の子じゃなくて?

あ、本当だ。腕立て伏せでも膝ついてる……。(3分40秒経過)

なんにしても皆さん開脚角度も広いし、そもそものレベルが非常に高いかと……。(6分経過)

(左写真) 私が勝手に初心者と決め付けている子
(右写真) 私が勝手にビリーの愛弟子と決め付けている人
同じ腰のストレッチでもこれだけ見た目で違う……。(8分10秒経過)
同じことをやってもキチンとやるのとそうでないのとでは効果も全然違うと思われます。
BBCは適当にただ形だけ合わせて付いて行くだけならそんなにキツクなく1時間できます。
でも、正確な姿勢でビリーと同じようにやろうと思うと相当キツイです。

見本としてビリーが向かう先は大体がこの人。
やはり愛弟子なんだろうなぁ。身体つきも一番鍛えられている感じがするし。
マイクつけてるのもビリーとこの人だけだし、
ビリーより肌の露出が多いのもこの人だけだし……。

スクワット(9分30秒経過)
やっぱり気になる私的・初心者ちゃんの動き……なんか皆と違うし……。

バタフライ(11分40秒経過)でようやく汗をかき始めるビリー!

やっぱり周囲と完全に一線を画して明らかに鈍い素人っぽい動きをする私的・初心者ちゃんに目が釘付け!!

13分を経過して、バタフライの合間のスクワットをした時に初めて画面右端に映った隊員を発見!
え? 誰? こんな人いたっけ?!
画面がロングで全体像を写したときに、彼の存在が僅かに主張されていたことにようやく気付く!
足先だけ映っとる!!
これでようやく隊員全員を把握できたらしい。

15分30秒経過のビリー。
……なんかもしかしてビリーも疲れてるのかなっ。汗もかいてる!
そう思うとビリーにも親近感が……っ!!

有段者の彼女も汗だく。二頭筋を鍛えている。(16分50秒経過)

「バンドなしでもいい動きをしている」とビリーに誉められた初心者ブリジェット。
このDVDの中で初めてビリーから名前を呼ばれた隊員。

持久力訓練スピードバッグ(31分10秒)
目線の高さで糸を巻くように腕を大きくぐるぐる回転させる。
回転速度が速ければ速いほど効果が高く肩の筋肉に効く。
疲れて気を抜いたら回転する拳で顎を打って物凄い痛かった……。
私的・危険度No.1のプログラム! 皆さんも気をつけてね!

「シェリーを見ればわかると思うが――」(35分47秒経過)
「試しにジュリアンの上に座ってみよう」(37分42秒経過)
折り返し地点を過ぎる頃になって隊員の名前を呼び始めるビリー。
視聴者としても、この頃になると隊員の固体識別が出来るようになっており、
「そうか、あの一番弟子はシェリーって言うのか……」と感慨もひとしお。(←?)
後で分かることですが、シェリーってビリーの娘らしいです。

もはや汗で完全にタンクトップの色が変わったビリー(44分36秒経過)

やはり見本となるのは我が娘シェリー! 最後の腹筋(48分39秒経過)

最後のリラックス(52分14秒経過)
日本人なら「お疲れ様でした〜」と言うところを、アメリカンは「Victory!」で締めておりました。
さてここで、時間の経過と共にビリーのテカり具合をまとめてみましょう。
タンクトップの色が汗で水色から青に変わる様子にご注目!

