2005年3月の日常日記&コラム

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またしても時ズレを起こしております。現実は既に3月末。3月はやはり「激動の3月」でしたが去年の10月辺りから激動、激動言い続けているような気がします……。しかし3月末になってようやく給料交渉も落ち着き、仕事も落ち着……いたのかなぁ……。

2005年3月の小見出し一覧
◆注目の日記にはセルに水色を付けています◆日付を押すとジャンプ出来ます◆
 01(火) 続く小康状態  02(水) 激変する事態  03(木) 半端記録 
 04(金) サヨナラ鳩さん  07(月) 改めて不要説  08(火) 秘めやかな緊張状態
 09(水) 春うらら  10(木) 穏やかな日々  11(金) 穏やかな日々
 14(月) 去り行く人々  15(火) 岡さんらしいメール  16(水) 小休憩
 17(木) 去り行く人々  18(金) のびのび療法  22(火) 異常な会社の成立
 23(水) 派遣社員失踪劇  24(木) 人生史上最長残業  25(金) 真の女王
 28(月) のびのび療法続行中  29(火) 最長老記念日  30(水) 小休憩




2005年3月1日(火)/続く小康状態  晴/残業 0:40
 昨日部長から貰ったメールには「明日、人事部長と共に、社長に鷹瀬さんの件を話し、上司Mさんにも伝える」と書いてありましたが、案の定……本当に案の定、本日3月1日には何の変化も起こりませんでした。表面上何も起こっていないように見えるだけなのか、本当に何も起こっていないのか……と考えると、どうにも後者のような気がしてなりません。
 昇給の話だって「当然」とばかりに保留です。いやもう駄目なら駄目でイイですよ目標の1年過ぎたし辞めてやらぁこんな会社!と啖呵を切ってやりたい今日この頃……。しかしせっかく1年もの途方もない日々を耐え、今こそ年収100万円以上アップのチャンスだというこの時に踏ん張らないでどうする!と今日もじっと我慢の子を演じるのでした。
 私はそんな状況ですが、一方で現在鶴田さんが上司Mさんに日々喧嘩を売っていて凄いことになっちょります。一見穏やかな人間が一番恐いよな、と言うのが私の最近の新たに加わった見解です。我慢に我慢を重ねて、ある日いきなりキレ、一旦そうなるともう誰にも止められない……なまじ怒りっぽい人より性質が悪い……。


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2005年3月2日(水)/激変する事態  晴/残業 -0:05
 ……………………昨日の小康状態から一転し、怒涛の急展開を迎えました。もうヤダこんなジェットコースター勤務……。
 は! 気を取り直して。えーっと、どこから……えっと、まず、上司Mさんの事実上の退職(表向きは休職)が3月7日(月)に決定しました。いや、「しました」と言うより「したようです」か……。まだ色々なことが不確定なもので……。私の昇給もまだ確定してない状態だというのに、いきなり過ぎるっつの。上司Mさんサヨナラきゃっほ〜っ!と言うより、余りの急展開にヘドモド動揺してしまいます。

 事の顛末を時系列で記録しなくては。ああ……本当に、この日記を後から読み返したら自分でもビックリするんだろうなぁ。「なんてヤクザな会社に勤めていたんだ! 私ってば!」と……。最近のどんでん返し的日常は、T社の社長が犯罪者だったと分かった頃2001年1月12日(金)参照)と同じくらいの衝撃度だす……。
 ああ、また話が逸れましたね。えっと、そうそう、時系列で記録だったっけ。
 まず、この上司Mさんの「休職」は知らされるべくしての告知ではなく、成り行きであり、偶然であり、単なる勢いでした。部長の。――そう、今回のこの衝撃の緊急告知は部長の口が滑る形で発表されたものだったのであります。ええい、どこまでもどこまでも。

