2007年4〜5月の日常日記&コラム
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時は流れるモンですね……転職したんですよ、私。5社目ですよ。色んな会社を見てきました。見る目は養われているのか……? お楽しみのリアルタイム報告ですわ。
3年ぶりに転職しました。100人規模の外資系A社から心機一転、400人規模の日本企業B社に。大きく5社目ですか……?
振り返れば私の人生、いや、「社会人としての」人生……嫌なことも辛いこともあったような気はしますが、総合的にはのびのびしたモンですヨ。
新卒で勤めたドメドメの大企業N社に半年。イッシャメ〜♪
性に合わん!と、とっとと逃げて。社長が占いスキー、10人程度の弱小企業Q社に1年1ヶ月。ニシャメ〜♪
おっとヤバイゼ!と慌てて飛び出して。蓋を開けたら社長が犯罪者だった小企業T社に2年半。サンシャメ〜♪
何故なんだ?!と人生に迷っていよいよ国外脱出! 人生の全盛期、アイルランド留学が1年3ヶ月。テンゴクー!
再び息苦しい日本に舞戻り〜。秩序のない狂人たちの巣窟、日々イベントの外資系A社に彷徨い込んで3年1ヶ月。ヨンシャメ〜♪
……――ど・う・だっ! 唯一の自慢は、職を変える度に勤続年数が増えていることです! エッヘン!
どこの会社もロクなもんじゃありませんでしたが、2社目以降の会社に関しては文句ナシに楽しかったデス。毎日がイベント。祭ですよ、祭。日記を書くクセがついたもの、こんなサイトを開設するに至ったのも、これらクソ会社でのひゃっほう!万歳な日々のお陰ですもん。刺激的な会社生活に感謝しなくちゃ!
勿論良い意味で「楽しい」と言っている訳ではなく、半ばヤケクソ気味の「タノシカッタ♪」ではありますが、つつがなく毎日忙しく、適度に嫌な奴がいて、ドキドキもわくわくもなく振り返ればあっと言う間に毎日が過ぎているような会社に勤めている人の話を聞くと、アカン私には絶対に耐えられんわと思ってしまいます。
単に趣味趣向、適正の問題なので、つつがない会社生活を否定している訳ではありません。
約10年間で5社(以上)。しかもその間ずっと働いている訳ではなく、留学したり、旅をしたり。日本社会に生きている割には平均以上に自由な人生を運良く送っています。
新卒で勤めた会社にずっといる人には想像も出来ない職歴かもしれませんし、日本では「駄目なヤツ」「社会不適合者」としてのレッテルを貼る人が多いだろうなとも思われる己の人生ですが、正直に言えば、負け惜しみではなく今のところ不思議なほど全く悔いは余りありません。
特に国外に飛び出してからは、同じ会社に5年も10年も勤めるという選択肢は私の人生にはありえないもので、色々なところで全く違う人種に出会っている25歳以降の人生が楽しくて仕方ありません。
ちなみに「全く違う人種」というのは国籍を指している訳ではありません。日本人でも人種が違うと感じる人は大勢います。むしろ、同じ人種に巡り会う方が稀なのです。
要するに、何が言いたいかと言うと。会社勤めに異様なストレスを感じていて、しかし「皆もやっていることなんだから」と死ぬほど憂鬱な思いを抱えて耐え難きを耐えながら日々を過ごされている方に。
「己に問題があるのかもしれない。……しかし、どう努力しても幸せを感じられない日々を過ごしているのなら、『環境を変える』という基本的な手があることもお忘れなく!」
とかく真面目な人ほど「会社を辞める」=「己に責任感がない」「ストレスに弱い駄目な自分」と自分に落ち度があるように感じてしまいがちですが、一言言わせていただくなら、「理不尽に耐えることが大人で立派」なんて考えは相当ローカルですから。
世の中広いようで狭くもありますが、狭いようでやっぱ広いっスよ。そして幸せに人生を過ごすことが普通に出来る環境も、この広い世界には必ずあるんです。だから憂鬱で死にそうな毎日を送っているくらいなら、多分それは根本的に環境が合っていないからだと思うので、ガラッと環境を変えるのが一番幸せになる可能性が高いアクションだと、私は思いますよ。当然、他人の結果に責任は持ちませんが。
――とまぁ、自身はこんな風にのびのび生きてきましたが、ここらでイッチョ年貢を納めて普通に会社勤めでもすっか……向こう5年くらいは。と思って今回の就職を決めたのであります。それもまた経験、ってな感覚で。イェイ!
