2005年7月の日常日記&コラム
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地震に怯えたり、楽器を始めたり、ジムまで始めたりした6月を経て上昇気流に乗ったのか、ちょっと明るくなってきました。でも相変わらず所属している会社を見る限り、人生はお先真っ暗ですが。
| 2005年7月の小見出し一覧 | ||
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| 04(月) 最強の女王 | 05(火) 休息とその代償 | 15(金) 崩壊寸前の営業部 |
| 19(火) 変化するキモチ | 25(月) 無邪気子ちゃん登場 | 27(水) むくれ子記録 |
1月19日、20日、21日を皮切りに、その後業務が落ち着くと共に下火になり、しかし本質は変わらず4月15日辺りに再発、6月8日や17日の日記でも漏らしていますが、鶴田さんと言う人はある意味最強の人だな、と日々新鮮に思い知らされます。
2005年7月4日(月)/最強の女王 雨/残業 0:15
普段……つまり、「彼女が大変でないとき」は全く普通、どころか非常に穏やか……に見えると言うのに、残業が続いたり仕事が多くなってくると自分を守るためにとんでもない言動をし、更には「自分は正しく、間違っているのは相手」という確固たる信念があるので、対立するような話し合いになると絶対に勝てません。
人間、何かと自分を弁護するものですが、それでも100%自分が正しいとはなかなか思えないものです。私でさえ、鶴田さんを含む「会社」的要素と意見の対立があったとき、100%自分の言い分が正しいと思ったことは一度もありません。「ここは絶対に私の方が正しいけれど、この部分は相手の言うことも分かるな」という感じで、多かれ少なかれ相手の言い分の中に納得できる点は必ずあると思っています。「100%正しいこと」などなかなか無いように、「100%間違っていること」だってなかなかないのです。
相手が鶴田さんの場合でも、こちら側は彼女の言い分の中に納得できる点を見つけるのですが、鶴田さんは違います。こちらが何も言っても「それはアナタの言い分でしょ」で片付けることが多く、どう考えてもここを突いたら黙るだろう、という点を指摘しても堂々と反論してくるので黙るしかありません。(具体例として1月21日などいかがでしょうか……)
私は理不尽だと思うことに対しては強気で反論するタイプなのですが、鶴田さんを相手にするととりあえず納得が行かずとも「ハイ」と返事をするか、黙ることが多くなってきました。半年以上大なり小なり対立する場面を経てきて、最終的に得た結論が「言うだけ無駄」だったのです。
だからと言って相手の言動に慣れたわけではなく、毎回毎回「すげぇなぁ。これだけ思いのままに振舞えたらどんなに楽か……」と感心することしきりです。
最近の人事的詳細は日記には一切書いていませんが、A社営業部は5〜6月も人の出入りが激しく、入社後1ヶ月で裁判沙汰になりかけて辞めて行った派手な方などいたのですが、それは割愛させていただき、今回の話に関わる部分だけ……。
以前、私のチームは上司M、鶴田、私と3人体制だったのですが、上司Mさんがクビになり事実上は1月頃から2人で仕事を回していました。せめて3人は欲しい仕事量のため、ずっと人を入れてくださいと頼んでいたのですが、長い間願い叶わず。それが仕事が落ち着いてきた今頃になって、漸く7月末に1人入るとの報告がありました。
一方、東さんチームも、東、小東、梅田の3人体制だったのが、5〜6月で小東さん、東さんが続いて辞め、梅田さん1人になってしまい、当然1人で回せる仕事量でもないため、応急処置で営業部の他チームの女性が助っ人に入り、現在2人で回しています。
ウチのチームが3人、梅ちゃんのチームが2人。仕事量的にどう見ても逆でしょ、という状態だと言うのに、本日更に噂ベースでウチのチームに更に上司が入るとの情報が舞い込みました……。
そして、この遣り取りです。
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Monday, July 04, 2005 10:17 AM
To: 鶴田
2人でも充分にやって行けているウチのチームが4人で、3人でも人手不足の梅田さんチームが2人って……無計画にも程がない???