 切っ掛けはこうです。
 3月中旬、下旬に上司Mさんチーム(上司M、鶴田、私)が音頭を取るイベントがあり、現在その準備で大忙し……だと言うのに、この時期にはもう決まっていなければならないことがまるで決まっておらず、鶴田さんも私も内心冷や冷やでした。突付くと藪蛇になってしまいそうなので、突付きたくても突付けない、でも突付かないと最後の最後で苦しい思いをするのは誰?みたいな。そんな裏腹な気持ちを抱えたまま今日まで来てしまいましたが、もう駄目だ限界でしょ、今役割分担をハッキリさせなければまたすべてを押し付けられてしまう!と、一向にスケジュールや担当を決めようとしない上司Mさんに痺れを切らし、鶴田さんと私で部長の元を訪れたのであります。これが本日の怒涛の展開の幕開けでした。
 私の状況の再確認をしておきますと、私は2月17日(木)に部長に昇給を持ちかけており、その返事として今週の月曜日に「基本的にOK」という曖昧な承諾を得ていたものの、何がどうOKなのか、昇給額はいくらなのか、雇用形態はどうなるのか、という詳細が一切未定の状態でした。
鶴田 「もうこんな時期だと言うのに、ウチのチーム、何も決まっていないんです。上司Mさんは何を言っても『ちょっと待って』と言って話を進めようとしませんし、この調子だと……」
部長 「あー、そうだね、うんうんうん。実はね、ここだけの話ですが、上司Mさん、来週の月曜日からもう会社に来ないんですよ。一応1ヶ月の休職と言うことでね」
 ――は? 1ヶ月の休職? 1月の一番忙しい2週間にバカンスしていた奴が、再び忙しい時期に今度は1ヶ月の休職?
 ……ってか、そんな重要なことを、こんな「ついで」みたいな形で言ってしまう部長って……。「ここだけの話」って、来週から課長が1ヶ月休職するってのに、部員に知らせず「ここだけの話」にしておいていいの?
 いきなりの爆弾発言に混乱し、ナチュラルに言葉を失う2名の子羊……。
部長 「本当は退職をオファーしたんですけどね、今週の月曜日に上司Mさんから医者の診断書を提出されちゃって。過労によるストレス性の××だそうで、ドクターストップが掛かっちゃったんだな。診断書を持っているとなると会社はもう何もできませんから、1ヶ月の休職、と」
 え? え? 「退職をオファー」? 「医者の診断書を提出されちゃって」?? ――展開の早さについて行けません。
 しかも「過労」? 1月に2週間以上休んでおいて? まだ3月ですよ? 何一つ働かずに「過労」って? ストレス?? ストレスを撒き散らしているのがアナタでしょ!という感じで……。

 後で冷静になって考えたことですが、2月18日(金)の段階で、やはり部長は上司Mさんに依願(自主)退職を迫っていたのだと思います。そこで翌週1週間の内に上司Mさんは医者に駆け込み診断書をゲット、2月28日(月)に会社に提出し休職に持ち込む。内々で依願退職を迫る部長の戦法を逆手に取って、会社からの正式な退職勧告が出る前に診断書を提出したと。依願退職に承諾を得られなかった会社がこれから退職を迫ろうとしても、書面上では上司Mさんの提出した診断書の発行日の方が先になってしまうので、この日付より後に正式に退職を迫った場合、「身体を壊したのを理由に社員に退職を迫る」ということになり、恐らく労災問題に発展してしまうのではないかと。
 くぅーっ! 上司Mさん、仕事は出来ないけど頭イーなッ!(皆の意見によると、旦那さんがかなり出来る人らしいので、旦那の入れ知恵ではないかと) 休職してしまえば当然給料は支払われないし、1ヶ月後に復帰したところで周囲からの白い目が待っているので、上司Mさんの目的は転職先が見付かるまでの時間稼ぎなのだと思いますが、それにしても汚い。もしかしたら、この方、転職先が決まらなかったらのうのうと出戻ってきちゃいそうで恐いです。
 何はともあれ、会社で依願退職を迫られている皆さん、覚えておきましょう。周囲の白い目にも負けず、無給でも構わないので会社に所属し続けたい場合、会社から正式にリストラを言い渡される前に医者から診断書をゲットするという手があるということを! 医者の診断書を取得するのがどの程度困難なのか知りませんが、「金さえ払えばどうとでも書いてくれる」という意見アリ、「精神科なら簡単に書いてくれる」という意見アリでした。
 それにしても、仕事はしないくせにこんなことだけ用意周到で、部員全員から白い目で見られても全く平気な上司Mさんに呆れるやら感心しちゃうやら……潔く辞めりゃいいのに。