ようやく週末ですよ。折りしも気付けば13日の金曜日……。
はいはい、本題ですよ……。
400人規模、都心に社を構える日本企業B社――今までになく一見フツーの会社に入社したワタクシですが……正直身も心も……いや、心がボロボロですよ……。「THE
日本企業」ってカンジでした……。
3年1ヶ月勤めた前職の外資系A社とギャップがあり過ぎて、改めて、今まで超テキトーな会社にしか勤めたこと無かったんだなぁ〜ってしみじみ思いましたヨ。
パーテーション無し、空間&机狭い、私語してる人ほとんどいない、ネットサーフなんか到底無理、定時帰りはありえない、私用メール無理、携帯チェックなんか不可能……そんな世界が展開されておりました。
いや、サボることばかりをあげつらっていますが、別に私語したいとか携帯チェックしたいとか、そんなことをしたい訳ではなく、雰囲気の問題でね。自由な雰囲気の中で時々息を抜きつつ、しかしやることやってテキパキ仕事するのが好きなので……。
まだよく分かってないだけかもしれませんが、まぁ皆すごぉく真面目に仕事しているカンジですねぇ……。息苦しい雰囲気の中で……。よくよく見たら仕事しているようで全然していない奴もたくさんいるのかもしれませんが。でも、私のチームに関しては皆やることテンコモリで、全然息抜いてない気がしますよ? 見せ掛けだけかもしれませんが。
物理的に単純精密作業が多すぎデス。私は、ゆくゆくはそういう単純精密作業はやらんでもいい立場になるのですが、どう考えても色んな締め切りに追われまくってマス。しかも、どうにか自由時間を作っても、息抜きが出来る雰囲気でもなく。仕事なんてそんなにずっと集中し続けられるものでもないのに……。
やはりフツーにキッチリしている(ように見える)会社だけあって、新人研修プログラムも3ヶ月キッチリ組んであって、社内書類やマニュアルもちゃんとあり。フツーのコトかもしれませんが、今までそんなんなかったので。口承伝術の引継ぎばかりだったし。
新卒で勤めた大企業N社を思い出しましたねぇ……。息苦しくて半年しか持たなかったド日本企業のN社を、ね……。
仕事はどうやっても定時では帰れない量があるみたいです。質が難しいというより、もう「量」ですね、量。今はまだ研修期間なので早く帰れますが、仕事を覚えたらいつまででも残っていそうな気配。しかも、その量をなしている部分がルーチンワークで、結局私はこれ以外にも、大きな意味での戦略を立てなければならんわけで……。ってか、そっちの方こそが本職になるわけで。期待も大きく正直プレッシャーだす。
学べる環境で、師と仰げる人がいる中でこの仕事が出来たら楽しそうなんですけどね。私が専門家となってやるのは厳しい気が……。面接の時に広げた風呂敷がデカすぎて収拾に困っている私。
もうひとつの「聞いてないよ〜」は、1人チームかと思っていたら(面接の時にそう言われていた)、社歴7年の方と一緒に仕事をするようなのです。その上の上司が社歴11年。どちらも女性。上がいた方が楽な面もありますが、同時にこれがまぁ気が重いもう一つの理由でもアリ。
テキパキやって自由に改革して行こうと考えていましたが、既に重鎮が2人も上にいる状態なので、効率化のための変化をそんなに簡単に受け入れるだろうかと。「今までやっているやり方でやる」みたいな。社歴が長い人ほど保守的で頭も固いだろうし……。
今までって自由で楽だったなぁ〜としみじみ過去を偲ぶ私……。
でもまぁ、ではA社にい続けるべきかと言うと絶対に辞めて良かったと思うので、仕方ない、3年は(入社前は5年と言っていた)絶対に頑張ろうと。それで自分にとってやりやすい環境に変えることが出来なかったら……今はそんな心境デス。
えー、こちら窒息死10秒前、10秒前。……私、3年どころか1年持ちますかねぇ??
日々会社に対する感情が進化(悪化?)している鷹瀬がお届けするリアルタイム・レポート「THE
日本企業」のお時間です。注目の第2週目をご報告いたします。
今週新人研修が行われたのですが、一通りの研修が終わった後に講師から残るように言われて残ったら……度肝を抜かれることを言われマスタ。
スーツを持っていないので、内勤だし、普通より若干おしゃれ着で通勤していたのですが、それでもカジュアル過ぎると。――ここまではまだいい。
服の色が派手すぎると。もっと地味な色が好ましいと。(普通の色ですよ?! ちなみに周りはベージュとか紺とかグレーのスーツが多いカモ……)
背も高いし、顔立ちが派手だから、目立たぬようにと。(生まれ持ったものにイチャモン?! もう絶句……)
ナースサンダルはギリギリOKだが、つま先が見えないものにシロと。(社内でつま先が見えるナースサンダルを履いている人は結構います)
挨拶は肩書きの高い人から順番にしろと。(部長→課長→課長代理→部の皆と計4回の「おはようございます」)
私は肌が黒いので午前中は健康的に見えて良いが、午後になると疲れが表れるので、午後になったら明るいファンデーションを塗るといいわよ、と。口紅も明るい色がいいんじゃないかしら、と。仕事中は髪を結んだら?と。
仕事が出来るよりもコミュニケーションを上手く出来る人の方が重宝されるのだと。ぶっちゃけ、仕事が出来る女は上の男たちから足を引っ張られるのだと。
鷹瀬さんは今、皆に注目されているのだと。そしてそのストレートな物言いが一部の人々に大変不評なのだと。「恐れ入りますが」「大変申し訳ありませんが」「お声をお掛けしてもよろしいでしょうか」……そういうクッション言葉を使ってみてはどうかと。「私はそう思います」ではなく、「私はそう思うのですが、いかがでしょうか?」と、全編そのように話すと良いと。
私……細心の注意を払って物凄い勢いで猫の上に猫を被っていたつもりだったのに……1週間も経たない内から裏でどんな不評が飛び交っているのかと……。
しかも、「ストレートな物言い」は百歩譲って分かりますが、化粧の仕方とか、地味な服着ろとか(私、充分属性地味ですよ?!)、髪を結べとか、もうビックリじゃねっすかっっ?!?!?!
弱りながらも、「おっしゃることも分かるのですが……。努力はしますが、それでも仕事内容で評価していただけると嬉しいのですが……」と言ってみたら、苦笑された挙句、「鷹瀬さんの言うことは分かるけど、ここは外資系じゃないのよ」と。
――いや、普通の日本企業でも仕事内容で評価できるんじゃないっスかね……?
