2006年10〜11月の日常日記&コラム
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前回の更新は約3ヶ月前の7月……。しかも7月の日記は2日分、6月は1日分、5月は6日分……さらに遡ると1月……。2006年になってから完全に日記を更新するという習慣が廃れました……。いけないトーコ、人としていけない。頑張れトーコ。負けるなトーコ。日記の習慣くらいは続けようじゃないかっ!
| 2006年10〜11月の小見出し一覧 | ||
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| 10/11(水) 秋口の決意 | 10/17(火) とりあえず現状報告 | 10/27(金) 上司百景 |
| 11/7(火) 蔓延するイジメ | 11/21(火) 押し寄せるリストラ | 11/22(水) 歪み骨髄 |
お久し振りの鷹瀬です。
2006年10月11日(水)/秋口の決意
余りにお久し振りなので、更新したことに一体誰が気付くのだろうと半ば怯えております。日記というジャンル自体が既に立派な「独り言」だと言うのに……それを辛うじて人の目に触れる場に置き、反応があれば勢いづいて「エ、エンタメ?」と言い張れるものを(でもドモった上に疑問形)、読者がいなければ本格的な独り言ですよ。
ちょっと……いえ、かなり前までは日々更新、一定数の読み手と華やか?(やはり疑問形)に続けていた習慣だったと言うのに……人生というのは本当に堕落するのは簡単なんですけどねぇ……。全く、あれだけしっかりと根付いていた習慣だったのに、こんなに見事に削げ落ちるとは。元は高潔な志を秘めた新人官僚が、5年後、10年後には平然と汚職に塗れるなんてのは序の口ですな。人間の堕落は息をするのと同じくらい自然なことなんですよああそうですよ。
もうね、最近考えがまとまらないんですよ。いやね、こんなことを打ち明けられても読んでいる方も困っちゃうと思いますが、30歳を華麗に過ぎ去った私が年下の皆様に言いますよ。30過ぎると、真剣にエクササイズを「努力して」続けない限り、どんどん錆びてゆきますぞ。
……「ぞ」って……私……。ま、このように言葉のセンスも怖気が走るほど着実に悪くなっている訳ですが、それは置いておいて。この「錆びてゆく」というのは、当然、肉体的にも精神的にもです。
肉体の方の錆びは……うっかりジム通いが定着したものですから、多分、今の私は20代後半の私より元気です。筋肉量が増え、体重、体脂肪率、総コレステロール値は格段に減りました。ビバ健康。元来の凝り性な性格も相まって、今や中途半端な健康オタクです。ダイエットの相談なんかも受けちゃってますヨ。
――はっ!
ね?! こんな風にどんどん話が逸れるんですよ。これが最初に言った「考えがまとまらない」状態。ヤバイんですわ〜常にぼぅっとしちゃって。肉体の方はジム通いでエクササイズしているので良いとして、頭のエクササイズも必要だと。心底思ったのです最近。
そもそもどうして日記の習慣が途絶えちゃったのかなぁ。と振り返ると、原因はもしかして「ジム通い」じゃないかと。
私も器用じゃないもので、何かひとつ始めると何かひとつ止めて、要するに1度に限られた数のことしかできないんだなというのがようやく「己の特性」として理解できるようになって来たのですが。で、ジムに通うようになったから日記の習慣が途絶えたと……。
頭隠して尻隠さず。もとい。身体鍛えて頭鍛えず。文武両道の道は遠いようデス。
何でもそうだと思いますが、継続は力なので、ジム通いも続けつつこの日記も続けてゆこうじゃないかと。日記を日々更新していた時は、1日に1度、集中する時間が確実にあったもんなぁ。そんな日々よカムバック。
これからは短くても何やら書いてゆこうと決意するのでした。私の錆び付いた脳みそのために……。
いきなり週刊かよ。ううん、でもまだ更新しているだけマシよ。ね?
2006年10月17日(火)/とりあえず現状報告
さ。軽い独り言は終わりにして、本格的な独り言に移りましょうかね。
しばらく更新していなかったので、私が会社のことをどこまで記録していたかサッパリ覚えていませんが、会社の話は1年くらいブランクがある訳ですから、恐らく最後の記録から様相は随分変わってきていることでしょう。大きな変化を簡単に言うと、「私の直属の上司である鶴田さんとの関係」ですが、もう奈落の底に穴を掘っている状態です。鶴田さんのプロパティは、去年からアップデートされていない【日記における登場人物(2) 】の「A社営業部の面々」を見ると、このように書いてあります。
鶴田さん/女30代半ば去年7月、つまり1年3ヶ月前には色々あった末、「仲良しに」なっているようですが、1年3ヶ月も経ちゃあそりゃまた感情も変わりますよ、だって上記紹介文の中で彼女に対する印象ってば何転してんだよ、えぇ?!