 さて、こんな診断書戦法について吟味したのは後々の話で、リアルタイムでの私の思考は「おいおい、こんな波乱の最中に正社員になんかなりたかないゼ」ということでした。いくら上司Mさんが何もしないとは言え、責任の押し付け先があるのとないのではかなり違いますし、課長としての仕事量をこなしていないと思うけれど、いればいたでお得意の英訳や雑用をしてもらえるので、出来の悪いヒラ社員1人が減った程度のダメージはあります。私と鶴田さんが現在それぞれ1.7人分くらいの仕事を抱えており一杯一杯だというこの時期に上司Mさんの持っていた0.6くらいの仕事量が更に追加されるとなると2人分の仕事量になってしまいます。勘弁してください。
 しかも残されたのはあらゆる場面で責任を取ろうとしない逃げ腰な鶴田さん……。この人と2人きりのチームで私が今正社員になったら、どこまで責任を押し付けられるか分かったものじゃありません。鶴田さんは過去に私に向かって「正社員と派遣の何が違うの?(だから鷹瀬さんも責任を負って)」というトンデモ発言を素面でした方なのです。
 幸い給料交渉の件も曖昧なままで、「変に正社員契約を結ぶ前で良かった……」と安堵している私を他所に、お惚け部長の地に足の着かない物語は続きます。
部長 「でね、今お知らせすることが3つあるんですが、まず1つは今言った上司Mさんの休職。上司Mさんには、帰ってきても同じ仕事をしていただくつもりはありません。別の仕事をしていただきます。そして2つ目は、鷹瀬さんに正社員になっていただきます
 ――ええぇ?! ……この驚きは、鶴田さんのものではなく私のものです。いつそんな話になったのよ。私、給料を上げてくれとは言ったけど、正社員にしてくれなんて言ってないし、給料を上げるために正社員になれと言うならそれでも良いけど、普通は金額を提示してそれに私が納得するかどうかの確認が先なんじゃないですか?! 私、金額如何によっては引き受けませんもん。第一、2週間以上も音沙汰も無く放置状態で、人事部長と話し合おうとか言われてからもフォローが無く、こちらが不安になっていたというのに、いきなり他の社員がいる前で、私の確認もないままに「正社員になってもらう」って……何だソレ。もうこの非常識なやり方に付いて行けない……。
 昇給を申し出た2月17日と本日では状況が余りに違ってきてしまっているし、何もしなかった上司Mさんですが、それでも代わりが決まらないうちにいなくなると、細々とした面倒ごとは増えるのは確実。ただでさえ手が足りなかったと言うのに、完全に首絞めコースじゃないですか。こんな恐いタイミングで正社員になんかなりたくありません。そんな責任負えるかっての。ってか、今のタイミングで正社員になったら、責任を取るためだけに正社員になっているようなものじゃないですか。
部長 「3つ目は、今、鶴田さんと鷹瀬さんのチームにもう1人、人を雇おうと募集をかけていますから」
鷹瀬 「いつ決まる予定なんですか?」
部長 「まだ分かりませんが、今1人、最終まで残っている人がいて、その人に決まれば4月から来て貰います」
 ……微妙。その人が決まらなければいつまで2人体制でこの仕事量を回して行くの……? ああ、それに私が正社員って……この時期に……。
 悩みはしましたが、その時はもう混乱しており、どうすることも出来ませんでした。部長との面談が終わると、鶴田さんに呼び出され仕事の分担の再確認です。
鶴田 「来週から課長が1ヶ月いなくなるっていうことを、今この時点でも隠しているっていうのが信じられないよね。上司Mさんも上司Mさんだよ。やけに仕事の分担をしたがらないと思ったら、結局自分はいなくなるからだったんじゃん。でも今更いなくなるなんて言われたら残される方も迷惑だよ。もっと早くに言ってくれればもっと早くから動き出すことが出来たのに……。もうこうなっっちゃったから仕方ないけどさ。ま、鷹瀬さんも正社員になったことだし、もう制作物だけをお願いするっていうやり方じゃなくて、全体的に関わってもらうから
 早速来たよ……。憂鬱な気分のまま鶴田さんの仕事の割り振りを聞いていると、それはちょっと偏ってないか?という勢いで「押し付けられている」感じがします。
鷹瀬 「あの、鶴田さん……そこは鶴田さんが受け持っていただけませんか? 私は今回初めてこの部分を担当するので、今この緊急時にこれだけのことが一気に来ると、初心者の私がやると効率も悪いと思いますし。制作物は結局私が全部やることになるわけだし、それなら2人共できる部分はなるべく一緒にやっていただいて、次回から1人でやりますから」
鶴田 「鷹瀬さん、私もいついなくなるか分からないし、もう正社員なんだから仕事はなるべく早く覚えた方がいいと思うよ」
 うわ〜なんか私脅されてるの? 私にだって言い分があるんだけどな。まだ正社員になると決定したわけじゃないんだな。しかもたとえ新しい契約が正社員になるということであっても、契約の履行は4月からなんだな。――と、思っても恐くて言えません。また前回のように臍を曲げてイベント当日に雲隠れされては困りますから。ああ、本当に厄介な人とコンビを組まされたものです。
 とりあえず昇給額も決まっていないのに、仕事量だけがガップリ増えて、ついでに責任までガップリ増えて、こんな酷い事態ってなかなか無いんじゃ……とよろめく私を、梅さんと小東さんがランチに誘い出してくれました。部長室での緊迫した雰囲気と、その後、会議室へ消えた私と鶴田さんの様子を見て心配してくれていたようで、私がどんな遣り取りがあったのか一部始終を話すと怒涛のアドバイスをくれました。
小東 「今、正社員になるのは絶対にヤバイって。責任押し付けられるの目に見えてるじゃん。それにまだ給料交渉も金額面で何も決定してないんでしょ? そこまで責任負わされるなら強気で出るだけ出た方がいいよ」
梅 「そうだよ、とにかく給料をたっぷり貰って責任を負う方向で納得するのか、責任を負わないで給料はそこそこ上げて貰う方向で納得するのか、まずは鷹瀬さんの気持ちをハッキリさせな」
小東 「『私が給料交渉した時と今とでは状況が違い過ぎます』って。だって鷹瀬さんの状況って酷すぎるもん」
梅 「鶴田さんと鷹瀬さんじゃ、もしも同じように責任を負うなら鷹瀬さんの方がスキルあるんだし、彼女より多く貰っていい筈だよ。もし責任を負いたくない方向でも昇給は絶対にしてもらえるよ。今の鷹瀬さんの仕事量って、結局正社員と変わらないんだし。ただ気持ちの問題で責任を負うか負わないかが重要なら、絶対に今のままの立場で給料だけ上げてもらいな。派遣会社を通さなければ直接契約で給料上がるのは当然なんだし」
小東 「それにさー、鶴田さんと2人チームってのが辛いよね……。本当に、今正社員になったら鷹瀬さんに全部責任が押し付けられる気がする」
梅 「とにかく、午後一番に部長に面接申し込みな。変に話が進む前に、きちんとさせた方がいいよ」
 ――という2人の寄って集ってのアドバイスにより、午後一番に即刻部長の元を訪れたのであります。
鷹瀬 「部長……あの、今朝の件なんですけれども、私の契約更新の件に関してハッキリさせておきたいのですが。私が昇給を申し入れたのが前月17日で、その後何の話し合いもなく、今日のような場……鶴田さんの前でいきなり私が正社員になる、という話をされるのは非常に困るのですが……」
部長 「ああ、アレね。ごめんごめん。つい口が滑っちゃったんだよね」
 ・・・・・・。だみだ……この会社の正社員になるなんてますますトンデモナイ気がして来た。
鷹瀬 「……とにかく、私は別に正社員になりたい訳ではなくて、給料が上がりさえすれば良いんです。しかもその昇給もこんな状況になる前の時点で既にかなりの昇給を望んでいたので、上司Mさんが抜けて2人体制でこの仕事量を回して行くのであれば、それ相応の給与を頂かないと。契約社員という形態で、今まで通りの仕事量を守るのであれば先日提示した昇給額で納得済みですが、責任を負う正社員という立場になるのであれば、前回提示した額以上頂かないと納得行きません。今さっき、鶴田さんと仕事の分担をし直したのですが、それを見る限りちょっとやそっとの昇給では納得行かないかな、と」
部長 「うんうんうんうん、そうだよね。じゃあ鷹瀬さんは、正社員にはなりたくない、と
鷹瀬 「いえ、そういう話ではなくて。今のままの仕事量で今の給料で当然納得行っていないので、現在の状況を是正するために昇給を申し入れましたが、更に正社員になって仕事量も責任も増えるのであれば、更に申し入れた以上の昇給を、と」
部長 「うんうんうんうん、そうだよね。じゃあ責任は負いたくないし、今のままの仕事量を希望するということで、直接契約の契約社員希望と。では人事部長と3人で話しましょう。あ、その前にちょっと人事部長と話すことがあるので、鷹瀬さんは呼んだら来てください」
 いちいち人の話を聞いているとは思えない返答をする部長に呆れつつも、まぁこの会社に正式に属す正社員はやっぱり恐いから、給料さえ上がるなら直接契約社員で充分だわと。むしろ今まで通りの仕事内容で済む(わけがないと思いますが、精神的に……)のなら、契約社員の方が美味しいのではないかと。正社員と契約社員の大きな違いは退職金の有無だし、それも2年以上勤めなければ出ないものですし。そんなにいねぇよ、と。