もう私はこの警告忠告会(?)でいつまで持つか真剣に心配になりましたよ……。仕事する気で頑張ろうと思っているのに、こんなこと言われたら萎えますって……。
イマドキこんな保守的な日本企業も珍しいのではないかと……。なんで私もまた極端から極端に……くっ……。
しかもこの研修から戻って、皆仕事カリカリしてるし、私が研修に行ってたのなんて上長は知っているハズなので、普通に席について自習に戻ろうとしたら、上長(40代半ば?女性、社歴11年)から、「鷹瀬さん、戻ったの?」とキツイ調子で言われマスタ。ま、「戻ったら戻ったと声を掛けなさいよね。常識でしょ」という意味ですよね……。もう裏側の思いには気付かぬふりをして、ニッコリ笑顔で「はい。終了したのでただいま戻りました。とても勉強になりました!」とか無邪気に言ってみました。こうなりゃ「THE
鈍感力」ですよ。
でも、早速帰る時には一番エライ人から順に
「お先に失礼します to 執行役」
「お先に失礼します to 部長」
「お先に失礼します to 課長」
「お先に失礼します to 課長代理」
「お先に失礼します to その他の皆さん」
ですと……。これもね、「お疲れ様です」はNGなんですって。「お先に失礼します」なんですと。馬鹿馬鹿しくてやってられん……。でもやりましたけど。
そもそもなんで私を採用したんですかね……。お互い不幸になりそうな予感。
何が辛いって、この会社に我慢できない人は皆辞めちゃうでしょうから、逆に言えば、こんな環境に馴染んでいる人が残っている社員……。勤続年数が長い人ほど仲良くなれない可能性が高いってコトでしょう……? 息苦しいよう……。
ええい! 1年は絶対に頑張ります!(涙) 本当です!! 私の中で、この会社に入社したのは修行です。修行。
しかし、5社も経験してまだ会社を見る目がない自分にガッカリです。「仕事だけする。やることやってりゃ許される」という環境がいかに稀か、転職マスターの私が思いますよ……本当に。
と、まぁ、仕事も始まっていない内から、仕事以外の面でうんざりぐったりしている鷹瀬でした。この会社を辞める時には独立を目指します……。
上記の日記のような報告を友人たちにしていたら、ほとんどが「今時そんな会社あるのー?!」という呆れ&驚きの声でしたが、中には「ウチも……」という声もありまして。以前「社員旅行の実態」を報告してくれた7歳年下のアイルランド留学仲間から、またしても驚きのレポートですよ……。
----- Original Message -----
From: 瞳
To: 鷹瀬トーコ
Sent: Tuesday, April 17, 2007 10:34 PM
Subject: なんてまぁタイムリー・・・
なんだか、素晴らしくタイムリーな話題なんだけれども・・・・
まずは私もご報告から。
本日、電車が遅れまして8時51分にタイムカードを押しました。
(定時は9時ね。普段この時間になることもままあるが今日は初めての部署なので早く出たんだけど・・・)
部長に朝一発目から、少なくとも20分前くらいには来いと言われましたわ。
ここまではよい。
よくないけど、よい。
その後「グループウェアに女子の服装について通達が出てるから見るように」と。
うぉぉぉぉーーー!
嫌な予感が・・・・
社内グループウェアを開いてみると・・・
(ここでまた余談だけど、「情報管理」を目的として流行に乗っかってグループウェアを入れたはいいが、
度重なる退職・異動が激し過ぎて、管理者はあっぷあっぷ・・・)
「男子社員にはスーツ・ネクタイの着用を義務付けているが(←付けてない。そんな社則はない)
女子社員にもスーツまたはジャケットとスカートまたはパンツの着用を義務付ける。」
とのこと・・・
明らかに私への報復行動というか嫌がらせですわ。
もうそれは分かりやすく。
てかさ、内勤で会う人といったら宅急便の兄ちゃんだけなのに、そんな格好させてどうするよ。
馬鹿じゃないのか?
うちの会社ってさ、誰かが辞めたりとかしたらその度に規定が増えんの。
例1:競合会社に転職した人がいた。
→むかつくので「競合会社に行ったら退職金半額カット」という社則を作り、
その人から適用した。
例2:ボーナスから1ヶ月以内に辞められた。
→むかつくので「ボーナスから1ヶ月以内に辞めたらボーナス半額カット」
という社則を作り、その人から適用した。
例3:辞めるヤツに有給使わせるのむかつく
→「退職の1ヶ月前には有給を使ってはいけない」という社則を作った。
もちろん有給消化不可。
でもこの前辞めた人はそんな社則非合法だと闘い、有給消化を勝ち取った。
ただし会社はその事実をひた隠しにしている。
こんな感じで。
あぁ、私も私のせいで社則を増やしてしまった。
まぁ、上の人間以外は私が原因だとは知らないけどさ・・・
それにしてもトーコの会社すご過ぎ。。。
服装はともかく、化粧とかは何も言われたことないよ。
(「化粧しないの?」とかは言われる。してるんだけど・・・)
仕事ができるよりコミュニケーションができる人の方が重宝されるってなんだよ・・・
その講師の人が言ってる「コミュニケーションが出来る人」って「人に媚びるのがうまい人」だよね?
私が思うコミュニケーションが出来る人っていうのは物事を相手に的確に伝えられて、
相手の言わんとするところを的確に理解できる人のことだけど。
だってコミュニケーションって意志伝達でしょ・・・
何だか、上には上がいるのかなぁと思ってきた。。
いや、どっちが上なのかは定かじゃないけど、変な会社はいっぱいあるんだね。
もう、サラリーマン生活続けていくのにお先真っ暗な気持ちだよ・・・
私は今自分一人で仕事をしていくなんてとても無理だけど、そういうのを視野に入れて、
必要なスキルが得られるような転職先を探そうかなぁ。
てか、今すぐ転職してぇぇぇ!!
…………ある所にはあるみたいですね……?