-----Original Message-----
From: 鶴田
Sent: Monday, July 04, 2005 10:20 AM
To: 鷹瀬
私の憶測に過ぎないが・・・・
梅田さんチーム3、ウチ3で、鷹瀬さんは両方かなって感じ。私的にはそれはそれでいいと思う。私の負担は軽くなる訳だし、給料が上がらなくてもそっちの方が私は望ましい。(まともな上司がくればね)
……出たよ、女王。「私の負担は軽くなる訳だし」という台詞をさらりと吐いてしまう辺り、すげぇなと。普通思っていても絶対に言わないことじゃないんですかね、と。しかも「鷹瀬さんは両方かなって感じ」という、つまり私の立場は悪くなるのでは、ということを明記した後で、「私的にはそれはそれでいい」と不運の当事者の私に言ってしまえるのがスゴイ。本当に、素直〜に自分さえ良ければそれでイイんだな〜と。恐いモン無しだよ、この女王……。
会社では色々な人に出会いますが、彼女もまた私の周りにはいないタイプの人間で、しかも、一緒に仕事をしてみないと分からない嫌な面を持った人だなぁ……としみじみ思うのでした。ぱっと見穏やかテイストの方なので、この気苦労、周囲には分からないだろうな……と思っていたら、6月に入ったばかりの新人さんに「すぐに分かりましたよ。何かあの人の周りだけ空気重いもん。鷹瀬さん大変だろうなーって思ってたんだ」と言って貰えたので、それだけが慰めです。周りが分かってくれているならいいんだ……。
【追記】
今日は私が現在唯一熱中している漫画「DEATH NOTE」の最新刊発売日だったようです。熱中していても昔のような情熱で漫画を追っている訳ではないので、先週くらいにネットサーフ中に偶然知り、買おう買おうと思ったまま忘れて本日に至るという感じです。最近、家を出るまでは覚えていることでも一歩表に出るとスッカリ忘れ、帰ってくると思い出す、ということが多くなりました……。歳かなぁ。ストレスかなぁ。後者だといいなぁ。
最近夢見が悪いのです。どんな夢を評して「夢見が悪い」と言っているのかと言うと、「鶴田さんの出演する夢を見ること」=「夢見が悪い」ということらしいです。
2005年7月5日(火)/休息とその代償 晴/残業 0:00
鶴田 「鷹瀬さん……ちょっといい?」――コレです。しっとり一見穏やかに、しかし最終的には完全に思い通りにする意思の表れ、「ちょっといい?」。すべての悪夢(でも現実)はいつだってこのヒトコトから幕を開けます。今や私は立派な「ちょっといい?」恐怖症ですよ。まったく。一度で良いから「よくねぇよ!」と啖呵を切ってみたい今日この頃。でもそんな反抗的な台詞、夢の中ですら言えません。骨の髄まで恐怖政治……。しみじみと、苦手なタイプなんだなと。
そんな怯える日々を過ごす私にご褒美が。本日、女王こと鶴田さんがお休みでした。欠席報告の電話を受けたとき、思わず声が弾んじゃいましたよ。「お大事に♪」だって。語尾に見えない音符マークが飛んでたなきっと。もしかしたら「るん♪」とかいう擬音も入っていたかも。
最近仕事が閑散期に突入したらしく業務時間中も余裕があるので、鬼のいぬ間の休息、久方振りにネットサーフに耽った1日でした。
最近始めたジム通いのせいで、すっかり形から入る馬鹿女そのままに、家でもエクササイズできるようジムで使っているチューブを購入しようとYahooオークションや楽天市場を彷徨い、その商品名を知りました。セラバンド――結構高いものなのですね。中古が見付からず、新品をネット通販するよりも近所のスポーツ用品店で購入した方が送料がかからない分安いってことで、本日買うべきもののリストに「セラバンド」を追加します。
そんな危険なメモ書きを無造作にポケットに突っ込んだままその存在をスッカリ忘れていたのですが、本日定時間際にトイレに行くと、流し台の目立つ場所にくしゃくしゃになった紙が広げられて置かれていました。落し物ですか。――おや? 表面には馴染みの汚い手書きの文字が……。
ムース
口紅
DEATH NOTE
セラバンド
…………私の買い物メモだよ……。うわぁ……これ、いつからここに放置プレイされてたんだろ……。前半2つはいい。女子トイレに落ちていてしかるべきものさ。でも後半2つは恥ずかし過ぎる……。神様これってネットサーフの罰なんですかね? そう解釈すべきなんですか……? ちょっと優しくされて(=鶴田さんの欠席)いい気になった(=終日ネットサーフ)のが気に入りませんでした……?