1分10秒経過 |

19分26秒経過 |

25分27秒経過 |

52分14秒経過 |
……さて、いかがでしたでしょうか、BBC「基本プログラム」編。
私はビリーバンドを持っていないので負荷なしでプログラムをこなしており、酷い筋肉痛にはならないのですが、とりあえず50分このプログラムをテンポ良くこなすのは「汗だくになる」程度の運動量で、全身にバランスの良い疲労を感じることができます。
軍隊式とは言え、ビリーは「怒号を飛ばす」ような真似はせず、明るく「Come
on! One more set! Count it!」とリズミカルに励ましてくれるので、なかなかどうしてぐいぐいと引っ張られて、脱落せずに50分間が経つものです。ひとつひとつのトレーニングが短く、鍛える筋肉の場所がどんどん次に移るので、飽きないだけでなく、疲れを分散させるというよく練られたプログラムなようです。
――が、しかし。週末のゆっくりした時に「さぁてやろうかな」とは思えても、これを平日の夜、会社から帰ってきた後で毎日やるのは……私にはちょっと無理そうですよ?! 入隊した方々の感想を見ると、結構皆さん続いているようですが、本当かしら……。凄すぎる……。
【追記】
色々な経由でDVDだけ手に入れてしまった方には、ビリーバンドの代用品としてエクササイズロープ(送料別1980円))なんてものもありますよ! まぁ、私は購入したんですけどね……。
中間報告というか、現状記録ですか。――端的に言うと、ただいま崖っぷちにおります。
いやね、もうね、日々驚くほどつまらなくて。会社の雰囲気も職場環境も人間関係も仕事内容も、すべて「つまらない」という逃げ道のない状況で……。
特に仕事面は悲惨なもので、入社の際に言われていた業務内容は何一つしておらず、「騙されたっ!」の典型的なパターンに陥っております。専門職で採用された筈なのに新卒の新入社員みたいなことばかりさせられており(※注1)、それも会社に慣れるためと百歩譲ったとしても、当初言われていた仕事(自社サイトの運営・制作・企画・管理)の欠片すらそもそも見当たらない現状(※注2)に既にヤバイ雰囲気むんむん。
※注1:データ入力、データ集計、電話取次、コピー、ファイリング……「新卒・未経験歓迎の一般事務」ってカンジの仕事してます。
※注2:自社サイトの運営をベンダーに完全に外注しており、自社内で主導権を握れる状態ではなく、企画にしても他部署からの縛りが多すぎて何も新しいことができない状態。
こんなに頭を使わない職場は初めてです……。使うのはもっぱら「気」。とにかく気を遣って遣って遣いまくって1日が過ぎてゆきます……。
周囲を見てもルーチンワークを淡々とこなしている人々が多く、新しい動きをとにかく嫌う風潮が滲み出ており、ちょっと尖っていたり、意見を言うような人はボコボコにされて大人しくなるか、さっさと辞めてしまうかのどちらかだそうで。試用期間内に逃げ去る人が意外に多いらしいという情報が耳に入ってきても「やっぱりか」としか感じません……。
とりあえず職場環境や人間関係に関しては、どんなに不満があろうとも、それは私個人の感じ方の問題とも言えますが、仕事内容に関しては契約書に書いてあることが遂行されていないのですから立派な契約違反となる訳で、この件に関して試用期間中にもかかわらず、と言うか試用期間中だからこそ人事に相談までしたのですが、答えは「困りましたね。でもまぁ前向きに考えて下さいよ」ですと……。どっちが前だよ。
色々悩んで悩んで悩んだ結果、変に様子を見て無駄に1年過ごしてしまうよりも、こんなにも希望がないのならいっそスッパリと「今回の転職は無かったことに」という方向で、試用期間中にトンズラする方が良いかと。
そうと決まれば善は急げで、8月1日付で正社員に切り替わるので、その契約申し出があったタイミングで辞退しようと7月上旬に人事に打ち明けたところ、当然物凄い勢いで引止めに遭いまして……。まぁ当たり前ですよね……会社としても3ヶ月で辞められちゃあ採用経費だって馬鹿にならないだろうし……。
退職の意思をちらつかせたこの日は回答を保留にされましたが、ココロでは既に転職活動を再開している私は着実に転職エージェントへの登録を開始したのであります。そしてまた微妙なことに……。
1つ目のエージェントでは、1日も早く辞めることを勧められました。
「そういう会社は絶対に変わらないですよ。それってもう会社の体質ですから。鷹瀬さんの経歴を見ると、逆にどうしてそんなコテコテの会社に入っちゃったのかと思います。1日も早く辞めて、さっさと次を探した方がいいですよ。試用期間中に辞めた方が、『合わなかったんだな』って明確に伝わるし転職にも有利ですよ」
――もっともです。
2つ目のエージェントでは、次が決まるまでは動くなと。
「鷹瀬さんのやりたいことを残業20時間以下で!とか言ってると、やっぱりそれなりに変な会社しか残ってませんよ。ウチで扱ってる案件で、WEB周りの仕事で20時間以下なんて正直皆無ですよ。月40くらいは覚悟してもらわないと。社風が良い会社は活気があるし、だから残業も凄いんです。自由な社風で残業がない会社なんて、それこそ人が辞めないから求人なんて出てませんって。鷹瀬さんの希望で転職活動してたら転職するのに5年はかかりますよ。――試用期間中に辞めた方が印象がいい? 3ヶ月で辞めてようと、半年で辞めてようと、大して差はないと思いますよ。それより、じっくり選ぶつもりなら勤め続けておいた方がいいと思いますよー」
――ごもっともデス……(涙)
結果…………もうちょっと今の場所に居ようかな、って……(涙)
どこかにはきっと良い……と言うか、自分に合う会社があると思うのですが、そんな会社に巡り合うのは至難の業。それよりもやはり自分で何かを始めた方が手っ取り早いんだろうなと改めて思うのでした。
……もうちょっと色々考えてみます。
天候は雷雨が続き荒れ模様ですが、ココロには一条の光が……。
自民が大勝するのではないか、どーせ私の票なんて反映されやしない……とかなり憂鬱に今回の選挙を迎えましたが、意外と言えば意外、当たり前と言えば当たり前の結果に、久し振りに日本社会に対して希望の光を見出しました。どんなにどんなにどんなに虐げられても自民スキーだった方々も、さすがに今の社会情勢はヤバイと感じている――そういうことなのでしょうか?
だってヤバイですよねぇ? 最近の日本って。なんだか様々なことが加速度的に悪くなっている気がします。安倍晋三という人物にも呆気にとられますし。
新聞やネットなどのアンケートによると、「将来に不安がある」と答える人は年々増加中で、現時点では6〜7割前後と聞きますが、少なくとも私の周囲では9割以上の人が何らかの不安を抱えていますよ?
働けど働けど我が暮らし楽にならざりじっと手を見る――啄木も真っ青なワーキング・プア時代に突入しているようですし、ネットカフェ難民、ニート、年金問題、老後の生活、医療費負担増、格差社会……。弱者がどんどん生き難くなる政策が密やかに進められていることも注目しておかなければなりません。来年度から低所得の母子家庭を対象にした児童扶養手当の削減が始まるそうで。同じく来年度に新高齢者医療制度の改悪が行われることもご存知でしょうか?(参考サイト:「人生を元気に歩もう!」>新高齢者医療制度(2008年改正)についての知識) 簡単に言えば、税金を払えない奴は死んでしまえと、そういうコトです。
恥ずかしながら、私はつい最近までこれらの改悪政策を知りませんでした。これらの種が小泉政権の時にばら撒かれていたことも。
