2005年8月の日常日記&コラム
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ジム通いはついに1ヶ月を越え、いよいよ軌道に乗ったカンジがします。気のせいでないと良いのですが……。
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| 04(木) 良いビジネスマンとは | 15(月) 満たされた生活 | − |
7月25日から我がチームに配属された的場さん――「やる気はあるが能力はない」という微妙なタイプらしく、世話係となった鶴田さんが疲労困憊しています。私は席が遠くなったこともあり、ほぼノータッチで関わらないようにしているので実害はないのですが、苛々の溜まった鶴田さんが遥々私の席までやって来て愚痴って……いえ、状況を詳しく話してゆくので、現状だけは(鶴田さんサイドの見方ではありますが)把握しています。
2005年8月4日(木)/良いビジネスマンとは 晴/残業 0:15
的場さんが入ったことによって私の仕事は減ると思われていましたが、的場さんの作った書類が結局使い物にならず、作り直しがこちらに回ってくるので、仕事は減るどころか変に増えました。しかも自ら「私、トコトンやらないと気が済まないんです」などとのたまってしまうほど妙にやる気がある方で最後まで自分でやろうとしてしまうため、締め切りぎりぎりまで制作物を抱え込んでしまい、最終的に出来ない、もしくはとても提出できるレベルになっていない、ということでリミット間際に修正依頼が私に回ってくるので、最初から仕事を振られていた時よりも面倒なことになっております……。
やる気があるのは結構だけど、自分の能力を正確に把握することも大事だと思うよ……。
さて、一方で同じチームに人が入った梅ちゃんですが、これまた同じように違った意味で疲労困憊しています。どうやらあちらに入ってきたのは「やる気も能力もない」タイプ。梅ちゃんが「これやって」と仕事を振っても「分かんない。出来ない」と無邪気に言い放ってしまって本当に何もしてくれないとか。ありゃりゃ。こりゃイタイ。同じ無邪気でも方向性が違う隣のチームの惨状に、私も鶴田さんも「……やる気があるだけウチの方がマシか……」と囁き合ったり。
そんな日々を送っていた私たちに全然別の見方が提示されたのであります。8月3日の朝日新聞の相談室コーナーに、その記事はありました。
困ったときの掲示板 「自信過剰な部下に困惑」 ――朝日新聞8月3日このような相談者に対して、様々な角度から回答が上がります。
相談者 「30代の男性部下は、『自分は仕事が出来る』と思い込み、勝手に判断して話を進めてしまいます。コスト高の業者を利用したり、同僚の仕事に中途半端にかかわって混乱させたり。チームにとってはマイナスばかりで困っています。(埼玉県 会社員 男性 40歳)」
矯正 「部下のやる気は生かしつつ、間違いはそのつど注意してあげるのがいいのでは?」これらの回答の中に、私の中に無かった観点の新鮮なものがありましたので、別枠でご紹介します。
転職 「今から勘違いを改めさせるのは難しいので、『君のように仕事が出来る人間はもっと実力の発揮できる会社に移った方がいい』と勘違いを煽って別の会社に送り出してみては?」
管理 「部下をきちんとコントロールできない相談者に問題がある」
放置 「すべてを任せて様子を見る」
難物 「欧米では、ビジネスマンを『賢いかどうか』『やる気の有無』の二つの尺度で分類することがある。最も良いのは『賢くてやる気があり』、一番困るのは『やる気はあっても賢さに欠ける』。相談者の部下は一番困るタイプ」コレです。目から鱗が落ちた記事ですよ、コレは。つまり、こういうことです。
良いビジネスマンとは…… 欧米 日本 1位
2位
3位
4位やる気があり、賢い
やる気はないが、賢い
やる気もなく、賢くもない
やる気はあるが、賢くないやる気があり、賢い
やる気はないが、賢い
やる気はあるが、賢くない
やる気もなく、賢くもない※日本の2位と3位は会社によっては逆転することもある。
他の国は知りませんが、日本では「やる気がある」という項目は問答無用に長所として掲げられ、社員募集などの広告にも「やる気のある人求む」などというキャッチコピーが目立つほどです。下手をすると「能力」よりも「やる気」の方が重要と捉えられることも多々あるのではないでしょうか。「やる気があれば未経験でもOK」などという求人はまさに「やる気」至上主義の表れであり、日本的と言えるのかもしれません。
私は会社生活においてさほど「やる気」はない方なので、日本においてもうひとつ大事とされる「協調性」が無いことも相俟って、社会人としての評価が低くなることもしばしばで、それを自覚し、諦めが入っており、もはや「そういうもの」とまでごく普通に受け入れていたので、「やる気はあるが賢くないのが一番困る」というこの回答は結構衝撃でした。
しかし、言われてみるとなるほどと。「賢くない」というのはいわば「−(マイナス)」であり、「−」に「やる気」を掛け合わせた結果を成果とするならば、「賢くない」人で大きな「やる気」を持っている人の成果は、「−」×「大きな数」になって、被害が甚大になってしまうのだと。いっそ、やる気がない(=0)人ならば成果も出ない代わりに、被害も出ないと。
ハイ、そこで現実です。この記事を見つけたのは鶴田さんなのですが、2人でこの記事を読んで「おお!」ですって。目の前の現実と結び付いちゃったよ。今まで隣のチームの「やる気も能力もない」人より、自分のチームの「やる気はあるけど、能力がない」人をマシと思っていましたが、本当の意味で一番困るのは……。
最近、平和です。会社も私生活も、非常に平和です。毎日楽しくて、やることがたくさんあるものだから、このサイトの更新が進まない進まない。と、言うことは逆に考えると今までどれだけ平和ではなかったのだと。
2005年8月15日(月)/満たされた生活 曇後雨/残業 0:15
――ま、平和ではなかったわな。例えば、今も会社は結構ガタガタしていますが、席が離れ小島のような場所に移って以来、他の社員たちのゴタゴタからも遠く離れ、ともすれば世捨て人のような心境で黙々と仕事をすることができ、案外イイカモみたいな。侵入……おっと、新入部員の的場さんは相変わらず無能で相変わらず勘違いで相変わらず無邪気ですが、ま、それも遠く離れた席で展開される現実であり、ちょっとキモチを振るってしまえば「関係ないわ〜」で通すことが可能です。的場さんの隣の席の鶴田さんは可哀想なくらいくったりしていますが……。
そんなわけで、特に報告するような大きな事件もなく、「楽器の練習しなきゃ〜!」とか「筋肉なかなか付かな〜い!」とか、至って平和な日々を送っているのでありました。
| 2005年8月の勤務表 | |||
| 出勤日数 23日(うち休出 0日)/勤務時間 189:45/ | 欠勤日数 0日/ | 有給休暇 0日/ | |
| 月残業時間 18:30 | 日平均残業時間 0:48 | 今月最高残業時間 2:30/17(水) | |
| 【一言】 いやぁ、最近本当に心穏やかな生活を送っているのよね〜ん。社会人歴の中で初かも。 | |||