周囲に誰もいないのを確認し、洗面台に横たわる萎びた紙を素早く捻り潰してポケットに押し込めて逃げるように会社を後にしたのでした。
【追記】
こんな恥ずかしい思いまでして買った「DEATH NOTE 7」ですが……余り面白くなかった……。何かこう……負けた気分……。(←ポイントはそこじゃないぞ鷹瀬目を覚ませ)
1ヶ月ほど前から準備していたプロジェクトが本日無事終了し、漸く一息吐きました。ほぅ。しかし同時に今後の見通しの暗さに愕然としたのであります。
2005年7月15日(金)/崩壊寸前の営業部 晴/残業 5:00
さて。色々あって何からまとめて良いのやら……。やはり日々の記録は積み重ねが命ですな。最近、暇さえあればジムっちゃったり楽器っちゃったりして時間が……。しかも正しい日本語も危うくなってきている予感……。
人生の寄り道だけで手一杯なのですから話の寄り道は程々にして、現状です、現状。
私の所属するA社営業部ですが、滅茶苦茶なのです。端的過ぎる話運びですが、こう表現する以外に道がないほど滅茶苦茶なのです。余りにも人の出入りが激しいので、もはや「就職日記における登場人物(2)」の更新が全く追いついていませんが、この登場人物リストに追加していない社員、追加する前に消えてしまった社員など、実は山のようにいます。現在リストに名を連ねている方々は一応定着している正社員たちですが、ここに書かれていないけれど半年以内に入社して現在も在籍している部員も現時点で5人ほどいます。
「人の出入りが激しい=職場に問題がある」と言えると思うのですが、諸悪の根源は明確に部長です。宴会部長。馬鹿部長。呼び名は色々あるけれど(……あ、なんか今「ど根性ガエル」のメロディに乗ってた……)、この部長が何も考えずに人を採り、有能無能を理解せずに適当な人員配置をするものですから、能力の無い人がウッカリ高いポジションに置かれ仕事が回らなくなり、その被害を被る能力のある人はやる気をなくし、部全体が「もうどーでもいーよ」的な虚脱感に見舞われている状態なのです。
最近梅田さんと鶴田さんが、別々に、しかし異口同音に言っていました。
「この会社はさ、真面目に仕事をしている人間が馬鹿を見るんだよ」…………絶望感滲み出る台詞であり、悲しいかな真実の台詞なのでした。はぁ……。
前回の日記から既に10日以上経っていますが、事態は刻一刻と悪い方に変化しています。
まず、6月末に3人体制だったチームから東さんと小東さんが抜け、たった1人になってしまった梅田さんですが、営業部の他チームから古屋さんという34歳の女性が異動してきて、2人チームになりました。しかし同じ営業部とは言え、チームによって仕事内容は全く違います。「営業」として採用され、「営業」チームに所属していた古屋さんの能力が、梅田さん属する「イベント企画・プロモーション」チームで発揮できるかと言うと微妙です。既に名前からして仕事内容が全く異なるのが分かるってのに、部長には分からなかったのでしょうか……。
初めは「全くの未経験でも、やる気があるから大丈夫だと思う」と古屋さんを評していた梅田さんも、1週間が経過し、2週間が経過し、段々人相が変わってきました。
梅田 「……ったく、いくら未経験でも仕事が出来ないにも程があるよ。あんなんならいない方がマシ。年上だし下手に同じ立場で入って来られたから『これやって』って命令する訳にもいかないし、結局全部私がやることになって……そんで下手すりゃ彼女の方が給料高いんだよ?! やってらんないよ」古屋さんは営業スキルを買われて営業チームに採用されたのですから、単にイベント企画の人員が足りなくなったからと言って部長の独断で安易に異動させられたこの現状は、古屋さんにとっても「想定の範囲外」でしょう。素人と組まされて仕事をすることになった梅田さんは非常に気の毒ですが、能力と給料の不平等に対する不満は古屋さんにぶつけるべきではなく、こんな人員配置をした諸悪の根源である部長にぶつけるべきです。
………………と言うのが建前ですが、人間そう簡単に割り切れるものではありません。梅田さんも悪いのは部長であって古屋さんではないことくらい頭では分かっているのです。それでも実際に作業をしている上での苛立ちは、どう理性でコントロールしようと思っても目の前の作業者に向かってしまうのです。
ああ〜辛いね、梅ちゃん……と、なんなら他人事として隣のチームの荒廃を静観していたのですが、いよいよ我がチームにも部長の馬鹿人事采配の魔の手が伸びてしまったのでありました……。
4(月)の日記でも少し書きましたが、上司Mさんがクビになって(しかし目下裁判中らしい)2人体制になった鶴田&鷹瀬チームにも、今月末に漸く人員が1名補充されることになりました。的場さんという30代半の女性ですが、この方は社内の別部署から本人の希望により営業部に異動することになったそうです。(勤続年数は2年以下)