どこまで悪くなるのか、終わりはないのか、本当に奈落の底に更に穴を掘っているような政治の行く末に震え上がっていた……いや進行形なので、「いる」のですが、それは単に「政治が悪い!」ってな単純な話ではなく、こんなにこんなに酷い目に遭っても状況を変えようとしない日本人の穏やかさっつ〜か、慎ましさっつ〜か、無関心って〜か、いっそマゾ気を醸し出す国民性に病的な虚無感を嗅ぎ取って怖くなってしまうのです。
そんな中のこの結果。今回の結果は「自民37、民主60。やった民主の勝ち〜!」なんて数の問題ではないのです。民主が「イイコト」してくれる保証はないのですから。ただ、この予想外の自民大敗は、相当数の日本国民が、虐げられることに慣れ親しんだ日本国民が、「自民が音頭を取っている今の日本の踊りっぷり、もしくは安倍政権はヤヴァイ!」と危機感を抱き、投票という行動に移し、それが数字に現れた結果であるということに意義があるのではないかと。(投票率自体はそんなに高くなったわけではないようですが)
ちなみに、私はつい先日の「ぎょっとするほど増額された住民税」の徴収が、今回の自民大敗に一役買っているのではないかと勝手に思っているのですが……。私の場合は1年分を一括徴収されたため月給の7割ほどを一気に差し引かれ、余りのことに気絶しそうになりましたが、12分割されて給料天引きされた人たちにとってもかなりの衝撃だったようで、6月末〜7月上旬にかけて街中で住民税の話題をチラホラ聞いたくらいです。
そのくらい分かり易い衝撃であり、これが今回の結果を導く一因になっているのだとしたら、増額のタイミングとしては良かったのかなと。
何にしても。
政治家はどうも「選挙の勝敗」のみに一喜一憂して、当選後から始まる本番のことを軽く考えているように見えるのですが、今回予期せぬ大勝を収めた民主には是非とも頑張って欲しいものです。
本日のタイトルを引き受けて文章を完成させますと、「遭っています」ってトコですかね。
1ヶ月ほど前にも辞めたい気持ちをむんむん発していますが、その後は慣れによる凪状態と、時々起こる荒波発作「やっぱ辞めてやる」状態を繰り返し、まさしく冷静と情熱の間で葛藤しとります。
この辺りの話は綿密に真剣に書くと、読み手どころか私までもがグッタリしてしまうので、さらっと1ヶ月間の経緯を記録しておきますとね。
まぁ色々ありーの……8月1日付で役職(管理職)に就きまして。
専門職だから特殊な事情があって、要するに、給料がある一定額以上という条件の元に入ったので、会社としてはその給与額に見合う肩書きをつけなければならん、ってなコトで、給料がこの会社にしては高い(? でも別に高くない)から役職就きと。偉いから給料が高いんじゃなくて、もう「この給料はこの肩書き」と決まっているのだそーデス。アホらし……。
そんなワケで、入社3ヶ月目にして試用期間の契約社員→課長代理……。私の上司(36歳?)は勤続7年で、数年前に課長代理になった叩き上げ。同じ部にいる40歳の女性は勤続5年でいまだに肩書きナシ……。
普通に考えて、私が歓迎されるでしょーか……? されないですよねぇ?
…………………………苛められてますヨ、この私が。
「イジメ」の定義が双方の合意によるものならば、こんなん意地でもイジメと認めるもんかと思っているので、「イジメ」というよりは「嫌がらせ」を受けているのですが、雰囲気的には「嫌がらせ」よりも「イジメ」という方がピッタリ来る状況なので、あえて「イジメ」と解釈しています。
まずイジメの基本として、40歳の女性(B型)からはシカトされてます。またコイツが40歳とは思えないほど感情露わに出しまくり。回覧板を無言で回してきたり、FAXを無言で投げるように机に置いたり、挨拶しても「ぷいっ」と無視したり、話しかけてもこちらを見ずに返事をしたり、どこぞに行った土産を私以外に配ったり……。
小中学生レベルのイジメってところが涙を誘います。
ここでは私の視線で物事を捉えているので、状況が正確に描写されていない面もあるかもしれません。しかし100歩譲って、私が生意気だから、私に落ち度があったから、彼女は私のことが嫌いもしくは許せないとしましょう。だとしても、仕事上での接点でシカトした時点で、どんなに私側に非があったとしても、より悪いのは彼女と言うことになります。挨拶して「ぷいっ」とか、大人のすることではありませんから。
「そんなに一生懸命『お前が嫌いだ』って体現しなくても、あなたが私のことを好きだなんて誤解しないし、私もあなたのことは大嫌い。相思相嫌だから安心して!」
いつかマジ顔で言ってみたい台詞です……。多分、一生言えないと思いますが……。
とにもかくにも。さすがに馬鹿馬鹿しいので私もなるべく接点持たないようにして平静を装ってますが、コレを日々やられ続けたらそれ相当にストレスは溜まるワケで……。斜め前に座ってるんですもん。ええぃクソ。
しかも派遣社員たちのボスみたいな人なので、最近では何を吹き込んだんだか、派遣さんたちも私に対してツンケンし始めて、仕事がやりにくいという弊害もあります……。
今まで、良くも悪くも上とは喧嘩してきましたが、同僚からこんな目に遭うのは今回が初めてです。辞める理由の第1位が「人間関係」というのはしみじみ納得できますねぇ。仕事が多少つまらなくても、人間関係が良好であれば毎日楽しいですもん。逆に仕事がそこそこでも、人間関係が劣悪であれば毎日会社に行くのが苦痛ですから。
語り始めれば延々語れる扱いを受けておりますが、こんなん語るために生きてるんじゃナイモン。
てなわけで、転職活動は続けています。
――以上、中間報告でした。
「足が4本あるものならば、椅子と机以外何でも喰う」――中国人を揶揄して表現したこの言葉、実は揶揄でも何でもなくて単なる事実ダロ……としみじみ思いましたヨこの記事を見て。
中国で炭鉱に閉じ込められた兄弟、石炭と尿で生存 (8月28日15時19分配信
ロイター)
中国・北京の房山区で発生した炭鉱崩落事故で約6日間にわたって坑内に閉じ込められていた2人の兄弟が、石炭や尿を口にして生き延びていたことが明らかになった。2人はトンネルを掘って自力で脱出していた。28日付の新京報が伝えた。
2人が作業していた炭鉱は不法操業を行っており、8月18日に崩落事故が発生。捜査はその2日後に打ち切られ、2人の親類らは炭鉱の入り口で兄弟の追悼を行っていた。
兄弟の1人は同紙に対し「あまりに空腹だったので石炭を少しかじってみた。非常に良い香りだと思った」と述べた。
さらに「石炭は苦くてざらついているが、指ほどの大きさなら飲み込むことができる。坑内では空の水ボトル2本を拾って、自分たちの尿を飲んだ。少しだけしかすすることできず、それが終わると泣きたくなる」などと当時の様子を明らかにした。
…………どんな食べ物にも良い点を見い出し誉めてみせるその一貫した姿勢は、どんなクソ映画にも惜しみなく愛を注いだ映画の伝道師こと淀川長治氏を髣髴とさせるほど高潔なものであると言えないこともありませんが、そこまで言ってやらなくてもいいですよね……石炭、食べ物じゃないし。
――あ、いや、そういう話でもなくて。
遭難した人々が極限状態で「ええっ?! そんなものを?!」というものに手を出して空腹を凌ぐ話はよく聞きますし、そのような人間の猛烈な生存への執着や本能に、私は基本的に敬意も好意も抱いています。もっと俗っぽく言うと、「めっちゃカッコイイ!」と思ってシビレるワケですが、何かもう中国に対してはそういう私の中の既存の評価基準が上手く当てはまりません……。
上記記事の情報元Yahooニュースでさえも密かに中国関連記事には鬱屈した思いがあるようで、この記事のカテゴリはなんと驚きの「エンターテインメント」ですよ……。いいんですか……?