O型。A社営業部のオアシス。彼女の持つ穏やかな雰囲気のせいか、東さんグループで東さんに酷いことを言われない唯一の人。(それでも時々言われているらしい) テンポもゆっくりで、鶴田さんとお話していると和みます。→7月現在、組織変更後、同じく上司Mさんの下になり、共に災難を被る仲間となりました。→11月現在、上司Mさんから大量の仕事を押し付けられギスってきました……。その後1回かなり激しい言い合いをして12月現在、以前の被害者仲間の協力関係に戻っています。→'05年1月現在、上司Mさんのせいで発生している膨大な仕事量を前に、苛々ストレスが溜まっているようで、しかしそれを上司Mさんには返さずにニッコリする傍ら、私と言う叩きやすいサンドバックを見付けて、結構信じられないレベルの暴言をさらりと吐いてきます。最近で一番凄かったのは、面と向かって「ムカツク!」と言われたので「会社で人に面と向かって『ムカツク』とか言うのはどうかと思いますよ」と言ったら「何が悪いの?」と居直られました。言い合いをしても、自分の言いたい事だけを言って、決して相手の言い分を聞かない高度な技を使ってきます…… 。→'05年3月、最近また落ち着いてきました。過度の残業に弱いらしい。→7月、色々経て再び仲良しに。何だかんだ言って長年一緒に戦って来た同士なのです。
2005年1月、つまり1年9ヶ月前に垣間見た「結構信じられないレベルの暴言をさらりと吐いてきます」こそが彼女の本質なんだな、という結論に(今のところ)落ち着いています。もう何度も何度も「酷いよ〜」→「やっぱ良い人?」→「酷いよ〜」→「やっぱ良い人?」→「酷いよ〜」→……と繰り返してきて、いい加減「良い人?」とか思うのは止めにしました……。
鶴田さんから何度も酷い暴言を吐かれる割に、また仲良く(?)なっている、もしくは私がぐっと我慢して関係を修復しようと努力する……そんなことをこの2年間ほど繰り返しており、周りが私に同情して「酷いよね」と言ってくれているにも関わらず、「うん……でも疲れてるんじゃないかな……」などと諸悪の根源を擁護するような言葉まで吐く時期が長く続いたもので、この奇妙な関係性を見て、親しい友人から「どんだけお人好しなんだよ。普段厳しいトーコとは思えないその弱腰、一体どういうこと?」と不思議がられていますが、実は私も自分で自分がよく分かりません。どうしてこんなに鶴田さんに対して下手に出ているのか……。分からないながらもぼんやりと、どうやら物凄く苦手なタイプみたいなんですよね……。柳のようなタイプってんですか? ガーッと行ってドカーンッと弾けるタイプの私は、こういうねちねちねちねちした「をんな」タイプの人と上手く闘えないようなのです。
彼女の凄いところは、「自分が一点の曇りも無く正しいと信じている」というコトです。普通、他人に厳しく注意するときは、まず我が身を振り返り、自分にも落ち度があった場合はどんなに正論でもなかなか言えないものじゃないですか。具体例で言うと、遅刻する私を注意する時の鶴田さんの台詞は完全に正論なのです。
「鷹瀬さん、1分、2分でも遅刻は遅刻。社会人として始業時刻に会社にいるのは当然のことでしょ。5分早く家を出て」もっともです。完全に鶴田さんが正しい。こういう注意はどんどんするべきです。――彼女が翌日遅刻してこなければね。
彼女の説教、注意はすべてこんな感じなのです。彼女の言っていること自体を取り上げるならば、まぁまぁ正論であることが多いのですが、やっていることを見ると、「もっともです」と思うより先に、「……よく言えるよなぁ……」とか「お前に言われたくないよ」とか、そんな気持ちになってしまうのです。
彼女を単語で表すと「理不尽」。こんな理不尽な姫の下で仕事をしているのですから、ストレスが溜まらない訳がないのですが、今年5月に鶴田さんの下にもう一人新人が配属され、このHさん(28歳女性)がちょっと変わっていて良い味を出しているので大分救われています。
最初の1ヶ月ほどは「鶴田さんって穏やかで優しい人ですよね」などと言っており、その度に私は曖昧な笑みを浮かべて明確な返事をしなかったのですが、2ヶ月目に突入する頃から鶴田さんの本性を垣間見るようになり、今では憎憎しげに吐き捨てるように言っております。
「ってか、なんなんですか、あの人。いちいち言い方が嫌味っぽいし、もっと叱るなら『これはダメじゃん!』とか言われた方がマシですよ。『ねぇ……どうしてこうしたの? 理由は?』とか、単に間違えただけだっつの! 分かっててああいう言い方してるんですよっ! ムカつく〜!」苦しいのは、理不尽な目に遭っているのは、私独りではないという連帯感と安心感……。
このHさんがある時私に相談を持ちかけてきました。
「ねぇねぇ、鷹瀬さん。私たちで姫(=鶴田さん)の言動を記録しませんか? 単に私たちの確認のためでもありますけど、こういうのって後々裁判とかになった時、結構有力な証拠になったりするらしいですよ。あんなに毎回理不尽に怒られっ放しじゃ悔しいじゃないですか!」――てな訳で、10月になってからチェックシートを共有フォルダに2重のプロテクトをかけて保存し、2人で協力して記録しているのですが、文字にして改めて知る姫のやりたい放題の実態……。