一緒に仕事をしたことがないので有能かどうか皆目見当も付きませんが、現在在籍している部署での仕事は入力と書類の申請処理……。今までの職歴もコールセンターでの電話応対……。私たちのチームで求められているスキル(プロジェクト企画・運営、チラシ広告の作成、WEBデザイン&作成、WEBコンテンツ管理など)とはかけ離れたスキルを持ってらっしゃるご様子……。鶴田さんは散々「経験者でなければ要りません」と部長に訴えていたのですが、社内人事の事情などもあるようで、とにかくほぼ未経験者の的場さんが今月末に我がチームにやって来ることになったのであります。
未経験者が入ること自体に関しては、鶴田さんも私も「雑用からやってもらえばいいか」と納得できるのですが、人の出入りが激しいことに危機感を抱いている部長が方向性の間違った策を取ったことで事態は悪化の一途を辿ります。
部長 「せっかく本人希望で営業部に来てくれる的場さんには親切にね。チームワークを大事に。勿論最初は出来ないことも多いと思うけど、長所を伸ばしてあげるように」と、やたら過保護政策に乗り出した挙句、破格の待遇だか何だか知りませんが、立場は鶴田さんと同等で、私の上ですと。しかも私の席に的場さんが来て、私は彼女に玉突きされる形で席移動せねばならないのだそうで。今の席は仕事をする上でプリンターや必要書類の置かれたキャビネにも近く便利なのですが、その席を未経験者の的場さんに譲り、私はすべてから遠い席へ引越し。私は(自分で選んだとは言え)契約社員のため、正社員の上になることは出来ないので、この何のスキルもないド素人が私より上の立場として入ってくるのです……。
ハッキリ言ってやってられません。プライド高過ぎと思われようと、「プライドが傷付いた」と言うのが一番近い気持ちです。新しく入って来る人を大事にする前に、既存の部員を大事にしたら?ってなもんです。
プライドが傷付いたのは私だけではありません。鶴田さんも怒り心頭です。そりゃそうでしょう。曲がりなりにも営業部で6〜7年勤め上げ、上司Mさんが抜けたチームを支えてきたにも関わらず、入力や書類申請、電話対応しかしたことのないズブのド素人が同じ立場(下手したら給料も僅差)として入って来るのですから。要するに、梅田さんチームと同じことが起こっている訳です。
悪いのはこんな人事をする部長であって、的場さんに罪はないことは頭ではよ〜く分かっているのですが、「今度からお世話になります。一足先に様子を見に来ちゃいました。アハ。私の席ってどこになるんでしょうか?」とウキウキ笑顔でノコノコ営業部に遊びに来た的場さんに「なんだコイツ」的な冷ややかな視線を向けてしまうのは、もう理性でコントロールできない感情なのです……。
嫌なことは押し寄せるもので。
最初に書いた通り、本日は1ヶ月以上の準備期間を経たプロジェクトの開催日だったのですが、部長の取り計らいで本日になって急に、的場さんを今日1日だけ体験入部させることになりました。長い時間かけて綿密に練ってきた計画にも関わらず、「どんなことをやっているのか見せてあげるためにも何か適当に役割を与えてあげて」と気軽に言う部長に殺意を抱きましたよ……。的場さんに罪はないと何度も言うように頭では十二分に分かっているのですが、彼女に出来る役割を当日になって割り振るのだって面倒な作業で、酷な言い方をすれば「準備が99%大変なプロジェクトの一番美味しい開催日にだけ参加して、手伝った気分になられちゃ迷惑」なのです。
今回のプロジェクトは受動的な成り行きとは言え私が主体で計画を立てていたものですから愛着があり、それ故に的場さんという異分子に対する反感は非常に大きく、不幸にも的場さんに対する印象は悪くなるばかりです。「こっちが普通にやってる仕事をちょっと手伝ったくらいで全体像を知りもしないで『楽しい』とか言われちゃうと正直ウザイよね」と梅田さんが的確に私の気持ちを表現してくれました。
的場さんはキャラ的にハリキリちょいきゃぴタイプなので、鶴田さんや私との間にかなりの温度差があり、ともすれば私よりも温度の低い鶴田さんの的場さんに対する悪印象は私のそれを上回っていました。
プロジェクト開催中は的場さんにはなるべく鶴田さんと共に行動してもらったのですが、鶴田さんによるとその最中に的場さんが少々常識ハズレな行動を取ってしまう場面が何回かあったようで(予算で購入した飲み物の余りを勝手に仲良しの社員に配ってしまったり……)、デフォルト気に食わない人がそんなことをしてしまった暁には……鶴田さんのテンションが下がるのは火を見るより明らかです。私は鶴田さん程には怒りませんが、鶴田さんの怒りを静めようとも思いません。だってやっぱりたった1日手伝ったくらいでまだウチのチームに正式に入った訳でもないクセに予算購入した飲み物を勝手に配っちゃうのは引く行動だしさ……。悪い人じゃないけど一緒に仕事はしたくないっつーか……。