 部長が人事部長の部屋に行ってからも長かった。1時間ほど待てど暮らせどお呼びがかからず、ようやくお呼びがかかって人事部長と部長が待つ部屋へ。世間話を始めようとする人事部長の話をそれとなく(?)かわしていきなり本題へ突入しようとする私。苦笑しつつも1枚の紙を提示する人事部長。
人事部長 「こちらで考えている昇給後の給与ですが、いかがでしょうか?」
 そこには私が希望していた昇給額の半分ほどの昇給額が今の時給に加算された数字が提示されていました。(私の希望額が「1800+2a」だとすると、人事部長の提示額は「1800+a」だったのです) ……現在の時給と比べれば確かに昇給していますが、これでは私の希望する額に遠く及びません。通常派遣会社に搾取される率は30%なので、A社は派遣会社に約2600円支払っていることになりますが、それよりもかなり低い額を提示され「舐めとんのか」状態です。間に派遣会社がいなくなるというのに、A社だけが得をしてどうするつもりなのでしょう。「どうだ、満足だろう?」と得意げな人事部長にも正直ムカつきます。
 そして同時にガッカリもする訳です。私の働きはこの程度に換算されているのか、と。あの無能な無能な上司Mさんには年俸にして軽く700万円以上やっているというのに、なんだい私は400万円ちょいかよ、と。低く見られているなぁ、と。もうなんだかこの会社にここまで固執するのも馬鹿らしくなり、交渉の姿勢を崩し、(本人的には)すべてを吹っ切った笑顔で言ってみました。
鷹瀬 「ええと、部長には希望額を伝えたつもりでしたが、伝わっていなかったのか、それは無理と思われたのか……。とにかく私の意識と大きく開きがあるようで。交渉するレベルにもないようですし、正直ガッカリしましたが仕方ないですね。私の契約は今月一杯ということで……」
人事部長 「え?! あ、あの、鷹瀬さんは一体いくらを希望しているの?」
鷹瀬 「(営業)部長には『最低でも月**万』と伝えましたが」
人事部長 「……それは残業代込みで?」
鷹瀬 「違います。残業代は別です。残業代が込みならば最低**は頂かないと」
人事部長 「残業代は別ですか……。月**……月**って言うと、時給にして……」(計算機で計算を始める)
鷹瀬 「時給****円です」
人事部長 「はは、さすがだね。もうちゃんと計算しているんだ……しっかりしているね……」
鷹瀬 「自分のことですから。この件に関して私が一番真剣なのは当たり前です」
人事部長 「えーっと、鷹瀬さんは月**を希望しているということは、年俸にして***万ということだね?」
鷹瀬 「それに、残業代プラスです」
人事部長 「月**万を21日で割って、1日7.5時間で割ると……時給****円(※この時点でなぜか私が最初に提示した時給より160円ほど低くなっている)で残業を月に20時間程度したとして、残業が×1.25倍で、20時間……*万以上。年にして**万円、年俸は***万円を越すね……。では、年俸制にしてはどうだろうか? 年俸で***万円とか」
鷹瀬 「いえ、私はそもそも極力残業をしないタイプですので、年俸制にするとモチベーションが下がると思います。なので、残業代の出る時給制でお願いします。苦労した月にはそれなりのお金が入ってくると思うことで精神のバランスを取らせてください。それに先ほど残業を月20時間平均で計算してらっしゃいましたが、過去1年を振り返ると、残業のない月は5時間程度、最高で今年1月の46時間でした。今後上司Mさんが抜けたことでどれだけ仕事量が増えるのか予想できませんし、これで月40時間が当たり前になったとすると、今度はこの年俸では不満が出ます。私が提示している月の最低額はあくまでも去年の11月から今まで半年ほど続いているこの状況に対する金額であり、今後の仕事の増え方如何によってはもっと欲しいと思うかもしれません。残業が支払われるケースであれば、その不満も最小限に押さえられますし」
人事部長 「う〜ん……(しばらく計算機で何か計算し続けている)……じゃあ、時給****円として、これをうちの1ヶ月の規定労働時間153時間でかけて、月額**万でどうだろう?」
鷹瀬 「……」(※提示された額は私の希望月給より2万円ほど少ない)
人事部長 「健康保険も厚生年金も、会社は半分負担するんだよ?」
鷹瀬 「……分かりました。では、ここに今日の日付とサインを下さい」
人事部長 「本当にしっかりしているねぇ……」(←かなり苦笑交じり)
 最初に提示した月額を日数で割り(しかも20日ではなく、21日)、時間数で割り、153時間というどこから引っ張り込んだのか不明なマジカルな数字を掛け合わせることで、なぜか月額にして1万7500円ほど目減りしていましたが、ここまで譲歩して貰えたのはラッキーだったのかもしれません。月額にして今までより10万円ほど増える計算ですが、半年ほど前から「この給料では安すぎる」と自他共に認めていたので、4月から回収が始まるとして最低でも半年以上は勤めなければ元は取れない気がします。
 何はともあれ年収100万円以上アップというのが私のささやかな目標でしたから、4月からの新契約ではそれが余裕でクリアできそうで、さあこれで転職準備は完了したのであります。月額にして10万円、年収にして120万円アップというと華々しく聞こえますが、スタートが低いので現実はかなりささやかです。ほんの少し軌道修正をしたに過ぎません。今後の人生は絶対にこの年収より下げずに転職活動をして行こうかと……。