このチェックシートを作るにあたって、Hさんと色々相談しましたよ。試行錯誤を重ねてカテゴリを作成してね。曜日でフィルタリングできれば、件数が溜まってから「何曜日にキレることが多いか」とか分析出来るんじゃないかとか。一度カテゴリを作成すると、こんなカテゴリが必要だとか、この件はどのカテゴリに収まるかとか、話し合いながら作り込んでいますよ。このチェックシートをつけてから、鶴田さんが理不尽なことをしてもむしろ嬉しい!みたいな。「やった記録が1件増える!」みたいな。「出た!理不尽攻撃!」とか楽しめるようになりました。そういう意味では意外にストレス発散のツールとしてお役立ちです。
真似をしたいという理不尽な上司を持つ方のために、私たちの極秘チェックシートの一部を公開しましょう。
2人で相談に相談を重ねて決定したカテゴリはこんなんです。
本文はこんな感じです。
意外に難しかったカテゴリ作成
「理不尽」と「暴言&ヤリホ」の定義付けに非常に苦労しました
本当に、下らないことをしている自覚はありますが、正直、このチェックシートのお陰で大分ストレスが減りました。嫌なこともトコトン向き合うと笑えるものです。病気になりそうなほど上司や同僚と馬が合わない場合、文字にして記録していくことを強くオススメします。
わお、またしても間が開いてしまいました。ま、細かいことは気にしない方向で。
2006年10月27日(金)/上司百景
えー、さて。気を取り直して。
韓国ドラマ――いまだにハマっております。そしていまだに「チャングムの誓い」が断トツ1位ですが、以前ほどの熱狂フィーバーは鳴りを潜めました。「チャングム」のリピート閲覧を卒業し、新境地を求めて色々見まくっています。そんな中、そこそこ面白かったドラマが「私の名前はキム・サムスン」。結構オススメです。
で、この意味の薄そうな書き出しからどう話が発展するのかと言いますと、私の状況がどうもこのタイトルと響き……語呂が似ているんですよね。
「私の上司はキム・ジョンイル」――今、私はまさにこんな環境下で働いているのです。日本(ドラマ)風に言うと「振り返れば姫がいる」って感じですか。
さぁあ序章が終わっていよいよ本題ですわ〜。
更新が希薄だった間も脈々と続いていたワタクシの上司ジョンイル……もとい、姫(=鶴田さん)との関係悪化の事の顛末。いや、いまだ関係は続いているので「顛末」ですらありませんね。なんですか? 「私の嗚咽」? まぁいいや。とにかく。様々な角度で紹介することはできますが、やはりここは証拠列挙方式で。実際のメールの遣り取りを垣間見るだけで、私の会社生活がどんなにストレスフルであるか、フルストレスであるかが伺えると思うので。
7月のある日、鶴田さんが午前半休を取っており、その不在時に携帯メルマガを配信しようと思い立った部長が、鶴田さんがいないので私のところに来て「今週金曜日にメルマガでお知らせを流して下さい」との指示を残してゆきました。
私たちのチームはメルマガなど社外に出る情報の配信を担当しているのですが、基本的に全ての指示は(一応上司という肩書きなので)鶴田さんから出されます。しかし手続きや細かな作業を行うのは私ともう一人の部下Hさんなので、ほとんどの依頼はメールで「To.私かHさん、Cc.に鶴田さん」として送られてきます。しかしこの時のように口頭で私やHさんに依頼が来てしまった場合、通常は担当者に改めてメールで依頼するように頼むのですが、相手が部長の場合はそうも行きません。仕方ないので、私から鶴田さん宛に依頼メールに変わるものを出しました。午後には鶴田さんが来るので、本来は口頭伝達で済ませば良いのですが、こういうどうでもないことでも口頭で伝えようとすると「メールでお願い」と言われてしまうので、いわば先回りをした動きを取ったのです。
まともな人が上司であれば、この時点で適当に文章を作り、「部長から××のお知らせを×日に配信するよう指示がありました。『××××』――こんな感じで作ってみましたが、いかがでしょうか」くらいまで済ませてしまいますが、相手は自分が指示をしないと気が済まない、そのくせ責任は取りたくない鶴田さんです。配信まで2日もあるし、何もせずにとにかくあったことだけを伝えておこうと思い、こんなメールを出しておいたのです。
すると……。
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Wednesday, July 05, 2006 11:22 AM
To: 鶴田、H
Subject: 7/7(金) 携帯メルマガ配信依頼
部長から、7/7(金)に携帯メルマガで「××」の開始をお知らせするようにとの指示がありました。
-----Original Message-----
From: 鶴田
Sent: Wednesday, July 05, 2006 1:37 PM
To: 鷹瀬
Subject: RE: 7/7(金) 携帯メルマガ配信依頼
鷹瀬さん
コミュニケーションの練習です。これは、私に文章を作り、携帯メルマガ配信してくださいというメッセージですか?