デリケートな話題なのでピリピリしちゃう方もいるかもしれませんが、これから書くことは「差別」ではなく「区別」なのだとご了承ください。私は中国を「下」に見ているのではなく、「別枠」だと思っているだけなのです……。
国を揚げての一大計画、国営アミューズメント・パーク作るぜ! でも今からマスコットとか考えんの面倒だべ? 何の、世界中に手本があるじゃん! よぅし、人気キャラを全部コピるか!
オリンピックが近いぜ、世界が注目してるぜ、俺らの国も緑化計画! よぅし、山をペンキで緑に塗るか!
肉の値段高いぜ、食品の加工はお手の物だぜ、味付け次第でどうにかなるぜ、そうなりゃ節約! よぅし、豚肉にダンボール混ぜて肉まん作るか! (※注意:捏造と判明したそうですが、私は「あっても不思議じゃない」と思っています……)
なんかこう……いちいちスケールがデカイ(?)ですよね……。私たちが常識の概念に囚われて考え付きもしないようなことを易々とヤッテクレルと言うか……。
モノはついでです。以前見つけて衝撃の余り友人に教えまくったページ「中国の7色に輝く河川と食品」もご紹介しておきましょうか。
あと、1ヶ月に1回の奇形生物特集も……。
■8本足のウシガエル――2007年2月28日、福建省泉州市のあるレストランで8本足のウシガエルが見つかった。
■6本足の子豚――2007年3月29日、江蘇省連雲港市灌南県に住む鄭洲生(ジェン・ジョーシェン)さんが飼っている豚が、6本足の子豚を産んだ。
■4本足のひよこ――2007年4月24日、江蘇省連雲港市灌南県の農民・孫延霞(スン・イェンシャー)さん宅で4本足のひよこが生まれた。
恐い……恐いですこの国。チェルノブイリの遥か上を行っている気がしますよ?
話は変わるようで繋がっているのですが。
10ヶ月かけてシルクロードから始まりアフリカ大陸横断まで成し遂げた友人に、「どこの国が一番面白かった?」と聞いたとき、答えは「レバノン・パレスチナ・ヨルダン辺り」でした。日本人には馴染みのない「生活に染み付いた宗教」を様々な場面で見ることになり、それが強烈なカルチャーショックで印象的だったと。
そしてその友人に続けて「じゃあどこの国が一番嫌だった?」と聞いたときの答えがコレです。
「う〜ん……イヤと言うとちょっと違うんだけど、中国にはもう二度と行きたくないな……」
彼女はどんな国でも良い点を見つけ出して好意的に解釈するタイプの真の旅人なのですが、その彼女をもってして「二度と行きたくない」と言わしめる中国に、逆の意味で興味津々デスヨ。是非行ってみたい。
「それはなぜ?」と食い下がって聞いても、「う〜ん」と言葉に詰まり、彼女自身も正確な原因を表現できない様子。ようやく搾り出した理由らしき理由がコレ。
「強いて言うなら人がイヤ。ガツガツしてて……」
分かるような分からないような。
気付けばもう日付が変わりそう……ってことで、続きは明日。
別枠の国・中国(後)ではバックパッカーから聞いた中国の恐い噂話などをお届けします。
私はバックパッカーというほどしっかりしたバックパッカーではありませんが、まぁ確かにスーツケースではなくバックパックで1ヶ月間くらい旅をしたりしていたので、バックパッカー・ビギナー枠には入っているのでは……という所属の人間です。
ビギナーであろうとエキスパートであろうと、その差は「バックパッカーである」か「ない」かよりは大きなものではない、つまり、バックパッカーとツアー旅行者にはとてつもなく大きな違いがあると考えています。それは、ビギナー枠であろうと、バックパッカーもどきの行動をしていると、真のバックパッカーに出会える可能性が通常の行動よりもグンと高まる――要するに、真のバックパッカーを知る者とそうでない者が、ここでは大きな違いになるのだと言いたいわけです。
ちなみに、バックパッカーもどきの行動とは、「安宿に泊まる」「観光地には格安ルートで行く」「1週間以内の短期旅行では行けない場所に行く」「食事は屋台か地元民に薦められた店でする」などが挙げられ、このような行動の下で出会う小汚い格好をした旅人は、大抵バックパッカーです。
バックパック旅行のひとつの大きな魅力は、旅先で出会う人々。これは地元の人々だけでなく、旅仲間も含まれます。
全くの余談ですが……。
思うに、初心者のバックパッカーほど現地の人との触れ合いだけに力を入れたり、はたまたそこまでの勇気がないのか同国の仲間だけとつるんだり、もしくは誰とも触れ合わずに目的地を目指すことのみに集中したり、とにかくバランスの悪い交流を繰り広げる傾向が強く、上級者になればなるほど現地人も同国の旅行者も異国の旅行者も、分け隔てなく気負い無く付き合えるようになってゆくのだと思います。上級者のバックパッカーは人間力が高いというか、(私にとって)魅力的な人々です。
――前置きが年寄り並みに長くなりましたが、ココからが本日の本題「別枠の国・中国(後)」……先日からの続きになります。
これは私が旅先で出会ったバックパッカーたちから聞いた話であり、自分が体験したことではないので真偽の程は定かではありませんが、とにかく聞いたままを記憶の限りご紹介しましょう。
出会いは正確に覚えています。旅慣れた様子の同年代の彼女はバックパッカー歴8年のベテランで、私と出会ったのは2003年7月8日、ポルトガルのシントラ(Sintra)で、ペーナ宮殿(Palacio
da Pena)を目指す途中のムーアの城跡(Castelo dos Mouros)をトレッキングしている途中でした。最終目的地であるペーナ宮殿まで1本道の城跡を延々歩くため、何となく歩調が揃い、お互い日本人と判って何となく会話を始め、ペーナ宮殿に到着する頃にはすっかり意気投合してその日の宿をシェアした程でした。
私にとってその日はまだ旅の2週間目でしたが、彼女は既に半年近く旅をしており、「そろそろ日本に帰ろうか、あと3ヶ月くらい旅を続けようか迷っている」とのことでした。
今回の旅はヨーロッパを中心に周っているが、普段はアジア方面によく足を向けるのだとか。渡航国は両手両足を足しても足りず、当然そんな人を前に質問しないワケがありません。
「一番面白かった国は?」「一番恐い目に遭った国は?」「もう一度行きたい国は?」「二度と行きたくない国は?」――色々な質問をして、その答えはほとんど忘れてしまったというのに、ひとつだけ丸々鮮明に覚えているエピソードがあります。
――それが、中国に関してです。
「私、大体メジャーな国は網羅してるんだけど、ひとつだけメジャー中のメジャーな国で行ってないトコロがあるんだ。――中国。以前は凄く行きたいと思っていて、いつか長期で行こうと温めてた国なんだけど、バックパック仲間の話を聞いて、絶対に行くの止めようと思って結局行ってないの。
そのバックパック仲間の子もあちこち行ってる子で、どこの国にも肩入れしないタイプの子なんだけど、その子が中国に行って帰ってきたら、『あの国だけはもう二度と行きたくない』って言うのよ。
本当か嘘かいまだに分からないんだけど……。その子ね、言葉も通じないような中国の山奥の村に行った時、村の人から『面白いモン見せてやるから来い』みたいな感じで小屋に連れて行かれたんだって。そしたらね……そこに手足のない女の人が首輪で繋がれてて、その子を見たら日本語で『助けて下さい……』って言ったんだって。で、その子も怖くなって一目散でその村を逃げ出して……帰国しても『助けて下さい……』って声が頭から離れないって。
本当かしらとも思うんだけど、嘘を吐くような子ではないからさ。それに中国人ってもともと日本人嫌いだし、日本人を浚って見世物にするとかいう話、バックパック仲間からよく聞くよ。ツアー客で中国で行方不明になって、何年か後に売春宿みたいな所で見付かった時には精神的にもおかしくなってて、国同士で完全に隠して帰国させるとか。一時期ネットでも騒がれてなかった?」
――知りません、そんな恐い話……。
体験者から直に話を聞いているワケではなく又聞きなので、細かいツッコミはできず。「その子は大使館とかに届け出なかったの?」「国同士で隠しても、家族は訴えたりしないの?」など色々質問しましたが、それに関しては曖昧な回答しか得られず、私はいまだに「本当カヨ」と疑っていますが、なぜか完全に「嘘だ!」とも思えず、結果イメージとして「中国恐ぇ……」という感情だけが沈殿してゆきました……。
月日は流れ、上記の話などトンと思い出さなくなった半年後、2003年12月のある日……私は1ヶ月ほど北インドを放浪していました。年の瀬、帰国間際のデリーで出会った年下の男の子のバックパッカーから聞いた話です。
「中国はヤバイっすよ。インドで危険な目に遭うったって、それって金目当ての強盗がイイトコじゃないっすか。でも中国はマジ恐かったっすよ。
俺、中国語勉強してたんで、ちょっとは分かるんですよ。そういうこともあって、大学の卒業旅行で中国に行ったんですけど、調子こいてスゲェ田舎の、観光客なんて絶対に行かないような山奥の村に行きまして。そしたらその村、全然女がいないんスよ。
で、村の人に『なんで?』って聞いたら、前の年に大飢饉だか大災害があった、みたいなことを言うンすよ。俺てっきり『ああ、人身売買で女の子は売っ払ったんだな』って思ってたんですけど、なんかよく話を聞くと違うみたいで……。
俺の中国語も大したレベルじゃないし、その村の中国語も方言っつーか、俺の知ってる中国語じゃなかったから、もしかしたら俺の誤解かもしれないんですけど、でもジェスチャーとかで何度も確認して……どうやら『女は食った』って言うんですよ。豊かな時にバンバン子供作って、飢饉とか災害で食糧難になると女を食う、みたいな。『女は食料としての役割がある』みたいなことを言ってたと思うんですよねぇ……。いや、俺の勘違いかもしれないんですけど……。