ああ、いよいよGWですね。「嬉しい!」よりも、このウフフ♪アハハ♪なGWが終わった後、7月16日(月)海の日まで祝日が一切ないという近い未来の恐ろしい現実に、生まれたての子馬のようにわなわなと震えている鷹瀬です。
THE 日本企業のB社に入社して約半月が経ったわけですが、依然として日々「はぁ?!」の連続です。(←問題提起) 今のところ入社してから1回も「良かった!」と思ったことがない気がします。(←心情吐露) 幸せな気持ちで1日を終えた日は皆無です。(←畳み掛け) ぶっちゃけ、根本的な体質が合わないのだと思います。(←結論)
上記の日記での記載漏れをGWが終了する前に、4月分の私的「はぁ?!」をまとめておきましょうか。タイミングを逸すると思い出すことすら馬鹿馬鹿しくなりそうなコトばかりですし。
まず、かなり初期の頃にドン引きしたB社の常識は、挨拶についてです。
20(金)の日記でも少々触れていますが、お偉いさんから順々に挨拶をして行くというアレや、帰る時の挨拶として「お疲れ様」はNGで「お先に失礼します」がOKというアレ。それ以外にも「ひぃ!」という常識が潜んでいました。
――それが昼休みの挨拶です。
さあここで皆さんにも参加していただきましょう! お昼休み、行く時は「お昼に行って参ります」、では、戻って来た時は何と言うのがB社的正解か? 分かりますか? 私は「戻りましたー」と言っていたんですね。しかしそれは不正解だったのです。私が「戻りましたー」と言う度に、斜め前に座るお局がチラ見するんですね、私を。何か含みがあるその視線に、自分の台詞は不正解なのだろうと察しましたが、では正解はと言うと皆目見当も付かない。仕方ない、昼休みから帰ってくる人たちが何と言っているかに耳を澄まします。
想定外の正解は……「ありがとうございました」だってサ。最初どういう意味か直ぐには分からず、少し考えてから、その意味が「昼の休憩を頂き、ありがとうございました」というトンチンカンなものだと知りました。
おいおい、何だよそのお礼。「労働時間が6時間を超える場合は45分、8時間を越える場合は1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない」ってこれ労基法第34条で定められている労働者の権利であり、雇用者の義務ですから。
私も納得していないコトを易々とできる性格でもないものでね……。同時に、そうは言っても5社も経験してれば若干丸くもなっているわけで。苦し紛れなら最近どうにか完全に納得していないことでも這う這うの体でできるようになってきたのですが、既に納得していない「朝晩の肩書き順・挨拶4〜5回キャンペーン♪」で持てるエネルギー全部使っちゃってるんでね。この昼の「昼休憩大感謝祭!」まで手が、いや、口が回らないんですよ。
お局が「ヤレヤレ、いつになったら気付くのかしら」という目で見ているのも充分に承知していますが、それでも抜け抜けと素知らぬ振りして「戻りましたー」と言っています。意地でも変えませんよ。昼休みは権利ですから。なんで権利に対して礼を言わねばならんのじゃ。私の義務、つまり労働に対して四六時中感謝してくれるなら、権利に対しても礼くらい言ってやってもイイケドさ。
ま、これらの挨拶について、良かったのか悪かったのか、こんな変な慣習があるのは私の所属している部署だけで、他部署の人にこの話をしたら「ウチの部は朝来たら普通に近くの席の人たちに『おはようございます』って1回するだけだし、昼も『戻りました』だよ。鷹瀬さんの部ってちょっと変だからね」ですと。ん? 他部署は結構普通だぞ?!
なーんだ局地的なことかぁ!と喜ぶべきなのか、自分のいつもの就職運の悪さを嘆くべきなのか……揺れる乙女心。
――以上、手軽くまとめた挨拶編でした。
【追記】
高校から大学までをN.Y.で過ごしたために日本人感覚の薄い友人から、退社時の挨拶の新提案があったので、それも記録しておきます。
「私さー、『お疲れ様です』も『お先に失礼します』も同じくらい抵抗あるから、いっつも『また明日』って言ってるよ〜。週末は『良い週末を』って」
……なんか新しいな……。感覚的には「See you tomorrow!」や「Have a nice
weekend!」の直訳なのでしょうが、なんか「規格外」になって許される感じがする……。しかし部長に「また明日!」と言う勇気はナイな……。
4月一杯は研修期間中のため、他部署に体験入部みたいなことをして回っているのですが、これが図らずも色々な意味で私を救っております。ポイントは大きくは2点、「随分息苦しい会社だと絶望的な思いでいたが、私の所属する部署が群を抜いて特にオカシイだけらしい」ということと、「この会社って変だよと思っている社員は少なからず存在する」ということです。
とある部署に研修に伺ったときのこと。
何となく親しみを感じる入社1年に満たない20代後半の女性に出会いまして。勤続年数5年、10年が当たり前のこの会社で1年未満は非常に珍しく、新入社員により近い彼女につい本音を漏らしてみました。
鷹瀬 「この会社って……随分保守的ですよね?」
様子を伺いつつ話している私の真意を察知した彼女は、やはり私の様子を伺いつつポロリポロリと重要情報を流してくれます。そしてある程度の社交辞令的会話のキャッチボールを終え、いよいよ肩慣らしに時速120キロ程度のボールを投げる私。
鷹瀬 「前職がカジュアル過ぎたせいもあるかもしれないですけど、それにしたってこの会社、通常以上に礼儀とかそんなコトばっかに拘ってませんか? ぶっちゃけ息苦しくて……。新人研修で服装や化粧について注意されたり、仕事中に髪縛れとかトンチンカンなこと言われると、仕事に入る前にヤル気も失せますよ……」
この肩慣らしのボールをしっかりとキャッチした彼女は、キラリン☆と目を鋭く光らせると、物凄い勢いで松坂級の剛速球を投げてくるではありませんか!
彼女 「鷹瀬さん……これは私の偏見かもしれないので、聞き流す程度に聞いて欲しいんですけど、この会社って思わぬところにスピーカーが潜んでいますから、確信が持てるまでは本音を話さない方がいいですよ。私、この1年で何度も痛い目見ましたから……。例えば、最初にAさんがBさんの悪口を言ってきて、私もBさんはちょっと……と思っていたので、『そうですよね』みたいに同意したら、少し経ったらAさんってばBさんと仲良しになっていて。Bさんの私への態度を見ると、私が言ったことは筒抜けなんだろうな、と。そんなことが結構あって。誰も信じない方がいいですよ。特に味方風のヤツが一番恐いですから。具体例を言うと、さっき鷹瀬さんを連れて来た××さん、彼女はこの会社の電波塔ですから気を付けて下さいね」
おおっと?! いきなりミット目掛けてずうぅぅぅん……と重い球が来ましたよっ! 恐いけどまだ続けたい、このキャッチボール!
鷹瀬 「で、でもでも、この会社って離職率低いですよね? 勤続年数も長い人が多いし……。それだけ居心地が良い会社ってことじゃ……」
彼女 「短い人は短いですよ。それで、長い人は凄〜く長いんです。それって結局、この特殊な雰囲気に合う人は残るけど、合わない人は耐えられずに直ぐ辞めるってことじゃないかな、って私は思ってます。私もそろそろかなーって思ってるし。あとね、よ〜く見てると派閥もあるし、結構仲悪い人も多いですよ。それにね、これだけは言っておきます。鷹瀬さんのトコのお局(私の直属の上司の上司、女性40代半ば? 社歴11年)、あの人には注意した方がいいですよ」
ひいぃぃ!! 何この恐い話! 恐い! 恐いわ!