部長の指示は私宛なのでしょうか?
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Wednesday, July 05, 2006 1:49 PM
To: 鶴田
Subject: RE: 7/7(金) 携帯メルマガ配信依頼
不明瞭ですみません。
部長から「〜を出しましょう」と言われ、部長は本来鶴田さんと話したかったようですが、
いらっしゃらなかったので私に伝えたようなので、とりあえずご報告をと思い、そのままメールを
出しました。部長の指示は「お知らせを出すこと」で、誰が文章を作るかなどは何もおっしゃって
いませんでした。
-----Original Message-----
From: 鶴田
Sent: Wednesday, July 05, 2006 1:53 PM
To: 鷹瀬
Subject: RE: 7/7(金) 携帯メルマガ配信依頼
了解。であれば、Hさんに「文章作ってください」と頼むか、鷹瀬さんが自分で作るか、どちらかだよね。(私、いなかったから)
特に、Hさんには明確に言わないと、現時点では察して動くことは望めないからね。
とりあえず、私が文章は作ります。
イ・ヤ・な・ヤ・ツぅうぅぅぅぅう〜〜〜〜〜〜!!!!
どーですこの気絶しそうなくらい嫌味ったらしいメールの遣り取り。最初の私のメールで充分、話は伝わると思うのに、「コミュニケーションの練習です」という嫌味ったらしい書き出しから始まるイチャもんレベルの返信をよくするな、って感じです。仕事をする上で相当レベルの低い遣り取りで心底ウンザリしますヨ。ちょっと分からないようなことなら内線で聞けと。本当に陰湿で困ります。
「(私、いなかったから)」って、2日後に出すメール作成で、その日の午後にお前が来るのは分かってましたが?
しかも、人にこれだけのことを言っておきながら、翌日鶴田さんが私たち部下に出した指示メールが以下。
-----Original Message-----
From: 鶴田
Sent: Thursday, July 06, 2006 1:35 PM
To: 鷹瀬、H
Subject: 今日××宛メルマガ
今日××宛にメルマガ出します。台風による××中止のお知らせです。
原稿はSさんからきます。
クリーム色のテンプレートを使いましょう。
The TANA-AGE!!! ……おいおい、昨日自分がした攻撃を完全に忘れたのか?と。私が同じように返して良いのなら、こうですよ。
鶴田さん
コミュニケーションの練習です。これは、私に文章を作り、××宛にメルマガ配信してくださいというメッセージですか?
この指示は私宛ですか? Hさん宛なのでしょうか?
しかしそうは返さない。なぜなら私の方が立場が弱いから。
ま、こんなことを日常的に繰り広げている方ですから、部下が尊敬する筈もありません。被害者である私とHさんの間で交わされる密談メール。
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Thursday, July 06, 2006 1:52 PM
To: H
Subject: FW: 今日××宛メルマガ
これもさ、私がこんなメール出したら
「コミュニケーションの練習です。これは、誰が配信するという意味なの?」
とか言われちゃうんだけどね・・・。
同じことやってる割には他人に厳しいよな・・・。
-----Original Message-----
From: H
Sent: Thursday, July 06, 2006 1:55 PM
To: 鷹瀬
Subject: RE: 今日××宛メルマガ
「他人に厳しく、自分に甘い」どの職場にも必ず1人は居るタイプですよね。
どんな反応するか読めないところがまた、コワいですよね。
気分屋ってホントに扱いに困る・・・
このように、同じ被害に遭っている人がいるお陰で、独りで鶴田さんを受け止めていた時よりは大分気持ちも楽になりましたが、それでもやはりこんなことを毎日でレベルでやられちゃあ敵いませんよ。軽く「消えちまえ」とか思ってしまうのは人間だもの仕方ないわよね……?