それでも、悪いのは部長です。こういう人を入れようと決めたのは部長なのです。分かっています。
私も大概頭に来ているし辞めてやろうかと思うほど追い詰められた心境なのですが、的場さん異動の報告が部長からあった本日の様子を見る限り、鶴田さんの方が怒りの度合いは遥かに強かったようで、プロジェクト遂行の傍らで悔し涙を流していました。
鶴田さんに対する感情は一様ではなく日々変化していますが、今回の件に関してはこの悔しさを真の意味で理解できるのはお互いしかいないため、2人でこの現状に対しての心情吐露合戦ですわ。しかも2人共が完全に同じ心境なので「いやいや、でも……」というブレーキがなく、同じ方向に意見が突っ走るばかり。挙句の果てには鶴田さんが私に対して物凄く好意的になっちゃったり。
冷静な部分の頭で、「こんなチームに入ってくる的場さん……気の毒に」と思います、正直。しかし同時に冷静でないほとんどの部分の感情で「くそぅ、スキルもないクセに『やりたいんです』ってな気持ちだけでチームの調和を乱した挙句に2人の既存部員を不幸にしやがって!」とか思ってしまうのです……ああ……。
的場さんも可哀想だと思うけど、やはりどうしたって私から見たら鶴田さんと私の方が気の毒くさいヨ……。つか、的場さんを鶴田さんや私のずっと下に配属しない限り、鶴田さんと私に対して失礼だよ……。
こんな経緯で、晴れ舞台の日に完全にやる気をなくす人事発表があったのでありました。
営業部では、出来ない子ちゃんを押し付けられた梅田さん、スキル違いのチームに異動させられ何をどうしていいのか呆然としている古屋さん、訳の分からない未経験者が同等レベルになって怒り心頭の鶴田さん、訳の分からない未経験者が自分より上になってプライドずたぼろの私、の4名が現在やる気を失っています……。滅茶苦茶だよ、全くもう……。
【本日の教訓】
長々と愚痴を書きましたが、大切なのは「諸悪の根源を明確に」という事です。同じような境遇にいる人は少なくないと思いますので、自分に向ける教訓を是非共有したいと。
私の場合であれば、恨むなら的場さんではなく部長であると。更にはこんな馬鹿部長を雇い続ける会社であると。更にはこんな馬鹿部長を雇い続ける馬鹿会社にしがみ付いている己であると……そういうコトなのです。
人間、相当できていない限り、つい目の前の原因に囚われてしまいがちですが、問題をミクロ化せず、何事もマクロな精神で。
――な〜んて口先で言ってみちゃあいるが実行は難しいよねっ! くっそ〜〜〜的場さん来るのヤだな〜〜〜!!!
会社の方は、何と言いますか……色々ありまして。この週の出来事は振り返って必ずや近日中にアップします。
2005年7月19日(火)/変化するキモチ 晴/残業 0:30
現在楽器の練習とジム通いに忙しく、仄かに充実した挙句に幸せ臭い日々を送っているため、毎日日記をつける習慣から遠退いてしまっています。いやぁ、我ながらこのサイトってストレス発散の場なんだな、と改めて。
とりあえず現状を端的に報告するならば、15日のイベントを切っ掛けに鶴田さんと仲良くなりましてね。(このイベントを境に、という訳ではなく、このイベントの運営を押し付けられ任され、鶴田さんの負担が減ったことや私が頑張ったこと、2人で頑張ったにも拘らず部外者が闖入してきたことに対する共通の想いなどを切っ掛けに) 新しく入る人のために席を移動して、部署内の隅に移って今までの席から遠く離れたのですが、梅ちゃんと鶴田さんが日に何回も遊びに来ます。そのくらい仲良しに……。
思うに私の正直な気持ちとして、鶴田さんのことは元々嫌いじゃないのです。ただ余りにも酷い扱いをされるからムカついていただけで、本質としては群れない、つるまない、マイペースな彼女は「好きな部類」の人間なのです。ただ余りにも酷い扱いをされるので、その反応としてムカついていただけで。(しつこさは私の複雑な心境を表しています……) それが、最近彼女の方の態度が変わり、私に対して非常に優しく友好的になったので、私もそれなら安心して好きになれると言うか……なんなら仲良し?みたいな。
ま、彼女の恐いところはいつ掌を返されるか分からないところなんですが。でも、梅ちゃんもアレだけのことをされていて、最終的には東さんと仲良く(?)なったし、これってやっぱ最低線、相手を尊敬しているからなんだろうなと。東さんは常に性格に問題がありましたが、本当にプレイベートを犠牲にしてまで仕事をする人でしたし、鶴田さんはテンパって来ると性格に問題がありましたが、私が絶対に気付かないことなどを指摘してくれたり、情報のまとめ方などが非常に上手く、その度に「凄いなぁ」と思っていたのです、前から。