 さて、終始無言だった部長は、最後に人事部長から「と、言うことで宜しいでしょうか?」と話を振られると、それまで寝ていたのか(……)「んぁ? ああ、ええ、はい。私はもう鷹瀬さんが納得して働いてくれるなら!」と惚けたことをおっしゃっておりました……。大体アナタが最初に私の希望を人事部長に伝えておかなかったからこんな面倒なことになったんじゃないのさ。ったく。遣ることなすこと信用できないなぁ……。

 このように給料交渉に決着がつき、次はいよいよ部長から鶴田さんへ「鷹瀬さんの職務形態は以前と同じなので、責任はあくまでも正社員である君が」という説明をしてもらわねばなりません。「私から言う訳には行きませんので、部長から明確な仕事の線引きをお願いします」と依頼すると私と2人きりの時には「勿論! 鶴田さんが責任を取るのは当たり前です。彼女は正社員なんだから」と調子良く私に相槌を打っていたクセに、いざ鶴田さんを呼んで3人で話し始めると、これまた調子の良いコトを言い始めます。
部長 「――と言うことで、今朝は鷹瀬さんの意思確認もしないまま『鷹瀬さんは正社員になります』なんて言っちゃったけど、鷹瀬さんの職務形態や仕事内容は今まで通りです。ただ派遣会社が間に入らなくなったので、直接契約になり、その分鷹瀬さんの給料は上がりましたが、正社員よりは断然弱い立場だし、会社の状況が危なくなった時には真っ先に首切りの対象になりますし、賞与や退職金もありません。そういうことを踏まえて、責任や重い仕事はあくまでも鶴田さんに主導があるという意識でお願いします」
鶴田 「……でも、実際問題仕事の量は増えていますし、私もとても1人ではこの量の仕事を回して行けませんが……」
部長 「それもそうだね。じゃあ鷹瀬さん、新しい人が入るまでは、正社員と派遣という立場に拘らずにある程度の重い仕事も引き受けて下さい
 ……いえ、実際問題鶴田さん1人に押し付けられる仕事量ではないし、私も今、既にそうであるようにこれからも重い仕事を引き受けるつもりでしたが、部長自らこうもアッサリ1分前の台詞を覆されると……なんだかなぁ……という気持ちになるだけです……。
 こういう遣り取り一部を見ても分かるように、もう本当に誰も頼れないし信用できない会社なので、自分の身は自分で守るしかないのでした。