あ。先週金曜日のデカイ出来事を記録しておこうと思ったのに。長くなったので今日はここまで。
会社、ただいま凄いことになっているのですが、もう説明するのも面倒なほど複雑な事態になっているので横に置いておきます。
2006年11月7日(火)/蔓延するイジメ
――で。本日のタイトル通り、なんだか世の中は荒みに荒んで、「イジメ」が日常に溶け込んでいるかのようですね……。たった1日で、仕事の合間合間にちらりと垣間見るネットニュースだけでもイジメ関係のデカイ記事が3つ。
<いじめ調査>やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識
いじめがあった時「いじめる方が悪い」と考える子どもが中学、高校で半数にも満たないことが、民間団体の調査で分かった。また、いじめを受けた際に相談できる相手を聞くと「教師」はわずか19%で、「いない」と答えた子どもは2割を超えた。文部科学省の統計報告がいじめ自殺をゼロとしてきた裏で、標的の子が罪の意識の希薄な子どもに追いつめられた上、周囲の大人が十分対処できていない様子が浮かび上がった。
いじめ自殺 “あなたは一人ではない。”松井選手メッセージ
各地で続く学校でのいじめを苦にした子供の自殺に、ニューヨークでオフを過ごしているヤンキースの松井秀喜選手(32)から産経新聞にメッセージが届いた。かねて子供を取り巻く環境に関心を持つ松井選手にとって、日本から届くニュースの数々は悲しくてならない。いじめ自殺の再発防止に向けた動きが続く中、松井選手は「あなたの周りにはあなたを心底愛している人がいる。もう一度じっくり考えてほしい」と子供たちに訴えた。
自殺予告手紙:「生きていくのがつらい」……手紙全文
6日午前中に伊吹文明文部科学相あてに届いた封書には、「文部科学省 伊吹文明大臣様」とあて先が書かれ、その横に「(重要文書在中)至急大臣にわたすこと」と注意書きが添えられていた。封書には文科相、教育委員会、校長、担任、同級生、同級生の保護者、両親にあてた計7通が同封されていた。ただ、個人名や学校名などは書かれていなかった。7日未明に文科省が公表した手紙の全文は以下の通り。
手紙全文はこちら ※時間が経つと元ファイルが削除されてしまうので、そのままコピーしたページを作りました。
圧巻は最後の記事、文部科学相に宛てられた自殺予告の手紙です。こういう激しい行動に対しては、必ず激しい賛同と激しい反対の賛否両論が挙がると思いますが、私はこの子は凄い子だなと尊敬しています。そして被害者の泣き寝入りが常識となりつつあるイジメ問題の中、この出来事に「絶望の中の希望」のようなものを見出しています。
よく「自殺する気になれば何だって出来る」というお決まりの文句を聞きますが、本当にイジメ被害の渦中にいて、それでも闘う気力を持ち続けるのは死ぬことよりも数百倍も大変なことですし、「死んだ方がマシな状態」というのは確実にあります。そのくらい、10代の子供にとって学校生活は人生のすべてであり、生き死にレベルで影響をもたらす環境だと思います。
大人になってしまうと学校や大人の影響力を忘れてしまいがちで、「そんなに酷いイジメに遭ったなら逃げ出せば良かったのに。死ぬよりマシじゃん」と考えますが、自分が子供だった頃を思い出すと、学校で存在を否定されるという出来事は人生を否定されたようなものだと感じるのではないでしょうか。
イジメを苦にして自殺するのは現状の辛さから解放されたいからでしょうし、その多くは疲れきってしまっていると思います。遺書に加害者の名前すら書かない子などその良い例で、もう死んでしまえばどうでもいい、自殺は現状から逃れる手段と言えるでしょう。
しかしこの子は違う。この子にとって自殺は「復讐」であり「命を懸けた攻撃」なのです。自分の状況が苦しいから死ぬ、ということもあるでしょうが、それよりも強い意志として、自殺という手段を用いて自分を虐めた奴らに精神的負担を与えようとしているのです。
この子の何が凄いって、手紙全文から滲み出る悔しさと怒りと恨み辛みのパワーです。何歳の子が書いているのか分かりませんが、勿論稚拙な文章ではあるものの、文章の筋道や怒りの感情の迸りが物凄い。文部科学大臣、クラスメイト、両親、担任、クラスメイトの保護者、教育委員会それぞれに明確な主旨を持つ強いメッセージを残しているのも印象的です。かつてイジメを苦にして自殺した子の中に、こんなに明確な目的意識を持った遺書を書いた子がいたでしょうか。