でも俺は絶対にそう言ったって思ってるから、もう中国には二度と行きません。あの国広いから、都心部の奴らはともかく、僻地の奴らなんて人間食っててもおかしくないっスよ! ってか、普通に考えて喰ってますよ、絶対!」
「足が4本あるものならば、椅子と机以外何でも喰う」――人間なんて石炭より美味しそうだものね……可能性は石炭より高そうよね……。
とにかく、どちらも私自身が体験したことではなく、又聞きであったり、体験談であったりするので、真偽の程は定かではありません。しかし、とりあえず私は中国にはいつか必ず行ってみたいとは思っていますが、上記2つの話の共通キーワード「山奥の村」には絶対に行かないようにしようと思います……。
――以上、別枠の国・中国に関するエピソードでした。
【後日談】
上記を読んだ方から、以下3つの関連サイトを教えていただきました。
両手両足切断に関しては、各国バージョンではびこるダルマという「かなりメジャーな都市伝説(?)」だそうで……。関連サイト1・関連サイト2
女人喰村に関しては、「女を食うは初めて聞きましたが胎児を食うは結構有名です」だそーです……。関連サイト3(※グロ注意)
いやもうこんなに明快に胎児を調理して喰ってるんですから、もう何だってしている気がしますよ……。ダルマだって女喰うのだって……。
【追記】
中国による思わぬ被害者(被害社?)……なんかとっても可哀相……。
――「その涙、似合ってないね」と君が言うから 9月12はナミダ記念日
しばらくぶりにいきなり異様なムードで幕を開けてみました。最近「人格変わる前に会社辞めろ」と評判の鷹瀬です。
「最近どうしてるの?」と聞かれれば「苦しんでるヨ」と答え、8月に「誕生日プレゼントは何が欲しい?」と聞かれれば「幸せ」と答えて友人を困惑させる日々を送っております。
記録として書いておきます。
アタシャね、会社で泣くヤツとか本当に忌み嫌っているんですよ。泣いたって何も解決しないし、人前で泣くヤツとか、「何のアピール?」と胡散臭く思うだけで、可哀相などとは全然思いません。――でした。
おおっといきなり追加の過去形登場ーっ?! 雲行きが怪しくなってきたところで今月の告白に行きます。行っちゃうのです。
ええ、ええ、9月12日(水)午前11時頃、会社のトイレで5分ほど泣きましたよ。この私が。この私がっ。この私がっっ!
さすがに人前で泣くほど達観してはいないので、ヤバイと思った瞬間に席を離れて会社のあるフロアの1階下のフロアのトイレの個室に駆け込みさめざめと泣いたワケですが。独りになれるし、涙を拭くトイレットペーパーはあるし、音姫で嗚咽はかき消せるし、会社内での完璧な泣き場所でしたよ。トイレは。
話を戻して。
原因は先日の日記にも登場している「小中学生レベルのイジメ」を展開している40歳のお局……。涙を流すほどの直接の原因となった嫌がらせ(?)自体は大したことではなかったのですが、3ヶ月以上に渡る日々の攻撃から発生する小さなストレスの積み重ねが臨界点に達したため、ストレス発散の意味合いの濃い涙がね……込み上げてきましてね……。
哀しいワケではなく。かと言って悔しいワケでもなく。なんかもう精神疲労ですな。
いや〜もう〜この会社来てから色々人生初のビックリ体験させてもらってますよ〜〜。まさか自分が会社で泣く人種だとは夢にも思っていなかったので、今のこの状況は本当に興味深い展開です。
加えて不思議な状況がもうひとつ。
こんな目に遭っているというのに、私はこのお局を憎んではいないという事実が自分でもビックリです。嫌いだし、馬鹿じゃねぇの?とも思うし、幼稚な人だなぁ……と呆れてもいるのですが、憎くはないのです。憎んでもイイくらいのことはされているのになぁ。何故なのかしら……。
そう考えて今までの人生を振り返って見ると、嫌いな人はそこそこいましたが、心底憎んだ人は2人くらいしかいません。しかもそれも持続はしていません。「憎む」と言うのは意外に難しいことなのかもしれませんね……。
本日、前の会社(外資系A社)での友人と会いまして。彼女は今月から新しい職場で働いているのですが、2週間ほど働いて既に「辞めたい」と……。なんとタイムリーにもその理由が「直属の上司からのイジメ」。聞く内容が自分の現状にダブるダブる。盛り上がりまくりですわ。
「うわ〜私も苛められてるよ〜」「うっそ鷹瀬っちも?」「大したことじゃないのに皆の前でさも大事みたいに責められたり……」「同じ同じ!」「その人の影響力が強いもんだから、私のこと知らない周囲も、話したこともないのに私に対してツンケンしててさ……」「それも同じ!!」「情報を共有すれば仕事も合理的にはかどるのに、わざと教えてくれなくてミスを誘発するようなことしたり……」「全く同じ!!!」「そっちも?! 相当酷くない?!」「酷いよ〜。泣きそうだよ……」「ってか、アタシャ先週ついに会社で泣いたヨ……」「ええっ?! 鷹瀬ちゃんが?! でも私も先週末、皆の前で『あなたってトンチンカンだよね。思い込み激しいって言われない?』とか言われてうるうるしちゃったよ〜。この3連休なんて土曜日に何でもない時に家で泣いちゃって……我ながらキてるな〜って。ヤバイよね……」「泣くのは一種のストレス発散だからいいんだよ。症状に出ない方がよほど恐いし。でもキてはいるよね」「私こんなの初めてだからもうどうしていいのか分からなくて……もうおかしくなる前に辞めたい……」「いいんじゃない? 私は今必死で転職活動
してるよ。決まり次第アバヨする予定だけど、会社って入ってみるまで本当に分からないから、次の転職先も正直怖くて……」「分かる〜〜。私たったの2週間で辞めてもいいかな……」「とりあえず次決まるまでは在籍したら? 転職活動って、無職状態ですると焦って変な会社に決め兼ねないじゃん? もう次は絶対に失敗できないし、勤めながら慎重に、焦らず……。そうこうしている内に半年くらいは経つんじゃない? でも辞めると思っていればそんなに辛くないよ」「そうだよね……。辞める理由とか、何て言えばいいんだろう……」「転職先には『イジメられているので』なんて絶対に言っちゃダメだけど、今の会社には正直に言っていいんじゃない?」「でもそれ言ったら退職申請してから退職日までの間が恐いからなるべく言いたくないなぁ」「まぁ、辞めるまでの間って気まずいよね」
息継ぎナシ怒涛のノンストップ4時間イジメ話で大盛り上がり。
生意気路線の私はともかく、穏やかで朗らかでユーモアある彼女は決して苛められるようなタイプではないので、イジメ現象の問答無用っぷりを煽ります。
社会人になってイジメ……などという事態は珍しいのかと思っていたら、多くはないにしても、少なくもなさそうでビビっています。本日からサイト上で「社内イジメ」のアンケートを取らせていただいていますが、現時点の結果で、会社でイジメに遭ったことのある方が30人中19人(63%)もいるってコトにビックリ。まぁこのサイトを見ている方が平均的なサラリーマンかどうかは微妙なので、これが世間の数値とも思いませんが、それを差し引いたとしても「多くね?」と感じる結果が出そうですよ? 私は2〜3割程度を想定していたので……。イジメってそんなにメジャーな現象なの?
追い討ちをかけるように、家に帰ってメールチェックをしていたら、高校の同級生からこんなメールが……。
私が卒業後すぐに入社した会社(男女格差の激しい古典的日本の職場)も
イジメ?が横行してるところで、あまりにもくだらな過ぎてイジメと認めるのも
憚られるような状態なのだけど、
○無視する
○靴・服・財布を隠す
○気に入らない人に仕事を押し付ける
○理由もなくキレる、怒鳴る、罵る
○人間性を全否定することを言う
↑主なものだけでも、こんなのが流行っておりましたヨ。
私は付き合う人を選びたいタチなので
当然こんな人達の仲間になれる訳も無く
(仲良くする=別の人へのイジメに加担すること)、
いやぁ〜、嫌われた嫌われた!!
結局くだらない日々は、ヤツラが辞める or 異動になるまで5年程続きました。
……「靴・服・財布を隠す」ってプチ犯罪ですから……。しかし、5年耐えたこの友人は凄い! 部署内外に味方がいたようなので気にせずに済んだようですが……。
辞めずに済むかどうかはイジメの程度にもよるけれど、味方の有無も重要ポイントかもしれません。先述の「社内イジメ」アンケートでは、「イジメの結末」は苛められた19人中7人が「自分が会社を辞めた」で、「加害者が態度を改めた」はまだたったの1票ですもん(涙) 人はそんなに簡単には変わらないのです。
思ったよりもイジメに苦しんでいる人は多そうで、仲間がいることに喜んでいいのやら悲しんでいいのやら……。明日からまた4日間、ブルーな気持ちで登社しときます。でも明日も明後日も面接……。
【追記】
気持ちが沈む話題が多い中、今日は電車内でちょっとイイコトがありました。
駅のホームで目の不自由なおばあさんに電車の行く先を訊ねられ、同方向だったので案内ついでに一緒に乗り込むと、以前はシルバーシート指定だった端の3人席に男子中学生(か高校生)が3人がドッカリ座っておりました。