人間、尊敬できる点があると、その人に対しての負の感情も払拭することができるのだな、と。鶴田さんを通して身をもって体感しました。
――という訳で、現在裏表なく仲良しなので、このサイトに掲載されている今までの鶴田さんの悪口(?)をすべて消してしまいたいのですが、まぁ、こんな風にキモチが変化したのねぇ……と自分で読み返して驚くのも一興であると。そんなトコです。
【おまけ】
最近腕が太くなって、「おお! 筋肉が付いたのかしら?」と単純に喜んでいたら、トレーナーのお兄さんに「筋肉痛なくして筋肉が付くことはありえないから。腕が太くなったのは単に太ったんじゃないの?」と冷たく言い放たれました……。まぁね……お腹空くモンだから食べる量は確実に増えたしね……。
本日から我がチームに入った的場さん(30代前半〜半ばの女性)。イイカンジにネタになりそうな人材であることが初日の今日から分かりました。分かってしまいました。分かってしまったのです。後々どう感情が変化するかは分かりませんが、とりあえず現状ありのまま赤裸々告白をモットーに。
2005年7月25日(月)/無邪気子ちゃん登場 曇後雨/残業 1:00
何と言うか、悪い人ではないのですが、的場さんに特徴アダ名をつけると、本日の表題通りになります。――そう、無邪気子ちゃん。正式名称は「天然無邪気微無礼子ちゃん」。正式名称の方が心情的には正しいのですが、表題が長すぎるのもナンなので慈悲の心で短縮してみました。
天然無邪気微無礼子ちゃんの……長いな、本名(っつっても仮名)で行こう。えーと、何て仮名にしたんだっけか? あ、そうそう、的場さんね。的場さん。余りにも多くの人が登場するので、仮名の割り振りも追い付かないし、その仮名を記憶しておく私の脳のキャパも追いついていません。本文中にいきなり見たこともない姓名が出現したら、それは恐らく誰かの本名ですので、そっとスルーの方向で見守って下さい。よろぴく。
で、的場さんです。しのごの説明なしで、事実列挙で後は読み手の解釈に委ねます。
鶴田さんが的場さんに「私とアナタは同等だから(手取り足取りは教えないわよ)」と牽制の意味で言った時の返答。さすがの鶴田さんも閉口していました……。本人は悪気はまったくないようです。いや〜この部署、どんどん「最強」が現れるなぁ……。どこまで凄い人材が現れるんだか……。
的場 「えー? 鶴田さんって私の上司じゃないんですか? もう7年目ですよね?」
初日からいきなり仕事をぼんぼん投げられてグッタリしているので鶴田さんが「大丈夫?」と聞くと、
的場 「でも、鶴田さんでも7年続けられたんですよねー。なら大丈夫ですよ〜」
台風があったという記録のみ。
2005年7月26日(火)/− 大雨/台風のため早退 -1:00
まず、本日の日記の公開は私にとって諸刃の刃であることを最初に明記しておきます。本人的には記録&記憶すべき出来事でしたが、これを公開することで「……コイツもな……」と引かれる確率がかなり高いと、現時点での統計で目に見えているからです。それでも時間差をつけてコッソリ公開。だって手帳にも記したビック・イベントだったんだもん。
2005年7月27日(水)/むくれ子記録 晴/残業 1:00
本日の主役ガク君について解説が必要かもしれませんので、一見無関係な話から入らせていただきます。
ガク君は私が入社した翌月、2004年3月中旬に、自らの希望により他部署から営業部に異動してきた当時33歳の男性です。東さんグループに配属され、最初の内は雑用を思う存分押し付けられ、罵倒され、気の毒だなぁと思って同情的に見ていました。一見人当たりが良く、良い人なのに可哀想、という好意的な見方が崩れ始めたのは、6月に東チームを抜けてのびのびし始め、さらには仕事上で関わるようになってからです。これがまた驚くほど仕事が出来ない。同じミスを何回も繰り返し、ミスを直すように言うと、なんと「ムクれる」という必殺技を使います。年上の男がミスを指摘されてぷぅ!とムクれる様は壮観です。初めて見たときは心底驚き、何かの間違いかと自分の粗相を疑ったほどです。しかし後に同じチームで働いていた小東さんから
「あ〜、ガク君ね。あの人、ミスとか指摘するとよくムクれるよ。属性が『女の子』なんだよね」と聞いて妙に納得してしまいました。
営業部は仕事が出来ない人が多く、出来る人は東さんのように人格的に問題があり、なんだかなぁと思いますが、最近出来ない人と組まされて仕事をしなければならなくなった梅ちゃんがこんなことを言っていました。