文部科学相の名前を調べてそこに遺書を送るという行動を見ても、きっと行動力のある頭の良い子なのだろうと思うので、是非自殺を未然に防いで、この思考力と行動力とガッツを上手く発揮して立派な大人になって欲しいものです。
ただ心配なのは、日本人の性質として、物言わぬ弱者には同情的で優しいのですが、物言う被害者には一気に厳しく批判的になる風潮があるので、今回この手紙が公表されてしまったことで、この子がより辛い目に遭わないといいなぁと思うのでした。
会社現状、日々単位……いや、時間単位で激変しております。朝の決定が夕方覆ることもチラホラあるのでね。私がもっと元気なら事細かにリアルタイムで報告して、かなり面白い事態を皆様と共有できるのですが、正直その元気がありません。
2006年11月21日(火)/押し寄せるリストラ
え〜、現在A社はアメリカ本社を含めて世界的なリストラが行われているのですが、あの忌み嫌っていた鶴田さんが……いきなりクビになりました……。ほとんど当日解雇の勢いで、引継ぎナシ。当事者の部下である私たちすら、鶴田さんの退職後、鶴田さんが会社に来なくなってから退職の事実を聞かされたという滅茶苦茶ぶり。残された私ともう1人の部下で唖然呆然愕然、ほんの少し「酷すぎる……可哀相……」という気持ちもありますが、正直、全体的にはそんなに同情していません。
ただこれで自由のびのび会社生活が始まるのか?と思いきや、現実はそう甘くない。社内で一番馬鹿に違いないと信じている社員(女36〜38歳?)と一緒のチームにされ、しかも私がその馬鹿を教える立場になり、もう鬱で鬱で病気になりそうです……。鶴田さんの下での恐怖政治とはまた違ったストレスに満ち溢れた会社生活が待っています……。
この社内一の馬鹿、以前にも日記に「的場」という仮名で登場しています。2005年7月25日に社内異動でコールセンターから営業部の我が鶴田チームに(2ヶ月だけ)舞い込んで来た勘違いちゃんです。その後の一場面を8月4日の勘違い発言、9月8日の馬鹿報告、10月4日の休職突入で紹介しています。
余りに使えないため、毎日のように鶴田さんに説教され、タイトル通り約2ヶ月でストレスによる休職に突入し、「このままフェードアウト退職か?」という祭的雰囲気を煽りに煽った的場さん。周囲の期待とは裏腹に、1ヶ月たっぷり休んでからのうのうと復職し、鶴田チームから外れ、部長のお膝元で「部長秘書」という名目の雑用係を偉そうにこなし、ぬくぬくしていました。その間も憚ることなく大した仕事もせずに遅くまで残業して残業代を荒稼ぎ、ぶっちぎりで無能オーラを撒き散らし続けながら……。
結局時間がなくて的場さんの馬鹿ぶりを余りリアルタイムで報告してきませんでしたが、覚えていることだけ軽くまとめて記載しておきます。
■ケース1
梅ちゃん 「年賀葉書20枚いただけますか?」
的場 「はい、17枚ですね」
■ケース2
的場 「Tさーん、サトウさんからお電話です」
T 「はい。はいもしもし……え? ああ、スズキさんですか?」
■ケース3
T 「的場さん、会議室を13時から1時間予約してくれますか?」
的場 「はい。私の内線番号は……」
T 「は? 会議室の予約をお願いしてるんですけど……」
的場 「あっ! 会議室ですね」
■ケース4
部長 「今10時か……的場さん、10時30分になったらAさんに内線かけて会議室に呼んで下さい」
的場 (席を立って)「はい、ただいま」
部長 「いや、『10時30分になったら』って今言いましたよね、私?」
的場 「あ!」
■ケース5
(余りにも何もできないので頼むことがなくなり、使いっ走りを頼むようになるが……)
鶴田 「2階の××さんからAを貰ってきて」
的場 (2階に行き、手ぶらで戻ってきて)「××さん、『Bはもう渡した』って言ってましたよ」
■ケース6
的場 「Hさん、すみません、ちょっと顧客管理システムでこの顧客の情報を調べてもらってもいいですか?」
H 「あ、すみません。私、今、PCの電源落としちゃって……」
的場 「ああ、HさんのPCには顧客管理システムがインストールされてないんですね」
■ケース7
(的場さんが作った資料が余りにも酷かったので直すように言うと……)
的場 「私、素人っぽいもの、作りたくないんですよ」
■ケース8
(余りに仕事ができないので鶴田さんが呼び出して説教すると泣き出し……)