髪は立ってるわ、ピアスはしてるわ、制服の着方はだらしないわ、お菓子を膝の上に広げてるわ、見るからに「ダメ」そうだったので、席をおばあさんに譲ってとの交渉もできず、3人の斜め前に立っておばあさんと世間話をしていると、3人の内の一番私たちに近い場所に座っていた男の子が席を立って「どうぞ」と! 私がおばあさんの連れだと勘違いしたらしく、私に向かって言ったので、私がそのままおばあさんに「席譲ってくれましたよ」と席に座らせ、男の子に「ありがと。イイ男認定ゲットだね」と言うと、なんかもう気まずそうに照れる照れるっ!(変なコト言われてキョドっていた、とも言う) 可愛いのなんのって可愛かったです。
……視線がオバサン化していますが。
何にしても、「人は見かけによらない」の典型的な良い例で、久し振りにニッコリする場面に出くわして今日はちょっとイイ気分だったのでした。
イジメ話で盛り上がっていたのは丁度1ヶ月ほど前のことでしたっけね……(遠い目)
アレから私の状況は例によって例の如く、随分変わってきましたヨ……。まぁあくまでも想定の範囲内ですが。
結論だけ報告しておきますと、書類応募→不合格が8社、1次面接を受けたのが7社、その内結果を待たずに辞退が6社、内定後に辞退が1社というシャカリキ転職活動の結果、現在ようやく「行ってもイイカモ」と初めて思えた会社から運良く内定をいただき、さぁさぁ行くのか行かんのか?!という自問自答段階に突入しています。
1ヶ月前……まさにトイレでひっそり泣いた頃に、イジメ話で盛り上がっていた頃に今の状況が訪れていたら、1も2もなく内定快諾、今所属している日本企業B社には即日グッバイ、明日からスッキリ新たな人生〜♪ってなカンジで転職劇の幕を閉じることができたのですが、たった1ヶ月の間にも色々変化がある訳で……。
まず第一に、私がお局のイジメに慣れた。それだけでなく、意外にも泣いたのは正解だったみたいですよ? たとえトイレで泣いたとしても、席に戻った時にも眼は赤かったし、よほど鈍感でない限り私が泣いたのはお局にバレていた状態でした。
同じ部署の新人で、お局とも私とも普通に話す子からのリーク情報によると、私が泣いた翌日くらいに、お局が子分の派遣社員たちに「まぁね〜、私も悪いって分かってるんだけどね〜」と言っていたと。情報提供者の言葉をそのまま記録しておくと……
「私がいたから主語は伏せて話してたけど、多分鷹瀬さんのことだと思うの。お局、『まぁね〜、私も悪いって分かってるんだけどね〜』って言ってたよ。悪いとは思ってるんじゃない?」
バッカだなっ! ちっがうよっ! 騙されンなよっ!! わざわざ子分の前でそんな言い訳するってのは、単にイイヒトぶりたいだけだっての! 本当に悪いと思ってンならイジメなきゃいいだけのことじゃん! 子分の前でも理不尽なイジメをしてるわけだし、さすがにこのまま続けたら私が悪者になっちゃう!ってな意識による発言だってのっ!
とにかく、私が泣いて以来、当然必要最低線の会話しかしませんが、その最低限関わらねばならない時のツンケン度が弱くなったのは事実です。悪いと思って止めたのか、周囲の手前さすがに理不尽な態度を取り続けると自分の評判に関わると判断したのかは不明ですが。
でもこんなことならさっさと泣いときゃ良かったヨ。くそ。
話を戻しますが……。
大問題だったお局の存在がどうでも良くなってきたことに加え、幸か不幸か仕事が面白くなってきまして……。しかもHPの企画などを任されるようになり、他部署で微妙に評判が良くて正直ちょっと嬉しい、みたいな。
新しく入る会社なんて、慣れるまでの最初の半年が辛いわけで。その辛い辛い半年をようやく乗り切って、仕事的にも自分のペースが出来上がった頃に辞めちゃうのってどうよ?みたいな……。
基本的に会社の体質が合わないので、1年もやれば「もういいや」と思いそうなのですが、とりあえず今回初めてやることで、任されている範囲も広く、できれば真っ向から取り組みたいなぁ……と。なまじ半年でサヨナラすると「もうちょっといたら状況は変わっていたのかも……」と未練が残りそうでそれも悩みどころ……。
しかしどう考えてもこの会社に3年以上はいられないとも思うわけで、そうなると目下オファーのある会社は3年後には入社できない比較的高嶺の花な会社でして……。あああ悩む。
ってな状況におります。恐らく10日以内に転職するかしないかの決断を下さなければならないのですが、現時点では本当にどちらにも傾けずにど真ん中の意識です。
今週中に条件面接に赴き、職場見学と実際に共に働くことになる同僚との面接を申し込み、その際の雰囲気や直感で決めようカナ……と考えております。
ああ、本当は今日「若さのメジャメント」について書く予定だったのに……。明日書きます。
それに、社内イジメのアンケートについても色々書きたかったのに……。意外な結果も含まれていたので。考察は後日書きます。
約1週間前に「明日書きます」とか書いてますが、貴様の「明日」は6日後を指すのかと(しかもトピックスも違う)、他人から突っ込まれる前に軽く自分ツッコミを入れておきますネ!
気を取り直して。(こんな時だけ切替早い)
さて、先週内定を頂いたイイ感じの会社でしたが、条件面接に赴き、腹を括りました。――内定辞退の方向で。
仕事内容や同僚の質が非常に魅力的なので、惜しい気持ちも正直いまだに在るのですが、辞退するだけの要素もキッチリあったので、まぁもう仕方ないかと。
一応友人に宛てたメールを記録として転載しておきます。
条件面接行って来たサ。1時間。現場の人とも話せたサ。
現場の人と話して、雰囲気良さそう、仕事かなり面白そう。 同僚頭良さそう。
しかし、私の下になる子(女28歳)は仕事大好きで、結構積極的にゴリゴリ働くタイプっぽい。
彼女の残業は月20〜50時間、しかも出張が月1〜4回。そこでまずちょっと引いた……。
凄くカンジの良い子なんだが……。私その子の上になるんだよ……。
求人票には残業月10〜30時間とあって、それで応募したという前提があるのだが……。
で、いよいよ条件提示。給料は残業しないと(賞与6ヶ月とは言え)月給4〜5万down。
でもまぁ今も残業代出ないで年収***万、残業は月20時間前後。
今度は残業20時間して年収***万。だから20時間残業しないと下がる。
逆に20時間以上すれば今より上がるんだけどさ。でも残業をしないように
努力することをモチベーションのひとつにしている私に、残業前提の年収はキビシイ。
そんなこんなで給料面で引っ掛かってる私にトドメはコレ。
な・ん・と、女子は制服アリ。白ブラウスに紺のベスト。銀行窓口かっての。
私に制服?! ジョーダンデショ!!
これには気絶しそうになったなりよ〜。行く気一気に失せた……。
世の中甘くないな。ないな。な。
転職活動1からやり直し。
私の結果報告を待ち望む友人たちに、似たようなメールを送ったところ、面白いほど反応は2通り。要するに「制服?! ありえない!」派と、「制服嫌なの? なんで?」派、4:1くらいの割合でした。制服って抵抗ない人には抵抗なく、抵抗ある人には相当抵抗あるアイテムなのだとしみじみ思いましたヨ……。
私は学生時代ずっと私服でしたし、社会人になってもGパン+スニーカーOKくらいの会社での勤務期間の方が長かったので、今のジャケット着用でさえヒィヒィ言ってるほど。……ってか、最近ではジャケットを会社に置きっ放しにして、来客時にしか着ていません。決められているジャケットさえロクに着用できない私が、今さら更に難易度の高い(?)制服なんて無理です、ムリムリ。似合わないし、精神的に無理。
制服が大丈夫な人の意見としては、「逆に通勤は完全に服装自由になるから、むしろ制服ナシでスーツ着用よりずっと楽」とのコトでした。「なるほど」とは思いますが……(想像中)……ダメだ、私には無理です、ムリムリ。似合わないし、精神的に無理。
何と言うか、「女子は制服」というその考え方が受け入れられている集合体の中で働くことがそもそも無理な気がします。もうこれは精神論で。
お話を伺った現場の方や、直属の上司になる方は非常に感じが良く、恐らく部署の雰囲気としては保守的な会社の中、他部署に比べてリベラルなのだと思うのですが、会社に対する不信感は制服の件以外にもありまして。
給与額提示の際にも引っ掛かったのであります。
人事 「弊社には給与規定がありまして。鷹瀬さんはご年齢がココで職務経験がココなので、この金額です」
……スキルがこの程度だからこの金額、と言われるのは分かるのですが、年齢+職歴年数で表を見て、だからアナタはこの月給と言うのは……今後この会社で成果を上げても上げなくても、年齢と職歴が数を重ねれば給料も自動的に会社規定の表に合わせて増えるのか〜……と思うと……ダメだどう考えてもモチベーション上がらねぇ。
とまぁ制服+給料面が辞退の方へぐぐい!と私を押し遣ったのであります。仕事内容と同僚+上司は良さそうな会社だったんですけどね〜……。1ヶ月前なら内定を受けていたかもしれませんが、現在所属中の会社での仕事が面白くなってきた今、それを捨てて選ぶにはちとリスキー。残念ながらまさしく「縁がなかった」ってコトで。
また1からか〜と思うと気分も沈むってなもんですが、そんな沈んだ私を元気付ける動画。気分が憂鬱な方に感動とウキウキのお裾分け。「OK
Go」と「中村屋」は古いし有名なのでもう皆さん知ってるかもしれませんが、とりあえず。私は何度も観てしまうので……。
■すごい操り人形
(YouTube動画)
■OK
Go - Here It Goes Again (YouTube動画)
■中村屋
(pya!)
1分で分かる半年の流れ。
今年4月:ラリホ〜な外資系A社から、典型的なドメドメ・400人規模の日本企業B社に4回目の転職。
↓