会社って、誰か1人でも本音で話せる人がいると随分楽になるものなのですが、その1人を見付けるまでの第一歩がどうやら相当難しそうですよ?! 相手の本音って、自分の本音を見せるまではなかなか見えないものだし。
今まではそれとな〜く愚痴ってみて、その愚痴への反応で相手の本音を探り、そして……みたいに自然に価値観の合う人を見付けて来ましたが、それやっちゃマズイのかなぁ……。
誰も信じるな、と。あの人に言うと筒抜けだよ、と。鷹瀬さんトコのお局にはくれぐれも注意しな、と。そんな恐いアドバイスを、上記の彼女以外からもチラホラ言われました。
逆に言えばこのアドバイスをして下さった方々は味方とまでは行かずとも、同じように鬱屈した想いを抱えている方たちなのではと思うのですが、部署が遠いためなかなか真の信頼関係を育めません。残念だわ……。
しかし女が多い会社だけあって、噂が威力を発揮しそうな環境みたいです。それを逆手に取ることが出来たら上級者なんですがね。無理だろうなぁ。その手の才能一切ないし。根回しどころがオベッカも言えないクセに……。
あ〜あ、それにしたって筒抜けっぱなしかよ。どんだけ風通しの良い職場だっての。なのに陰険、女の社会。
……ヤッテランネェ。
【追記】
最初は貝になろうと思っていましたが、半月が経ち、考え方を変えました。機会があれば本音を言って積極的に仲間を探すことにしようかと。
噂が周り回って保守派から嫌われても、反対勢力から苛められて居心地が悪くなっても、多分私はそういう苛めに対するストレスには強いので。反対に、黙っていることで発生するストレスにはトコトン弱いのでね……。得意分野を伸ばす方向で生きて行こうと思います。
苛めと言っても高が知れているだろうし、それによって自分から辞めたりはしないと思いますが、万が一クビになるならそれはそれでここには長居しない方が良いという天命だと思おうと。てか、本人希望で長居したくないんだった!
うお〜〜〜息苦しいよ〜〜〜!!
なんつーか、的外れだなぁ……と日々思うことがある訳で。深く考えるほどに辛いっスよ。何も考えなければ何でも無いことなんですけどね。
そんな訳でサクサクと。とある日の溜め息報告。
新入社員対象の20分程度のOAスキル(WORD・EXCEL)チェックがありまして。別に点数はどうでも良いのですが、「とりあえず」程度のものです。
ま、私は職歴もバラエティに富んでますしぃ? OAスキルに関してはその怪しげな私生活も相俟って通常以上に高いです。これは自慢でも何でもなくて純然たる事実として。こんなの教えられて覚えるものでもないし、やはり必要性があって使っている人が色々な操作を知っているのは当然ですから。そのごく当然の流れで私はWORD・EXCELなんてのは筆記用具レベルで駆使しているのでね。
EXCELに関して言えば、家計簿というノーマル使用を皮切りに、給与表、映画/DVDの閲覧履歴や食べ歩きリスト、病気メモや旅メモ、ジム記録など、ありとあらゆる事柄を表仕立てに記録して意味もなく分析とかしてますもん。ピボットテーブルやフィルタリング、表グラフが日常私生活に溶け込んでますもん。自信満々ですよ。変態ですがな。
で、テストですよ。
まずはEXCELが98点。
何がマイナス2点の原因かと言えば、こんな問題。「サンプル表と同様の表を作成せよ(サンプル表は4行×6列、1行目のセルに色が付いていて各セルに罫線が引かれ外枠が太線)」――この問題の、太線の太さを見本より若干細い太線を選択したらしく、不正解にされました。表外枠の太線が
か
かなんて言われなきゃ気にしませんて。そこがポイントだと思って無いから。EXCELのスキルチェックじゃなくて、間違い探しが主題だったんですか?
負け惜しみではなく、私が採点者だったらこんなの正解ですよ。この問題のチェックされるべきスキルって、「表を作ることが出来るか」、「セルに色を付けられるか」、「セルの書式設定の罫線プロパティを使用して太線を描くことができるか」でしょ? 太線を描けた時点で普通は正解扱いなのに、採点した人(勤続5年くらい)、「私は厳しいですよ」だって。厳しいンじゃなくて、物事の要点を理解してないだけじゃん。
そんでWORDが95点。
「次の箇条書きのブロックのタブ位置を6文字に設定せよ」で、出来ているにも関わらず、複数行の内の最初の1行だけタブマークが何故か出ないという理由で不正解に。いや、出来てるから。
しかもタブ位置の設定の仕方なんて、水平ルーラー上で左上のマークをドラッグするやり方以外にも、「書式」>「タブとリーダー」でも可能なのに、私が「タブとリーダー」で設定したことに対して、「この問題の正解は、このマーク(水平ルーラー左上にある)をつまんで設定するんですよ」と得々と説明しやがって下さいました。
……おいおい、タブの設定方法は1通りじゃないのだよ……。私のやり方でも出来るっての。「タブとリーダー」を知らないアナタの方がスキル不足じゃないのかと。
もうね、アホかと。5年もこの仕事をしていて「スキルチェック」の意図が分からないのかと。物事を本質で判断することが出来ないのかと。
まぁ別にどちらも私的には分からない問題はひとつもなかったので満点でしたが、上記理由により1問ずつ不正解で98点と95点。
「時間も余ったのにほとんど正解なんて凄いですね! スクールとかに通われていたんですか?」と聞かれましたが、「ま、採点者がアナタじゃなければどちらも満点ですけどね」という心の声をぐぐっと抑えて、日本人が好む謙虚な姿勢で「いえ、たまたまですよ〜」とアルカイックスマイルにて答えておきました。私なりには努力してるんです。出来ることを出来ると言うと嫌われますからね。特にTHE
日本企業では。
何にしても、このOAスキルテストのお陰で、図らずもこの会社の教育部門のレベルの低さと、本質に対する認識違いが確認できました。
…………絶望感は深まるばかり。
【追記】
このような話は日本中どこにでもあると思います。本質が分かっていない人が採点者だと、テストは理解力の確認ではなく、日本国民お得意のHow
To回答披露の場、記憶力の確認になってしまうのです。
私のケースのように、採点される側が確固たる自信を持っていれば何でもないことかもしれませんが、このようなことが学校で行われているとしたら事態は深刻です。生徒が本質的には正しい答えを導き出しているにも関わらず、マニュアル採点をする教師がそれらの回答を不正解にしたら……。理解しているはずの生徒の自信は揺らぎ、頭の良い生徒であればあるほど、手っ取り早く正解を得るために本質的な勉強を放り出して、「先生が納得する正解」を提示できる勉強方に切り替えることでしょう。
日本の深刻な学力低下のひとつの要因は、物事の本質を理解していない教師が増えてきているからではないでしょうか。
今まで仕事以外の面でのグッタリ&ガッカリを記録してきましたが、いよいよ仕事(の入口)での不穏な空気のご報告です。
細かな話はしたくないのですが、背景から説明しないと愚痴も言えないってことで。1からネチネチ呟き始めさせていただきますね。