「なんか私、最近東さん化してきてるんだよね……。『見て分かんない?』とか『自分で調べてやってくれる?』とか、キツイ口調で言っちゃうの。でもさー、今になって東さんがあんなだったのも分かる気するなぁ。あれだけ仕事出来ない人と一緒に仕事すると相当イライラするんだよね……」私は契約社員という立場をフルに活かして、なるべく深入りしないように仕事をしている上に、一緒に組んで仕事をしている鶴田さんは普通に仕事をする人なので、そういう意味でイライラすることはまずありません。なので、たまにガク君のような人と仕事上で関わるとかなりイライラしてしまい、東さんの気持ちも分かるなぁ……などと梅ちゃんと同じようなことを思ってしまったりもします。
前置き終了。いよいよ本題の事件記録です。
中規模以上の会社でよくあるように、A社にはメール室なるものがあり、日々各部署の郵便物が仕分けされて置かれています。営業部とメール室はかなり遠く離れており、作業の効率化を図るためにも日に1度担当である誰かが郵便物を取りに行くことになっています。私がA社に入社した当初、営業部に派遣は私しかおらず、メール回収は私が前任者から引き継いだ仕事のひとつでした。その後営業部に入ってきた派遣社員は多々いますが、まぁ別に息抜きも兼ねているので、わざわざ新人さんに引き継ぐことなくメール室に郵便物を回収するのは依然として私の仕事として定着しています。
本日、いつもの如くメール室から郵便物を回収して来て各部員の In Box に配りました。その郵便物の中に営業部が出して、宛先不明で戻ってきた郵便物がありまして、誰が出した郵便物か分からなかったもので、とりあえずガク君の In Box に置きました。ガク君の属すチームから発送された郵便物なのです。彼が担当でなくとも、分からなかったら彼からチーム内で問い合わせればいいだけのとこですし。しかし、自分に無関係な郵便物が In Box に置かれたのを見咎めたガク君が、すかさず「何、このメール?」と。
鷹瀬 「そちらのチームが出した宛先不明の郵便物です。誰が担当者か分からなかったからとりあえずガクさんの In Box に置きました」気に入らないならお前が置け。郵便物を毎日取って来て貰っておいてその偉そうな態度はなんだ、そもそもこのメール配達はボランティアなんだよ!とカチンとし、言わないで良い売り言葉ですよ。
ガク 「僕のじゃないよ。他の人の所に置いてよ」
鷹瀬 「すみませんね。ゴミ捨て場と勘違いしてました」――ハイ。まず私が悪いことを自覚していると明言しておきます。一応冗談っぽく言ったつもりですが、正直悪意があるので冗談と言うより本気に近く、しかしとりあえず口調は冗談で……みたいな言い訳は鬱陶しいですかそうですか。
とにかく。こんな捨て台詞の後、席に戻ったら速攻でガク君からメールが……。それからの遣り取りをそのままコピペしておきます。
-----Original Message-----
From: ガク
Sent: Wednesday, July 27, 2005 5:07 PM
To: 鷹瀬
Subject: お願いいたします。
鷹瀬さん
今後、意味不明の郵便物を置くのはやめてください。
「ゴミ捨て場」発言も撤回してください。
私も許せないことはあるので。あしからず。
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Wednesday, July 27, 2005 5:09 PM
To: ガク
ガクさん
了解しました。撤回します。すみませんでした。
ついでなので。ピンぼけ写真をそのまま放置するのは止めてください。
ご自分で撮影された写真は責任を持って使用不可能なものを削除してください。
XXX関係書類での修正回数は3回までに抑えてください。
仕事は仕事として最後まで責任をもって対応してください。
私も許せないことはあるので。あしからず。
-----Original Message-----
From: ガク
Sent: Wednesday, July 27, 2005 5:12 PM
To: 鷹瀬
ごめん、何様???
-----Original Message-----
From: 鷹瀬
Sent: Wednesday, July 27, 2005 5:12 PM
To: ガク
お互い様。
我ながら上手いオチ。とまぁズレた自画自賛は置いておいて。
っつーか、お前こそ「何様」だっつーの! 仕事もロクに出来ずミスばかりでいつも他人に迷惑をかけ、隙あらばアシスタントの派遣社員にミスをなすりつけているお前こそ何様だっつーんだよ!! 大体、こんだけすらすらミスを指摘されてぬぁにが「何様?」だっつの! そもそも同じミスを繰り返すなっつの! まともな仕事しろっつの! っつか、オメーは自分のちんけなプライド問題の話しかしてねぇが、こっちは仕事の話をしてるんだっつの。オメーも謝れ、いや、オメーが謝れ! その能力の無さ、ミスの多さをとりあえず詫びろ!
