2002年3月の日常日記&コラム
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T社(Z社)最終章! 我ながら2年半よく頑張ったなぁ……。っつーか、2年半で充分だなぁ……。終身雇用ってどんなんよ……。想像つかないわ。
| 2002年3月の小見出し一覧 | ||
| ◆注目の日記にはセルに水色を付けています◆日付を押すとジャンプ出来ます◆ | ||
| 01(金) 衝撃の一言 | 04(月) 衝撃の事実 | 05(火) 顔が判らない |
| 06(水) マイナーツールの使い手 | 07(木) 皆逃げたいんだ | 08(金) 小休憩 |
| 11(月) 臨界点、人それぞれ | 12(火) 継続は力なり | 13(水) サポセンの素朴な疑問 |
| 14(木) 小休憩 | 15(金) 宗男問題で噴出する本音 | 18(月) 小休憩 |
| 19(火) 終るのか? | 20(水) 仕事・仕事・仕事 | 22(金) 脱サラ宣言! |
| 25(月) 退職後の日々(1) | 26(火) 退職後の日々(2) | 27(水) 退職後の日々(3) |
| 28(木) 退職後の日々(4) | − | − |
ここ最近、幸せも不幸せも自家発電──つまり、すべての感情は自分の中で終始完結しており、誰かの言葉で幸せになることもなかった代わりに、傷付くこともなかった訳ですが……今日の一言は久々にキましたね……。それも、親しくもなんともない完全なる部外者からの一言で、です。
2002年3月1日(金) 衝撃の一言 晴/-0:30
約2年前に関わっていたプロジェクトRのトラブルが、先月末にいきなり私を襲いまして……。このトラブルのせいで、本日終日R社に出向きました。
1年ほど前に頻繁に出入りしていた会社ですので、見知った顔が多く、「仲良しっ!」という訳ではありませんが、そこそこ愛想良く関わっていたので、「やぁやぁ久し振り!」という感じで和みムードだったのは良いのです。良いのですが……。
帰りに「お疲れ様です」と挨拶した際に、人が大勢いる前で面と向かって叩き付けられた、プロジェクトR前担当者のK氏(男29歳?)の一言です。
K氏 「なんか鷹瀬さんってさ、ロン毛の男みたいだよね」…………………………………………オラもうビックリ。こんなことを面と向かって言う人にもビックリだけど、こんなことを面と向かって言われてしまう自分にもビックリ。
言われた内容が痛い事実だとしても、それを面と向かって言われるというのはダブルの痛さを演出しており、何だかここまでされると「私が悪いのかも……」とか思い始めてしまうから不思議です。言われた内容に対して「失礼な!」と憤慨する以前に、「私には相手を失礼にさせてしまう何かがあるのかも……」と悩む方向に走りつつあります……。
ビール瓶を持っていたとしても、躍り掛かれないほどに衝撃を受けた一言でした。考え様によっては、陰で言われるよりよっぽどマシな事態なのかもしれませんが……。
髪の毛短けりゃー男に間違われるわ、長くすりゃー今度はロン毛の男かい。今現在、髪の長さは肩まであるってのに、逃げても逃げても「男」の肩書きが追ってくるので、どうしていいやら分かりません……。ヨロヨロ……。ここまで来ると、スカート着用の暁には「女装した男みたい」などと言われそうでビクビクしてしまいます……。
──いかん……トラウマになりそう……。
顔立ちが男っぽい訳ではないんですよ……本当に……。多分……。「女っぽい人」と言われたことはありませんが、「女の人っぽい」と言われたことはありますし……。縋るには余りにも切ないレベルの台詞ですが……。(【日常エッセイ】 No.33 「っぽい」参照)
でもまぁ、髪の毛が長くても男に間違えられたことは、過去にも1度だけあると言えばありますが……。(【日常エッセイ】 No.26 「性別論議」参照)
何だか本当に、改めて自分の所作言動を振り返らざるを得ない一言だったのであります。立ち直るのに丸1日掛かりそう……。
先週末の1件からよーやく立ち直ったと言うのに……。
2002年3月4日(月) 衝撃の現実 晴/-0:30
「真実は小説より奇なり」──そんな言葉が私を襲った本日の午後、穏やかな気持ちで何の枷もなくこのサイトを更新していた昨日までが愛しかったり懐かしかったり……。心弱々な鷹瀬です。
っつーことで、本サイト【脱サラ宣言!】を立ち上げてかれこれ2年半、退職を3週間後に控え、本当にサラリーマンを辞める今の今になって、私がこういうサイトを開設していることが関係者にバレました……。
しかもこのバレたシチュエーションが凄いっす。
場所はつい最近トラブル対応のために足を向けることになったR社! 相手は約16年のブランクがある小学校の同級生!
出向先の出向先で小学校の同級生に出会う確率だけでもかなりのモノだと思うのに、その相手が2年ほど前からココを読んでいたという確率まで掛け算され、更には鷹瀬が私だと分かったという勘の良さも相俟って、トドメには先週末1日(金)のK氏のあの一言をその場に居合せ、リアルタイムで聞いていたと言うのだから……そらまぁビックリしますわ。
かねてからの私のぞんざいな伏字やら仮名やらが良くなかったのか、伏字を使っている筈なのに、過去の流れを正確に把握されているのも動揺を煽る一因ではありますが、とにかく「絶対に喋らないから」という神様のような一言を与えてくれた彼には、今後一切の迷惑を掛けぬよう、どう頑張っても実名が透けて見えない仮名を捧げなくてはイカンでしょう。
──ってーか、仮名与えて登場させるな、って感じか?
そ、そうだよね……本当に、大人しくしておこう。恩を仇で返すような真似は避けなければ……。
取り敢えず極々無難にA君としましょうか。ある意味、実名が透けて見えない仮名中の仮名、キング・オブ・仮名。これでOKっすね!(←話を続行している時点で既にOKくない)
とにかく、本日の日記も昨日の今日だし、まぁこんなことがあった直後なので、A君がココを読む確率もかなり高いだろうな……と思い、今回の1件はプライベート日記にのみ残しておこうか散々迷ったのですが、こんな会社絡みの個人的大イベントはやはり記録しないと私の性が納得しないので……。もう2度とR社には触れませんから……。
それ以前に、R社絡みの過去の文章をすべて消したいくらいだわさ……。
でもこの偶然のトリプルミックスを置いておいて、ナチュラルに驚いたのは、「普通は小学校の時の同級生の顔くらい覚えている」ということでしょうか。
A君の、私が元同級生と分かった経緯は、「顔を見て、似てるな」と思い、「名前を聞いて、ああ、やっぱり」という具合らしいのですが、まず、顔を見て分かるというところが凄い! ──と、私は思っていたのですが、そのご対面の場にいたK氏も「普通分かるよ」とか言っていたし、帰ってからこの話をした友人も、「タカセに小学校の記憶が無いことの方がよっぽど衝撃的事態だと、正直私は思う」とのたまっていたし……。
私、記憶力悪いのかなぁ……。近々の記憶はかなり微に入り細にわたって鮮明なのですが、過去の記憶、とりわけ人の顔と名前に関しては深刻な病気なのではというくらい、記憶が曖昧です……。ちょくちょく会う子を除いて、小学校の同級生の顔は90%くらい思い出せないし、名前は50%くらい思い出せません。中高時代の友人になると、顔も名前も出て来ない人は30%くらい、大学時代では思い出せない顔は30%くらいですが、名前は80%思い出せません。
……やっぱ悪い病気か?
何にしても、A君がR社に入社したのは去年末。今回のトラブルがなければ私が再びR社を訪れることもなく、バレることもなかったのねー……と思うと、偶然の匙加減の妙に感動します。いや、感動と言うより動揺と言った方が正確でしょうな。
「小学校の同級生との偶然の再会」までは感動できても、「【脱サラ宣言!】がバレた事態」には動揺しかできません……。私も大概「なんで分かったの?」「どこで分かったの?」「いつ分かったの?」と泡を食っていたもので、気の毒に思ったらしいA君は「なんか……ごめんね」と謝る始末。……いや、どー考えても謝るのは私の方かと……。
「黙ってようかな、とも思ったんだけど、やっぱこっちが知ってて、黙ってられるのって嫌かなと思って……」なんて良い人……っ! ええ、ええ。知っていて素知らぬ顔をされるより、言って貰った方が100万倍も有り難いものです。私なんか逆の立場だったら絶対言わない気がする……。
神様も最後の最後では極めつけの場面に良い人選をして下さって、迷える子羊は少々瞳を潤ませるのでありました。いや、神様よりも先に、A君……ありがとう……。
明日、私はR社に行きませんが、Z社から急遽呼び出しが掛かったからであって、ショックを受けての登社拒否ではありませんので……。
私ときたら「バレる訳ないじゃーん」と今までタカを括っていたけれど、それこそZ社とかT社とかにこれ読んでる人……いるかもしれないという可能性も覚悟しておかないとなぁ……。いても黙っていると思うんだよねぇ……T社やZ社関係者になると。
あと3週間なので、逃げ切りたいっス……。
昨日、「人の顔と名前に関して記憶が曖昧」と書いたので、ちょっとついでに。
2002年3月5日(火) 顔が判らない 晴/0:15 (+0:30)
現在放送中の連続ドラマ「恋ノチカラ」の主題歌、小田和正の「キラキラ」ですが、私はこのCDのジャケットがCMで流れたのを見て、30秒間ほど……
「……なんでウド鈴木がジャケットに?」
と、真剣に不思議がっていました。
間違えた人、いないかなぁ……。
なんだか「辞める前にすべての情報を置いて行け!」とばかりに、私しか付き合ったことのないツールのトラブルやらデモやらに引っ張り回されている毎日です。
2002年3月6日(水) マイナーツールの使い手 晴/0:00 (+0:30)
このマイナーツール、2000年の梅雨時からお付き合いを始めただけあって(2000年6月2日以降参照)、じめじめじめじめ……別れたと思っても引っ張る引っ張る。
もともと現在担当しているプロジェクトはシンプルなものが1件なのですが、先月末の日記(2002年2月20日参照)にも書いたように、ずーっと昔に付き合っていたことのあるプロジェクトRでトラブルが発生し、当時のメイン担当が上手く逃げ果せてしまったので、詳細を知る者が私しかおらず、現在の担当者に藁をも掴む勢いでヘルプを求められ、結構深刻に付き合いを開始してしまったために二股で2件……。そして新たに3件目が加わる予感が……。
昨日辺りからZ社内では、今週末にこのマイナーツールを使ったデモをするらしく、その緊急開発の人員確保のお話が遠くの方から聞こえます。
「まぁ、ほら、鷹瀬さんがいるし。鷹瀬さんはこのツールのスペシャリストだから、ちゃちゃっと作ってくれるよ」…………こっわ〜。Z社の方にスペシャリストの称号を与えられるのは、普通で言えば非常に名誉なことですが、このマイナーツールの使い手としてこのような称号が与えられるのは、敬意や感嘆からではなく、責任転嫁や押し付け精神からということがありありと分かるので、ワタクシちっとも喜べません。
しかし、怒れません……怒れませんよ……。3件のプロジェクトの担当者たち……みんな必死なんですもん……。私だからどうとか、そんなレベルじゃないんです。もう、はないちもんめの如く、とにかくプロジェクトが〆切に間に合うように人員確保をしなければ……しなければ……しなければならない、という勢いなのです。
辞める私は一時的な忙しさで済むけれど、残される方は永続的に続くパニックですもん……。必死なんだろうなぁ……。
──このように色々と物思いに耽るワタクシを、ガツンと一発で現実の世界に引き戻したのは、先ほどまで遠方で私のことを「スペシャリスト」などとヤケクソに評しちゃっていた社員さんの一言でした。
「あの〜……鷹瀬先生、明日のご予定は……」……………………コ……コワ……。Z社には丸2年在籍していますが、冗談でも「先生」呼ばわりされたのはこれが最初で最後です。Z社の人に下手に出られるほど恐い事態ってなかなかありませんが、最後の最後でこのマイナーツールのお陰で刺激的な体験をさせて頂いています……。
ある意味、引継ぎと呼べなくもない事態から、俄かに忙しい毎日を送っております。
2002年3月7日(木) 皆逃げたいんだ 晴/2:10 (+0:30)
引継ぎって不安ですもんね。しかも引継ぐ人が連絡の取れないところに行ってしまうとなると、尚更のこと。
恐らく、私が退職した後、連絡の付く場所にいるのなら、彼らもここまで必死にならならないと思うんですね。それどころか、たとえ実際に何か問題が起こったとしても、質問のために連絡して来たりしないと思うのです。
現在、私しか付き合ったことのないマイナーツールと付き合う羽目に陥っている人々は、「一番詳しい人が、連絡の絶対取れないトコロに行く」という事実にビビッて、必要以上のことを聞いている感があるんですね……気持ちは分かるのですが……。
またこのマイナーツールもかなりの嫌われ者で、現在コイツと付き合う羽目に陥っている人々は、私からコイツとの付き合い方の詳細を引き継ごうとしているのではなく、私がいる間に総てを解決して行って欲しいと願っているようなので、事態のタチが悪いのです。
──そう、つまり聞く側の態度が、
「やり方を教えてくれる? 後はこっちで調べながらやるから」ではなく、
「こんなんやりたいんだけど、辞める前にやっといてくれる? あと、全然知らない人でもメンテナンス出来るように、マニュアルもお願い」という調子なのです。……………………コレはちょとイターイ。
昨日の日記にも書きましたが、今週に入ってから俄かに湧き上がった緊急開発で、マイナーツールが使用されることは既に確定されており、昨日の段階で早速、使い方や概念などを尋ねられていました。一応私は現在2本のプロジェクトを抱える身。この緊急プロジェクトに関しては、当然のようにアドバイスだけすれば良いのかと思っていたら、本日の午前にかなり詳しくプロジェクトの説明され、
「え……こんなに詳しく私が聞いても意味ないんじゃ……」と訝しんでいたら、解説最後の締め言葉として
「じゃ、そゆコトですので。ちゃちゃっと作って下さい、今日中に」と言われた時にはちょっとたまげました。最後くらい快く、何でも引き受けようと思っていましたが、さすがに怯みましたね……。しかもちゃちゃっとは出来ないレベルの開発だがや……。
結局引き受ける以外に道が見えなかったので引き受け、間に合わせなければならなかったので、間に合わせたのですが……。
ギャンブラーですなぁ……Z社の人……。私しか知らないツールでの開発を、1週間の納期で引き受けて来るんですもん……。私が反乱起こしてバッくれたらどうするつもりだったんでしょう……。
急な腹痛とか……逃げ切り御免の対応なんかいくらでも出来るぞ。
週明けの鈴木宗男の証人喚問がちょっと楽しみ。
2002年3月8日(金) 小休憩 晴/0:00 (+0:30)
時計を見ると21時……。「もー私のクセに何こんな時間まで働いてるのよー」と嘆くも、立たない目処。終らない仕事。締め切りは明日。
2002年3月11日(月) 臨界点、人それぞれ 晴/2:40 (+0:30)
20時以降まで会社にいることが既に珍しい虚弱体質のため、21時を過ぎる頃には仕事対応機能の臨界点も超えている訳で、ミス続出。目も霞むし。見えない……モニターが見えないのよ、本当に。
目の疲れもさることながら、仕事をしている時に限って襲いかかるお眠の時間。眠いわ目は霞むわ……もう目ぇ瞑っちゃえ。目を瞑ったらすることはひとつ。夢の世界へレッツ・ゴー。──は! 違う、仕事を早く済ませて、家に帰ってから休む方が効率が良いに決まってる。決まってるったら。
ああ、でも終らない仕事。
なんでー? どうしてー? 何が違うのー?
合わない合計値。合わない焦点。頭ズキズキ。時々ガンガン。極たま吐き気。
以下、22時までエンドレス。漸く合ったよ合計値。「\12,800」の数値は暫く瞳に焼き付いた。
目処を見付けて、片付けて。
こうなれば早い、誰よりも速い。家路を急ぐ臨界点を超えたワタクシ。
──で、家に着いていきなり入る情報。
中高時代の余り親しくない友人の話ですが……。その人は脳外科医になったんですけどね。彼女の24時間激務体制の目まぐるしい日常のほんの一欠けらさえ、私の今日よりも数百倍大変という当たり前の事実を、たまたま今日改めて聞いちゃっただけなんですけどね……。
ま、臨界点は人それぞれだと、私はそう思うワケ。
辞める時期が明確になってきて、しかもそれを宣言してしまったためか、祝福して下さりつつも、「これで終りなんだね……」的な哀愁を帯びたメールをちょくちょく頂く今日この頃。別れを切り出されるって、どんなシチュエーションでも痛いモノですね……。
2002年3月12日(火) 継続は力なり 晴/2:00 (+0:30)
さて、当然このWebサイトのタイトルが【脱サラ宣言!】なものですから、「会社を辞める」=「サイト閉鎖」と思われても仕方ないのですが、スミマセン、まだ……っつーか、このサイトは更新し続けます。
会社は辞めてしまっても、生きることは続ける予定なので、日々の生活の中で色々考えることもあるでしょう。職場にいるからこそ生まれる考えもあれば、職場を離れたからこそ生まれる考えもあるでしょうし、外国で暮らすからこそ発見できる感覚もあるでしょうから、そう言ったことを日記と言う形式で綿々と綴って行くつもりです。
このサイトの中に愛蘭別館を設けるなり、形式に関しては適当に……。
【愛蘭滞在記】と銘打っても、アイルランドに留学する人のためのガイダンス的なサイトにするつもりはなく、外国で暮らすことによって見える日本や、仕事をして稼いで生きるということについて、日々の生活などがメインになると思うので、ある意味、主な舞台を「職場」から「愛蘭」に変えただけの【日常日記&コラム】という感じでしょうか。
妖精の国、アイルランドに行こうと、しょせん私は現実にどっぷりハマっている人間ですし、帰って来てからのこともありますので、文章を書いて公開するという場は何処に行こうと持ち続けます。
──問題はただ単に、アイルランドでのネット環境です……。
首都に住む間は住居代がべらぼうに高いので、恐らくホームステイすることになると思うのですが、そうなればホストファミリーに承諾を得ながら電話線を借りることになり、当然1日30分程度でもヘコヘコ、下手すれば2日に1度、1週間に1度……となるかもしれません。
学校の施設も、調べれば調べるほど当てになりません。やはりIT先進国のアメリカとはワケが違うようです……。兄から聞いていたN.Y.での充実のネット環境は、どうやらアイルランドでは再現できないようですね……。さすが妖精と共存しているだけあります。電子の言葉でのコミュニケーションなんて、そんなの嘘っぱちさ! 真実は妖精が教えてくれるのさっ!!という勢いなのかもしれません。かなりの偏見ですが。
しかしまぁアイルランドときたら、暗いわ寒いわマズイわ繋がらないわ……。自ら選びに選んだ行く先ですが、今から天気と寒さと食事とネット環境のことを思い煩い、時々我に返ったように行く先を変更したくなったりならなかったり……。それでも惹かれる理由はただひとつ、──人。人なんですよ。
人間がね、暖かいんですよ。そりゃ嫌な奴もいますよ。でもね割合の問題でね。
物理的な暖かさを取るか、精神的な暖かさを取るか、と言われれば、やはり基本的に人間大好きなワタクシとしては、精神的な暖かさを求めて、暗くて寒くてまずくて繋がらない土地へ迷い込んでしまうのです。
例によって例の如く、話が脱線しましたが。
以上のような理由から、更新ペースが毎日ではなくなる、という変化はあると思いますが、まったりと続けて行きますので、ご興味ある方はこれからも宜しくお願いします。
1週間ほど前の話になりますが、タチの悪いマイナーツールの使い手になってしまったために、急遽無関係な仕事を押し付けられ、その日の内にプレゼン用のレポートを開発しなければならない、という、ギリギリchopな状況下で、どうしてもどう考えて解決しない問題があり、「ああ、そういやこのツール、サポート契約してたじゃん!」という事実を思い出しまして、早速サポセンに電話をすることになりました。
2002年3月13日(水) サポセンの素朴な疑問 晴/0:40 (+0:30)
時計は17時を回っています。リミットは19時です。
メチャメチャ追い詰められているものですから気ばかり急きます。しかし、質問自体は難しいものではなく、他の言語であれば簡単に解決する程度の命令文を、「このツールではどう書くの?」というレベル、つまりコードの書き方を教えて貰いたかっただけなので、その電話口で解決すると思っていたのですが……さすが散々痛い目を見させてもらったサポセンだけあります。私の読みが甘かったっス。
電話口で解説しても状況が伝わらず、メールで現状を送付することになったのですが、極々普通の返信の中に、ちょっと驚きの言葉が……。
----------------え……「これが出来ないとどうなりますでしょうか」って聞き返されるとは思ってもみなかったんですけど……。ま、まあ、強いて言うなら、顧客からの信用を失い、とっても困るだけなんですが……。
From: 鷹瀬
To: ****サポートセンター
Date: Thu, 07 Mar 2002 17:26:53 +0900
Subject: #157***
--
****サポートセンター御中
質問ID:#157***
質問内容等は、添付ファイルを参照して下さい。
緊急を要する問題のため、
出来るだけ早くご回答願います。
----------------
From: ****サポートセンター
To: 鷹瀬
Date: 07 Mar 2002 17:39:25 +0900
Subject: お問い合わせ番号 #157*** につきまして
--
Z株式会社
鷹瀬 様
平素は大変お世話になっております。
サポートセンターのXXと申します。
確かに画面イメージをにお受けしました。
分かりやすい図面で説明でありがとうございます。
調査いたしますので、暫くお待ちください。
緊急とのとこですが、期限はいつまででしょうか。
また、これが出来ないとどうなりますでしょうか。
(これらは最初のコールの時に確認しておくべき項目でした。申し訳ございません)
尚、本内容に関しましてご不明な点等ございましたら、
表記のお問い合わせ番号にてご連絡頂ければと存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社****
サポートセンター 担当:XX
一見丁寧だけど、コレってジャンル的には逆ギレ? サポセンが「出来ないとどうなるの?」なんて疑問を持ったら、根本理念が揺らぐんじゃないでしょうか……。おどおど……。
ああ、そう言えばこういう遣り取りをする内に思い出しましたよ……。このサポセンは、果てしなく使えないサポセンだったと言うことを……。(2000年6月2日参照)
注目は明日の鈴木宗男。
2002年3月14日(木) 小休憩 晴/0:00 (+0:30)
もうこの時期、最も盛り上がれる……いや、正直どちらかってーと、盛り下がれる話題と言ったら「宗男」。宗男と言ったら「疑惑のデパート」、辻元議員的には「疑惑の総合商社」。
2002年3月15日(金) 宗男問題で噴出する本音 晴/0:00 (+0:30)
この話題は一言二言で締め括れない、様々な問題を包括したものなので、今度時間が出来たらじっくりゆっくり書きたいのですが、それでもとにかく走り書き。
私設秘書が偽造パスポート? 98年12月以降無効となっていた? 宗男を責める前に、外務省、今頃気付いたのかよっ! こういうチェックも貴方たちの仕事でしょ。要するに今までロクに職務を果たしてなかったってコトじゃん。 この調子じゃあ、今度のことがなければ一生気付かなかったんだろーな。もしくは意図的に見逃していたか。
「鈴木氏が手の甲で課長補佐の顔を殴り、眼鏡が飛んだ」? 暴行された暴行されたで鬼の首獲ったハイテンションの外務省。うんうん、そら宗男、一点の曇りもなく非常識だわな。
──で、いつのことだって? 1996年5月?? そン時言えよっ!! アホか。そもそも、なんでそんなに傍若無人に振舞う非常識な宗男を許してたの? なんで宗男の悪事を暴かなかったの? なんで外務省は宗男に唯々諾々と従ってるの? どんなギブ&テイクな関係が成立しているの? 君らにも裏暗いトコロがあるの、バレバレじゃないですか。
話を戻しますが、暴行事件に関して小泉首相がコメント? ふーん。あの、他人に痛みを負わせるくせに自分は全く痛んでいないボンボンは、何て言ってるって?
「言葉の暴力もいけないけど、本当の暴力もいけないね」カ〜〜〜ッッ! アナタ小学校教師ですかっ?! この人のコメントって、毎度毎度深刻に頭悪いと思ってるのって、私だけ? 首相の立場でコメントを求められているのに、常識を呟いてどうするつもり?
田中真紀子は嬉々として自ら率先して更迭したくせに、宗男の扱いは「辞職要求、執行部に任せる」を決め込む小泉クン。いっそ今度は
「涙は男性の最大の武器だというからね。泣かれると一般市民は太刀打ちできないでしょう。数年の禊を経て、中曽根先生のように完全復帰して欲しいものだね」くらいのコト言ってみたら面白いんですがね。(2002年1月25日参照)
そうそう、小泉と言えば、田中真紀子への「涙は女の武器」発言に対して、評論家の小沢遼子から突っ込みを受けて、それに対してのコメントがコレ。
「自然に出ちゃったんだよなあ」要するに「ボカァ根底からこういう考えです」って自ら告白してるみたいよ、この人は。迂闊な発言を迂闊な言い訳で乗り切って……ねぇぞ、コラァっ!! 建前のコートを羽織るつもりもないらしい……。真っ裸だよ……。
そういや離党を公表した宗男も、本日の記者会見で涙ながらに言ってましたっけ。
「悪いことをしようとして政治をやってきた認識はない」悪いコトと思わずに、無自覚に悪いコトしてるから大問題なんですがねぇ……。1時間半殴る蹴るの暴行をしておいて、「まさか死ぬとは思わなかった」って涙ながらに自首して来るチューガクセーと同じレベルっすね。
本当に、宗男も外務省も首相も……政治家と言うのは素で自分の問題を曝してくれるから堪りません。でもこういう彼らの本音を曝す決定的な発言を、マスコミってやつはさらりと流すからなぁ……。どうでもイイ発言は躍起になって揚げ足取るクセに……。私が気になる点がオカシイだけ?
それに、この宗男問題、今や嬉々として全政治家が突付いているケド、この問題を提起したのは田中真紀子だったという事実からは微妙に目を逸らしていやしませんか? 今回のことを改革の第一歩と称すなら、この改革は田中真紀子の手によるものであるという認識から始めるべきだと思うのですが……。
まぁしょせんは真剣に国のことを思って宗男を排除しようとしているのではなく、トカゲの尻尾切ってスッキリするために躍起になっているにすぎないんでしょうけどね、自民党と外務省は。
田中真紀子はある意味、非常識な政治家だとは思いますが、こんなに素で悪いことをして、更には悪いことという自覚もないままに政治家をやっている人間がゴロゴロいる以上、田中真紀子レベルの劇薬は必要だと、私は思います。
小泉の功績は、田中真紀子を一時的にであれ、外務大臣に任命したことだけだね。
あと1週間だい。頑張れ私。
2002年3月18日(月) 小休憩 晴/0:00 (+0:30)
いやー……私が関わっているプロジェクト……ちょっぴり大変なことになっているようで……。本日、退職後にアルバイトするように依頼されちゃいました……。いつになったら辞められるんだろう……。
2002年3月19日(火) 終るのか? 晴/1:00 (+0:30)
まぁ、在籍していないという心の軽さというか、余裕があるので、別にアルバイトくらい良いのですが、何だか今月は様々なことをこなさねばならず(喜ばしいことなんですが……)、非常に立て込んでいるので、退職後から1週間、3月末までは就職している時以上に忙しくなりそうです……。
会社を辞める今になって、色んな意味での仕事が舞い込んでてんてこまいまいまいです。
2002年3月20日(水) 仕事・仕事・仕事 晴/1:40 (+0:30)
会社を辞めて暇になったら、アイルランドに行く前に、途中で更新が止まっている【愛蘭滞在記】を完成させたいと思っていたのですが……それ以前に留学準備がまったく進んでいないことにヒヤヒヤする日々を送っています。
そう言えば、明後日で一応最後ですが、Z社にも2年いたワケで……。Z社で2年というと、出向とは言えかなりの古株に相当するワケで……。
Yさん 「あ、ねえ、送別会だけどさ、いつがいい?」でも人選って言われても……「アンタ来なくてイイ」って言えるか、フツー。
鷹瀬 「ああ、いいですよ。しなくて」
Yさん 「え?」
鷹瀬 「フェード・イン、フェード・アウトが人生の基本なんで」
Yさん 「ええっ?! そ、そんなっ。じゃ、じゃあさ、面子が集まった状態で、鷹瀬さんが人選していいから」
いや、本当に、送別会をしてくれようとするその気持ちは非常に嬉しいんですが、やっぱ何と言うか、別に私のことをどうとも思っていない人が、単に「送別会」という名の飲み会に参加するのを、わざわざ私の送別会でやってもらわなくても……と思ってしまうんですね。正直言って苦痛というか……。
1度に何人も集まっても、しょせんそういう飲み会で話すのは周辺に座っている仲の良い人とだけだし。だったら最初から自分の好きな人とご飯食べに行けば良いだけなので……。
なんぞと色々考えてみたものの、やはり私はこう……馴染もうとする努力が欠落しているなぁ……、と改めて反省するのでした。
別に一時的に会社を辞めたからと言って脱サラしたとは思いませんが、取り敢えず、キリの良い日にキリの良い締め言葉を使ってみたかっただけですので……。
2002年3月22日(金) 脱サラ宣言! 曇後雨/0:00 (+0:30)
というコトで嬉し恥かしの退職日。いや別に恥かしくはないのですが、舞い上がっていたのは確かです。
夜逃げヨロシクそっといなくなるつもりでしたが、持ち帰りに便利なちっちゃな花束を貰ったり、4月に送別会をしてくれることになったり、なんだかんだと突っ張っていても、やはり人の気遣いというのは嬉しいものだなぁ……としみじみ思ったのであります。
まぁコレ、すべて出向先であるZ社絡みの感情ですが。給与を貰っていた会社T社からは、当然そんな感情は微塵にも生まれないのでありました。
このハンディサイズってトコロが私の性格を見抜いているようで、心くすぐります。本日は友人と会う予定があったので、大きな花束だとちょっと大変だったと思うし、以前、私もそんなことを言ったような言わないような……。(「大きな花束って邪魔だよね」的なコトを……)
雨に濡れてちとヨレヨレ。でもかなり嬉しかったなり。
退職した時に花束を貰ったのは初めてではありませんが、N社でもっとデカイ花束を貰った時は、帰りに友達と打ち上げをやるってんで、めちゃ邪魔モノ扱いしてたもんなぁ……。嬉しくもなかったし、というか、迷惑がってたし。やはり、花束を貰うことが嬉しいのではなく、くれる相手によるんだな、と、再確認したのであります。
離れて気付くありがたみ、私ってばZ社を気に入っていたのでしょう。(←T社ではないところがミソ)
思えば、退職経験だけは無駄に豊富なワタクシ……。
新卒で勤めたただデカイことが売りのN社では、部長とのバトルの末、脱出退職。
次のキチガイ社長の想像の産物Q社では、創造主である社長とのバトルの末、自爆退職。
その後の──読み物としては未だまとめていませんが──1ヶ月間だけ派遣社員として働いたベンチャー企業のI社では、経営陣の一角を担うヤクザ紛いの1歳年下の男に忌み嫌われ(私も充分嫌いだったが)、締め出され退職。
……様々な退職の形態を体験して来た訳ですが、穏便に、心穏やかに、「そっかー辞めちゃうのかー。寂しいよ」などという雰囲気で送り出されたのは、4度も退職を繰り返してきて、4度目の今回が初めてなのであります。ある意味凄いぞ、私。
と、言うコトで、T社には2年半、Z社には2年在籍し、本日無事退職いたしました。
さて、次回の更新は4月1日から【愛蘭滞在記】の続編や留学準備編?(って何もしてませんが)、日常エッセイなどを再開する予定です。
【追記】
あー! そうだ! これは記録しておかねばと思っていたんだった。
退職金について! 駄目モトで挑戦の生々しい遣り取りは以下。
----- Original Message -----退職金0円。しかし、闘うことに意義があるのです。
From: 鷹瀬
To: T社社長
Sent: Saturday, March 02, 2002 3:09 AM
Subject: 質問です
お疲れ様です、鷹瀬です。
すみません、退職金について確認させて頂きたいのですが……。
T社の書類を整理していたところ、「退職金制度あり」となっており、
「加入保険欄」に「退職金共済加入」と記載されております。
2年半では退職金もないだろうと思って気にしていなかったのですが、
Webサイトなどで調べたところ、1年からでも退職金は発生するよう
なので、この点を確認させて下さい。
私の場合は99年9月から丁度2年半の勤務になりますが、
退職金はどのような扱いになるのでしょうか?
----- Original Message -----
From: T社社長
To: 鷹瀬
Sent: Tuesday, March 05, 2002 8:33 PM
Subject: Re: 質問です
鷹瀬さま
現在 弊社では退職金制度を廃止しております。
退職金共済も加入しておりません。
弊社の方針として 退職金として積み立てて後日お支払するのではなく
その分は 労働分配率を計算して その年にお支払する ことにしております。
よろしくお願い致します。
──以上。
「会社という規制がなくなった」&「でも緊急の仕事はあるの」状態で、案の定と言うか何と言うか、朝夜逆転生活が早くもスタートしています。
2002年3月25日(月) 退職後の日々(1) 晴
毎日寝るのが明け方6時頃で、起きるのが昼過ぎ。夜にならないとエンジン掛からないもんで……。でもエンジン掛かると一気にやっちゃいたいもんで……。
人として大切な生活価値基準が崩壊して行くさまを体感している日々です……。
事実上の退職日は先週末22(金)だったのですが、一応3月31日退職という額面処理の上で本社T社には今週一杯在籍するワケで、本日の健康診断も最後のチャンスとばかりにちゃっかり行って来ました。
2002年3月26日(火) 退職後の日々(2) 曇時々小雨
去年の今頃、自分が低血圧であるという事実に怯んだものですが(2001年3月8日参照)、今年の結果もギリギリ低血圧でした。上が99、下が66……。早く100を超えて「普通」の枠組に入れてもらいたいものです……。昔は120くらいあったと思うんだけどなぁ……。もうあの頃には戻れないのかしら……。
さて。最後の最後でT社情報。健康診断に行った際、道すがらT社社員に出くわしたのですが、その人との遣り取りから。
社員 「そうなんだ、鷹瀬さん辞めちゃうんだ……。みんな辞めちゃうなぁ……」こーゆーコトになっちょるよーです。
鷹瀬 「みんな、なの?」
社員 「うん、Hさんとかも今月で辞めるって」
鷹瀬 「まーなぁ……T社って未来ないもんね。でも新入社員は入ってるみたいじゃない?」
社員 「……中国人ばっかだけどね」
鷹瀬 「ええっ? そうなの?!」
社員 「私も中国人が3分の2を越したら辞めるよ。人種偏見とかそういう理由じゃないケド、彼ら、安月給でメチャメチャ働くから、そういう人たちと一緒に働いてると給料全然上がらないし、これじゃ生活レベル保てない……」
いや、だから……辻元清美辞職の前に、鈴木宗男はどうしたっ?!
2002年3月27日(水) 退職後の日々(3) 曇時々小雨
順番と深刻度合いを見誤ってんじゃねぇぞっ!!
辻元清美のウソと鈴木宗男の嘘を同レベルに考えちゃイカンだろ。
田中真紀子に続き、辻元清美……膿出しの指揮者が去って、膿だけが残ったら、今でも充分狂っているこの国は心底ダメになっちゃうじゃないかーっ。
いや、だから……加藤紘一辞職の前に、鈴木宗男はどうしたっ?!っちゅーのーっ!!!
2002年3月28日(木) 退職後の日々(4) 晴
なんで?! 誰がそこまでして宗男を庇っているのっ?! どう考えてもおかしくないか?! 宗男がまだ議員続けてるっていう事態は……。
| 2002年3月の勤務表 | |||
| 出勤日数 15日(うち休出 0日)/勤務時間 128:25/ | 欠勤日数 0日/ | 有給休暇 5日/ | |
| 月残業時間 15:55/ | 日平均残業時間 1:03/ | 今月最高残業時間 3:10/11(月) | |
| 【一言】 2年半のリアルタイム就職日記もおしまーい。ばんざーいっ!!! | |||