えーと、私の所属するチームの仕事のひとつに、「他部署からの情報をまとめて、所定のサーバにアップする」というものがあります。もうちょっと詳細を述べますと、情報は社員全員がアクセスできる社内共有システムに格納されており、各部署がそのシステム上の担当の情報を新規作成・変更・削除し、我がチームが全情報を定期的にダウンロードし、所定のサーバにアップロードすると。1回にプッシュする情報数は1000にも登り、それを1日に数回上書きアップロードするのです。
これも1日1回で充分なんじゃないの?という疑問が既にあるのですが、リアルタイムが命の情報ということで、1日に何回更新するのがベストなのか、新参者の私に計れる訳もありません。「1日1回で充分なんじゃないの?」という疑問は検証を済ませてから口にすべきなので、仕事に慣れた頃に検証すべく時機を伺っています。
問題は他にもあります。
様々な部署が情報を作成するため、入力規則は一応あるのですが、数が多いので守られていないものも相当数出てきてしまいます。情報を取りまとめる部署としては毎回その調整で苦労するのですが……。
このデータのアップロードは1人の社員がこの仕事専門で終日かかりきりで行っているのですが、データに入力漏れや入力規則違反があった場合、データ作成者に修正依頼メールを流して担当者本人に修正させています。
データの内容が作成者でなければ分からない場合はそれが尤もな流れだと思うのですが、単なる誤字脱字、明らかな記入漏れの場合など、どうせダウンロードしたデータをアップロードのために修正しているのだから、元データの方も間違いを見付けた時点で修正してあげればいいのに……。それをせずにわざわざ間違っている情報のIDを書き出し、共有システムにアクセスしてその作成者を調べ上げ(この時点で情報を修正できる画面になっている)、それをメールにして修正依頼をするって……どんだけ時間と労力の無駄なのかと。
しかも、情報を作成している他部署の担当者はメインの仕事に忙殺されており、データ入力などはメインの仕事ではないので、修正依頼メールを読んだところで即時対応してくれません。すると、次回(数時間後)のデータプッシュまでに修正されていない場合がほとんどで、我がチームの入力担当者は、その度に同じ情報エラーで引っ掛かり、同じ情報作成者に同じ修正依頼メールを再送信することになるのです。
こんなやり方で一体誰が得をしているのかと。皆不幸じゃん。
更に意味不明なのは、その修正依頼メールの書き方です。
1通のメールの中に1回分の修正案件を全て記入して、該当者全員を「To.」にし、我がチームの関係者を「Cc.」にして配信しているのですが、情報IDと何が間違っているかが書かれているだけで、その情報の作成担当などは記入されておらず、これでは受け取った人も、この複数の情報の内、どの情報が自分が作成したものなのか直ぐには分かりません。
しかも、誤字脱字の修正依頼に関しては更に酷く、例えばA情報欄の文章中の「取り置き」という言葉が「鳥置き」になっていたとすると、修正依頼メールでは以下のように報告されます。
情報ID: 9999999
修正箇所: A情報欄中に誤字があるので修正をお願いします。
コレ一体どんな間違い探し? 罰ゲーム並の不親切さに倒れそうになりました……。
私だったら……というか、普通の人なら最低でも以下の情報は明記しますよね?!
担当者: ××部○○さん
情報ID: 9999999
修正箇所: A情報欄中の誤字 「鳥置き」→「取り置き」
さすがにこりゃナイだろうと思ったので、我がチームのこの仕事の担当者に、「こっちで情報を直してあげられないなら、せめて担当者名と修正内容は明記してあげたら良いのでは?」と提案してみると、担当者は「Fさんから言われた通りにやっているんです」と。この答えもどうよ?と思いましたが、あえてスルーで今度はFさんに同じ提案をすると、驚きの回答が。
「私も以前は担当者名と修正内容を書いていたんですけど、上司(=私の直属の上司)から『複数の人に送るメールでミスを名指しで指摘したら、相手がどんな気持ちになるか考えろ』と言われて……。修正内容の明記に関しても、『恥を晒すことになるから止めろ』と言われたんです」
はぁぁぁあ?! こりゃアカンっ!
……これが正真正銘、真っ先に思い浮かんだ言葉です。「駄目だこいつ…早くなんとかしないと…(by
夜神月@DEATH NOTE page.26)」ってなモンですよ。この場合の「こいつ」はFさんではなく、私の上司(勤続7年)な訳ですが。
まあさ〜他部署との関わりが多く、こちらがお伺いを立てる立場で、見下すような強気の態度に出る人もいるんだよ、という話は聞いており、こうなるまでには色々な歴史があったのかもしれませんが……それにしても、仕事をする上での根本的な考え方が違う気がしてなりません。やはり言えることは社風ヨロシク「礼儀」や「体裁」が第一で、私の最も重視する「効率」は後回しなのね、と……。
でも私が担当者だったら、忙しい時に「A情報欄中に誤字があるので修正をお願いします。」なんてなぞなぞ出されたら、その方がキレますけど。
ってことで、聞いてみたんですね、情報作成者たちに直接。そうしたら、少なくとも私がヒアリングした5人は全員、異口同音で
「毎回あの修正依頼メールが来る度に、申し訳ないけど『そっちで直してくれよっ! せめてどの情報が私の担当なのかとか、間違ってる箇所を明記してくれよ!』って思ってるよ……。え? 勝手にデータいじっていいかって? 直してくれるためでしょ? いい、どころか、こっちからお願いしたいくらいだよ〜」
って言ってましたけどね。これが普通の感覚だと思うのですが。
そりゃ中には「名指しは止めて」という人も本当にいたかもしれませんよ。でも仕事の効率を考えた上で、大多数の意見を優先させるのが筋ではないかと。私がどんなにこの会社で非常識であろうと、情報作成者の大多数が「修正箇所の明記は止めて」なんて思っているとは思えないのです。
そもそも、ミスを晒される人の気持ちを考えろと言うのなら、ミスもせずに無駄な仕事をさせられている己のチームの入力担当者の気持ちを考えてやれよ、と言いたくもなります。
しかし新参者の私がどんなに「はぁ?」と思っても、入力担当者はFさんに、Fさんは上司に何の異議も唱えずに唯々諾々とこのオカシな命令に従っており、そのような思考力停止状態の仕事環境にもゲンナリします。上司絶対かいな……。
私もとりあえず黙っておけば良かったのかもしれませんが、やはり自分の上司が本気でそんなことを言ったの?と、嘘であって欲しい願望も相俟って、直接聞いてしまったんですね。
鷹瀬 「……例の入力の件なのですが、担当者の方たちも、明白な入力ミスであればこちらで修正しても構わないと思ってらっしゃるようですよ?」
上司 「それは違うよね。自分たちが間違えているんだから、こっちで直せと言うのは『何言ってんの?』って感じじゃない?」
アレ? 私はこちらで勝手に修正されると相手が嫌がると上司が勘違いしているのだと思っていましたが、この言い方だと、どうも相手を思ってのことではなく、単に自分がやりたくないだけ……?