鶴田 「ねぇ、なんで泣くの?」
的場 「私のことを否定するから……」
他にも、
・電話リストを作らせると電話番号が間違っている。
・顧客リストを作らせると顧客番号が間違っている。
・冷房が消せない。
・ワインの包装ができない。
・買い物メモを持っているにも関わらず、書いてあるものを買って来れない。(購入数を間違える)
・海外からのお客様へのお土産に、スーツケースに収まらないほどデカイものを選択する。
・大きなイベントにて、デモに使用する他部署が購入した果物を、勝手に皿に盛って客に振舞う。
・他人が用意したものを自分で社長に持って行こうとする。
・送別会に打刻カードを切らずに出席し、送別会が終わってから会社に戻って10分ほど残務をしてカードを切る。
・年俸制の社員たちがボランティアで手伝っている社内行事を積極的に手伝おうとするが、打刻カードは絶対に切らない。
・退社時間を0分や30分などキリの良い時間にするために、打刻機の前で待ち構えて時間の調整をしている。
・定時後人が少なくなると席を立ってお喋りをし、それが終わってから帰り支度をして、打刻カードを切る。
・出張先で歩いて3分の距離にタクシーを使う。
――もうね、伝説ですよ。単に無能なだけでなく、残業代の荒稼ぎや自分より後に入った社員に態度がデカイことなど、性格の悪さも目に余る人で……。
年賀葉書20枚と頼んで0.5秒後に「はい、17枚ですね」という返事をライブで聞くことになった梅ちゃんなど、「3枚どこ行っちゃったんだよ〜。震えが来た。アイツ真剣にヤバイ。特殊学級だ、ここ」と怯えてました。
これで社会人経験最低でも10年。真剣にヤバイですよ。伸びる見込みがない、ってことですから。鶴田さんの下での仕事はストレスフルで本当に嫌でしたが、的場さんと一緒に仕事をするのはそんな次元を超越して無理です。無理無理無理無理。絶対無理!
コイツ、こんなんでも残業代が出るタイプの社員なので、下手な年俸制の社員よりも余程給料が良く、酷い時など月60万行くこともあるそうです……。こんな人がリストラされずに残る会社ですもの……もう未来はないな、って。鶴田さんのことは心底嫌いで、一緒に仕事するのも本当に嫌でしたが、営業部の誰かをリストラするなら、誰がどう見ても的場さんでなければならない筈なのに……。的場さんはお馬鹿な部長の馬鹿話をキャアキャアはしゃいで聞くので、守られているのです……。的場さんが余りに仕事が出来ないので、「こんなんじゃ1人として数えられません!」と訴えた鶴田さんなどは、部長から「文句を言う前に見守ってあげなさい!」と怒られたこともあったほど。結果、的場さんを悪く言った鶴田さんは消えたしね……。
私もどれだけ運が悪いんだよ……と。一難去ってまた一難の王道を堂々と歩んでいる日々です。
別にニュースサイトに成り下がった訳ではないのですが、日記を書こうと思うキッカケが歪み骨髄のうんざりするニュースなもので……ってことで、今日のげんなりニュースはこちらです。
2006年11月22日(水)/歪み骨髄
<体罰>奈良の「熱血校長」小4男児に ご飯粗末にした 毎日新聞 11月22日15時14分更新
奈良県三郷町の町立三郷北小学校で今月14日、給食のご飯を粗末に扱ったとして、岡本喜代治校長(59)が4年の男児の尻を強くたたいて転倒させるなどし、約1週間のけがを負わせていたことが分かった。岡本校長と同町教委は「行き過ぎた指導だった」として男児の家族に謝罪した。岡本校長は教育困難校の立て直しなどで実績があり、子どもと教師の心理についての著書も執筆。地元では「熱血校長」で知られている。
同町教委によると、男児の担任教師が13日、給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げるのを目撃し、岡本校長に報告した。岡本校長は翌朝、登校してきた男児を校門前で見つけると、ほおをつかんで引き寄せ、尻を6〜8回たたいた。男児は転倒し、足をすりむき、ほおにはつめ跡が残って血がにじんだという。男児はそのまま授業を受けたが、帰宅後、傷に気付いた家族が病院に連れて行き、全治1週間と診断された。岡本校長は同日夕、男児宅を訪れて謝罪。町教育長には15日朝、報告した。
同小によると、岡本校長は「食べ物を遊び道具にするのは許されず、ここで指導しておかなければと強く思った」と説明したという。