なぁにが「私も許せないことはあるので」だっつの! いつもどんだけ他人を許してるんだっつの! 派遣に責任押し付けて「僕知らないよ」って、どんだけキャパの狭い男っぷりだっつの! 周囲がお前に対して許せないと感じる一方通行なんだっつの! 仏にでもなったつもりかアホンダラ! か〜っぺっぺっっ!!!
しかも、こんな下らないことでいちいちメール送ってくんな! 気に入らないならその場で言え! 34歳の男がすることか?! オメーは女子高生か! 女の腐ったのより腐ってる粘着質キモ男め!
あ〜久し振りに心底ムカついた〜。色んなホルモン分泌されたっぽいな。
余りにもムキムキしたので、ジムでスッキリしようと試みますがなかなかテンション上がらず。トレーナーの兄ちゃんに「会社でムカツクことがあってさ〜」と本日の話をすると、
トレーナー 「う〜ん、どっちもどっちだね!」と厳しくも爽やかなお答え。スキですこういう媚びない姿勢。ハイハイ、そうですよね、そりゃそうですよね、私も同意しますよ、自分でも「お互い様」って締めたくらいですしね。しかし、印象深かったのがその後の会話です。
鷹瀬 「分かってるけど、あの粘着男……思い出すだけでもムカツク……」――「基本的にはどっちもどっちだけど、痛さはあっちの方が上」。とりあえず自己解釈はここで落ち着けようと。どうでしょう? 自分に甘すぎるか……。
トレーナー 「え? 男なの?! 何歳の男??」
鷹瀬 「34歳だよ、確か」
トレーナー 「う〜わ〜……そりゃ終わってるわ。そりゃ君の罪の方が軽い。34でそれは痛いな」
鷹瀬 「! 痛いカナ?!」
トレーナー 「痛いよ」
鷹瀬 「31の女が素早く応戦した挙句に『け! お互い様』とか言うよりあっちの方が痛いかな?!」
トレーナー 「………………そうだね、34歳男の方が痛さは遥かに上だな」
私も大概嫌なことがあると友達に言いまくるので、結構は数の反応を見ることが出来るのですが、冷静に周囲の反応を分析するならばこんな感じかと。
・心底ガクの方がオカシイと思っている人 4人(A社社員でガクの働きっぷりを知っている人、友人)
・私に好意的であるために、表面上はガクがオカシイと言っている人 3人
・どっちもどっちと明言してくれた人 3人(鶴田さん、母、トレーナーの兄ちゃん)
・鷹瀬、落ち着け(お前が悪い)と言った人 2人(元A社の人)
・何があったの?と混乱した人 1人(梅ちゃん)
・トーコちゃん大丈夫?と慰めようとした人 1人(社長秘書)
こんなことが帰り間際にあってムキムキしながら帰り、帰宅途中でお腹が空いたので Soup Stock Tokyo というスープ屋さんでスープを飲んで帰ることにしたのですが……。余りにもガクとの遣り取りにムカついていて、注文の際にも心ここにあらずと言うか、ずーっと「くっそぅガクの野郎……ムカつく……」と思いながらメニューに視線を走らせ「緑の野菜と岩塩のスープ」に決定し、
鷹瀬 「緑の野菜とイワシオのスープをお願いします」ぼんやりする頭でも「イワシオ」という言葉の響きに耳慣れないものを感じ、「んー?」とは思いつつも、やはり頭の99%はガクのことで占められており、店員が少々躊躇しながら注文を繰り返したのに微妙な違和感を抱きながらもスープを受け取り、席に着き、スープを一すすり二すすりして稲妻に打たれたように気付いたのであります。「岩塩」って「ガンエン」じゃないですか! イワシオだって、イワシオ! か〜! すぐさま店を出てしまいたいほど恥ずかしいっ!! イワシオって何だよ、イワシオって! いや〜〜あの店員の女の子、心優しい子だわ! 「野菜とガンエンのスープ」って言いたいところを、お客さんに恥をかかせちゃイケナイと思って咄嗟に「シオのスープ」って言ったんだわ、きっと! こういう機転の利く人って好きよ! ってか、それより特記すべきは人の優しさっ! ってかそれよりも我が身の恥! ああああああああガクのせいだ!!!!
店員 「…………ハイ。(後ろを向いて)野菜とシオのスープSで」
| 2005年7月の勤務表 | |||
| 出勤日数 20日(うち休出 0日)/勤務時間 168:45/ | 欠勤日数 0日/ | 有給休暇 0日/ | |
| 月残業時間 16:15 | 日平均残業時間 0:49 | 今月最高残業時間 5:00/15(金) | |
| 【一言】 特記すべき点は無いデス。 | |||