 ――こうして長い長い昇給への階段をようやく1歩踏み出したのであります。今回ばかりは「この手で勝ち取った」という実感の伴う結果に、この日1日幸せでした。……ま、蓋を開ければ束の間の幸せだったのですが。


【追記】
 この後、仕事量は増えに増え、まだ時給の上がっていない3月中に深夜までの残業なんぞすることになりました。4月になっても残業はそんなに減らなさそうだし、年俸制でなく、残業代が支払われる契約にして良かったです。


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2005年3月3日(木)/半端記録  曇/残業 2:30
 「ここだけの話」ということで、来週から上司Mさんが1ヶ月の休職となることを部長から告げられた部下2名(鶴田さんと私)ですが、「ここだけの話」という性質上、上司Mさんの口から改めてこの事実を告げられない限り、こちらから引継ぎの話を持ち出すわけにも行きません。
 さて、どうなることか。


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2005年3月4日(金)/サヨナラ鳩さん  大雪/残業 1:40
 いよいよ運命の「上司Mさんの最終日」です。表向きは「1ヶ月間の休職」ですが、実際は「これを機にフェードアウトでしょう」と言うのが皆の正直な気持ち。なのに、上司Mさん自身がやたら「1ヶ月後に」と言うのが気になります。帰ってくるつもりか? 荷物も全部置いて行ったし……。


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2005年3月7日(月)/改めて不要説  晴/残業 1:05
 上司Mさん休職1日目。改めて、彼女が不在でも全く仕事に支障がないことを思い知りました。よくあんな人に年俸何百万も支払っていたよ、この会社も。
 部長はしきりに「上司Mさんには帰ってきても雑用をやってもらいます」「営業部に課長はいませんから」とプレッシャーをかけているよう。でも、肩書きはそのまま、年俸もそのままなら、プライドさえなければ雑用むしろウェルカムなのでは? 元々仕事が出来る人ではないし、それでも仕事をしているつもりだったのだから、自分の仕事が明らかに雑用だと気付かないかも。プライドも傷つけられないし。
 肩書きなんかどうでもいい。あんなに無能な人に年に何百万も与える会社が酷い。その給料を働いている人に振り分けろと。普通に思うのでした。


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2005年3月8日(火)/秘めやかな緊張状態  晴/残業 1:15
 朝、部長に呼び出し予告を食らい、「もしやこのサイトがバレて、直接契約の話は無効……ってことじゃ……」と焦りましたが、単なる契約書のサインでした。

 最近の恐いヒトは東さんです。上司Mさんは嫌いでしたがカテゴリが「お馬鹿ちゃん」だったので、良くはありませんが「可哀想に」で片付きました。しかし東さんは違います。以前にも散々書いてきましたが、東さんはカテゴリが「性悪」なので、救いがありません。そしてその根性腐った東さんは私が大嫌いです。多分、へーこらしないので。そんな東さんが早速私が直接契約になったことを部長から聞きつけ(喋る部長も部長だよ……)、それを嫌味テイストに味付けして社内で言いふらしているようなのです……。別にお前より給料貰ってるわけじゃないんだし、そっとしておいてくれよ、と言いたい……。
 私も社内に味方が散在しているため、情報がすぐに耳に入るのですが。貴公子に「彼女、フリーになったんだって」という内容のことをコッソリ言いに行き、パーテーションの向こうを確認して「時々いるからさ、気をつけないと」と言っていたらしい。しかも目撃者によると、「すっごい嫌味っぽいイヤ〜な感じの言い方だったからビックリした」そうで。本当に、どうでもいいことだろうに……。無関係じゃん……。

 もはや上司Mさんという目の上のタンコブがいなくなった東さんにとって、営業部は彼女の天下です。しかし仕事が多く回ってくることも避けられず、上司Mさんが何もせずに残していった仕事をかなり押し付けられています。東さんに押し付けられた仕事は当然チームメンバーである小東さんや梅さんに落ちてくる訳で、本当にどれだけ多くの人に迷惑をかけるんだか。

小東 「凄いよね……上司Mさんって、本当に何にもしてなかったんだね……。あの仕事もさ、一体いつ発生してんだよ、って感じ。温めるだけ温めて全部放出して休職って……」
鷹瀬 「これですべてが落ち着いた頃にノコノコ復帰しそうで怖いよ」
小東 「それはないでしょう。どの面下げて帰ってくるのよ」
鷹瀬 「でもさ、1年で一番忙しい1月に2週間休んで、すべてが終わった頃にノコノコ帰ってきて、部下の手柄を全部掻っ攫った人だよ?」
小東 「……ああ……そう言えば……。あの人ならやっちゃうかもね。転職先が見付からなかったら普通に帰ってきちゃうかも」
鷹瀬 「それで課長だもんなー。降格にすりゃあいいのに」
小東 「あの人に給料を払っている会社が凄いよ」