岡本校長は1995年、「子どもの心と教師の心」(日本教育研究センター)を出版。同小は今年度、文部科学省が全国の9小学校を指定した「総合的な学習のモデル校」にも選ばれている。
最近、子供たちとの付き合いというのが本当に大変なんだなとしみじみ思います。「給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げる」って……そりゃマトモな神経の持ち主なら怒るわ。本来なら親を呼び出して懇々と説教をして、犯人には向こう1週間は罰として給食を与えない、くらいはしたいところ。ま、今の教育要綱によれば、そんなことをしようものなら「食事をする権利の侵害」とか言われちゃうのでしょうが……。
しかし。こんなの、どう見ても親が悪いじゃないか、と。他人がわざわざ教育的指導を与えてくれてありがとう!と、そんなレベルの話じゃないですか。ガキがご飯を投げて遊んでいる現場を見て何の注意もせずに放置するような教師なら、その方がよほど職務を遂行していない悪い教師ですよ。教師の役目って、子供たちが社会に出るまでに常識的、学問的に言動をマトモにすることなんですから。
まぁ色々矛盾のない事件ではあります。「給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げる」ようなことをする子供に育てた親が、足の擦り傷、頬のつねられて出来た傷程度で子供を病院に連れてゆく、というのは非常に「さもありなん」な事態で、「この親にしてこの子あり」の因果関係をまざまざと見せ付けてくれるのでぐうの音も出ません。
しかも10歳の子供が足に擦り傷作るなんて、子供が子供らしく活動的、健康的な生活を送っていれば日常茶飯事でしょうに。それを全治1週間って……どんな気持ち悪い世界かと。この理屈で行ったら、「砂場で転んで全治1週間」「机の角に足をぶつけて全治1週間」「人差し指にささくれが出来て全治1週間」じゃないですか。
世の中の、子供に対する過保護っぷりが薄気味悪い今日この頃。この馬鹿親も、こんな下らない怪我にもならないような傷で子供を病院に連れて行くほど時間に余裕があるのなら、ご飯を天井に投げつけちゃダメよ、くらいの躾のひとつでもしてやれと。マナーまで行かない常識レベルのことをさっさと教えてやれと。その方がよほど自分のため、人のためになるんだから。しかも、その方がよほど子供を愛していることになるっての。
こういう報道には絶対に賛否両論があるでしょうし、この件に関してどちらの意見が多いのは全く見当もつきませんが、「暴力は良くない」という意見は必ず出てくる必須項目だと思います。私から言わせればこんなの「暴力」でも「体罰」でもなく、単なる「躾」であり「教育的指導」ですが。10歳にもなってこんな馬鹿なことをする子供ですから、言葉だけの注意なんか聞くとは思えません。 しかも尻を叩くなんてのは一番考えられた躾ですよ。人間の身体の中で一番怪我をしない場所だし。この校長、全く普通のことをしているだけなのに、いや、今時ではなかなか出来ない立派なことをしているだけなのに、こういう人が非難される世の中って……。しかも記事のジャンルが「体罰」。どんだけマスコミもトンチンカンなんだよ。
色々と末期だな、と思います。最近の世の中。こんな躾が体罰呼ばわりされる一方で、子供のイジメに参加する馬鹿教師もいるし。子供を可愛がっているのと甘やかしているのとダメにしているのと、区別のついていない親もたくさんいるし。やはりその一方で自分の子供に虐待を加える親もいるし。
マトモの定義は曖昧で、正常と異常の境界線、物事のバランスが難しいものだから、ある事件が起こると今度は普通のことまで騒ぎ立てるようになり、そうこうする内に異常が主流になってしまったりするのです。現に、今って教育要綱に子供を廊下に立たせてはいけない、という決まりがあるらしいですよ。「授業を受ける権利の侵害」とかで。廊下に立たされるほどのことをしたかどうか、その子の存在が他の子の授業を受ける権利を侵害していないか、の議論は一切ナシ。なんで1人の異常者の権利を守るためにその他の正常な人間が煽りを喰わなくてはならんのか。加害者への手厚い保護と被害者への共感力の低さ。こういうことが最近多すぎます。
マトモな人ほどやりにくいだろうなぁ、と思います。問題が多すぎて、どこをどうすればいいのか、考えることすらできずに絶望的な気持ちになります。何かこう……明るい話題はないモノですかねぇ……。