4月13日:入社して1週間も経たないウチに身も心も……いえ、心ボロボロ。
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4月20日:さらに1週間経って窒息寸前。
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5月21日:1ヶ月経つ頃には淀んだ空気に瀕死の重態。
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5月31日:2ヶ月目を前にして若干状況に変化アリ。諸悪の根源と思われていた人物の退職。
↓
7月22日:しかし、私が入社する遥か以前から淀んだ空気を醸し出している会社が、たった1人の退職によって劇的に改善するわけもなく、ついには「環境が合わないなら自分が動くまで」と、迷いながらも再び転職活動開始。
↓
8月20日:転職活動は続けながらも会社では地味に嫌な目に。お局からのシカト&ツンケン攻撃。
↓
9月12日:お局からの積み重なる地味な嫌がらせに限界超え……人生初! 会社で泣きまスタ! 記念日っ(泣笑)
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10月15日:人間って慣れる生き物なのよネを実践。悩ましいことに転職活動も波に乗って来ましたよっ?!
↓
10月21日:ここに決めるか、まで思った会社での条件面接にて、意外な事実発覚で急遽内定辞退。例えて言うなら、「結婚を考えていた彼氏が実は重度のマザコンだった」くらいのショックを受ける。
↓
11月:行く先がなかなか決められない一方で、仕事もそこそこ楽しくなってきて何だかんだと一生懸命働いていたら、他部署の人から「鷹瀬さんが来てからやり易くなった」と誉められてうっすら桃色に……。転職活動一時休止。 ←今ココ。
――さて、話は変わるようで後にじっとりと繋がるのですが……。
人生、とまでは行きませんが、何かを切っ掛けに考え方が変わると言うことは、頻繁にはありませんが、何年かに1度くらいはあります。その切っ掛けは本であったり、映画であったり、人であったり、体験であったりする訳ですが、切っ掛けとしての在り方もまた様々です。
例えば「体験」の場合は――少なくとも私の場合――ある1回の体験で考え方が劇的に変わるのではなく、漠然とした原因と結果の繰り返しを経て、徐々に考え方が変わってゆくというケースが多いように思いますが、これに対して「人からの一言」と言うのは意外に考え方を劇的に変える場合があります。これは、体験などは起こった出来事を一度自分というフィルターを通して吟味し、最初から最後まで自分で消化し、自分で考え抜き、自分で結論を出し、その結論が考え方を変えるからであるのに対し、人からの一言というのは己の吟味の過程をすっ飛ばして(少なくともその人の中での)解答を一気に提示され、ビックリしつつも「なるほどそんな考え方もあるのかっ!」と、それまで考えもしなかった思考回路を自分の考え方として受け入れるためではないかと思います。
そこで、本題の一歩手前ですが、私は「考え方が劇的に変わった瞬間」が自覚のある限り2回あります。本当はもっとあるのかもしれませんが、鮮明に覚えているのは2回です。どちらも友人からの一言が切っ掛けでした。
1回目は18歳の時、中学からの友人の一言は今でも時々思い出します。
この友人C(B型)は遅刻魔で、待ち合わせの時間に現れたことが滅多にないというツワモノ。私が18歳の頃には当然携帯などないので、彼女が遅刻すると待たされる私はずっとそわそわするわけです。例え「いつもの遅刻」でも。時間通りに現れない相手を待つ間、イライラそわそわするのは当然ですが、逆の場合も然りで、私が遅刻すると、私を待っている人はずっとそわそわしなければならないので、それは相手にそんな思いをさせていると思うだけでもそわそわする事態です。
遅刻はする方もされる方もそわそわするというのが私の中での常識だったのですが、友人Cと来たらいつも遅刻して来るクセに堂々としており、人を待たせていると思うだけでそわそわしてしまう私には理解できない態度でした。しかし、ある時の彼女の一言で、彼女の態度を理解し、私の考え方もまた一気に変わったのです。
横浜で友人Cと待ち合わせをした時のこと。私は乗るべき電車に乗り遅れ、次の電車は20分後、要するに20分の遅刻をすることになりました。友人Cは家を出ている時間で連絡手段はなく、私は次の電車が来る間中、そして次の電車に乗っても横浜に到着するまでの間中ずーっとそわそわし通しでした。
ようやく横浜に着くと、待ち合わせの場所には悠然と構えた友人Cが……。
私 「C! ごめんね遅れちゃって! 電車乗り過ごしちゃった」
友人C 「うん、いいよ別に。でも鷹瀬が遅れるなんて珍しいねぇ」
私 「もう電車乗ってる間中、落ち着かなかったよ〜」
友人C 「なんで?」
私 「なんで……って、だってCを待たせてるわけだしさ」
友人C 「でも電車に乗っちゃったらもう鷹瀬に出来ることなんてないし、鷹瀬がハラハラしようとソワソワしようと、ここに到着する時間は変わらないじゃん」
私 「え……でもさ、そうかもしれないけど、Cが私を待ってるんだ、と思うと落ち着かないって言うか……心配してるかな、とか……」
友人C 「んー? 別に単に乗り遅れたんだろうと思うから、心配はしないよー」
私 「Cはいつも遅刻する時、相手に悪いなーとか思わないの?」
友人C 「思うよ。だから時間に遅れたら、電車に乗るまでとか降りた後は走ったりして努力するけど、電車に乗ったら後は私にできることはないから、そこでソワソワしても意味ないじゃん」
何かね……この責任感があるんだかないんだかアッケラカンとした考え方がいいのか悪いのかはさておいて、当時18歳の私は「こいつぁ真理だ!」と衝撃を受けたわけです。根本原因である「そもそも遅刻すんなよ!」というツッコミはあるにせよ、「出来ることはする。それ以上は気持ちを煩わすだけ無駄」という様々なコトに応用できそうな考え方は、その後の私の考え方に大きく影響を及ぼしています。
実際にこの日を境に、私が遅刻してそわそわすることはめっきり減りました。相手や程度によってはやはりそわそわしてしまいますが、少なくとも友人C相手の場合には絶対にソワソワすることはなくなりました。これは、友人Cに対して悪いと思わなくなった、ということではなく、彼女は私が遅刻しても私が出来る範囲内で遅刻を最小限に食い止める努力をしていると理解してくれるから、そういう思考回路だからです。
この「劇的変化をもたらした一言」の第2弾は、上記の第1弾から15年経て、なんとつい最近です。
前の外資系A社で仲良くなった1歳年下の友人H――4月27日の日記の追記で「高校から大学までをN.Y.で過ごしたために日本人感覚の薄い友人」と紹介しているO型の彼女ですが、この彼女もそれまで微塵にも考えもしなかったような考え方を時々披露してくれるので会話がとても楽しく、今回の一言も私にとってはセンセーショナルでした。
9月末、私が丁度会社で嫌な目に遭っていて、お局からの攻撃についに涙した10日後、友人Hとの夕食会でこれら一連の出来事を懇々と話すと、彼女が本当に不思議そうに言うのです。
友人H 「ってか、鷹瀬さんはお局が嫌いなんだよね?」
私 「まぁね、あれだけツンケンされてて好きにはなれないよね」
友人H 「ツンケンって、具体的には無視とか、攻撃的な口調とか、そんなもん?」
私 「そんなもん、と言われちゃうとソンナモンかなぁ……。時々は教えてくれるべきことをわざと教えてくれなくて、業務に支障が出ることもあるけど……。でもツンケンされると嫌な感じがするし、別にお局なんか好きじゃないけど、やっぱこう……凹むよ〜」
友人H 「私、そういうの全然分からないんだ。私だったら、嫌いな人が私を無視してくれたら、『やった! 面倒が減った! ありがとう!』って思うな。だからむしろ、私、嫌いな人はどうやったら私を無視してくれるだろうって考えちゃうんだよね。私さ、結構普通に嫌いな相手にも愛想良く返しちゃうから、私が嫌ってるの伝わらないみたいで。嫌いな奴に話しかけられるのとか、本当に嫌だもん。あっちからシカトしてくれるなら、係わり合い減るし、面倒省けてラッキーじゃん」
これがもう、うじうじと悩んでる私に対して心底不思議そうにケロリと言うので、ナニこのポジティブな考え方……と相当な衝撃を受け、圧倒されました……。
そしてコレ以後、会社でお局にツンケンされても「係わり合いが減った! ラッキー!」と思うようにしています。やろうと思ってできることではないかもしれませんが、私の場合は上手く行きました。
この新たな考え方が加わったお陰で、辛かった会社生活が随分楽になりましたよ。まぁこの考え方だけで楽になった訳ではなく、社内に愚痴をリアルタイムで吐ける相手が3人ほど出来てきたということもありますが。
先日行った【アンケート・社内イジメ編】の結果を見ると、イジメに遭ったことがある人が約65%、その内「社外でも会社のことを考えて憂鬱になる」以上の状態に陥った(もしくは陥っている)人が約63%。イジメの質にもよりますが、無視・ツンケンする「シカト系」の場合、この考え方を導入(できそうなら)してみてください。オススメです。
嫌な奴との係わり合いが減った! ラッキー! ――この精神です。
シカト系でなくても、嫌味を言われても罵られても「死ぬわけじゃないし」と思うのもまたヨシ。「出来ることはする。それ以上は気持ちを煩わすだけ無駄」――この精神です。
