2001年07月の日常日記&コラム
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疲れている場合ではないのです。夏の予定を立てなければ……。それよりも【愛蘭滞在記】を仕上げなくては……。
| 日記の小見出し一覧 | ||
| ◆注目の日記にはセルに水色を付けています◆日付を押すとジャンプ出来ます◆ | ||
| 02(月) 小休憩 | 03(火) 逆ねずみ | 04(水) 機会均等法の誤用/ |
| 05(木) 小休憩 | 06(金) 小休憩 | 09(月) 下には下がいる |
| 10(火) 弾けるプロジェクト/ | 11(水) 地味なクラッシュ/ | 12(木) 謝々! |
| 13(金) なぜか大掃除 | 16(月) 微笑ましき新庄 | 17(火) 血液型雑談 |
| 18(水) 逸する機会 | 19(木) これが賞与通知だ! | 23(月) 寒い夏休み取得劇 |
| 24(火) 政治ってナニ? | 25(水) 殺人的な猛暑 | 26(木) 小休憩 |
| 27(金) 踊る政見放送 | 30(月) 日常化する車内暴力/ | 31(火) 末期的防犯対策 |
貴重な休みを寝て過ごしてしまった……。
2001年7月2日(月)/小休憩 晴/-2:00
貴重な帰社日なのに結構働いてしまった……。
去年の10月……世話になっていた……いや、余り世話になったという感覚はないですね。正確には、単に使用料を払っていた悪名高きプロバイダ、MTCIが経営不信のため急遽潰れ、現在、単に使用料を払っているだけのプロバイダ、ネットプラッツにHPを移行したワケですが……1年経たない内に縁切りを望んでおります……。
2001年7月3日(火)/逆ねずみ 晴/0:10 (+0:30)
MTCIで痛い目を見たにもかかわらず、その教訓が全く活かされていない事態に、頭を抱えていいのやら、腹を抱えていいのやら……。自分の馬鹿さ加減に目頭が熱くなります……。
誰かに向かって言い訳をするならば、入会金無料、接続時間無制限で年額25,000円、メルアド2個まで無料、HP容量10MBまで無料、CGI使用可能と、基本料金内で出来ることが多く、その上某プロバイダ比較サイトで接続速度や顧客対応などの面でもかなりの高得点を示していたので、安心して(いや、一抹の不安はありました……)ネットプラッツの胸に飛び込んだという経緯があるのですが、使用開始1ヶ月も経たない内から「失敗した……」としみじみ思っていたトコロを見ると、安心できた期間は果たしてどれだけあったのか、と自問自答したくもなります……。
気のせいか、逃げる先逃げる先に悲劇が待ち受けているような……。もしかして逆ねずみ……?
──さて。2度あることは3度ある……そんな囁きが耳に入りつつ、ADSLに手を出すことに決めました。URLを変えるのが嫌なせいもあり、HPの移行はしませんが、自分の接続環境が改善されるならば万々歳です。
自分が逆ねずみにならないことを祈る今日この頃です。
Z社での一番の仲良しさん、通称スーがこの秋に結婚するため、休み時間などにその下準備の一部を垣間見せてくれます。式場選び、新婚旅行の手配、その旅行先のリサーチ、ウエディングドレスのレンタルなど、インターネットを効率良く利用し、質を落とさずに、経済的に済ませようというスーの心意気が好きで、しかも彼女も調べモノ大好きの同人種のため、今回の一連の調べモノから脱線した挙げ句に掘り出したお得情報などを流してくれるので、楽しさ2倍という感じです。
2001年7月4日(水)/機会均等法の誤用 晴/0:30 (+0:30)
旅行でも買物でも、彼女はインターネットで良いショッピングサイトを見付けるプロです。そのプロが、ウエディングドレスをいかに安く手に入れるか、ということで、ある時、検索に熱中していました。
ウエディングドレスってそらもう上は果てしなく高い上に、まぁ上手く行けばたった1度しか着ないものですから、普通はレンタルで済ませようとする訳です。それでも10万以上かかることも稀ではなく、購入となれば給料数ヶ月分は軽く飛びます。
締まり屋の彼女が、そんな無駄金を投じる訳がありません。
スー 「ねぇねぇ、鷹瀬さん、このページ見てよ」そう言って彼女は、厳選したサイトを紹介してくれます。
教えてくれたウエディングドレスのリサイクル専門ページには、「あら、これいいじゃん」という極々普通のレベルのウエディングドレスが1万円前後で販売されているではありませんか!
鷹瀬 「ええっ?! 1万円って……これ、レンタルじゃなくて販売価格?!」
スー 「そうなの。一応中古だから。でも破格だよね。これとかはさ、さすがに誰が着るんだよ……って感じだけど。っていうか、これ、実際に誰かが着たんだよね……。凄いセンスだよなぁ……。でもホラ、これとか良くない? これで1万円だよ」
鷹瀬 「へー、よくこんなページを見付けたねぇ。さすがだよ……。でも試着とか出来ないと困らない?」
スー 「えーとね、試着は出来るみたい。来店可能な時間、とかトップページに書いてあったような……」
鷹瀬 「行けるくらい近いんだ?」
スー 「ああ、それは分からないや。どこにある会社なんだろう……」
鷹瀬 「トップページ見せてよ」
スー 「うーんとね、コレコレ」
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D店舗
営業時間11:30〜18:00 定休日 火曜・水曜・木曜日
只今都合により営業日以外の予約営業はいたしておりません
ただし、営業日中の時間外営業はお受け致しております
●D社のドレス
●クリーニングについて
●お直しについての不安/
●男性のお客様へ
●D店舗に来店希望
●ローズギャラリー
●プレゼント
●2回目からは、送料無料
スー 「ここには会社の住所は書いてないね。……あ、この『D店舗に来店希望』ってヤツかな?」何の気なしに「男性のお客様へ」のリンクボタンを押すスー。現れる戦慄の詳細画面。
鷹瀬 「ねぇ……それよりさ……この左下の『男性のお客様へ』ってナニ……? すっごい気になるんですけど……」
スー 「タキシードとかも扱ってるんじゃない?」
鷹瀬 「だってこの会社、『ドレス専門』って書いてあるよ?」
スー 「花嫁の付き添い、ってコトかなぁ……」
鷹瀬 「いや、この書き方は違う。なんか臭う。ちょっと見てみようよ」
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男性のお客様へ
D社では、ドレスを愛する男性のお客様を、
心より歓迎いたします。
D店舗は、火・木曜日は12:00〜20:00
火・木以外の曜日は、18:00以降に男性専用の
営業時間を設けております、完全予約制となりますので、
ご来店前に必ずメールにて予約をお取りください。
D社は、ドレスを愛する男性の皆様を、
応援いたします、これからも可愛がってくださいね。
……………………ハイ? 「ドレスを愛する男性のお客様」? 「心より歓迎」?? 「男性専用の営業時間」??? とどめに「これからも可愛がってくださいね」??? ナニを可愛がるんだって……??
これ……絶対に付き添いとか、そんな話をしてるんじゃないよねっ?! コレ絶対、試着OKっつってるんだよねっ?!?!
すげぇ、この店っ!! ナニこの完璧なまでの男女機会均等法の適用は……っ!!!
そりゃ女装したがる男性の気持ちを理解したこともあったよ(2月19日参照)……でもさ……ウエディングドレスはちょっと……。なんでだろう……こんなにも間違ってる気がするのは……。
しかし間違いは充分承知の上で、D社の姿勢にはいっそ天晴れという気持ちがしないでもない……。
このコメントを読んだスーは、「……………………やっぱここは利用しない。男が試着してるかもしれないなんて気持ち悪いもん」の一言を残し、更なるサーチの旅に出掛けてしまいました……。
でもこのサイト、この点さえ割り切れば良いと思うんですけどね。URLは敢えて紹介しませんが、ご興味ある方はどうぞ探してみてください。かなりお買い得情報満載です。
サクサク帰ってます。イイ感じです。
2001年7月5日(木)/小休憩 晴/0:00 (+0:30)
8月に休みを取らずに、9月に2週間ほど休みを取りたいと思っているのですが……思っているだけですが……。絶対無理だろうな、とは思うのですが……。
2001年7月6日(金)/小休憩 晴/0:00 (+0:30)
先月末、小泉内閣メルマガに対して「あらら……」と呆れてみましたが、どうやらこの「あらら……」は週に1度のメルマガ配信の度に零れることになりそうです。
2001年7月9日(月)/下には下がいる 晴/0:00 (+0:30)
前回配信の「変人とは」に引き続き、今回は「リーダーは孤独」だそうで……。タイトルからして既にイイカンジに酔っている気配が伺えます。先週の小泉氏の独り言「らいおんはーと」、購読していない方のために、紹介しておきます。
● リーダーは孤独この「です」「ます」形の丁寧語と、妙に昂揚した雰囲気を醸し出す「思う」「出す」「いる」「しかない」という結び言葉が混ざっている時点で、既にかなり文章としては癇に障るものに仕上がっているというのに、内容も負けず劣らず「はぁ?」という感じで、まぁバランス取れてるっちゃあバランス取れてます。
小泉純一郎です。
先週末から、米国、英国、フランスを訪問し、ブッシュ米国大統領、ブレア英国首相、シラク仏大統領、ジョスパン仏首相と会談しました。いい話し合いができました。
各国首脳と話し合う中で、「リーダーは孤独である。」という言葉を思い出しました。少しキザに聞こえるかもしれませんが、総理大臣には孤独が必要だと思う。
もちろん話し合う相手はたくさんいます。総理になって今まで以上に多くの人に会うようになりました。いろいろな人の意見を聞くと視野が広がり、新しい考え方を発見できる。しかし、責任ある立場にいる人こそ、孤独、つまり、一人静かに考える時間が大事だと思う。
何かを決めるとき、私は、まず広く意見を聴き、最後は、ひとりで考え、そして結論を出す。あれがいいという人もいれば、これがという人もいる。友情や好みを捨て、決断する瞬間はつらい。結局、自分で納得した道をいくしかない。
各国首脳も同じ気持ちだと思う。「一人で考える時間」、これからも大切にしていきたい。
(【小泉内閣メールマガジン 2001/07/05】「リーダーは孤独」より抜粋)
友人も指摘していましたが、「孤独」=「一人静かに考える時間」という前提からして明らかに間違っていると思うのですが、書いている本人が良い気分なので止められません。
「一人静かに考える時間」を持つことが「孤独」で、だから「リーダーは孤独」というのは、端で聞いているだけでこっ恥ずかしい余りにも短絡な意見で、「こんなレベルの文章(意見)書く奴が首相かぁ……」と思うと、政治を身近に感じます。ええ、とても。
──はっ! そうか、分かったぞ。これがこのメルマガの真の目的かーっ!!
この凄まじくお粗末な独り言を披露することにより、「なんだよ、この程度か」と国民に思わせ、「こんなんばっかだから、こんなに世の中悪くなるのか……」と原因結果を明確にし、更には「じゃあ、ちゃんとした人間が政治家になれば、結構簡単に世の中良くなるのかも……」と希望を抱かせ、「政治ってちょろいのかも……」と自信を持たせ、最終的には国民に「俺の手で国を良くしよう!」と志を抱かせる!!
そーか、すべてが繋がりました! 恐らく、これがこの「小泉内閣メルマガ」という企画の隠された真のメッセージに違いありませんっ!!!!
あーはいはい。大丈夫大丈夫。自分を見失ってませんよー。言ってるだけですから。そうだったら良いなーと思って。
さて、こんなふうに毎週木曜日がある意味楽しみな今日この頃ですが、世の中は広いっす……上を見ればキリがないように、ちゃんと下には下が用意されているものですね。
私が購読しているメルマガに「海外ニュースヘッドライン」というのがあるのですが、本日朝7時の速報です。
☆ 政党HPで恋人探し。メキシコ野党が人気低迷打開に公式サイトで出会い系コーナー。「ふまじめ」反発意見も党内に。……………………「どいつもこいつもっ」と嘆くべきなのか、「なーんだ。どこもかしこもじゃん」と安堵するべきなのか……。未だ態度を決め兼ねています……。
メチャクチャでんがな、パンダさん(5月15日参照)率いるプロジェクトP……。先月末辺り、6月22日以降の日記で延々と愚痴たれてますが、あの状態が更にパワーアップして現在進行形で続いています。
2001年7月10日(火)/弾けるプロジェクトP 晴/2:30 (+0:30)
このプロジェクトP、大変なことは大変なのですが、決して難しい訳ではありません。資料だって今まで関わったどのプロジェクトよりも一見充実しています。まぁこの一見充実しているドキュメントに大きな大きな落とし穴があったんですけどね……。
……………………仕様書、穴だらけなんですわ……。そして、これこそがこのプロジェクトPをヘヴィなものに仕立て上げている原因なんですわ……。
微に入り細に入り記述された一見詳細な仕様書……しかし、恐ろしいほどにことごとく間違っているのです。これねぇ……開発者の立場で言わせて頂くと、下手に書類が揃っていない方がありがたいくらいなんですね……。
仕様書が一見揃っていると、疑問点や不明点があっても、取り敢えず資料を全部を読んでからでないと質問を上げられず、詳細を把握するのにエライ時間が掛かるのです。時間を掛けて、「これはどの資料にも説明が記載されていないから、質問してもOKだ」と思って、今度はその質問をQA表(質問表)に起こすのに時間が掛かり、そうした挙げ句に返って来る答えが、「あ、本当っすね! じゃあ、仕様変更しますわ」という、思わず殺意を抱くほど軽〜い針路変更なのです……。具体例を挙げますと、酷い時は同じ仕様書が1日に5回ほど姿を変えたこともあります……。質問や確認のメールが多い時で40通ほど飛び交います……。
以上のような状況がありつつ締め切り間近の現在です。
私が担当する帳票は約180本なのですが、納期が23日に迫った今になって、正確には本日21時の会議で、全帳票に共通する1ヶ所の修正(つまり180ヶ所の修正)と、10本の仕様変更が決定しました……。
私だけではありません。それぞれの担当者が平等に、このようなレベルの痛い修正を通達された我がプロジェクトPのメンバーは、会議の途中途中でドッカンドッカン大爆笑しだす始末。いやもう何がオカシイのか分かりません……。ただもう全員、感情の針が振り切れちゃった状態です。端で見ていた社員が恐がるほどのハイテンションで、妙に楽しくなってくるから不思議です……。
その後席に戻ると、帳票チームのメンバーに更に仕様変更のお知らせが……。隣でスーは泣き出すし(悲しい訳ではなく、感極まって……)、私は腹捩って大笑いしてるし(楽しい訳ではなく、感極まって……)。そんな私たちを見て周囲も変に笑い始めてるし……ちょっと今日の社内は異様な雰囲気に包まれていました……。
最後に、怒りを通り越して爆笑してしまった仕様変更の具体例を記録しておきましょうか……。
クリスタルレポート(以下CR)、というツールを使って実現するのが難しい帳票があったんですね。CR担当者はパンダに相談して、この数本の帳票をどうするべきか、とかなり長いこと悩んでいました。私とスーはEXCEL帳票の担当なので、この話は対岸の火事だったのですが……。
パンダ 「鷹瀬さん。この前の『CRで作る』って言ってた帳票ね、やっぱりCRでは実現不可能なんですよ。お客さんにその旨伝えたら、中身さえ確認できればEXCEL帳票でも構わない、ということなので、この4本はEXCEL帳票に変更になりましたから」お前それ根本的に間違ってるだろっ。
鷹瀬 「……あ、そうですか……。あのー……これってかなり複雑な帳票ですよね……?」
パンダ 「そうね」
鷹瀬 「CRで実現できなくて、EXCELなら実現可能なんですか? 技術的にも時間的にも……」
パンダ 「分かンない」
鷹瀬 「はぁ?!」
パンダ 「多分出来るよ」
鷹瀬 「多分って……。CRでは何が原因で実現できなかったんですか?」
パンダ 「えーっとね、このA項目って複数あるでしょ? このA項目の表示順序がCRだと変えられないんだよ」
鷹瀬 「EXCELなら変えられるんですか?」
パンダ 「分かンない」
鷹瀬 「…………」
パンダ 「はい、これ。EXCEL用に修正した仕様書ね」
鷹瀬 「………………あれ? これ、A項目を出力する場所、無いですよ?」
パンダ 「あ、うん。今度の仕様変更で、A項目は削ったから」
私は今、泥沼にいます。浅くて溺れることは決して無いので、生命の危険は全くありませんが、この泥沼、かーなーり、水が濁っていて汚いので、非っ常に不愉快です……。いっそ綺麗な水の深い湖で溺れ死にたい……。
相も変わらず、我が愛しのクソマシンSOTEC246は、息も絶え絶え絶不調です。決定的なクラッシュは未だ訪れていませんが、地味に地味〜に、あちらこちらにガタが来ているようです。まさに人間の老衰をリアルタイムで眺めているよう……。
2001年7月11日(水)/地味なクラッシュ 晴/0:00 (+0:30)
おじいちゃん……この前まではこの階段を一緒に上った時、休憩入れずに一気に上ったのに……あれっていつのことだっけ……。ああ、そうか、もう半年も前のことか……。今はほら……また休んでる……。この階段、もう使うの止めようね。……ふむ。こう考えると、人間の温かみを忘れつつある現代において誠にヒューマニズム溢るる最新鋭のマシンなのかもしれんな……。
ううん、違うの。そうじゃないの。おじいちゃんが年取ったとか、そんなんじゃないよ。私が他の道を歩きたいだけ……。
SOTEC246……この前まではEXCELでマクロを組んだ表を実行しても、他の処理は止まらずに一気に解決できたのに……あれっていつのことだっけ……。ああ、そうか、もう1週間も前のことか……。今はほら……また止まってる……。このマクロ、もう実行するの止めようね。
ううん、違うの。そうじゃないの。SOTEC246がオンボロだとか、そんなんじゃないよ。私が他の方法で表を作成したいだけ……。
まぁ1年以上前から「素〜〜〜〜〜手ッ苦ッ!」(2000年7月【日常エッセイ】No.27)、「恨み辛みのSOTEC」(2000年8月28日参照)、「一人芝居 三行半 〜SOTECに捧げるバラード〜」(2000年9月【日常エッセイ】No.30)という軌跡を経て、ずーっと捨ててやる、と念じて来たマシンなので、今更不具合が多少滲み出たところで動じる訳もありませんが、今回の局地的なクラッシュには視覚的に参っています……。
何がどうイカレタかというと、記号関係のグラフィックがこんなふうに地味な反乱を起こしているのです……。
再起動してもエラーチェックしても修復しないんだけど、やっぱ再インストールするしかないのかなぁ……。
昨日、日記で弱音を吐いていた「記号関係のグラフィックが文字化けを起こしている」という件ですが、本日無事解決しました。見るに見かねて救済メールを送って下さった方々には、本当に感謝してもし足りないくらいです。リカバリーしようと考えていたことが恥ずかしくなるほど、事態はアッサリと解決しました。
2001年7月12日(木)/謝々! 晴/1:00 (+0:30)
同じトラブルでお悩みの方は、昨日の別ページの最後に解決URLを記載しておきましたので、ご参考までに。
昨日、日記をアップした直後にメールを下さったY.M.さま。お礼のメールを出したのですが、アドレス不正で戻ってきてしまいました……。この場を借りて、本当にありがとうございました。
インターネットと言うのは使い方次第で人の善意を伝えたり、悪意を伝えたり、メリットとデメリットの振り幅が非常に大きいツールだと思います。悪意をもって利用すれば、こんなに影響範囲の大きい恐い手段はない、というほどですが、善意による利用を垣間見たりすると、まだまだ捨てたもんじゃないよなぁ……とほのぼのします。いや、自分が助けられたからというだけではなく、色々な話から。
本当に、ありがとうございました。
本当は木曜深夜に見た「プロジェクトX」の、「白神山地 マタギの森の総力戦」について語りたかったのですが(だってもう感動で号泣……)、貴重な休日が大掃除で潰れたため、既にもうくたくたです……。くそう……。
2001年7月13日(金)/なぜか大掃除 晴/0:00 (+0:30)
この大掃除、対象範囲は私の部屋ではありません。兄貴の部屋です……。まさに汗と埃にまみれて約4時間……くたくただっちゅーのー。
7月末に、兄がN.Y.で世話になった友達がウチに1週間泊まりに来ることが決定したので、彼の寝床作成のための大掃除です。勿論ガイジン、正真正銘のN.Y.っ子。兄は来ません。単身でのご登場です。
うう……何語で話すんだよ……。いや、英語なんだろうけどさ……。勉強になって良い機会だっちゃあ良い機会なんだけどさ……。
「今ね、ウチのお風呂の引き戸が壊れててね、乱暴に横滑りさせると扉が外れちゃうのさ。コレを開けるのにはちょっとしたコツがあってね、こう、心持ち、持ち上げるように、そして同時に右に滑らすように……」この説明をどうするかで、既に頭……いや、正確には胃を痛めています。(いや、神経質なA型の血が騒ぐもので……)
ま、半分は「うう……面倒くせぇ……」という感じですが、半分は「掃除のための切っ掛けが出来て良かったわ」という感じでして、しかも兄があちらで世話になっているようなので、構いすぎることなく居心地の良い空間を提供できればと、今では思っております。
兄絶賛の「アメリカ人らしくない、気配りの出来る良い奴」なようなので、そういう意味での心配はないし。
心配があるとすればスケールですかね……。ただでさえ日本の家屋は彼らの家屋に比べてベリー小っちゃいってのに、来る方がベリー大っきいとなると……。
アメリカンには珍しい気配りが出来るナイスガイですが、本人曰く、愛称「N.Y. BEAR」だそうで。ちなみにウチの兄貴が「TOKYO BEAR」だそうで……。一緒に写っている写真を見たけど、若貴兄弟のように(※太字に意味あり。文字サイズを上げなかったのは良心ゆえ)とっても仲良しそう……。
今年の秋にも長期滞在客が来る予定なので、「いっそ……!」とばかりに用意した簡易ベッド……居心地悪いんじゃないかなぁ……。大丈夫かなぁ……。
最初の最初は本当に大っ嫌いだったんですけどね……今やらぶらぶ。そういう人、多いんじゃないでしょうか。
2001年7月16日(月)/微笑ましき新庄 晴/0:00 (+0:30)
勝手なモンですよね、人間なんて。こんなんだからマスコミが調子に乗るんだよって分かってます。でも同時に思うんです。きっと新庄はそんなこたぁどうでもいい。人生絶対にハッピーに違いありません。
いいなぁ。何型なんだろう……なんか絶対にB型な気がするんだけどなぁ……。
本日の日本テレビで放送されていた、スーパーテレビ特別版 「プロ野球好珍プレー日米大決戦」……観た方も多いかと思いますが、ムチャムチャ面白かったっす。
全体的に面白かったんですが、新庄(&イチロー)のコーナーが馬鹿ウケでした。あとは恒例の長島カントク……。──あ、もしかしてジャンル同じか? この2人は……。
メジャー入りして以来、何かと比較される新庄とイチローですが、彼らの対比が実によーくまとまった形でコンパクトに、しかし中身濃く紹介されていたのには大爆笑でした。
──渡米直後、ホームを見た時のイチローの感想。……………………嘘か誠か冗談か判断できませんが、「馬鹿な子ほど可愛い」を地で行く男、新庄。
イチロー 「フィールド・オブ・ドリームスのような感じだった」
──初めてニューヨークの摩天楼を見た時の新庄の感想。
新庄 「キングコングを思い出した」
──父からの餞の言葉。
イチロー父 「一度しかない人生、思いっきりやってこい」
──父からの餞の言葉&馬鹿息子の返答。
新庄父 「お前はメジャーのナポレオンになれ」
新庄 「誰それ? ヴェルサーチより有名なの?」
イチローが言ってました。
「(天才と言われることについて)外からの評価はどうでもいいですけど、自分では別に『天才だ』なんて思っていません。やるだけのことはやってますし。それ相当の練習をしているから結果が付いて来るのであって……。僕の場合は、打てるような練習をしているから、打てると言うだけで、むしろ僕から言わせれば、毎回全く違うフォームで、それでホームラン打ったりする人の方がよっぽど天才だと思いますよ」別に誰のことを言っている訳ではないけれど、なんとなく……なんとなく……。
「俺はチャンスでしか打たない」イチローのこのコメントを聞いた時、新庄の以上のコメントが耳の奥で響いたのでした……。
いいなぁ……新庄。人生、軽く人の数倍は楽しいだろうなぁ……。
【追記】
本日昼に、ボスに夏休みの休暇申請……というか、その前段階、夏休み取得の打診をしたところ、「その話は後で改めて相談しましょう」と躱され、そのまま終業時間になりました。チーン……。
明日……は早過ぎるかな……。明後日に再チャレンジです。
どうでもいいと思う人にとっては、本格的にどうでもイイ話なのですが……私的にはかーなーりっ、それこそ、物事を計る尺度が根本から揺らぐような大発見をしました……。そんな大発見の生き証人、昨日に引き続き、浪花のプリンス=我らが新庄の登場です。(いや、某新庄のファンサイトで極々自然に「プリンス」って呼ばれてたから……何となく私も……)
2001年7月17日(火)/血液型雑談 晴/0:00 (+0:30)
おっとその前に、私を驚愕の淵へ突き落とす原因となった、昨日の何気ない新庄に対するコメントから復唱しておきましょう。
いいなぁ。何型なんだろう……なんか絶対にB型な気がするんだけどなぁ……。私のB型に対する強い偏見はまぁ置いておいて、「新庄ってB型っぽいよね」と思っていた人は少なくないと思います。常日頃から、「あの人は×型っぽい」というコメントを人物評価に組み込んでいる人ならば、かなりの確率で新庄のことを「B型だろうな」とごく自然に受け止めていたと思うのですが……。
──さぁ、見えてきましたね。オチが。
では、引っ張ることなくスパッと行きましょうか。昨日の疑問を解決すべく、本日ネットで調べましたとも。プリンスのプロフィールを。
■新庄 剛志 (しんじょう つよし)プリンスってばA型なんですよっ! あの神経質で繊細で生真面目で……というデリケート系の形容が乱立するA型っ! 「9割方B型、万が一違っていたらAB、それでも違っていたらO」という具合に、何が何でも避けていた血液型だったとは……っ!
・生年月日 1972年1月28日生
・年齢 29歳
・身長 181cm
・体重 76kg
・血液型 A型
・出身地 福岡県
プリンス、A型の概念を覆す代表的な存在になりそうだなぁ……。
ここでサーチを止めておけば、話の盛り上がりは半分で済んだんですけどね……。つい、サーチの手が伸びまして……。そもそも対比から始まったプリンスの人物像、ならば片やイチローってば何型よ?
■鈴木 一朗 (すずき いちろう)ええええぇぇぇぇぇっ?!?! イチローってB型なのっ?! イメージ的にA型だと思ってたのに……。
・生年月日 1973年10月22日生
・年齢 27歳
・身長 180cm
・体重 71kg
・血液型 B型
・出身地 愛知県西春日井郡豊山町
予想とまるで逆だわ……この結果……。
血液型というのは面白いもので、「人間が4種類で分類別けされるワケないじゃん」という冷静な意見も勿論持ってはいるのですが、何か物凄い特徴や決め手を得た時に因果を血液型に求めると、ピタっとすべてが納得行くように解決する時が多いのです……。
しかし、この好対照な2人の生き証人によって、それがあくまでも確率論であることを思い知らされました。
A型の人間は、周囲からA型と認識されることによって「A型らしく」なって行くのかもしれません。
B型の人間は、周囲からB型と認識されることによって「B型らしく」なって行くのかもしれません。
成人を迎えるまで、自分がAB型だと思い込んでいた友人が、血液検査の結果、自分の本当の血液型がBだと分かった時、こんなことを言っていたのを思い出します。
「私さ、自分はAB型だと思ってたんだよね。鷹瀬がABだから、私もABだろうな、って。何となく。でもBだ、って分かった途端、なんかこう……憑きモノが落ちたって言うか……『なんだ、そんなに気を遣わなくていいんじゃん! だって私、Bだし』みたいな、解放感があったのね」お前はA型なんだと言われて育った子と、B型なんだと言われて育った子では、性格上、大きな違いが出てくるかもしれませんねぇ……。
今のところ、血液型と性格は無関係とされているらしいですが、観念的な影響力も考慮した上で、血液型の研究の論文とか読んでみたいですねぇ。面白いだろうなぁ。
でも、戦時中に特攻隊でA型だけのチームとB型だけのチームを故意に作って観察したところ、A型チームが一丸となってまとまり良く行動したのに対して、B型チームはバラバラだった、って記録が残されている、という話を聞いたことがあります。この頃にはまだ「A型って」とか「B型は」という固定観念もそんなになかっただろうから、やはり血液型は遺伝子レベルで性格に影響を及ぼす因子を持っていると思うんですがね。
──以上、単なる血液型雑談でした。
夏休み……それは目の前の蜃気楼。
2001年7月18日(水)/逸する機会 晴/0:15 (+0:30)
今日も話題に上らせることすら出来なかっただよ……。
なーぜーか、お馬鹿ちゃん率いるT社に勤めてしまった可哀相な社員の、約2年目の夏の賞与が、本日ようやく出ました……。夏の賞与って海の日間近に出るんだ……初めて知ったナ……。
2001年7月19日(木)/これが賞与通知だ! 晴/0:15 (+0:30)
入社4ヶ月目に初めて出た賞与もどきがお小遣いの2万円、2000年夏が笑っちゃうくらい低い基本給の1.5ヶ月分、寒い冬には半端な1.9ヶ月分。──で、今年の夏はどうだとばかりに1.2ヶ月だとよ。
会社、ヤバイんじゃないの〜? なーんてツッコミ入れる余地もありません。そういう余地を、社長自ら事前に埋めてくれました。
賞与明細と共に送られてきたメールをご紹介しましょう。
----- Original Message -----どことなく馬鹿っぽい……という、いつもの路線を忠実に守りながらも、何か日々着々と進行してゆく現場をアピールされているようで、目のやり場に困っちゃうような……。
From: T社社長
To: 鷹瀬
Sent: Thursday, July 19, 2001 11:27 AM
Subject: 給与明細(夏季賞与)を送ります。
構造改革の掛け声と共に、仕事が減ってきています。
仕事を確保するためには、各自以下のような工夫が必要です。
☆ Java、C++ などの専門色の強い言語を習得する。
☆ Oracleをはじめとするデータベースを理解して、ファイル設計思想を習得する。
☆ 危機感(新しい技術が求められている)をもって、就労意欲を喚起する。
そのためにはアンテナを高くして(勉強)、世の中の流れとニーズを掴んで下さい。
みなさん一人一人のレベルアップが、確実な収入に繋がります。
がんばって 暑い夏を乗り切りましょう。
T社 社長より
しかしこの出だしの文章の秀逸さと言ったら……恐ろしいホドだね。こういう率直かつギリギリの文は、実体験が伴っていないと書けない真摯さを孕んでいるよね。色んな意味で。
また「危機感をもって」という言葉を、本当に危機感溢るる中で言い放ってしまうのも、ちょっと見逃せないポイント!
更に「アンテナを高くして(勉強)、」という括弧の使い方の違和感が、何とも言えない混乱を醸し出してるよね! 「アンテナを高くして(勉強して)、」ならまだ分かるんだけど、「アンテナを高くして(勉強)、」ってーと、サブリミナル効果を狙った斬新な文章みたいよ。
「勉強して」というフレーズを、何の気の迷いか「アンテナを高くして」と比喩で言ってみたのはいいものの、それじゃあ伝わらないんじゃないかと心配になったのか、振り返りザマにとにかく要旨を叫んでみた結果がこの文章なんだろうか……。
いや、正直言うと、どうでもいいんだが。
【追記】
夏休み、5日間の取得に成功しました。9月上旬、取り敢えず夏休みがやってきます。
先週末、アッサリと「夏休み、5日間の取得に成功しました」と報告しましたが、この一言の裏には壮絶な闘いがありました。何てったって、「夏休みなんですが、いつ頃取っていいですか?」の問い掛けを4回ほど躱されましたから……。
2001年7月23日(月)/寒い夏休み取得劇 晴/0:30 (+0:30)
4回問い掛け、4回とも何となく話を逸らされ、仕方ないので5回目に「早いトコはっきりさせた方がいいんじゃないですかね」と強い口調で言い迫り、ボスから吐き捨てるように「じゃあもう勝手に取れよ」まで言われての取得劇ですから……。
最後には「1週間休めればいいんだろ? 直前でいいじゃん」などと勝手なことをほざかれたので、頭に来て、「航空券の手配などあるので……」と言ったことから、今度は絡まれ地獄が襲ってきました。
鷹瀬 「ですから、9月の第1週目か第2週目、5日間お休み頂きたいんですけど……。プロジェクトに影響が少ない方ってどちらでしょうかね?」……………………ゴチャゴチャうるせえな。
ボス 「今からじゃ分からないよ。1週間休めればいいんだろ? 直前でいいじゃん」
鷹瀬 「航空券の手配などあるので、最低でも1ヶ月前には決めておきたいんですけど」
ボス 「……なんだよ、また海外旅行かよ」
鷹瀬 「そうですけど」
ボス 「なんだよ、それ。いいよなぁ」
鷹瀬 「自分の時間と自分のお金を使って行くんで、別に良くも悪くもないですよ」
ボス 「あーあ。こっちなんか休めるかどうかも分からないのによー」
アナタには可愛い息子2人を含む暖かい家族がいるでしょ。凄く幸せなことじゃないっすか。海外旅行なんてな、金出せば行けるんだよ。暖かい家族は金じゃ買えねぇぞ。口先だけで羨むことで人に心的圧迫をかけるなよ……。私が休み取る度にいちいち絡むな。ったく面倒臭いったら。
なんでこう見事なまでに休ませない雰囲気を作ろうとするかね。所詮、世の中を悪いシステムのまま保守的に維持して行くのは、その悪いシステムの被害者なんだよねぇ。上級生の下級生苛めの心理と一緒。「俺も苦しんだんだから、お前も」ってなモンでしょ。
夏休みをたかだか1週間取るくらい、完全にフツーのことになるのは一体いつなんでしょうかね……。(いや、でもN社もQ社も、夏休み1週間取得は普通のことだったな……)
朝、TVをつけっぱなしにしながら歯を磨いていると、どこぞの党の政見放送が聞こえてきました。
2001年7月24日(火)/政治ってナニ? 晴/0:00 (+0:30)
「直木賞作家の……さんでした」ふーん、みーんな見事なくらい肩書き付きなのネー。政治に結び付く肩書きかどうかは知らんけど。
「………………」
「漫画家の……さんでした」
「………………」
「作家の……」……………………ヤケクソなのか? っつーかコレ、何の番組だっけ? 政党の政策とか公約を宣言するための時間枠じゃなかったの? ナニか演芸番組でも見ているかのよう……。
「………………」
「初代タイガーマスクの……」
森の時にコレ以上悪くはならんだろうと思っていたけど、あの頃とは別の方向にメチャメチャになっとる気がするなぁ……。
「殺人的な」という冠言葉が単なる比喩では済まない猛暑ですね……。網走ですら37.5度を記録しているし、40度を超す地区もちらほら……。そのうち人、死ぬんちゃうんか……と思っていたら、本当に熱中症や熱射病で人がバタバタと倒れているようですし、本当に洒落になりません。
2001年7月25日(水)/殺人的な猛暑 晴/0:00 (+0:30)
トレーニング中の男子中学生が死亡したとか、バスを待っていた老女が死亡したとか……もう日本は「温暖気候」の国ではなくなってきている気がします……。これって亜熱帯……?
ビル内部への過冷却がより一層の熱気を外に吐き出し、それをイイ具合にコンクリートジャングルで熱処理するものだから、日本の夏は、人がガツガツ働きながら生きて行く季節ではなくなっているのではないでしょうか……。
暑い国では基本的にゴリゴリ働かず、のんびりするのが人間の持つ本能ですが、元々ゴリゴリ働く人々が密集する空間が徐々に熱帯気候になった場合、コレ、どうなるんでしょうかね……。
下手に冷房施設が整っていると、「じゃあ涼しい室内で仕事すっか」となるので、いっそ冷房施設が整っていなければ……とちと思います。うだるような暑さで思考力0、労働意欲0。目指せトンガ。うふふ。あはは。
……………………言ってみただけですから。何もトンガまで行かんでも良い。
今日は打って変わって涼しくなりました。今日1日だけのことかもしれませんが。最近30度程度だと不覚にも「今日は過ごし易いな」とか思ってしまいます。昔は28度くらいでもう真夏日、という感じだったと思うのですが、今は連日35度前後は確実にありますからねぇ……。
2001年7月26日(木)/小休憩 晴/0:00 (+0:30)
書きたいことがありましたが、明日にします。
つい先日、24(火)にも少し書きましたが、政見放送が目も当てられない状態になっちょります。政見放送を今回ほどしっかり見たのは初めてのことなので、この目も当てられない放送内容が、以前から引き継がれている恒例の状態なのか、今回の浮ついた政治を反映したものなのか、私にはよく分かりません。──が、言えることは、こんなに馬鹿にされて黙っている国民も珍しいのではないか、ということです。
2001年7月27日(金)/踊る政見放送 晴/0:00 (+0:30)
持ち時間が短いので、詳しい政策内容を伝えるのは難しいことかもしれません。しかし、だからと言って、自分の名前を踊りながら連呼するドクター中松や、「女性が政治を良くするのです!」とその根拠を述べないままに投票を迫る女性党や、「暑いですねぇ。この暑さで思い浮かべるのは……そうです、扇です! 皆さん、投票所に言ったら扇と書いて下さい!」ととても良識ある人間が言うとは思えないことを平気で吠えすさぶ威張りん坊の扇千景などを次々に全国ネットで放送するのは、もはや犯罪の域に達しているでしょう。
取り敢えず私が見た中で、真面目に(まともに?)具体的な政策を訴えていたのは、タレント崩れ候補を一切出していない某マイナー政党だけでした。
こんな放送がまかり通ること自体、心底国民は政治家に馬鹿にされているな……と思うのですが、そう思っている人間は一体どれだけいるのでしょうか……。周囲の人間と話すと、結構「ホント、今の日本ってどうなってるの?!って思うよね!」という意見が普通に聞けるのですが……。
総合的に耐え忍ぶのが得意な国民性だからなのかなぁ……。
【追記】
……蓋を開けたらこの選挙……自民党の圧勝でしたね。タレント候補も色々当選なさったようで。はは。
ニュースなどで日々伝えられる暴力事件や殺人事件──もう日本は以前の「水と安全がただで手に入る国」ではないんだと他人事のように受け止めてはいましたが、本日、生肌でこの感覚を思い知りました……。
2001年7月30日(月)/日常化する車内暴力 晴/0:40 (+0:30)
事件は朝9時の山手線で起こりました。平日朝9時の山手線っつったら正真正銘の満員電車ですよ? なのに事件は起こっていたのです……。
電車に乗り込むと同時に耳に入る、いかにも荒んだ若者のオリジナリティのない怒鳴り声。
「ンだコラァっ! ざけんなよっ!!」
ぎょっとして満員電車の人込みの間から声のする方を垣間見ると、極々フツーの背広を着たサラリーマンが若者に胸倉を掴まれ、何度も何度も扉に頭を打ち付けられているではありませんか。私は丁度、この事件が起きている扉の隣の扉から乗り込んでおり、現場からは2メートルほど離れていました。
私の位置からでは、胸倉を掴まれているサラリーマンの顔しか見えず、この若者がどんな風体なのかはよく分かりません。ただ、声質や言動から「若者」ということだけが推測できました。
この若者、何に対して怒っているのかは見当も付きませんが、とにかく、私が電車に乗り込んだ時には既に宴もたけなわ状態で、静まり返った車内には、若者の怒鳴り声と、ゴンッ……ゴンッ……という被害者のサラリーマンの頭が扉に打ち付けられる音のみが響き渡っていました。物凄く恐い状況でした……。
どんな経緯があってのこの状態かは判りませんが、どう贔屓目で見ても、無抵抗な人間に暴力行為を仕掛け、公の場で大声で恫喝するような人間は、まともであるはずがありません。
朝っぱらから電車に乗り込むと同時にこんな現場を見せつけられ、当然私はかなり動揺しました。加害者と被害者に対してだけではありません。その他大勢の傍観者に対して、動揺したのです。だって車内は満員です。これは通勤時間の山手線車内で起こっていることなのです。それなのに、誰一人として仲介に入る者がいない、という事実に怯みました。
車内暴力の末に人が死んだというニュースが耳に入る度に、「恐いのは分かるけど、それでも誰も止めに入らなかったのか……? 通報もしなかったのか……?」という疑問を常に抱いていた訳ですが、まさにこれがその現場か、と思い知りました。
車内の人間の行動をすべてチェックした訳ではないので分かりませんが、それでも雰囲気として感じたことは、凄まじいほどの無関心が蔓延しているということでした。
とにかく、私的には、こういうちょっとした制止行動の遅れが、結果的には死亡事故レベルになってしまうのだろうという、動揺の最中の危険信号はキャッチすべきだと思い、こんな時のための携帯(正確にはPHS)を取り出し、連絡を!と思いました。そして、手が止まってしまったのです。
──どこに連絡すればいいの……?
フォームに降りて駅員に通報を、と思っても、電車はもう発車しており、そうなると電車の中は完全な密室です。110番して警察に通報しても、移動する電車内での暴力事件現場に警官を呼び寄せることは容易ではないでしょう。114番の番号案内で次の停車駅の事務室の受付電話番号を聞き出す余裕はありません。
──えっと……えっと……。
こういう時は周りの人をも巻き込むのが(精神的にも)一番です。私は隣に立っていた同年代のOLさんに、「こういう時ってどこに連絡入れればいいんですかね?」と聞きました。すると、そのOLさんは、ごくごく普通の声音で、「あ、でももう終わりそうですよ」と言ったのです。公衆電話で順番待ちをしていて、「まだ掛かりそうですかね?」と聞いた私に対して、「あ、でももう終わりそうですよ」と言うのと何ら変わりない口調でした……。
確かに、暴行を働いていた若者は、無抵抗なサラリーマンに飽きたのか、気が済んだのか、サラリーマンの胸倉から手を離しており、事態も目に見えて収束方向に向かっていましたが、私はこの事件が終わることへの安堵感よりも、周囲の傍観者たちの態度に空恐ろしさを覚えました。
傍観者たちの態度とはつまり、終始、無関心。
勿論、心の中では色々な葛藤がある人も少なくないでしょう。実際問題、喧嘩の仲裁に入って、全治数ヶ月の怪我を負う人もいるわけで、正義感ある人間ほど酷い目に遭うのが今の世の中かもしれません。
──しかし、思いました。これはもう、深刻に世の中歪んでいると。
理想的な意見を言えば、見て見ぬフリをしている人は、全員共犯者です。
現実的な意見を言えば、キチガイに関わって命を落としてはシャレになりません。見て見ぬフリが一番賢い対処法なのです。逆に自分が事件に巻き込まれ、周囲に大勢の人間がいる中で、しかし誰も助けてくれる人がいない状態で孤独に死ぬ目に遭ったとしても、それはお互い様だと割り切ることが出来れば、これもある意味の平等ではないかと……。
ちっがーうっ!!!
集団はそれだけでもう絶対的な力なのです。だから卑怯者は群れ集って傍若無人に振舞うのです。(まぁ最近ではお独りでも充分に傍若無人な方もいらっしゃいますが……) 逆に、集団で馬鹿者に詰め寄れば、勝算はぐんと上がるのです。安全率だって上がります。
とにかく、こういう時に率先して「止めい止めーいっ!」と言える人間が増えれば、日本も未来は明るいのですが……。こういう態度はすべてに繋がっているのですから。
昨日のことがあったので、車内暴力を見かけたらどう行動するべきか、どこに連絡するべきかを、今後のために知っておこうと色々調べました。
2001年7月31日(火)/末期的防犯対策 晴/0:00 (+0:30)
しかし電車内での防犯装置などについて書かれている文献は見付けられず、代わりにこんなページを見付けてしまいました……。
All About Japan (ホーム > 家族と暮らし > 防犯 > CloseUp!記事)……………………私は、車内事件に遭遇した際の対処の仕方、防犯装置の有無、警察への連絡方法、法的措置の適用範囲などを知りたかったのですが、「とにかくトラブルに巻き込まれないよう、息を潜めて大人しくしていろ」と先手を打たれてしまいました……。
危ない目にはあいたくない…犯罪被害を未然に防ぐためのお役立ち情報が満載です。
多発する車内暴力。自分の身を守る知的護身術 「電車に乗るのも命がけ」 佐伯幸子著
電車内での暴力事件が、多発しています。(略)
キレる若者に、どう対応するのがよいのでしょうか?(略)
人がたくさんいても、誰も助けてはくれないと覚悟しておかなくてはなりません。(略)
卑屈になれというのではなく、他人との関わりにおいては低姿勢、謙虚な態度が余計な摩擦を起こさないための知恵なのです。(略)
また、何の気なしに目があってしまうということもあります。それを「ガンつけたな」といちