2004年12月の日常日記&コラム
[前の日記に戻る] [次の日記に進む]
爆走東物語がようやく完結したと思ったらもう12月も半ばを過ぎて……時が経つのは恐ろしく速いものです。現実は無情にもどんどん進みます。他人のチームのドタバタばかりを報告してきましたが、この間にも己の身に振りかかっていた出来事は数多で、東レポートがひと段落ついたところでそろそろ自分の足元を整理してみようかと思います。ってことで上司Mさんです。この方は忙しくなればなるほど役立たずであることが露見し、役立たず加減にもターボが掛かっているようです。単なる役立たずではなく迷惑な役立たず。今では「どうせ何の役にも立たないのだからいっそ休んでくれ」とさえ思うほどです。12月の主役は上司Mさんになりそうな予感……。
| 2004年12月の小見出し一覧 | ||
| ◆注目の日記にはセルに水色を付けています◆日付を押すとジャンプ出来ます◆ | ||
| 01(水) 三つ子の魂百まで | 02(木) 役立たず極まれり! | 03(金) 年に2回、2週間以上 |
| 06(月) 駆け込み場所はどこ? | 07(火) 解決策は無いらしい | 08(水) 上司Mさん絶好調 |
| 09(木) 究極の選択 | 10(金) 仕事と忘年会 | 12(日) どこもかしこも |
| 13(月) 小さな種蒔き | 15(水) 大きな収穫 | 16(木) 獲らぬ狸の皮算用 |
| 17(金) 夢なら覚めて…… | 20(月) ボロボロな梅さん(1) | 21(火) ボロボロな梅さん(2) |
| 22(水) 素敵な職場環境 | 24(金) 密会の後先 | 27(月) 密会の真相 |
| 28(火) 切れた頼みの綱 | 29(水) 図らずも直接対決 | 30(木) 来年の戦いの計画 |
人間はそんなに簡単に変われるものじゃない。と言うのが本日のテーマです。この出だしから本日の内容の大まかな予想をつけている方は常連さんでしょうか。それともここ数日の日記を読み続けて下さっている方でしょうか……。
2004年12月1日(水)/三つ子の魂百まで 曇/残業 1:00
細かいこたぁどうでもイイ。人間はそんなに簡単に変われるものではありません。それが本日の主題そのものなのです。
自分自身を省みてもそうです。私の場合は明確に「留学」というイベントを通じて、ある面では友人からも「変わったよねぇ」としみじみ言われますが、ある面では「全然変わらないよねぇ」としみじみ思うわけです。変わったのは「英語嫌い」や「一人旅恐怖症」や「他人に対する許容量」というソフトの面ですが、変わらないのは基本性格です。
人間ってきっと、変われる部分と変われない部分があるんですね。そして、趣味趣向は何かを切っ掛けに変わるかもしれませんが、性質とか人格の根幹に関わる部分は、きっとそうそう簡単には変わらないのだと思います。
イベントが深刻であればどうか? 身近なところで我が父を見ても、生死を分ける大手術を経て他人の痛みが、優しさが解る人間に……なーんかなりゃしない。あこりゃ。どんどん横柄に威張りン坊に暴れん坊になっちょります。歳をとると丸くなる? そりゃどこの世界の話だって感じですわ。人間年取ると頑固になっちゃって駄目っすね。どんどん頭が固くなって融通が利かなくなって人と合わせることが出来なくなって。ったくもう。
紅茶1杯入れなかっただけで怒鳴り散らすなと。アナタは寂しンぼですかと。構ってあげないと死んじゃうウサギさんなのかと。ウサギさんの割にはその般若面は何なのかと。親切心で羊羹を一口サイズに切ってやったってのに激怒するなと。細かく切られた食べ物にトラウマでもあるのかと。毎日毎日オーラが見えるほど渾身の勢いで下らんコトに怒るなと。そのエネルギーを世界平和に使えと。世界平和が無理ならせめて家内安全で行こうじゃないかと。実の父にそう言いたいですよ、まったく。
マイ・パピーの場合、昔から片鱗は窺えたものの本格的に手がつけられないほど頑固になってきたのは定年を過ぎた辺りですから、人間その辺りが勝負なんだな、と睨んでいます。「老いを生きる」――永遠のテーマですな。私の伯父(母の兄)は定年過ぎてますます輝いていますから、しょせんはその人の持つキャラなのね、とも思いますが、若かりし頃はカッコ良かった父が、こうも取扱要注意な存在になると物悲しくなりますねぇ。………………いっそ私の手で……。
――あ、何の話でしたか? そうそう、重苦しいプライベート話じゃなくって、東の話ですよ、東。キチガイ東。横暴東。精神異常者東の話だったら。彼女なんか30代半ばにして全くの他人、しかも大勢の他人から精神異常者扱いされているんですよ? 年取ったらどうなるんだか。心配だっつの。老いを考える前に今を省みろと。我が家の暴れん坊にはどんなに呆れても疑問を抱えても取り敢えず愛を注いでくれるプリティ・マインドを持つ娘がいますがね、アナタ、マジで一人ぼっちでshow!みたいな。
私が理不尽なA社での出来事レポート(主には上司Mさんや東さんの言動を伝えるだけ)をすると、友人・知人から「そういう人には絶対に見返りが待っているよ」などと言われますが、本当に? 本当に神様は勧善懲悪の帳尻合わせをしてくれるの? いつ? いつなの?!と真剣に食い付いてしまいますヨ……。
えーと、先週金曜日に部長から人間性について注意されたらしい東さんですが、月、火とイイ感じに大人しくなっており、「お! 部長もやるじゃん!」みたいな。所詮権力に弱い奴には権力で攻めなきゃね、みたいな。そんな simple is the best な結論がもんやりと浮かび上がっていたのですが……しょせんたった2日間の幻だったようです。
本日、後ろに座る梅さんにこっそり状況確認したのですが……。
鷹瀬 「でも良かったね、部長に言って。最近アレ(=東)、大分大人しいじゃん」………………表面化しないだけでより陰湿になったみたいですよ……? はぁ……。脱毛も繰り返すと毛が皮膚の下に潜り込んじゃってどんどん抜き難くなるじゃないですか。今の状況はまさにあんな感じなのかな、と。
梅 「……いえ、人間はそう簡単には変わらないな、って思いましたね」
鷹瀬 「え?」
梅 「陰では同じですよ、以前と。ってか、言い方とかは確かに気にしてるんですけど、言っていることは滅茶苦茶で、前より酷くなったかも。アレはもう注意してどうなるものでもないんですよ。心の病気だから」
図らずも小東さんも全く同じコトを言っていました。
小東 「いやぁ、部長から注意されて持ったのも月、火……たったの2日だったね。しょせん病気だから、仕方ないんだよ」デフォルトが諦めモードの営業部の連中に「正義を求めて戦え!」と苛々することもありますが、結局様々なシーンを見た結果、東に対する対応が落ち着く先は「病気だから」なのかもしれません……。病気じゃね……しかも心の病気じゃ専門家が診ないと治らないっぽいしな……。もしかしたら皆そうやって自分を納得させているのかも。
しかしそこまでしても治らないのならクビにしてしまえば良いものを、有能な方がリストラになる一方で、こんな異常者1人をクビに出来ない現実もあり、世の中ってやっぱり偏っているんだなぁ……としみじみ思うのでした。
最近、上司Mさんがスゴイです。今までも「何もしない人だなぁ」とは思っていましたが、仕事自体がそんなに多くなかったせいか、彼女の抱える仕事を丸投げされても、取り敢えずアップアップしない程度に部下2人だけでこなせていました。しかし新社長のパワフルな手入れにより、仕事をしていないと簡単にリストラされてしまうので、成果を見せなければと焦った上司Mさん、しかし哀しいかな能力はないものですから、派手な仕事を「やっています!」とばかりに獲得してきて、それを鶴田さんに丸投げ。
2004年12月2日(木)/役立たず極まれり! 晴/残業 3:30
本来は鶴田さんと私に仕事を振り分けるのは上司Mさんの仕事ですが、もうそれさえもヤル気がないらしく、自分に振ってきた仕事を取り敢えず鶴田さんに丸投げし、鶴田さんが自分の仕事と私への仕事を振り分けています。
大量の仕事を押し付けられることになった鶴田さんは当然制作ベースだけの私の手伝いでは手が足りず、企画ベースで私に仕事をするように要求するようになりました……。いや、仕事が増えたり、企画ベースの仕事もやること自体はイイ。問題は、給料は変わらないのに、仕事の量と質が共に増えているというこの理不尽で不公平な事態です。
上司Mさんは上司Mさんで、高い給料だけ悠々とせしめて、「何もしない」どころか「邪魔」な存在に成り下がっています。そして更に凄いことに、自分では仕事をしているつもり……つまり「無能」である自覚がないのです。これはイタイ。心情的には上司Mさんがイタイですが、物理的には部下である私たちが痛い。
彼女は私たちが忙しいということを仄かにアピールする度に「私だって忙しいのよ! 私は課長にしか出来ない仕事をしているの!」と大袈裟にアピールを返して来るのですが、その割には暇そうで、鶴田さんと私がアップアップしてろくに上司Mさんの相手をしないと、やらんでいい手伝いをしたりします。
具体例をご紹介しましょう。
FAX番号を登録している顧客に一斉にFAXを送付することになり、その送付対象となる顧客のリストがEXCEL形式で別部署が管理する2つファイルとして存在していました。その2つのファイルには重複している顧客もおり、「2つのEXCELシートを1つにまとめ、FAX番号を持たない顧客と重複している顧客を削除する」という作業をしなければなりませんでした。EXCELの表の操作などはどう考えても私の方が速いので、こんなことこそ部下に任せればいいものを、上司Mさんというのは好き嫌いで仕事をする子供っぽい方なのです。
張り切った上司Mさんは腕を振るって2つのファイルをまとめました。ファイルAはA列に「顧客番号」、B列に「氏名」、C列に……。ファイルBはA列に「登録日」、B列に「顧客番号」、C列に……というように、2つのファイルは表の形式が違います。しかし、上司Mさんは各4000件ほどある2つのリストをそのまま上下に貼り付けやがったのです。当然A列は途中まで「顧客番号」が入力されており、途中からは「登録日」が入力されているという意味のないリストが仕上がります……。
彼女の無能はこれに止まりません。「FAX番号」の列の表示形式を数字にしたため、「03 9999 9999」というFAX番号は「3 9999 9999」になってしまう有様……。もはや番号として成立しません。しかも削除対象となる行をソートなどを使わずに1つ1つ手で消しているようで、作業が遅い遅い。
こんな風に中途半端にリストを作り、「作っておいてあげたから」と未完成リストを私たちに押し付けてくるのです。そして自分は仕事をした気になっているという……。更には、上司Mさんの作りかけのモノでマトモなものはほとんどないので、ほぼ1からの作り直しになり、そうして出来上がった完成形のリストを見て、「このリストは私が作ったのよ」と言ってしまう……。
―― 一事が万事この調子です。課長の仕事って何?
課長クラスの人間は実作業ベースの仕事(データ管理、表作成etc.)など出来なくても構いませんが、上司Mさんは彼女がしてしかるべき仕事もキチンと出来ません。本来やるべきこと(企画やマネージメント)はすべて鶴田さんに丸投げしているのです。
これまた具体的にほんの一例をご紹介しましょう。
大きなイベントでの企画などを鶴田さんにすべて考えさせ、書類を作らせ、完成した書類に目を通して
上司M 「うん、良いんじゃない? じゃあ私、これを英訳して新社長に持って行くね」ですと……。自分の案は一切ナシ。アナタ、どれだけ時給の高い翻訳マシンですか。
しかも、こういうことを無邪気に当の鶴田さんに言ってしまう辺りも「馬鹿だなぁ……」と。上手く立ち回るほどの技量もないのです。鶴田さんが「自分の案です!」と主張するタイプであればすぐに上司Mさんの無能は露見するのですが、世の中よく出来ているもので、鶴田さんはこういうときに黙ってしまうタイプです。
まるで自分が考えたかのように鶴田さんの案を部長と新社長に見せ、褒められた上司Mさんは、再び無邪気という名の馬鹿っぷりで、鶴田さんに報告します。
上司M 「あ、鶴ちゃん! 私たちの案、凄く良いって部長も新社長も褒めてたよ」さすが「伝書鳩」の異名を持つだけのことはあります。この手の報告を逐一受ける鶴田さんも鳩に翻弄されてグッタリです。
私だったら自分の案をパクられたら絶対に許せませんが、鶴田さんはこの辺り大らかと言うか諦め入っていると言うか……「会社ってそんなもんだよ」と悟りの境地にいるようです。いや、まだ悟ってはいないな。だから私に愚痴るんだもんな。きっと一生懸命「納得しなくちゃ」と思っているんだろうな。
ちなみに「精神異常者の上司」と「無能な上司」――どちらも嫌ですが、究極の選択で選べと言われたら取り敢えず上司Mさんを選ぶかな……と言うのが私と鶴田さんの共通の見解です。ハイ。
はじめまして、トウコといいます。31歳頭脳系事務職のOLです。年齢的にはちょっとトウが立っているけれど、まだまだ純情路線で爆走中。趣味は恥ずかしいのですがインド・アで、読書、映画、一人遊び、脳内遊びなんかが大好きです。ディベートも少々たしなみます。
2004年12月3日(金)/年に2回、2週間以上 晴/残業 0:25
つい最近どうしても観たい映画があったので、試写会に応募したけれど当たりませんでした。それでも諦めきれず、やっとの思いで試写状を手に入れて、一緒に見ようと誘った友達には「ごめん、パス」と即答で断られました。「韓国は見る気がない」と言うから「中国映画だよ」と訂正しても、やはり答えは即答で「でもパス」でした。それで漸く「要するに断られているのね」という哀しい事実に気付きました。その後、数人に当たりましたが全員に振られました。友達が少ないのでたった2枚のチケットを持て余している……そんな自分を持て余しています。
――割り切ったお付き合いしませんか?
と、最近多い迷惑メール風に攻めてみました。いかがでしょうか? あ、感想なんか聞いている場合じゃありませんね。人生いよいよ見直す時期に突入しているのかもしれません。
ちなみに、「どうしても見たい映画」とは「カンフーハッスル」です。まぁそこそこ適当に面白かったですが、本物のアクション映画「マッハ!」を数十回観てしまった今、CGは所詮CG、ワイヤーは所詮ワイヤーよね、という冷めた感想が総括でしょうか。一撃一撃の重みがないのよネ。動きも不自然だし。特に攻撃される側の。
チャウ・シンチー(「少林サッカー」「カンフーハッスル」の主演)は役者としては大きくトニー・ジャー(「マッハ!」の主演)を上回るけれど(……ってか、トニーより演技力のない俳優もそうそういないと見た)、アクション・スターとしてはトニーに勝る人もそうそういないと思うのです。だって「カンフーハッスル」のキャッチコピーは「ありえねー。」ですもん。「マッハ!」はありえるのよ! 全シーン「あり」なのよ! キャッチコピーは「純度100%のアクション」なのよ! これは大きな違いだわ。むふー!(←鼻息)
トニーの俳優というよりはアクション職人としての意地と根性と情熱っての? 「マッハ!」に関しては主演のトニーだけでなく、監督もその他の出演者(アクション・チーム)も全員職人って感じだったもんな。他の「強いて分類で言うとアクション映画?」とはアクションに対する気合が違うゼ! チャン・イーモウ(「HERO」「LOVERS」の監督)とかアン・リ−(「グリーン・デスティニー」の監督)とか、やっぱり広く浅く認められようというスケベ心があるもんな。アクション映画というよりは、もはやファンタジー映画だし。プラッチャヤー・ピンゲーオ(「マッハ!」の監督)は捨て身なのよ。映画業界での戦略とか世界的なウケとか、そんな細かいこたぁどうでもいい! アクションだ! 俺は本物のアクション映画を撮るんだ!という意気込みが見える! 往年のジャッキー・チ ェンを彷彿とします。素敵……ぽ。今から来年公開予定の「マッハ!」スタッフ・チームが贈るムエタイ・アクション第2弾「トム・ヤム・クン」が楽しみです。
――それはいい。アクション映画の感想は別に求められていないし。始まり方からして変だったのに、どんどん変な方向に進んでいるずら。軌道修正して先へ行こう、先へ。
コマを進めた先の話題も求められているとも思いませんが、会社です。上司Mさんです。「上司Mさん」という仮名にしたために彼女の位置付けは「上司」なように響きますが、もはや私の中では上司ではありませんから。どっちかってーと、障害物ですから。お荷物ですから。
しかしこの阻まれ具合を見ると、やはり上司なのかなぁと認めざるをえないわけで。同僚なら完全シカトの上に排除できますが、上司は権力を持っているので排除できないし、その上馬鹿であればあるほど存在自体が仕事の妨害になるのですから。
「単なる無能」以上に迷惑な上司なので、もういっそいない方がマシと思っている訳ですが、そういう期待には迅速に応えてくれるのも上司Mさんの特徴です。
なんと上司Mさん、1月は7〜23日までの土日を含めて17連休取得するのだそうです……。先のゴールデン・ウィークで19連休取得したばかりだと言うのに……(2004年4月19日(月)参照) いくらなんでも休みすぎだろう……。有給そんなにあるの?
2月には大きなイベントがあり、1月はどう考えてもその準備に忙しくなるのは必須だと言うのに……無責任過ぎないかえ?!
また言うことが場の空気を読んでなくてスゴイ。
上司M 「私、年に2回は2週間以上休まないと駄目なのよ」わ・た・し・も・です! そういう考え方だと言うならそれで構いませんし、私も人間的生活を営む上で年に2回、2週間以上の休みがあることには大賛成ですが、アナタそれを通すなら部下にもその考えを適用しなさいよ! 私が休んだ時なんぞ電話まで掛けて来たくせに……(2004年9月6日(月)参照) 上司という立場でありながら自分だけ楽してどうするんですか。本当に自分に甘くて他人に厳しい人だなぁ……。
荒む私たちに追い討ちをかけるように、A社と来たら年末は12月30日まで出社ですよ……しかも年始は1月4日から……。年末年始がたったの4日間death。外資系だから?? でもそれならハロウィン休暇やクリスマス休暇を寄越せってなモンです。
東さんに上司Mさんに……毎日疲れております……。
上司Mさんに対するうんざり度は日に日に高まっているワケですが、その不満を吐き出す場所がありません。通常こういう場合は人事か上司Mさんの上、つまり部長に駆け込むべきなのでしょうが、どちらも信頼して飛び込める受け皿にはなり得ません。
2004年12月6日(月)/駆け込み場所はどこ? 晴/残業 0:15
実は人事には既に数回に渡って現状を打ち明け済みなのです。(初回は8月4日でしたが、まだその時の日記をアップしていません) しかし4ヶ月後の今を見ても分かるように事態は全く露ほどにも変化しませんでした。
あの日……意を決して派遣社員という立場にありながら人事に駆け込んだあの時、長々と詳細に渡る打ち明け話を一見共感を持って「うん、うん」と聞いて下さった後、人事の最終的な決め台詞が
「それで一体どうして欲しいの?」だった時には目の前が真っ暗になりましたよ……。
……え? だって、「降格処分かクビにして下さい」って言ったトコロで別に聞いてくれる訳じゃないでしょ? それを考えるのが人事の仕事なんじゃ……と諦めとも納得ともつかぬ何かが導き出たものです。
上司Mさんのように分かり易く無能な人が課長という立場でのうのうと何年も在籍しているのには、それ相応の理由と土壌があるのね、というのが人事に駆け込んだ末に見た結論でした。
そう言えば上司Mさんが過去、別部署の課長だった頃、上司に不満を持った部下たちが次々辞めて行ったときでも、上司Mさんを「課長」という立場のまま別部署(営業部)の「課長」として据え置いた手腕の人事でしたっけね……。申し訳ありませんが公正な対処が出来るとも思えません。
残る部長は……これまた「駆け込み場所」として厳しいようです。私は直接仕事をしたことがないのでよく分かりませんが、そこここから漏れ聞こえる部長の評価は決して芳しいものではありません。それどころか、よくよく聞いていると部長の評判と言うのは全く同じなのです。私たちの、上司Mさんに対する評判と。つまり、「仕事をしない」「無茶を言う」「何も分かっていない」「総じて馬鹿で駄目」と……。己の実体験をもって導き出した結論ではありませんが、まぁ……余り期待はできないと言うか、諸手を挙げて「部長! 聞いて下さいよ〜」とは行きません。
それでも何も変わらない、変わる気配さえないこの現状に痺れを切らして、部長に言うだけ言ってみないか、どうするか……と悩んでいると、鶴田さんからこんな情報が……。
鶴田 「この前の金曜日、上司Mさんと一緒に駅まで帰ったんだけど、その時に上司Mさんが部長の愚痴を言ってたんだけど……これがさ、まるっきり同じなのよ。私たちが上司Mさんについて言っていることと……。上司Mさん、『やれやれって簡単に言うけど、どのくらい時間がかかるかとかちっとも分かっていないのよ。実務経験がない上司は嫌よね』とか言ってるの……」…………はぁ……どこもかしこも……。この調子で行くと、上司Mさんに対する不満を部長に訴えるということは、そのまま部長本人に部長の批判をしているようなモノになってしまうのでしょうか……。
本当に、八方塞な日々を過ごしています……。
ちなみに、上司Mさんは本日もお休みです。この会社、年末最終日は30日なのですが、上司Mさんは派遣社員が出社する傍ら12月30日も当然お休み。1月は1月で先のゴールデン・ウィーク19連休に引き続き16連休取得予定。一体どういうコト??
仕事的には(いても何もしてくれないし、それどころか邪魔になるので)不在でも全然構わないけれど、無能な人間に使われて薄給で成果を差し出している己の現状に純粋にムカつきます。更にはそういう上司から感謝されるどころか、陰でつまらない悪口を言われる日々……。人生って……厳しいモンですね。
本日の上司Mさんの欠勤話には続きがあります。どうやら本日のこの休みを「欠勤」扱いにして欲しくないらしい上司Mさん、「本日は咳が酷く、オフィスに行くと皆に迷惑をかけてしまうので出社はしませんが、家で仕事をしていますので何かあったら電話して下さい」という主旨の英文メールを寄越してきます。受信者は日本人だけなのに……何のアピール?? しかも、部長にも電話を入れて、在宅勤務扱いにしようとしているらしく……。このセコさはどこから来るのでしょう……。
もう下々が何をどう言っても上司Mさんは好き勝手に振る舞い、そして守られているのです。こういうことを続けていると、怒りや不満もさることながら、虚無感が漂ってくるものなのですね。現場には「もうああいう人なんだから仕方ないよ」的な許し(?)が広まってしまい、こうやってこの人は野放しで来たんだろうなぁ……と今までの上司M放置の歴史を見るようです。
上司Mさんが不在でも仕事に滞りはありませんが、最終的に何でも自分の承認がないと駄目、という上司ですので、当日中にチェックして欲しい書類(Word文書)を添付ファイルでメール送信すると、期待以上のこんな返事が。
上司M 「家のプリンターが故障中でプリントアウトできないから、チェックは明日会社でします」……意味分からん。アナタはなんですかいちいち紙にプリントアウトしないと書類の内容を確認できないんですか? どうやって修正するつもりだったんですか? プリントアウトした紙に赤ペンでチェック入れてそれをFAX送信でもするつもりだったんですか?? メールの基本的な使い方から学んではいかがですか?
在宅勤務結構。仕事しないの結構。無能結構。ただね、もういい加減こっちの仕事の邪魔するのは止めて頂けませんか。在宅勤務したいなら、せめてネットワークの最低線の知識は身に付けましょうよ……。
N社、Q社、Z社……様々な環境で色々な上司を見てきましたが、それぞれ問題はあれど、上司Mさんのようにビックリするくらい仕事をしない(できない)人がある程度の地位にいる会社にはお目に掛かった事がありません。(いや、世間的には上司Mさんのような人は少なくないのかもしれませんが、幸い今までは見ずにやって来たもので……) A社営業部でも、あの東さんですら、人間性に異常アリとは思いますが、仕事面では彼女の立場に納得出来る部分があるのですが……。(一緒に仕事をしたいかと言うとこれまた全くの別問題です)
またこれが、トップがクルクルパーというならまだ分かるのですが、課長という中途半端な位置にいる人間が無能という事実は、実は社長が無能であるよりも重みがあると思っています。なぜなら、こういう無能な課長の存在を許している部長もやはり無能と言わざるを得ず、その部長を許している上も……と、課長以上すべてに対しての無能説が浮かび上がってしまうからです。
それでもA社が会社として成り立っているという事実には感じるものがありますが、それで下々の定着率が高い会社であれば未来もありましょうが、実質成果を出しているのであろう下々がくるくると入れ替わり、無能な上司だけが居座り続けているこの現実には厳しい未来しかないような気がします。
しかし、少なくともA社はそうやってずっと成り立ってきたのであり、最近になってしみじみ思うようになったことですが、世の中というのは勧善懲悪の帳尻合わせが必ずしも訪れるものではないのかもしれません。美味しい汁を吸い尽くす人間と、何も良い目を見ずに吸い尽くされる人間がいるばかり。正義は勝つと言いますが、素早く勝ってくれないと困る人間もいるのです。
「きっといつか報われる」という待ちの体制でいては何も変わらないのだと思います。
さて、私がA社でこんな悶々とした日常を送っている傍ら、先月A社を脱出し、新しい派遣先で頑張っている……はずだった派遣仲間からこんなメールが舞い込みました。
> 私の今の職場はそうとうやばいです・・・早いうちに抜け出すつもり。…………どこもかしこも……。
> 最近私も、派遣よりも正社員がいいかなぁ、と思い始めた今日この頃・・・
タイトルが徐々に荒んで行くのは、ご想像通り、現実が徐々に荒んでいるからです……。
2004年12月7日(火)/解決策は無いらしい 晴/残業 2:20
上司Mさんの駄目さは一体いつになったら伝えきることができるのでしょう……と言うくらい、日々新鮮に上司Mさんから迷惑をかけられています。人事も部長もこの状況を変えることが出来ないとすると、新社長に助けを求めるべきなのでしょうか……?
そう言えば、10月末に上司Mチーム(上司M、鶴田、鷹瀬)と新社長でミーティングを行うという話が浮上していましたが、その後その話は立ち消えになっており、明確な予定は立っていません。どうやら上司Mさんが阻止したようで……。希望はことごとく断たれているようです。
東さん、上司Mさんと問題の多い営業部ですが、ここで報告していないだけで、残りの営業チーム(ロボさんやガク君や岡さんなど)も問題は山積みのようで、彼らに使われている派遣社員からの愚痴も絶えません。そして10ヶ月ほど見てきた結果として、この会社は営業部だけでなく全社的に方針を含めてぐらついている会社である感が否めません……。
部署間のコミュニケーションが悪く、部署同士が協力し合わずに個人プレーに走るという効率の悪い作業形態が出来上がってしまっており、入社間もない新人たちは戸惑い、やがては元からある濁流に呑まれてしまっています。時折フレッシュな意気込みある者が効率化を図るのですが、所詮は古くからいる社員たちが自分たちに都合の良いようにシステムを作り上げてしまっているため、改善される気配もありません。
新社長が活発に動いていた当初(〜10月初旬まで)は古い体質の権化のような人々がリストラされ、一瞬「会社も良い方向に向かうのかな……」という期待が立ち込めたものですが、一気に部長・課長クラスの社員を切った反動なのか、今ではまた以前のように淀んだ日常が繰り返されています。(今後セカンド・インパクトが来るか否かは全く不明ですが、今は単に「一度に人を切ってしまったので、次は少々落ち着いてから」と考えているのだといいな〜と希望しております……)
明らかにおかしいことでも、「でもウチの会社は以前からこうしていたし」「どうせ言っても無駄だよ」という雰囲気が蔓延し、勤務歴が長い社員になればなるほど最低線の改善の努力も見られません。まぁ、だからこそ長く勤められたのでしょうが……。
一度タイトルを得てしまうと遣りたい放題で、今度は「上司だから」という理由で誰も突っ込みません。上司だろうと部下だろうと、会社で仕事をしていない人間は責められてしかるべきだと思いますが、A社ではそうでもないようで、かの有名なサラリーマンの「仕方ないよ」「そういうもんだよ」スパイラル炸裂です。
気の利いた人はどんどん辞めて行ってしまうため、結局この淀んだ空気に耐えられる人だけが居残り、こうして居残った社員がA社を形成して行くので、社内の雰囲気はますます淀んで行く――恐らく同じようなことが多くの会社で起こっているんだろうな、と普通に思います。会社に限ったことではありません。社会全体がそんな感じに淀んでいる気がしてなりません。
会社という枠組みに話を戻しますが、ここまで来ると、このサラリーマン諦めスパイラルを社員の力で断ち切った会社が実在するのかどうか、それを知りたくなります。「社員が立ち上がって会社の腐った体質を改善した」という実体験をされた方、いらっしゃいましたら是非詳細を教えていただけないでしょうか……。切に募集しております。
■ 会社改善体験談募集 ■
社員の力で会社を改善した実体験をお寄せください。どんなに小さなことでも構いません。
平社員に限らず、社長自らが音頭を取って会社を改善したというものでもOKです!
宛先 takase@takaselect.com
※サイトでの掲載の可・不可もお知らせください。固有名詞は当然伏せますのでご安心を。
さて、本日の営業部・上司Mチーム報告です。
部長から仕事を振られそうになった上司Mさん、自分がやりたくないものだから部長に「ウチは手一杯です!」と拒否したそうです。手一杯なのは鶴田さんと私であって、アナタの手は空いているように見えるんですけど……気のせいですか。
とにかく是が非でも断りたい上司Mさんは、部長に「これだけの仕事をしています」とアピールするために現在抱えている作業を書き出すことにしたのですが……いえ、正確には鶴田さんに書き出させたのですが、作業リストを作る際に鶴田さんが「担当者」という項目を作り「鶴田、鶴田、鷹瀬、鶴田、鷹瀬、鶴田、上司M、鶴田、鷹瀬、鷹瀬、鶴田、鷹瀬、鶴田」と嫌味っぽく書いたそうなのですが、案の定と言うか、上司Mさん、部長にこのリストを見せる際「担当者」の欄を消して「上司Mチームの作業内容」というタイトルをつけて提出したそうです……。
凄いなぁ、上司Mさん。もう完璧だな。
来る仕事来る仕事を鶴田さんに丸投げしている上司Mさんですが、今日もまた新たな仕事を丸投げしたようです。以下、鶴田さんからの報告。
上司M 「今度はプロモーションDをやってもらうから」「仕事だからやらなくちゃね」――どうして自分には適用できないのでしょう……。
鶴田 「ええ?! あの、正直もう手一杯です」
上司M 「鷹瀬さんに仕事を振ればいいじゃない」
鶴田 「鷹瀬さんには今、××と××と××と××と××と××と××をやってもらっているので、彼女も手一杯です。(心の声:あなた暇でしょ! やってよ!)」
上司M 「ふーん。私は手伝えないわよ。部長から色々振ってくるものに対応しなくちゃならないんだから! やれないって言っても仕事だからやらなくちゃね」
鶴田 「……」
そもそも上司が「私は手伝えないわよ」と先手必勝の如く言い切ってしまうってのは……アリなのでしょうか……。どうすべきか考える、ならまだしも、部下に仕事を押し付けて、「振ってくるものに対応してる」って、その振ってきた仕事を私たちに振ってるじゃない。そういう忙しさをどのようにマネージメントするのかが彼女の本来の仕事なんじゃないんですか?
第一、一体何がそんなに忙しいのでしょう。自ら「忙しい、忙しい」と言いながら社内を走り回っているのは見たことありますが(←実話)、仕事をしている様子は見たこと無いんだけどなぁ……。
忙しい割にはEXCELの表とか作ってるし。課長の仕事じゃないから。そんなの私にやらせれば上司Mさんの10分の1の時間で作れるし。仕事の振り方がヘンなんですよね。頭悪すぎる……というか、単純に人の上に立つ器じゃない人だと明白なのですが。じゃあ人の下にいたらどうかと言えば、私が上司ならあんな無能な部下は要りませんがね……。
ちなみに今日は人事と鶴田さんと私の3人で面接を兼ねたランチでした。テーマはズバリ「仕事をしない上司Mさんをどうにかしてください」でしたが、結局何も変わらず。人事も諦めているということだけがよく分かりました……。
夜は珍しく、仕事帰りに梅さんと小東さんと語り合いです。東チームもナチュラルに大変そう……。そして梅さんはある種の悟りを開いたようです。
梅 「もうあそこまで行っちゃうと病気としか思えませんよ。朝言ったことをもう忘れてるし。私、分かったんですよ、東さんの病名。躁鬱とパニック障害と健忘症――そう考えるとすべての行動に理由が見えて、怒る気もなくなるんですよねー」………………右を見ても左を見ても……この会社は病んでいます。私はそう思います。
今、本当に忙しいのですが……。昨日、「私は手伝えないわよ」とか言っておいて、コレです。
2004年12月8日(水)/上司Mさん絶好調 晴/残業 0:05
-----Original Message-----
From: 上司M
Sent: Wednesday, December 08, 2004 12:17 PM
To: 鶴田; 鷹瀬
Subject: 本日
今日は通院の為、午後6時までに帰りますので何かあったらそれまでにお願いします。
上司M
いや、普段仕事しているなら全然このくらい構いませんが、何もしない人が休暇は取るわ、在宅勤務はするわ、部下からの要望に応えないわ、挙句早く帰る宣言はするわ……。
社外で知人・友人に上司Mさんの話をすると皆言うんです。「でもさ、そういう人はきっといつか痛い目見るよ」と。でもね、社内では誰もそんなこと言いませんよ。だって社内の人は現実を知っているから。上司Mさんが6〜7年もこの調子で勤めてきたという現実を……。
――神様、罰は早めにお願いします。じゃないと哀れな子羊の精神が病んでしまいます……。めそめそ……。
【追記】
本日の【会社のヤナトコ】ランキングにはイイ具合に煮詰まった感じのコメントが3件も寄せられていましたね……。私も現状かなり荒んでいるので、しみじみと頷きましたことよ。荒み仲間として毒にも薬にもならないコメント返しをば!
15:26:37 何もかも! ...………………………大人って汚い気持ちは分かります。でも違うのです。汚い奴が汚いだけで、綺麗な大人だっているのです。ただ汚い奴の影響力の方が俄然強いので、長く生きていると自然と綺麗でい続ける割合が減って行くのは事実だと思いますが……。
樽一杯の清水に一滴の汚水を垂らすと樽一杯の汚水になりますが、樽一杯の汚水に一滴の清水を垂らしても樽一杯の汚水のまま……哀しいかなそれが世の中なのです……。でも私は樽一杯の汚水に樽100個分くらいの清水を投入すれば飲み水程度に綺麗になるんじゃないかと信じているんですが……。樽100個の清水を用意するのも至難の業だけどサ。
23:43:53 労働時間(時間帯、残業、休日出勤) ...11月度残業時間167時間30分!!手当0!!退社決定!1ヶ月の合計勤務時間があなたの1ヶ月の残業時間程度の私なんぞがこんなことを言うのもナンですが……あなたの退職決意には一分の隙も無く完全に100%賛同いたします。死ぬ前に逃げましょう。本当に。
23:53:11 人間関係(上司、同僚、部下、客) ...社長がアホ、置物、使えない。日本には「馬鹿とハサミも使いよう」という素晴らしいことわざがあります。ことわざには真実があると信じている私は、きっとあなたの会社の置物社長にも使い道があると信じています。ただ使いこなす難易度が対象物によって様々なだけで。
私の所のキチガイ東さんにだって使い道はあります。彼女がいると職場の部下たちがそれはそれは仲良くなるのです! 1人の強烈な異常者の下での連帯感! 「部下たち」と書いて「被害者の会」と読みますが、それは置いておいて。使えない上司の代表格、上司Mさんにだって使い道はあります。あまりに何もしない上にプライドだけは高いので、上手く扱えば、彼女の空っぽのプライドをくすぐってやることで自分の思う通りに企画を進めることが出来るのです! ――ちなみに私は「け。この馬鹿上司が」という態度を隠し切れないため、物凄い勢いで苛められていますが……。それは私の「媚びへつらう」スキル、もしくは「本心を隠す」スキルが足りないからなのでしょう。
とにかくアホも追い続ければ立派な観察対象です。もういっそ観察記録をつけてみては? ちなみに私はつけていますヨ。ん? つけた結果? そうねぇ……虚しさが増しただけかも……。
――結論出ないままバイナラ。
タイトルが荒んでゆくのが印象的です。
2004年12月9日(木)/究極の選択 曇/残業 1:25
最近、東チームの下々2名(小東&梅)と仲良くなったせいで、お互いの上司の異常っぷりを披露してストレス発散に勤しんでいます。「ウチは異常者」「ウチは無能」「今日はこんなこと言いやがった!」「こっちもこんなメール送ってきやがった!」「いやいや」「なんのなんの」と上司の駄目っぷりを心行くまで自慢大会です。
私は以前からオープンに上司Mさんと東さんの両者を批判していたので、鶴田さんも小東さんもそれぞれの上司に対する不満を私に漏らしていましたが、彼女たちが直接に互いの本音を言い合うことはなく、今まで距離感があったのですが、最近上司Mさんと東さんがあまりに酷く、上司Mさんの駄目っぷりを私が東チームの2人にリークし、東チームの2人が東さんの駄目っぷりを私にリークし、私がそれを鶴田さんにリークする……ということをするうちに、鶴田さんと小東さんは双方徐々にこの距離感をつめて来ていました。そんな中、たまたま小東さん、梅さん、鶴田さんが残業のためフロアに残り、お互い初めて本音トークをしたとの報告を受けました。
3人から聞いた、冷静な女優・小東さんと弾けキャラ・梅さんの会話が壊れていて非常に面白かったので、記録しておきます。
鶴田 「いや、でも東さんも大概だけど、上司Mさんって本当に何もしないんだよ。どっちがいい?」本日の下らない名言――「東さんはウンコそのもの」。ああああ段々皆壊れて行く〜〜〜……。
梅 「もうこうなると、カレー味のウンコか、ウンコ味のカレーか、ってな究極の選択ですよね」
小東 「……ちなみにそれは、どっちが東さんでどっちが上司Mさんなの?」
梅 「上司Mさんってぱっと見、まともそうじゃないですか。それで中身が駄目、となると……」
小東 「じゃあ、ウンコ味のカレーが上司Mさん? 東さんがカレー味のウンコ? でも東さんはぱっと見もオカシイよね。東さんはウンコ味のウンコじゃん」
梅 「ウンコ味のウンコって、それ、ウンコそのものじゃないですか。小東さんに『ウンコ』なんて呼ばれてるなんて知ったら東さん泣きますよ」
鶴田 「上司Mさんは仕事しないし嫌だけど、東さんは引っ掻き回すから絶対に嫌だな。上司Mさんの方がマシかも」
小東 「私は……私は……どっちも嫌だなぁ……」
梅 「私はどっちか選べと言われたら手首切りますね」
【追記】
おおおおおお恐ろしい記事を読んでしまいました。ぶるぶる。
ブログで会社をクビに――米国で解雇例が続出 WIRED 12月8日わわわわわ私も一言言っておきます。私がこのサイトで公開している出来事は脳内でのシミュレーションに過ぎません。想像の産物ですから。だってホラ、会社の名前とか、製品とか、制服とか、私は絶対に日記上で公開していないでしょ? それはフィクションだからです。
テキサス州の客室乗務員、ワシントン州の派遣社員、ユタ州のウェブデザイナーに共通するものといったら何だろう? 実はこの3人は、いずれも自分のウェブログ(ブログ)に掲載した内容を勤め先にとがめられ、それを理由に解雇されたのだ。
<略>
この物語はフィクションであり、実在の人物、団体などとは関係ありません。ってことでよろしくお願いします。
疲れきった1週間、今日が最後の1日です。頑張れ鷹瀬。負けるな鷹瀬。
2004年12月10日(金)/仕事と忘年会 曇/残業 1:25
そして今日は忘年会です。今までA社の行事はオール欠席を通してきましたが、今回は珍しく。営業部の行事ならば絶対に欠席しますが今回は会社全体で行われる忘年会であり、食べ物が美味しそうなことや、最後にはくじ引きで商品が当たることなどが重なり、この会社に入って初めて「出席」に○をしました。普段こういう行事に欠席するような人も参加しているので、ま、私も参加するかーと。他の部署には仲の良い人も多いので逃げ道もあるし。
しかし所詮こういう行事が好きなわけではなく、はしゃいじゃっている人をどうも冷めた目で見てしまいます。イカンですな。申し訳ない……。
ですが私にだって言い分はあるのです。今週締め切りの仕事を抱えてそもそも18時半の忘年会の開始に間に合うかどうかも分からない状況下で、忘年会を楽しみに楽しみにしているモロ営業気質の岡さんから朝一番で舞い込んだメールをご紹介しましょう。名前の部分を抜かして原文通りです。
-----Original Message-----
From: 岡
Sent: Friday, December 10, 2004 9:05 AM
To: 営業部全員
Subject: ****-SANBA
Importance: High
営業部の皆様
本年も残すところあと3週間となりましたが、色々とお世話になりました。
ようやく岡も、来週14日をもちまして入社六ヶ月を迎え、晴れて有給
休暇をいただける身分と相成りました。
今日の忘年会では、そんな感謝も込め、ささやかな芸を披露いたしますが、
是非皆様=営業部全員のご協力をいただきたく、ここにお願いいたします。
本日、マツケンサンバならぬ、「××××サンバ」を披露する予定でございますが、
その際、プラカードをもって応援をしていただきたく存じます。
部長を含め、私とMCのガクさんを除いて11名になりますので、いちおう、
プラカードを11枚用意しました。
1:×、2:×、3:×、4:×、5:サ、6:ン、7:バ、8:営、9:業、10:部、11:一同
これは、順番に並んでいただく必要がございます。
それぞれのプラカードには、裏に歌詞がかいてありますので、それをみながら、
声を合わせていただきたければと思います。(歌詞は添付いたしました)
1)「オーレ、オーレ」の次は「××××サンバ」
2)次の「オーレ、オーレ」は、「オーカ、オーカ」と変えます。
そこで、スパーク着流しでサンバステップを踊る岡を指差してください。
4)次の「ああ恋せよアミーゴ」と「踊ろうセニョリータ」では、マツケンの
流し目が2回ありますので、そこは皆さんで方向を合わせたいと思います。
5)最後の「オレ!」は、皆で決めのポーズをしましょう。
この練習を、5時半に一回行いたいと思いますので、岡のPC周辺にお越しください。
大変お忙しいところ恐縮です。
なお、本日の特賞はデジカメ(新品)になっているそうです。
また、ライヴァルの出し物は「××××」と、「××××」だそうです。
もし、見事に××××サンバが特賞をいただきましたら、ご協力いただいた営業部の皆さんに、
銀座コージーのワッフルかシュークリームをご馳走致します。
ということで、奮ってご参加ください!よろしくお願いいたします。
岡
…………………………倒れそうになりました……。「歌詞は添付しました」とありますが、この歌詞カード、Word文書で作られており、フォントはいじってるわ、金色の着物を着たちょんまげ頭の侍(?)のイラストは入ってるわ……。アナタこれ、いつ作ったんですか……?
お願いですから私の10分の1くらいでいいですから仕事してくださいよ(涙) なんなんですか、この会社の……少なくとも営業部の一部の正社員たちは。どれだけ仕事しなければ気が済むんですか?
とりあえず私はバックダンサーとして協力する気は更々なく、怒りを抑えて黙々と仕事をしていました。
忘年会のため、本日は制限時間つきでオシゴトです。鶴田さんも私も始業と共に走りっぱなし。ちなみに上司Mさんは本日11時出社です。もうココまで来ると夢のような世界ですヨ……。壁一枚隔ててこちら側では猛スピードで仕事をしていて、あちら側では忘年会の余興の練習、上司は遅刻……(涙) 修行が足りないもので、こんなシュールな現実についてゆくのがやっとです……。
火に油を注ぐ事態は続きます。11時に悠々と現れた上司Mさんは、出社早々にメールチェックをして、テンテコ舞々な部下2人を視野にも入れず、おもむろに東さんを呼んだかと思えば余興の話!(困惑)
上司M 「ねぇねぇ、岡さん、××××サンバやるの? コレって全員参加?」……殺意が沸いたとしても、私が特別狭量というワケではないと思うのですが……どうでしょう? ねぇ?
呆れ顔の鶴田さんと能面と化した私、部下2人のこの寒々とした空気が読めないのか、上司Mさんは東さんとの一通りのお喋りを満喫すると、ようやく鶴田さんのもとへ。しかしこれまた展開されるは余興の話!(動揺)
上司M 「鶴ちゃん、××××サンバなんだけどさ……。鶴ちゃんも鷹瀬さんもこういうの嫌いじゃない? でも私たちのチームで1人も出ないのはマズイよねぇ?」…………仕事をしないよりはマシだと思いますが、何か? マズイのは余興の欠席ではなく、仕事をしないアナタの存在ですってば。どうしてその基本事項に気付かないんですか?!
心の中でどれだけ渾身の力を込めて罵っても、本人には伝わらないものですね……。上司Mさんは鶴田さんに、私に協力の意思があるかどうかを聞きに行かせます。
鶴田 「鷹瀬さん……あのさ……今日の岡さんの出し物の手伝いなんだけど……」私は鶴田さんに言っているのではなく、卑怯にも鶴田さんの後ろからこちらの様子を窺っている上司Mさんに対して言ったのですが……。
鷹瀬 「タイムリミットがある状態で仕事をしているのに、そんな暇ないです。どうしても参加しろと言われるなら、そもそも忘年会自体に出席しません。今すぐにでも帰りましょうか」
上司M 「あーあ、鷹瀬さん、怒っちゃったよ」…………鶴田さんにではなく、岡さんにでもなく、貴様にな。そこんとこ解ってくれ。頼む!(血涙) どこまで幸せな鳩なんだ。
とにかくこの日も上司Mさんは仕事もせずに社内をあっちにふらふら、こっちにふらふら……。
私が忙しいのは師走だからでしょうか? 走るのは「師」なんですよね。徒じゃなくて。ならば私は師? 上司は徒? この辺りハッキリさせたい今日この頃……。
【追記】
鶴田さんを通して上司Mさんへの嫌味を言った後に(通じていませんでしたが)、岡さんに「申し訳ありませんが、余興には協力できません。岡さんに対して含むところがある訳ではなく、そういうポリシーなので。岡さんにしてみれば感じ悪いとは思いますが、ご理解ください」と断りを入れると、それまでの遣り取りを聞いていた梅さんが……
梅 「ねぇ、鷹瀬さんって何年生まれでしたっけ?」……か、貫禄……? それ私の求めているモノと激しく違う……。今必要なのはカワイゲとか儚さなんですけど……。サンタさんにお願いしなくちゃだわ……。「カンロク」と「カワイゲ」じゃあ「カ」しか被ってないし……。はぁ……。
鷹瀬 「? 73年生まれだけど……なんで?」
梅 「私、74年生まれなんだ。1歳しか違わないのに、どうしてそんなに貫禄あるんですか?」
【追記2】
定時間際、まだまだ終わる気配がない仕事に荒み始めるワタクシと己を無にして悟りの境地を啓きつつ仕事を続ける鶴田さん(でも時々悟りが破れる) 一方で××××サンバの練習の開始する岡さん一同と、鶴田さんと私がモニターを覗き込んで仕事をしている前を横切って岡さんたちを見に行く上司Mさん……。
――ちょっぴり怒りは沸点に達しました。
鷹瀬 「……仕事しろよ」そう呟いたとき、タイミング良く(悪く?)部長と擦れ違ったのであります。「アハハ、本当ですよねぇ」と冗談っぽく場を和ませようとしていた部長……。あ……完璧に聞かれていましたか。ま、本当のことだから別にイイけど。
この小さな出来事が来週13(月)への布石になるなどと誰が予想したでしょう。不満は溜め込まずに吐き出すべきだと、今回ほど強く思ったことはありません……。
【追記3】
そして本日の忘年会の最後の抽選会――上司Mさん、2万円の旅行券を当てていました……。
最近、神様の存在の有無よりも、神様の意図的な悪意を感じます……。モウ私ノコト好キジャナイノ? ッテカ、ブッチャケ嫌イナノ……? めそめそ……。
今まで余り注目していませんでしたが、松坂投手って普通に立派な人だなぁと感動しました。今、まともなことで子供を叱れる大人って少ないですから。
2004年12月12日(日)/どこもかしこも
松坂熱血先生 チビっ子に怒った スポーツニッポン 2004年12月12日(日)ちなみに、同じ記事でも日刊スポーツでは何事も無かったかのように報道されています。本当に、マスコミによって事実はいくらでも歪曲できますね。
怪物がチビっ子に怒りの喝だ。西武・松坂大輔投手(24)が会長を務める親睦団体「55年会」が主催する野球教室が11日、西武ドームで行われた。イベントには55年会の37選手と29チーム、455人の小学生が参加したが、松坂は礼儀を欠いた行動に苦言。さらには指導者、親の教育方法にまで異議を唱えた。55年会の今後の発展プランも口にした松坂は、将来の球界を担う子供たちを思えばこそ声を大にした。
黙っていられなかった。イベント終了後、松坂は「最後は気分が悪くなっちゃいました」と胸の内をぶちまけた。原因は参加した子供たちのマナー。「あいさつはもちろん敬語も使えない、名前は呼び捨て…」。笑顔は消えて思わぬ仏頂面に。表情からは怒りと無念の思いが伝わってきた。
自身が会長を務める55年会初のファン参加イベント。成功を確信していた松坂は、参加者とのギャップに驚いた。「僕の時は小中高と本当に厳しかった。“ケツバット”なんて当たり前。殴れなんて言わないけど、時代が違うのかな」。イベントの冒頭に「あいさつはしっかり。呼び捨てもやめよう」と司会者がアナウンスしたが、聞こえてくるのは「松坂!」の声。野球の技術だけでなく心も教えたい。だからこその苦言だった。
「(元阪神の)野村監督の“人間的な成長なくして技術の進歩なし”という言葉は、いつも自分に言い聞かせています」。子供たちが指導者に乱暴な口を聞くのも耳に入った。しかし監督、コーチは何も言わない。「監督やコーチ、親はもっとしつけが必要ですよ」。参加者にも高い理想を求めるのが55年会流。負けないように団体としても成熟するつもりだ。
<略>
松坂、少年の言葉づかいに“怒” 55年会 野球教室開催 スポーツ報知 2004年12月12日(日)
野球の前に、礼儀を身に着けなさい! 松坂世代の1980年(昭和55年)度生まれのプロ野球選手が結成した「55年会」が主催する少年野球教室が11日、西武ドームで開催され、会長の西武・松坂大輔投手(24)が、「礼儀のなっていない子が多すぎる」と、野球少年たちにカミナリを落とした。「新しい形の野球教室を作ってきたい」と意欲に燃える松坂は、まずは子どもたちのやり玉にあげた。
「まつざかぁ〜」が、どうしても耳障りだった。今回の野球教室は、55年会が野球を通じて次世代を担う子どもたちを啓もうしていくというテーマをもって初めて開催したイベントだった。それだけに、こみ上げる思いもあったろう。ベンチを引き揚げた松坂は、「言葉遣いや、選手を呼び捨てとか、時代が違うんですかね…。最後の方は気分が悪くなりました」とポツリ。楽しかった野球教室の、ただ一点の曇りだった。
「僕らの時は、そんなことしたら“ケツバット”が当たり前。指導者や保護者の方も、ため口を注意しない。殴れとは言いませんが、しつけがあってもいいと思います」と続けた。もちろん、今回参加した東京都内の少年野球29チーム、455人すべてがそうであったわけではない。しかし、2日前に38度以上の熱を出してゴールデングラブ賞の表彰式を欠席しながら、このイベントだけはと熱意をもって出てきただけに、かえって怒りを増幅させた。
<略>
マナーの欠落はちびっ子ばかりではありません。相撲界もですと。
マナー改善に角界躍起 手刀・立礼…所作まちまち/あいさつもできず 産経新聞 2004年12月12日(日)要するに、世の中全体的に乱れているんだろうな、と。
伝統やしきたりを重んじる角界で今、力士のマナーの乱れが目立っている。横綱朝青龍が本来右手を使うべき懸賞金の受け取りを左手で行っているのが問題化したのをはじめ、控え力士にも目に余る所作が多い。日本相撲協会では土俵上や控えでの基本動作を改めて指導する緊急講習会を開くなど、マナー改善に躍起になっている。(松本恵司)
朝青龍は九州場所で百四十八本(一本六万円、手取り五万五千円)の懸賞金を獲得。一年間の総本数は史上最多の一千七十三本(約六千万円)に上ったが、その受け取り方に問題が生じた。
大相撲の起源は神事。「懸賞金はお供え物と同じく、感謝を込めてもらうもの」で、受け取る手は不浄とされる左手ではなく、右手を使うとされている。ところが、左利きの朝青龍は左手で手刀を切り、左手で懸賞金をつかむ。日本相撲協会から右手徹底を全関取に通告され、横綱も「努力します」と改善を誓ったものの、一向に直る気配がない。古来、聖域を示す「しめ縄」に似せたものとされる下がりを振り回し、相手力士にぶつけたのは昨年だが、勝負がついたあと、やってはならない「ダメ押し」の癖は相変わらず。
他の力士にも首をかしげたくなる所作がみられる。「手刀を切る」所作は本来、東方力士の場合は中、右、左、西方は中、左、右の順となるが、力士によってまちまち。勝負後の立礼にしても、首を下げるだけの中途半端なケースが多い。
芝田山親方(元横綱大乃国)が唖然(あぜん)としたのは控え力士の姿。土俵下で待つ間、あぐらをかいてじっと待つのがマナー。だが、平然と両足を伸ばす力士がいるという。「多少の足のけがを抱えていても、我慢してあぐらをかくべきだ」と芝田山親方は指摘する。
相撲部屋での常識も今は昔とか。十八人の弟子を育てる高田川親方(元大関前の山)によると、「おはよう」「ありがとう」というあいさつすら、しっかりできない弟子が増えてきた。「できない子は、しかりとばしている」と悩みは深い。九人の弟子を抱える押尾川親方(元大関大麒麟)は「トイレ掃除に何の道具を使えばいいか、わからない者が多い。とりわけ、学生出身の力士がね」と頭を抱える。
「所作の乱れが目につく。基本を徹底させたい」という北の湖理事長(元横綱北の湖)の号令のもと、今年の秋場所前には全関取を対象に塵浄水(ちりじょうず)を切る所作など力士としての基本動作を再認識させる講習会を開いた。マナー、常識の欠如の深刻さを物語る。
角界のイロハは新弟子のとき、相撲教習所で習う。習字やけいこの基本となるしこ、てっぽうのほか、土俵上での所作についても指導を受ける。あとは、相撲部屋での厳しい上下関係のなかで、しつけられた。げんこつひとつで弟弟子は兄弟子の言うことをきかなければならなかった。
ところが、相撲部屋でのしつけは希薄になりつつある。げんこつされると、その力士の親が烈火のごとく部屋に怒鳴りこんでくることも。ある親方は「兄弟子が弟弟子の面倒見ができなくなっている」と打ち明ける。少子化による影響も受けていよう。初代貴ノ花(現二子山親方)が寝坊し朝げいこにきていないことを知った兄(元横綱初代若乃花)は、寝床に行って弟を竹刀で血が出るほど殴った、といわれる。かつては、こうした厳しさが当たり前だった。
時代の流れとともに、角界のしきたりは変化してきた。だが、日本の社会全体のなかで崩れかけている「礼」を、国技・相撲も失いかけているのは気にかかる。
部長と少しだけ雑談するチャンスがあったので、思い切って言ってみました。
2004年12月13日(月)/小さな種蒔き 晴/残業 0:05
始まりはエレベータの中、ごくごく普通の世間話です。
部長 「今日は暖かいねぇ。昨日は寒かったけど」もう話の流れとか無関係、力技で言いたいことを言ってみました。思い切り過ぎですかね……?
鷹瀬 「昨日、寒かったですか?」
部長 「さては表に出てないな」
鷹瀬 「実は。休日は最近引き篭もり気味で」
部長 「お疲れですか」
鷹瀬 「そうですね。平日の疲れを土日で解消しないと、やって行けないもので」
部長 「……大変ですか?」
鷹瀬 「大変ですねぇ」
部長 「……それは……人間関係とかですか?」
鷹瀬 「人間関係……と言うか……上司ですね」
部長 「……金曜日は大変そうだったけど、大丈夫だったんですか?」
鷹瀬 「話を逸らしましたね」
部長 「え?! あ、いや。金曜日、怒ってらしたようだから……」
鷹瀬 「まぁ、怒りもしますよね、普通。こっちは時間がなくて秒刻みで仕事してるのに、横で忘年会の余興の練習されちゃあねぇ」
部長 「……」
鷹瀬 「岡さんはいいんですよ。別のチームだし、仕事の波も違うし。でもね、3人しかいないチームで、部下2人がてんてこ舞いしている時に、横で余興の話をされちゃね……一体どうなってるんだ、って話になる訳ですよ」
部長 「……」
鷹瀬 「そういうことが1回や2回なら別に良いですけど、100回とかになると我慢も出来なくなりますよねぇ……」
部長 「……鷹瀬さん、今度ゆっくり話しましょうよ」
鷹瀬 「! 是非お願いします!」
しかし取り敢えず部長、派遣の言うことも聞いてくれるんだー、みたいな。ふーん、結構いい人かもー。
ま、いい人かどうかはこの話し合いが実現してから判断しますが、期待は出来ないものの、取り敢えず小さな種は蒔いたっぽくないですかね? 芽が出る前は余り水をやり過ぎても根腐れしちゃうので、種を蒔くだけ蒔いたらあとは芽が出るのをじっと待つのだ。そして芽が出たら一気に……。ふ……ふふふ……うふふふふ……うはは……ぐへ……ぐへへへへ……。
昨日はもうやってられなくなり、会社をサボりました。しかし所詮小心者というか何と言うか、迷惑をかけるであろう人には事前にコッソリと報告しており、しかも残された人に迷惑が掛からないように仕事の手順書まで作ってしまう自分が憎い今日この頃……。どうせ感謝されないならもっと無責任に休んでみたい……。
2004年12月15日(水)/大きな収穫 晴/残業 1:05
1日休んだくらいでは疲れも取れませんが、その疲れの取れていない私に作為なのか無作為なのかわざわざ上司Mさんの陰口を報告してくれる鶴田さん。
鶴田 「昨日面白かったよ〜。鷹瀬さんが休んだじゃない? そうしたら私に『なんか鷹瀬さん、怒っているみたいなんだよね。ま、Who cares って感じだけど。何が不満なんだろうね』とか言ってるの。あの人、本当に分かってないんだよねぇ……」……「貴様がケアしろ」というツッコミは置いておいて。不満の張本人が「何が不満なんだろう」とまるで分かっていないという事実も凄いですが、こういう聞けば気分が悪くなること必須の情報をしっかり教えてくれちゃう鶴田さんもね……彼女もストレス溜まっているんだろうなぁ……。自分がムカついている対象を他人が罵っているとちょっとストレス発散できる、みたいな。私を怒らせて間接的にストレスを発散しているんじゃないかと思えてしまうのは、単に私が疲れているからなのでしょうか……。
まぁとにかく上司Mさんの凄いところは、自分は仕事をしているつもりなので、まさか部下が「仕事しない!」と怒っているとは夢にも思っていないという無邪気かつ幸せなところにあります。
鬱々とした事態が慢性化する中、本日いきなり部長に「時間ある?」と聞かれ、予告なしの突発ミーティングが行われました。月曜日の件を受けてのことのようです。
とりあえず聞く姿勢を持って下さった事には感謝せねばなりません。こんなチャンスはそうそうあるものでもないので、私もここぞとばかりに言ってみました。思いつく限りの事実すべてを。上司Mさんの無能さ、東さんの異常性……などなど。内部告発の意味での訴えであり、私の目的は部長に営業部の真相を知ってもらう事だったのですが、なんと驚いたことに一通り私の訴えを聞いた部長は大きく頷きながら言うのです。
部長 「ええ、ええ。全部知っていますよ。上司Mさんはね、あの人は前の部署にいる時から何もしないことで有名ですし、東さんに関しては他部署からも色々情報が入ってきますし。梅さんがボロボロなのも知っています。新社長も知っていますよ。実は新社長からも言われてるんだよね。『営業部があんななのはお前の責任だぞ。どうにかしろ』って。今すぐどうこうという訳には行きませんが、近々どうにかするつもりではいますよ」…………これねぇ、書いている今1月3日にはこの後に色々なことが起こって冷静になっちゃってますが、この言葉を聞いた直後は嬉しかったですねぇ……。上司Mさんか東さんがクビになる瞬間に立ち会えるのかもしれないという希望に無い胸が膨らみましたね、ええ。この時ばかりは「正義は勝つ!」と一転の曇りも無く信じることが出来ました。
――ま、すべて過去形ですが……。
A社勤務の目標は最初から1年でしたから、派遣という立場の虚しさも相俟って来年2月末で予定を延長することなく契約満期終了と考えていましたが、この部長の発言に喜んだ私は「きゃっほ〜〜!! 私、いるわ! アイツラの最後を見届けるわ!」とかメールに書いている喜びようでした……。
そんな私が何ゆえこんなにテンション低くなったのか……その経緯を以降の日記で紹介して行きましょうか……。
一方、11月25日に秘めやかに行われる筈だった部長+小東+梅の密会ですが、延期に延期を重ね、いよいよ明日に決定したそうです。この時は気分も高揚していたため、「漸く動き出したのか、歯車が! 一気に行け!」とか思っていたのですが……。
現実は厳しかったのであります。以下、次号を待て!
高揚しまくった昨日とは打って変わって、いきなり冷静になりました。自力で冷静になったのではありません。よってたかって冷静にさせられました。
2004年12月16日(木)/獲らぬ狸の皮算用 晴/残業 0:50
本日、人事に呼び出しを食らっていた上司Mさんに、「もしかしてクビ計画発動?」とウキウキしてその動向を見守っていましたが、人事部長の部屋から出てくる瞬間の様子を窺うも別に普通。むしろ生き生きしているような……。おいおい、何の話だったんだよ……との謎は解けぬままガッカリしつつも昨日の今日です。まだまだ心に希望を秘めつつ、昨日の話を被害者仲間に報告していると……
「でもさー、仮にも部長という立場の人が、鷹瀬さんが派遣だからとかじゃなくて、普通部下にそういう『誰を辞めさせようと思ってる』とか言うこと自体やばくない?」――うむ、ヤバイね。
「結局、知っていながら野放しにしているんでしょ? それって知らないよりもっと酷くない?」――うむ、酷いね。
「部長も調子イイもんなぁ。また口ばっかじゃないの?」……う……いちいち尤も過ぎて返すべき言葉が思い当たりません。
人事に駆け込み、部長に訴え……取り敢えずやれることは結構やっていると思うので、もう後できることは状況を見守ることばかり。喜ぶのは結果が見えてからにしようとテンション急降下。いきなり夢から覚めて現実に戻ったかのようです……。
さて、一方でやはり大きな問題を抱える東チームは、と言うと……。
本日、東さんが珍しくお休みで、見るからにウキウキしている梅さんに心配になる私。
鷹瀬 「ねぇ、今日の部長との密会では『可哀想な子』を印象付けるって言ってなかった? そんなに生き生きしてて大丈夫?」……み、皆結構たくましいよね……。
梅 「違うんですよ、初めは明るく入るんです。『東さんがいないから私、ほっとしちゃって……』みたいに。そんで、勝負ですよ。今日ね、私は泣きますよ! 私は女優!」
何はともあれ、これで東チーム側からの訴えがあれば……変わるかなぁ……変わるといいなぁ……。どうなることやら。明日の報告が楽しみです。
【追記】
小東さんと梅さんと部長の秘密の会食……またしても来週22(水)に延期になったそうです……。この密会、何回延期すれば実現するのでしょう……。東に神がついているとしか思えないんですけど……。
一昨日の浮かれ具合から冷水を浴びせ掛けられたかのように冷静になった昨日。そして今日――神様降臨の感謝祭は、この目で神様を見てからにしましょーかね、と斜に構える態度が戻ってまいりました。
2004年12月17日(金)/夢なら覚めて…… 晴/残業 0:40
私の方は相変わらず上司Mさん主演による夢のように優雅な会社生活を、まさに夢のような感覚で傍観しています……。毎度毎度新鮮に聞いて驚き、見てビックリ、みたいな上司Mさんの言動……。それに振り回されてギスってきた鶴田さんが、上司Mさんには決して取らない態度をこちらに取るので、それに対しても疲れ始めています。
怒る、呆れるという感情もありますが、ココまで来るとなんだか虚無感が漂いますねぇ……。
2月末まで長いなぁ……。
先週少々浮上していた梅さんですが、時差でストレスが身体に現れたようです。そう、ストレス性のジンマシンが彼女を襲いました……。
2004年12月20日(月)/ボロボロな梅さん(1) 曇/残業 0:25
先週の木曜日、金曜日と続けて東さんが有給を取得しており、しばらく東を視野に入れない会社生活にすっかりリラックスしていた梅さんですが、東が戻ってくる月曜日がトリガーとなったのでしょうか……。
本日も梅さんはお休みでした。原因は「原因不明のジンマシン」……ある意味、原因はストレス=東と非常に明らかなのですが……。
2004年12月21日(火)/ボロボロな梅さん(2) 晴/残業 0:30
明日は延期に延期を重ねた部長+小東+梅の密会の日だったのですが……大丈夫なのかしら……。これでまた延期なんてことになったら……。
梅さん、密会を控えた本日は意地と根性で午後3時から出社しました。頑張れ! 今日は待ちに待った部長との会食じゃないか!
2004年12月22日(水)/素敵な職場環境 晴/残業 1:50
さて一方で私です。もう要するに私は存在自体を上司Mさんから目の敵にされているわけですが、本日2分遅刻した私に対して、上司Mさんが鶴田さんのデスクまで来て言った台詞だそうです。
上司M 「鷹瀬さんは?!」遅刻は確かにイケナイ。しかし、長期休暇は取るわ、在宅勤務はするわ、部下からの要望に応えないわ、早く帰る宣言はするわのトンデモナイ上司から、たった2分の遅刻で陰口を叩かれる私って……。またそれをわざわざ教えてくれる鶴田さん……。ブラボー私の職場環境!(血涙)
鶴田 「さっき給湯室にいましたよ」
上司M 「ったく遅いわね!」
本当に、捻くれずに(いや、既に捻くれているが)よく頑張っていますよ、私。一緒に働いている人が誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めちゃう毎日です。
そんな中、クリスマス用のメルマガを作れと言われてフリー素材から選んだイラストがこれ。……当然、却下されました。メルマガ製作者である私の気持ちをひっそり主張しているジャスト・フィットのカットだったのに……どこまでも可哀想な私……。
本日ついに部長+小東+梅の密会が実現したようです。報告は祝日明けのクリスマス・イヴだな……。
延期に延期を重ねてようやく秘めやかに行われた部長+小東+梅の密会(テーマは東さんの異常性)ですが、小東さんと梅さんからの報告を楽しみにしていたら……本日両名共にお休みでした……。ぐ、偶然ですかね?
2004年12月24日(金)/密会の後先 晴/残業 1:30
一方、部長から請求書の処理を頼まれた子からコッソリこんなメールが届きました。
あのさ、さっき部長から領収書もらって33275円の!!
営業部の食事代ってことで、メンバーは小東さんと梅さんって言ってた。
本当なのかな??とあやしんでいる私。。
いや〜、内部事情に詳しいもので全部結び付いちゃったな〜。昨日の密会、3人で3万3千円も飲食したんですか?! なんだそれ! 密会ってか単なる豪華夕食会だったんじゃないの?!
上司Mは全然働かないし、東はいつまで経ってもキチガイだし、部長は会社の経費で食べるだけ食べて事態を解決しないし……もう、もう、会社の汚さ丸見えですよ……。
まぁ会社の経費で飲み食いしようと、結果が得られれば全然構わないのですが……気になって携帯に「密会はどうだった?」とメッセージを送ると、こんな答えが……。
梅 「なんかね、部長もどうする気もないみたいに感じましたね。詳しいことは出社してから話します」………………。
きょうはくりすます・いぶです。さんたさんにおねがいしたのは「せいぎ」でしたが、ぷれぜんとはもらえないみたいです……。
部下2人(鶴田さんと私)が残業している傍ら、1月に2週間もの長期休暇を取る上司Mさんは「本日は18時には帰ります。12月29日は新幹線の都合で定時で帰ります。30日は休みます」ですと。いいなぁ、凄いなぁ、遣りたい放題……。
2004年12月27日(月)/密会の真相 晴/残業 1:55
常識知らずは止まることなく、鶴田さんに届いた上司Mさんからのメールもまた凄かった。
上司M 「ご存知の通り1月から長期休暇に入ります。そのため私の出勤する延べ日数は8日。休みに入る前に××、××、××、××、××、××を終わらせておいて下さい」…………もうココまで来ると、こんなメールを貰ってなお黙って従っている鶴田さんこそが凄いと思います。奉仕の精神結構、その苛々を私にぶつけさえしなければ、仏のような人なんですけどね……。上司Mさんから降って来る被害に耐えに耐えて、最高潮に苛々した気持ちを私にドカンとぶつけないで欲しいのよね……。まぁ私も上からの流れを見ているから鶴田さんの苛立ちも理解できるので、当たられても「大変なんだな」と受け流し、出来る限りサポートしているつもりなのですが、その割には当たられる一方で余り感謝されていない哀しい現実……。疲れます……。
さて、本日の本題。タイトル通り一昨日の部長+小東+梅の3者密会(33275円)の真相です。随分引っ張られましたが、ようやく本日その真相が明らかになったのであります。
11時を過ぎた頃、梅さんが久し振りの出社。アレルギーはまだ完治していないようだけれど、徐々に良くなってはいるようで。
堪えきれず小東さんと梅さんをランチに誘い出し、部長との話し合いの結果を聞くと、以下のような絶望的なお返事が……。
梅 「いや、ハッキリとは言われませんでしたが、要するに今の状況を変える気はナイんだな、と。『身体を壊す前に仕事を変えた方がいい』みたいなことを言われましたよ。何を言ってもするすると交わされちゃって……。ハッキリとしたことは何一つ言いませんでしたね。それに冗談半分みたいな口調で『3人(部長、小東、梅)で辞めるか』とか言い出しちゃって……。なんか、冗談でも部長という立場の人が言っていい台詞じゃないなって、あの言葉にはガッカリしましたね。他には、部署内で課を異動する?とか提案されちゃいました。上司Mさんの所か、営業チーム。なんだか全然根本解決にはなってないかな、って。でも、どうせ辞めるならそれもいいかも。東の下よりはマシだし」…………引っ張った割には余りに収穫の少ない密会に「じゃあなんでわざわざ話を聞く場を設けたのかな」と呆然と呟く私に、「『とりあえず』なんじゃないの?」と冷静な小東さん。
鷹瀬 「ええぇ?! 何ソレ! 3万円以上も会社の経費掛けて豪華外食して、何も結論なし?! 『とりあえず』って酷くない?」……絶望ってどこまですれば終わるんだろう……。
小東 「そう? 私は最初からそんなモンだろ、と思っていたけどね。逆に、私は未だに希望を捨ててない鷹瀬さんが凄いと思うよ」
梅田 「私も鷹瀬さんと一緒でちょっとは期待していましたけどね……。部長、お酒飲んでたけど、私は意地でも呑みませんでしたよ。そんな気分じゃなかったし」
小東 「まだまだ甘いな」
余りにも酷い状況に、鶴田さんが現状を上に訴えようかな……と揺らぎ出しました。うんうん、それが良いと思う。ってか、不満は正しい場所にぶつけなくてはいけないよ。ってことで、揺らぐ鶴田さんを上手く誘導し、部長は本日からお休みのため、人事部長に現状を訴えるよう耳元で囁いてみました。
2004年12月28日(火)/切れた頼みの綱 晴/残業 0:30
ともすれば「人事部長、時間あるかな……無理じゃない?」と逃げ腰になる鶴田さんに、「とりあえず人事部長の部屋に行ってみて、声を掛けて様子を見ればいいじゃないですか」とどこまでも押しの姿勢の鷹瀬。
そうこうしている内に人事部長がコートを着てささっと外出してしまいました。昼の時間はまだなのに、何だろう珍しいな、と少々出鼻を挫かれた形になって取り残された私たちは、人事部の人に「部長はいつ帰って来るの?」と聞いてみました。すると……
「ああ、なんか具合悪くて今日は早退だって。部長、明日から年末のお休みに入るから、今度出社するのは年始だよ」…………せっかく訴える気持ちになっていた鶴田さんはすっかりやる気をなくしてしまったのであります。
最近、思うんですよね……上司Mには神が、いや、神以上に力を持つ守護霊が憑いていると……。守護霊憑きの人と闘うのって物凄く大変なことなんですね……。
梅さんはジンマシンが完治せずお休み。上司Mさんは宣言通り定時帰り。そして私は22時過ぎまで残業していました……。
2004年12月29日(水)/図らずも直接対決 雨/残業 4:50
本日、2月にイベントが目白押しで凄く忙しくなるよ、と1〜2月の作業を鶴田さんからミーティングで振り分けられたのですが、その時に渡された作業分担表が凄(酷)かった……。まぁこのクソ忙しい1月に16連休取る上司Mさんは、当然仕事の分担表にほとんど出現していない訳ですが……3人分以上の仕事を実質2人で振り分けているのですから忙しいのは当然です。上司Mさんがやることと言えば本当に10%以下で、「ホテルの決定」とか「承認を取る」とか時間の掛からないことばかり。
そんな中、上司Mさんが抱えていた作業らしい作業の中に、オリジナル・ワインのラベル作成というものがあったのですが、これも1ヶ月前から動ける状態であったにも関わらず、今日になっていきなり鶴田さんにこんなメールが送り付けられたのであります……。(これは鶴田さんが転送したもの)
-----Original Message-----
From: 上司M
Sent: Wednesday, December 29, 2004 2:25 PM
To: 鶴田
Subject: オリジナルラベルワイン
鶴ちゃん、
オリジナルラベルワインの作成できるサイトを見つけました。
既にメンバー登録しましたが、やはりうちのロゴなどをいれてうまく作ろうと私がすると、時間がかかります。これのデザインを鷹瀬さんにやってもらえますか? ワインも安価で7-10日くらいでデリバーしてくれるのでよさそうです。
http://www.****.****
上司M
……もう……本当にいい加減にしてくれという感じで……。
ワインのラベルを作ること自体の作業量の問題ではなく、1ヶ月も前から抱えていた仕事を今更自分が定時で帰りたいからといって人に押し付けるなと。このくらい責任持ってヤレと。
これらの土台があった上で、ついに本日上司Mさんと衝突しました。
話を整理しましょう。
年末年始の休みは12月31日〜1月3日のたったの4日。年末もさることながら1月が殺人的に忙しいというのに、そのクソ忙しい1月に16連休取る非常識な上司。年末も派遣である私が30日まで出社しているというのに、自分は本日29日が最終日、しかも新幹線の都合で定時退社、派遣の私は22時20分退社……。ちなみに私がこの会社に入社してから取得した休みは、手術のための7日間を除けば3日間……。どーです、この救いの無さは。
そのまま実家に帰るとかでスーツケースを引き摺りながら「良いお年を〜♪」などと挨拶する馬鹿上司にどうして笑顔を向けられましょうか……。皆が仕事の手を止めて立ち上がって「良いお年を〜」などと表面ニコヤカに挨拶する中(皆陰では非難轟々なのですが、その辺オトナなので)、俯きがちに愛想のない声で「お疲れ様です」と言ったら(でも言っただけ自分の中ではかなり頑張ったんだが)、
上司M 「鷹瀬さん! 私に不満があるのかもしれないけど、挨拶くらいはきちんとしようよ!」とキレられました。不満は……「かも」じゃなくて確実に「ある」し、挨拶もアナタの希望するレベルでは「きちんと」では無かったかもしれませんがしていることはしています。しかも、「挨拶くらい」とか言う前に、ここ会社なんですから「仕事くらい」はしましょうよ……と言うのがこちらの言い分でして……。
鷹瀬 「不満は、あります」との強気の発言を残されて年末を迎えたのであります。あんなにあんなにあんなにあんなに無能な人にこんなことを言われる自分が気の毒でなりません……。
上司M 「だから前にも言ったけどミーティングとかで言ってって言ってるし、聞いてるでしょ」
鷹瀬 「言っているつもりですけど、通じている気がしません」
上司M 「何が不満なの?」
鷹瀬 「仕事の分担にも不満があります」
上司M 「そんなに不満がありながら仕事をするのも良くないし、そんなに嫌だったら(辞めることを)考えた方がいいんじゃない? 気持ちよく仕事したいでしょ。私、今急いでいるから年始に話し合いましょう!」
その後、上司Mさんから鶴田さんに電話が入り、私のことを話しているのですが、その時の鶴田さんの反応も良くないと言うか、完全に保身と言うか……。
鶴田 「いえ、文章は私で、鷹瀬さんは作成だけです。私の仕事の振り方が良くなかったので……それでだと思います。一度に振ってしまったので多く感じたのかもしれません。……ええ……はい……いえ、私はそうは思いませんけど、派遣と正社員では立場が違いますし……」などと言っており、これじゃ結局、上司Mさんは「鷹瀬さんが一人で怒ってる」と思うよなぁ……って感じでした。
そしてその後の鶴田さんとの遣り取りでもガッカリさせていただきました。
鷹瀬 「鶴田さん、助けてくれとは言いませんが、せめていつも陰で私に言っているような上司Mさんへの不満を……不満と言うより事実だけでもいいので、それを部長に伝えてみませんか?」はぁ……「一体どうしたいの?」と言われても……「普通に仕事がしたい」って感じなんですが。
鶴田 「あのさ、私もう闘う気はないから。部長に言っても良くなると思わないし、上司Mさんって性格悪いじゃない? だから変に伝わって嫌がらせされるのも嫌なのよ。逆に鷹瀬さんは一体どうしたいの? ここにいたいなら騒がない方がいいんじゃない?」
鶴田さんの気持ちも分かるのですが、一番の被害者である筈の鶴田さんがこの調子では、上司Mさんはそりゃいつまでもあのままでしょうよ。まあ、こういう気持ちでやって来たからこそ6年もこの会社で持ったんだろうなぁ、と当然の因果関係が見えるのですが、被害者仲間である筈の鶴田さんにこう言われてしまうと、もう打つ手は無いと言うか……。それなら私に「部長に言いに行こうかな」とか思わせ振りなことを言わないで欲しかったです……。鶴田さんもこの状況を改善したいのかと真に受けちゃったじゃないか……。
とにもかくにも「年始に話し合いましょう」との上司Mさんの言葉が控えています。短い上にちっとも気が休まらない年末年始になりそうな予感……。
【追記】
年始に想定される戦いのために、部長に1本メールを投げておきました。
----- Original Message -----絶対に上司Mさんと2人きりで話し合いをしてなるものか。部長を引き摺り出して立ち会ってもらわねば。
From: 鷹瀬
To: 部長
Sent: Wednesday, December 29, 2004 6:32 PM
Subject: 面接の申込について
部長Gさん
お疲れ様です、鷹瀬です。
ご相談したかったのですが年内はもういらっしゃらないということで、
年始のご都合宜しい時にまた面接をお願いしたいと思うのですが、
宜しいでしょうか?
前回も言いましたように、上司Mさんとの折り合いが非常に悪く、
業務上、上司Mさんの言動に疑問を抱く点が多いため、このまま
彼女のもとで勤務を続けて行くのは難しいかな、という感じです。
色々とご相談したいこともありますので、是非よろしくお願いします。
鷹瀬
正社員がゴロゴロ休む中、派遣社員は皆出勤していました。
2004年12月30日(木)/来年の戦いの計画 大雪/残業 1:10
さて、私の今後の身の振り方です。周囲の人に相談し、色々考えた結果、以下のような計画を立てることになりました。
年始早々に上司Mさんと直球勝負で戦ったところで疲れるだけだし、立場が弱い派遣が負けるに決まっている。辞めるにしても1月の忙しい時期にコキ使われ、次が決まらない内にポイ捨てされてはこちらが一方的に損をするだけ。真の解決を求めるなら、まずは上司Mさんに(態度の悪さのみを)謝って、表面上服従して気分良く長期休暇に送り出す。上司Mさんが不在の間に新社長と仕事の話を出来る場を設け(他部署に協力者あり)、新社長とお近付きになり、徐々に現場の状況を訴えて行き……一気に追い落とす。
――と、まぁこんな計画を立ててみました。
分かっています。こんなに上手く行くなんて思っていません。たとえ新社長との面談まで漕ぎ着けたって、何も変わらないかもしれません。取り敢えず、目標となる青写真、計画だけです。正直な話、計画の前半どころか、「上司Mさんに謝る」という第一関門で既に出来るかどうかかなり不安ですもん。
自慢じゃありませんが、私は今までの人生で納得行かないことで謝ったことはほとんどありません。あったとしても両手で数えられる程度な気がします。しかも納得行かずに謝った相手は、「それでも縁を繋げて行きたい」という気持ちがあってのことですから、私が好意を抱いている人たちばかりでした。嫌いな相手、それも軽蔑している相手に納得していないことで謝る……くぅ……新年早々難易度の高い課題ですよ……。
思わずネットで探しちゃいましたね……今の私に必要な知恵を。すると、こんな素敵な指南ブログが見付かりました。
上手な謝り方
まず、「謝ったモノ勝ち」だと考えよう。どっちが正しいとかスジが通ってるとかで他人と衝突しても仕方が無い、ということを心に留めておこう。もちろん仕事上の衝突は避けられないけれど、自分のちっぽけなプライドを満足させるためだけにぶつかるのは止めておこう。そんなとこでとんがっても疲れるだけ。むしろ、ヒートアップしてやりこめたりやっつけたりしている「時間」と「エネルギー」が勿体無い。エネルギーは「感情」「労力」「アタマ」と読み替えてもいい。どれも有限でしょ。
……参考にさせていただきます。
また一方で、妙に慰めになるモノも見つけました。平たく言えば占いです。
疲れている人間がつい神頼みになるのがよく分かります。何となくネットサーフしていて見つけた占いの結果に深い意味を見出そうとしている己に、ちょっと落ち着け自分と思いつつ、つい希望通りのお告げをマーキングしてしまう自分が物悲しい……。
おみくじ@モナー神社
【大吉】 (No.21510) モナー神社
願事 : 思い改めてなせば調い叶うべし
待人 : 来たる
失物 : 出づる 高い処
旅立 : 利益あり 行きて吉
商売 : 進みて吉 利益あり
学問 : 労多いが成果有り
争事 : 勝ち制す事十分なり
転居 : 早期に決断してよし
病気 : 遅いが治る 養生せよ
縁談 : 良縁あり しばし待て
「思い改めてなせば」=「納得行かなくても謝れば」、「調い叶うべし」=「新社長との面談が整い叶う」?? 信じていいの? 信じていいのかな??
…………縋った先がモナーというところにも私の精神状態の危うさが表れている気がしてなりませんが、決戦は数日後。出来る限り頑張って見ようかと思います。2005年1月の標語は(←各月ごとに標語があるらしい)「負けて勝つ」――これで行きます。
ま、こんなに色々計画立ててもあっさりクビかもしれないのですが……。詫び力に掛かっているのか……。一番苦手なことだけど頑張ろうっと……。
| 2004年12月の勤務表 | |||
| 出勤日数 20日(うち休出 0日)/勤務時間 176:15/ | 欠勤日数 0日/ | 有給休暇 1日/ | |
| 月残業時間 26:15 | 日平均残業時間 1:18 | 今月最高残業時間 4:50/29(水) | |
| 【一言】 上司Mさんへの憎悪が募る今日この頃……。っつか、新年明けにクビかも? | |||