 休職していても話題性のある人です。


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2005年3月9日(水)/春うらら  晴/残業 0:40
 いきなり春っぽくなって来ましたね。スギ花粉症の人はかなり辛かった1日だったようで。
 今日は春麗らかな日々に相応しく、大それた事件もなく、平穏無事に1日をつつがなく終了しました。
 昨日署名を求められた「雇用契約書」に署名捺印をして部長に提出したら「え? なんだっけ?」と言われたことくらいですかね。昨日「明日提出します」と言ったばかりじゃないですか。1日で忘れるなよ……。


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2005年3月10日(木)/穏やかな日々  晴/残業 1:30
 仕事も落ち着いてきて、上司Mさんが不在でも何の問題もなく、それどころか仕事もスムーズに進み、本当に心穏やかな日々になりました。


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2005年3月11日(金)/穏やかな日々  晴/残業 2:30
 忙しいけれど問題はない。


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2005年3月14日(月)/去り行く人々  晴/残業 0:15
 社長秘書も、営業部の派遣も総務の派遣も辞めてゆく会社。ヘンな会社。


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2005年3月15日(火)/岡さんらしいメール  晴/残業 3:45
 タイトル通り。いかにも岡さんらしいメール。

-----Original Message-----
From: 岡
Sent: Tuesday, March 15, 2005 9:11 AM
To: 営業部員全員
Subject: ガクさん体調不良につきお休み

だと思います(まだ連絡とれません)。
ご用件は、岡が承ります。
よろしくお願いいたします。



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2005年3月16日(水)/小休憩  晴
 仕事がちょっと楽しくなってきた。


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2005年3月17日(木)/去り行く人々  曇
 社長秘書、終了。営業部の派遣、今月末で終了。総務の派遣、終了予定。正社員、終了2名。何人辞めるんだこの会社。
 しかも私たちのチームに入る予定だった人、ドタキャン。色んな意味で終わってる会社。


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2005年3月18日(金)/のびのび療法  晴
 岡、遣りたい放題。のびのび療法。会議中に寝ちゃうんです。とても大事なお客様の前で寝ちゃうんです。出席者が6人しかいない会社主催のお客様を招いての夕食会で寝ちゃうんです。
 ――眠り病ですか?

 会議中、眠気を覚ますためなのか席を立って会議室内を歩き回る。戻ってくると鼻をかむ。かんだティッシュをゴミ箱めがけて放り投げる。しかも入る。また眠る。一丁前に眠いのを我慢しようと思うから白目を剥いて揺れる。微振動が本揺れになれ、ガックンと身体が前に倒れたかと思うとその反動で身体を起こし、そのまま斜め前方に首を上げ、手を口に当てて「あわあわあわあわ」とインディアン式大欠伸。さすがに会議に出席している他の社員も言葉を失うけれど誰も注意せず。消極的な注意方法として不意打ちで「岡さんのご意見は?」と名指しすると、もっともらしい意見を言う。しかししばらくすると寝ちゃう。……どんだけのびのびしてんだよ、と。のびのび療法ですか。

 はい。上記をまとめて。のびのび療法のご案内。
寝る→徘徊→鼻かむ→ティッシュ、ゴミ箱にシュート→寝る→一丁前に我慢→微振動→本振動ガックン→そのまま伸び→あわわわわ大欠伸→意見→寝る


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2005年3月22日(火)/異常な会社の成立  雨
 総務の派遣の子が他部署に移った。前置きなし、本人確認なしで。
 時給を上げてもらうよう進める。
 東さんが課長に昇格しそうで恐い。梅さん、小東さん、逃げの姿勢。


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2005年3月23日(水)/派遣社員失踪劇  晴
 我が営業部の話ではありませんが、仕事をほどよく的確にこなしていた派遣の男の子がある日いきなり無断欠席し、それ以来3日経ってもまるきり音沙汰なし、派遣会社に連絡しても派遣会社も連絡できないという状態になったそうです。それまでの勤務態度など、ときどき遅刻はしても真面目に出勤しており、社員の皆さんは「もしや何か事件に巻き込まれているのでは?!」と散々心配し、その部署の部長さんは「××君の家まで見に行った方がいいのでは……」とまで言っていました。
 そうこうするうちに連絡のないまま1週間が経ち……。

「前回の人も大概だったし、今回ようやくいい子が来たと思ってかなり頼りにしてたのに……参ったよ……。携帯も解約しちゃったみたいで、完全に連絡できない状態なんだよね……」
「ええ?! こんなご時世じゃない? もしかしたら事件とかに巻き込まれているのかも……」
「違う。ぴんぴん生きてる」
「……なんで知ってるの?」
「彼さ、ブログ持ってるのよ。日々日記がアップされてるんだもん。なんか、デビューが決まって忙しい毎日なんだって」

 ――その派遣クン、大きな夢に向かっている子で、派遣の仕事はあくまでも収入源としての仕事であったのですが、デビューが決まって忙しくなったので、会社を無断欠勤、というか、もう辞めるつもりなんでしょうね。自分の夢を前にして、派遣就労している会社の事情なんかどーでもいいと。しつこく電話がかかってくるので、携帯も解約したと。
 大きなチャンスを目の前にして、何も派遣で勤めていた会社のために身を削る必要はありませんが、でも最低線の常識というか礼儀として、一言あってもいいんじゃないかと。しかし、携帯を解約する労力と、派遣会社に1本電話を入れて、「急で申し訳ありませんが、明日から出勤できなくなりました」と言う労力と、そんなに変わらないんじゃないかと……。
 彼も隠れて活動していたわけではありません、彼が大きな夢を持っていることは社員の皆も知っており、むしろ「凄いね。デビューできるといいね」と応援していたというのに……。彼の名前で検索をかければブログが見付かることもあるわけで、まぁそんなの見つかっても構わないのでしょうが。忙しい時期に急に抜ければ多少の迷惑はかかりますが、「デビューが決まったんです。申し訳ありませんが……」ときちんと言えば、普通に理解してくれる人たちだと思います。同じ派遣という立場で働く者として、「こういう奴がいるから派遣は無責任とか言われちゃうんだよ」とかなり嫌な気分になりました。勿論派遣は余分な責任は負わないし、負う義務もありませんが、急に辞めることの報告は、派遣云々ではなく、社会人としての最低限度の常識だと思います。

 スキルを切り売りするプロフェッショナルとして頑張っている派遣も数多くいる傍らで、こういうことをされると本当に迷惑です。


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2005年3月24日(木)/人生史上最長残業  雨/残業 6:55
 ハイです。たまにならいいかも。面白いし。残業代もつくし。これサービス残業だったら絶対に帰りますが。


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2005年3月25日(金)/真の女王  雨/残業 4:25
 更新が追いつきません。


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2005年3月28日(月)/のびのび療法続行中  雨/残業 0:25
 部長、まだ言わない。
 岡だめ。のびのび療法続行中。


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2005年3月29日(火)/最長老記念日  晴/残業 2:30
 A社は100人規模の会社です。私の所属するフロアには営業部、総務・人事部、社長室があり、棲息人数は20人程度。その内私を含めて4〜5人が派遣社員です。営業に2人、総務に1人、人事に1人、社長秘書は正社員になったり派遣になったりで1人。私が入社したのが去年の2月末、その時のメンバーはほぼ全員入れ替わってしまいました。特に入れ替わりが激しいのが営業の私以外のポジションで、このポジション自体出来たのが去年の夏頃だったと言うのに現在既に4代目。長くて半年、1ヶ月で辞めた人もいました。総務も私が入社した当時にいた方を1代目として現在4代目、人事は2代目、社長秘書は正社員と派遣社員が入り混じっていますがトータルで3代目……入れ替わりが激し過ぎますこの会社。
 営業部は中でも特に入れ替わりが激しいのですが、他の部署もそれ相当に人がコロコロ代わっており、これは派遣に限らず社員もです。ただ派遣の方がよりスパンが短いだけで、半数以上の人が半年、8割以上の人が1年以内に辞めて行きます。正社員たちは残る人はいつまでも残るし、辞める人は2年以内に辞めて行くようです。ま、のびのび療法をしているような社員が幅を利かせている会社ですので、マトモな神経の持ち主はさっさと逃げてしまうと言うのが真相だと思います。
 同じフロアということもあり、在籍期間が(他に比べて)長いということもあり、私とほぼ同時期から勤め始めている2代目の人事の子とは仲良しだったのですが(と言うか、この会社は、派遣社員同士は非常に仲が良いのですが)、その子が遂に来月に退職する宣言をしました……。ああ……今や私は派遣社員リストの中でも在籍歴トップ5に入ってしまうようです……。

鷹瀬 「人事のIさんがさ……来月辞めちゃうんだって。今月末にはSさんも辞めちゃうし、IT部のKさんも辞めちゃうし、2階のOさんも辞めちゃったし、購買部のTさんも辞めたし……皆みんな辞めてっちゃうんだね……」
梅 「Iさんは……辞めたくて辞めるの?」
鷹瀬 「勿論。『A社卒業します!』って浮き浮きメールが来た。卒業って……なんかさ、アレみたいだよね。おニャン子クラブみたい」
梅 「…………それ言うならさ、『モーニング娘。』でしょ。鷹チャン、いつの時代の人だよ……」

 すみません、ナチュラルに一世代前を生きているようで……。


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2005年3月30日(水)/小休憩  晴
 色々あったが更新追いつきません。


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2005年3月の勤務表
 出勤日数 22日(うち休出 0日)/勤務時間 203:00  欠勤日数 0  有給休暇 0
 月残業時間 38:00  日平均残業時間 1:44  今月最高残業時間 6:55/24(木)
 【一言】 生まれて初めて会社で日付境界線を越えました……。


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