生まれたときから母国が戦争してるとか、明日の食料の心配をして生きているとか、そのレベルと比較して自分の幸運をありがたがる必要はないと思いますが、それでも日本人はある意味でとても恵まれているという事実は受け入れるべきです。そして出来ることをする努力はすべきだと思うのです。
考え方を変えるだけで事態が変わるなら、こんなにカンタンなことはありません。気の持ちようで解決できる問題ならば、さっさと解決してしまいましょう。
久しぶりに国外脱出シタイ……と思い立ち、来年2月に10日間ほどどこか遠くへ行こうと、土日を除いて有給6日消化の連休を予定していました。(金・土・日・月・火・水・木・金・土・日で10日間捻出)
今年の4月に入社以来、まだたったの2日しか休んでいないので、有給はたんと(……いや、たったの8日)残っているのです。
一般的な会社では勤続年数が長い人には年20日の有給が与えられますが、たった20日なのにそうそう使い切れるものではないらしく、繰越に次ぐ繰越で持ち越しきれなくなった有給を毎年捨てている人がゴロゴロいるのはもはや常識。私にはアンビリーバボーな世界です……。
私の場合は有給が年に20日になる前に鞍替えしているので(……)、常に年10〜15日程度の有給しか取得したことがなく、そんな少ない有給では毎年完全に使い切るのが普通で、それどころか相当大事に使わないとすぐに無休になってしまいます。
幸か不幸か健康優良児なもので、病気で有給を消化することはまずないため、持てる有給はすべて私用や遊びに注ぎ込んでいる訳ですが、前の会社は外資系だけあって2週間の連続休暇を取る人も珍しくはなく、私も2005年にはGWに7泊9日のタイ、9月に7泊9日のカナダ、と非常にのびのび勤めていました。
しかし、今回のドメドメ THE 日本企業は想像していた以上に有給が取りにくく、「これがいわゆる権利であるハズの有給が取れないという事態かーっ!」と目から鱗状態です。
先週の出来事です。
早期割引で航空券を予約する関係から、そろそろ2月に長期休暇を取ることを伝えなければ……とまずは部長に「2月に1週間ほど休んでいいですか?」と聞くと、「ああ、いいよ」とアッサリ。まぁ私が休んでも別に部長の作業が増えることはないので、当然の反応と言えば当然の反応です。
問題は同僚です。部長から了解を得た翌日、同じチームのリーダー(?)に「2月に1週間ほど休んでいいですか?」と聞くと……そりゃイイ顔されるとは思っていませんでしたが、
「ええっ?! 私だってここ数年、1週間も連続で休んだことないのに!
……まぁダメとは言えないけどさ……。はぁ〜あ……結局、休んだモン勝ちだよね……」
と露骨に嫌な顔をされ、もの凄〜く気まずい雰囲気で休暇を取る羽目に……。こりゃ、心の弱い人なら休み取れなくなっちゃうだろうなぁ。
実際問題、私が休んでいる間にどうしてもしなければならないことは、絞りに絞れば1日1回15分ほどのルーチンワークのみなので、休めないことはないのです。しかし手の空いている人がやれば済む程度の仕事に対しても、気軽に頼める雰囲気ではありません。
要は気分の問題、「私が休んでないのに、アイツが休むなんてズルイ」の世界です。
では、この発言をした方は絶対に休めないのかと言うと、そんなことはありません。休もうと思えば休める筈ですが、そもそも普段から残業が多く、休むタイプではないのです。
きっとこのようなことは珍しくもないことで、私の会社が特別に雰囲気が悪いというほど異例な話ではないと思います。
社員1人が1週間休んだくらいで会社が危機的状況に陥るはずはなく、結局は皆が互いを牽制し合っているか、もしくは何の根拠もない責任感による「休む権利」の放棄であり、「休む義務」の放棄なのです。
10人程度の会社であればいざ知らず、100人以上いる会社で1人の欠席が会社存続を掛けての危機的状況を招くというのであれば、それは人事的な大問題であり、もっと根本的なところに問題があります。
とにかく、この人を休ませない意地悪な雰囲気は何なんだろうと憂鬱になります。
2009年から秋にGWを作るため、9月に2日ある祝日(敬老の日と秋分の日)を同じ週に持ってきて、祝日が飛び石だった場合は間の平日も休みにするという話を聞きました。休みが1日増えるのは大賛成ですが、月・火・水が休日になったところで、木・金が平日な限り、ではこの2日を有給で……なんて計画しても、きっと大半の人は他の人の目を気にして大型連休になど出来ないでしょう。休みを取りやすい良い職場にいるか、白い目で見られようと言ったモン勝ちでもぎ取るか、1週間の連休を取得できる人は多くないのではないでしょうか。特に、働き盛りの総合職のサラリーマンでは。
国は、働きすぎの国民を休ませてやろうと考えて秋のGWを制定しているのではなく、単に5月のGW同様、特別期間の馬鹿みたいな値上げによる一部の経済効果を狙っているだけなのでしょう。本当に国民の休息を願うなら、祝日を固めてエセ連休を作るのではなく、「雇用者は勤続1年以上の被雇用者に対して、10日間以上の連続した休暇を年1回以上与えなければならない」というような法律を作ればいいのです。そのために有給を増やす必要はありません。恐らく多くの日本人が有給を捨てているのですから、新しい祝日を制定するのではなく、今ある権利を100%使用できるようにすることがまず第一にすべきことではないでしょうか。
会社のせいで精神的に追いつめられたり、鬱になる人が非常に多いようですが、その原因はもちろん人間関係や仕事内容が大きく関わってはいるでしょうが、私はそれよりももっと深刻な原因は、現代日本の過酷過ぎる労働条件のせいだと思っています。
完全週休2日制、9〜17時勤務、残業なし、完全消化できる有給、という基本的な労働条件が揃っていれば、会社でどんなに嫌なことがあっても、どんなに仕事が辛くても、鬱病一歩手前で踏みとどまることが出来る人々は大勢いるのではないでしょうか。なぜなら、17時以降の会社以外の人生で自己を回復し、楽しみを見出すことができるから。連続した休暇で旅行でもすれば、相当なリフレッシュになりますから。
しかし、今の日本で「『完全週休2日制、9〜17時勤務、残業なし、完全消化できる有給』という条件の揃っている会社に行きたいです」などと言えば、どこの世間知らずだオイと嘲笑われるだけです。本当は、本来は、こんな条件は基本的なことであり、これに反する会社が少数派でなければならないのに、総合職や専門職でこの条件を満たす職場環境に属しているサラリーマンは今の日本に1割もいるかどうか……。
一度勤め始めたら、会社を辞めない限り1ヶ月の旅行なんて夢のまた夢、1週間の旅行にすら満足に行けず、それで40年過ごせと? そりゃ今の若い人たちがすぐに会社を辞めるはずですよ。精神的・肉体的なストレスばかりが蓄積されて、夢も希望も楽しみもありゃしないサラリーマンなんて、誰がやりたいモンですか。
ニートだフリーターだという問題も、要因は色々あるでしょうが、一部には「普通に働くことの敷居が高すぎる」という大問題があると思います。当然、根本的に親のすねかじりだったり、社会不適合者も含まれているとは思いますが、中には「完全週休2日制、9〜17時勤務、残業なし、完全消化できる有給」が守られている会社でなら働けるけれど、「土日出勤あり、残業月40〜50時間、有給年5日取得」では働けない……という人が少なくない割合で存在しているのではないでしょうか。
国は、ニートやフリーターに対する対策として、公務員採用枠の確保や、再チャレンジに協力的な企業に対する表彰制度、また税制面での優遇措置などを検討しているそうですが、そんなことではなく、社会制度自体を見直す方がほよど近道です。会社が基本とされている労働条件を守りさえすれば、ニートやフリーターの何割かは確実に会社員として働き始めるハズです。そして既に会社員として働いている人たちも幸せになるハズです。
3年以内に辞めてしまう若者が急増中とのことですが、「勤続3年以上になったら年に1ヶ月の連続休暇が取得できる」という法律があれば、3年以内に辞める人は激減するでしょう。こんな簡単なことなのに、国は国民の血税を見当外れの政策に注ぎ込んで、ますます私たちを苦しめるのです。
消化できない有給を表面上与えておいて、「当社は労働条件を満たしている優良企業です」とイケシャーシャーと言い放っている会社が多過ぎますし、それに対して怒らない気のいい小市民が多過ぎます。気のいい小市民は自分たちを本当の意味で虐げている会社には怒りを向けず、自分が取れない有給を取得する隣の小市民を憎むのです。協力して根本解決を目指せばいいのに、足の引っ張り合いでエネルギーを消耗し、お門違いの怒りをぶつけ合い、これでは幸せの共食いです。
何かのコラムで、北朝鮮拉致家族に対して最初は同情的だった国民が、次第に彼らを非難するようになった経緯を評してこう言っていました。
「日本人は、物言わぬ弱者に優しく、物言う弱者には厳しい」
まったくもってその通り、実に良く国民性を表現している文章です。
黙って耐えることが美徳ではないのです。有給の取得は、権利あると同時に、義務でもあるのです。休暇によって自らを活性化させて、それを仕事に還元するのは、会社員としての義務なのです。休むことを罪悪のように考えている方には、是非とも今ある権利の行使、もしくは義務の遂行、有給の完全消化から始めて欲しいと思うのでした。
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