上司 「大体、間違える人っていつも同じなんだよね。そういう人に限って『そっちで直せ』とか言って来るんだよ。そもそも入力ミスしなきゃいいんだし、ミスしたのは本人の責任じゃん」
そこまで言うなら、その通り、ミスは本人の責任なのだから、担当者名や修正内容の明記に関して「相手がどんな気持ちになるか考えろ」という指摘はオカシイのでは? そんなところで思い遣るなら、こちらで修正してやる方向に思い遣りを発揮するべきだし、そうでないなら修正依頼メールに必要情報を明記すべきではないかと。
まだよく事情が分かっていないだけなのかもしれませんが、なんだか妙な具合に片手落ちっぽく感じるなぁ。
確かにこちらで修正してしまった場合、ミスをした人は再び同じミスを繰り返すかもしれません。しかし、それこそお互い人間が作業しているのですから、状況を見ながら臨機応変、余り同じミスが続くようなら内線で一言注意してあげれば良いだけのことではないかと。
仕事をする上で一番大事なのは個人の利益ではなく、会社として効率良く無駄なく目的が達成できるかどうかですよね?? この件に関してはこの修正依頼メールを出すやり方ではこちらの入力担当者も大変、相手の担当者も大変、と双方が不幸になっている時点で、双方と言わないまでも少なくとも片方でもハッピーになる方法に切り替えるべきだと思うのです。
しかし勤続7年の上司は淀みない口調で、「それは違うよね」――私も入力担当者やFさんのように、何も言えなくなりましたヨ……。
今は私もまだ入社間もないため、これでも相当抑えているのですが、こりゃー近い内に様々な面でぶつかるだろうな〜……と遠くない未来のバトルに今からウンザリするのでした……。
最低線、私の言っていることを理解してくれる味方が欲しいなぁ……。
このGW、会社のことはすべて忘れて、富山・立山黒部アルペンルートに行って参りました。
――という冒頭の1文に既に嘘が含まれています。ええ、ええ、勘の良い人はお分かりですね。「会社のことはすべて忘れて」? 思い出しまくりですよ。連れも去年秋から勤め始めている今の就職先に悶々たる想いを抱えているもので、そんな話で盛り上がりまくりですよ。
ま、それでも美しい雪景色を前に俗世を忘れることに成功する瞬間もありまして。標高2500m、星に一番近いリゾートホテル立山での優雅な一時……ああ……寒かったけど素晴らしかったですわん。自慢も兼ねてお裾分けってことで写真公開。

(左)室堂平に佇むホテル立山 (中・右)高さ14mの雪の大谷

雪の大谷ウォークの帰り道、5月4日17時半頃の風景

大観峰(標高2316m)から見たご来光 5月5日4時57分の風景
しかしGWともなるとどこもかしこも足元を見るような価格設定で……。最低限の基本コースを辿った2泊3日で合計10万円弱……。較べても仕方ありませんが、ベトナムは死ぬ気の豪華三昧20日間で30万円(豪華を削ぎ落としたら20万円以下)。こんな現実からも色々考えちゃうんですよね……。
心身ともに疲れ切っております……じゃなくって。ついつい語呂がいいもんだから大袈裟に言っちゃったわん。身体は丈夫です。ですので、正確には「心々底、疲れ切っております」だった。
――ん? 「心々底」? ヤダ、なんか新しい? 「心から」って感じ漲るイイカンジの造語じゃね?
……じゃなくって。
GWから早半月。ああ、もう気持ち散漫だわさ……。
ま、結論を急ぎますと、入社1ヶ月を越えましたが、まぁねぇそうねぇ……「絶望的」……とまでは行かないにせよ、「ここは私の居場所ではない」ってカンジですかネ。ああ、でもこういう言い方をしたら、今までの会社すべて私の居場所じゃありませんでしたが。ってか、もっと言うなら人様の作った「会社」に私の居場所は恐らくないのだと思いますが。
そういう「そんなの当たり前ジャン!」的な感情を差し置いても、THE 日本企業B社は「激しく私の居場所ではない」ってカンジでして……。
新卒直後の「社会人の壁」に圧倒された1社目の大企業N社とも違う、社長のキチガイっぷりに圧倒された2社目の弱小企業Q社とも違う、PG・SEという技術的に難易度の高い業界に圧倒された3社目の小企業T社(Z社)とも違う、ひゃっほらんらん生きてるか〜い♪まがいの無秩序に圧倒された4社目の外資系A社とも違う、ニュータイプのTHE
日本企業B社……。
B社の特徴は……何ですかね……私が色んな会社を見過ぎて余り驚かなくなったということもあるのかもしれませんが、「圧倒」ではなく「圧迫」なのです。保守的で排他的な淀んだ空気に覆われた会社と言うか……自由と改革を何より愛する私と対極にあるような会社であると……。
1ヶ月経って徐々に仕事が見え始めているのですが、大変とか難しそうとか、湧き上がるのはそういう感想ではなく、「改善案なんか通らないんだろうなぁ……」とか「無駄なことばっかやってんなぁ……でも直す気はないんだろうなぁ……」とか、そういう虚無感に近い感想ばかりが先に立ちますねぇ。
何と言うかいちいち仕事の仕方が泥臭く、無駄を省いて合理的に作業しようとすると、「鷹瀬さん、楽しようとして手を抜かないで」とか言われてしまいます。いや、仕事なんて同じ結果を生み出すことが出来るなら「楽しようと」した人が勝ちじゃね? 10を出すのに「5+5」だろうが「1+9」だろうがいいじゃん、ってことを、正確に馬鹿丁寧に「1+1+1+1+……」って10回足すやり方しか認めない、そんな環境みたいデス。効率化が大好きな私としては気が狂いそう……。
また、創意工夫するとしこたま嫌がられる雰囲気が立ち込めているような。トライ&エラーをしようにも、少しのエラーも許されないので、皆トライしなくなる環境です。エラーを出しつつ状況を改善するよりも、今まで通りのやり方をひたすらやり続けてエラーを出さない方が偉いという価値基準が明確にあるような気がします。
現在色んな仕事を覚えている途中ですが、仕事の進め方に疑問点があって、その担当者に「どうしてこうやるんですか?」と訊くと、必ず返って来る答えが、「そうしろって言われているから」ですもん。思考停止の職場デスヨ……。
ふと上記の日記を読み返したら凄いですね、淀んでて。嫌だわ、B社にいたら私の思考回路自体も淀んでしまいそう……。
死んだ魚のような濁った目をして日々働いております。(いきなりキタコレ)
何か意見を言うと陰で「生意気」と言われているようなので、こうなるともう黙るしかないと言うか……。
言い方にも問題があるのかもしれませんが、相手のご機嫌とプライドを損ねぬようにオブラードに包んで包んで更に熨し付きで……――正直、愛社精神などこれっぽっちもないので、そこまでして改善のための意見を言う気もないワケで、やはりそうなるともう黙るしかないと言うか……。ま、黙るしかないわけです。
表面上でいくら「何でも言って」なんて言われても、その言葉を真に受けて「何でも」言おうものなら大変な目に遭う――こんなことは今に始まったわけではないのですが、つい毎回「え……意見聞いてくれるの?」なんて桃色になっちゃって……。私、自分でふと思うんですが結構素直でいい奴なんじゃないですかね? まぁ誰も言ってくれないので、自分で言うんですが。
話を根本に戻しますが。
そもそもこの会社に入るための面接で、「専門家がいないので、好きにやってください」だの、「新しい風を入れたいのでどんどん意見を言ってください」だのと言われていましたが、私を採用した部長は、私が入社する頃には社内の2大派閥による権力争いに破れて部長職を追われており、やはり恐らく新しい風を社内に送り込もうとして「効率化」を叫んでいる最終面接の相手だった新社長は、私が生息する末端まで面倒を見切れるワケも無く……。
要するに、私を採用した上層部の思惑と、私が送り込まれた現場の意識は全く一致していなかったという現実が明らかになったのであります。
しかし、色々と思考力を要する仕事内容であるにも拘らず、直属の上司にそれを求められていないという状態で仕事をするというのは非常に辛いものでして。言われたことを言われた通りにやる、という仕事をしたのは今回が初めてです。今までは能力的に難しいと感じる仕事か、良くも悪くも仕事を丸投げしてくる上司の元での仕事しかして来なかったので、今回の職場で自分がいかに「言われたことを言われた通りにやる、という仕事」に向いていないか思い知りました。
向いていないことをするのは、人生の無駄遣いです……。
ただ最初に言っているように、仕事自体には多分に創造・改善の余地があり、上司さえ変われば仕事も面白くなるんじゃ……。しかしその上司が1人ではなく2人、上から勤続11年、7年のセブンイレブン・コンビ。こいつは手強い。彼らが退くのを待っていたら、私の気力が0になるか、この環境に慣れて淀んでしまうか、どちらかに転ぶ可能性大です。正直、そこまでしてしがみ付きたい会社じゃない。
――ではまた辞めるのか、鷹瀬よ。
武士風に自問自答っすよ。追い詰められてますよ。最近の人生、8割方追い詰められている感で満ち満ちてますよ。
転職何回目だ? 回数は問題じゃないわ。転職したら幸せになれんのか? でも今は確実に不幸よ。次はもうサラリーマン辞めるんだから、どうせ辞めるなら準備が出来てからでしょ? いやいや、今回のは間違いなんだから、こんなのカウントしなくていいよ。なんのなんの。やんややんや。
――脳内フレンズが討論会始めちゃってますよ。収拾つかないっすよ。一体どうしたら……めそめそ。
弱りながらもこの1ヶ月半で「結論を出すために1年くらいは我慢して様子を見よう」とココロを決めた私に、「下手に1年で辞めるよりは3ヶ月以内に辞めて、なかったことにした方が、転職活動に有利なんじゃないの?」との複数の友人たちからのアドバイス……。再び揺れまくるワタクシ……。
そんな中、仕事をする上で、ああやはりこの人たち(特に勤続11年の大ボスの方)の下にいたら私が駄目になってしまう、と思うことが幾多となくありまして。結局、評価基準の違う上司の下で、自分が正しいと思うことを心底努力しても、評価は得られないという結論が見え、しかも、この会社で評価されるには上司を立て、おもねり、イエスマンになることなのだと疑いようもなく、よーし辞めようと。(ストンと結論) 3ヶ月は試用期間なので、この試用期間内に辞めようと。そしてここでの職歴はなかったことにしようと。
そこまで思いつめて人事部に「明日、お時間下さい」とのメールをしたのでした。
………………神様は私を試しているのでしょうか? 勤続11年の大ボスが「6月末を持って退職します」と報告したのは、人事部に相談メールを送った3時間後のことでした……。
どうしよう……出鼻挫かれた……。これは「もう少し頑張りなさい」という福音なんですか……? もっと分かり易い言葉で言ってくれないと、真意を汲むことができないよう……。
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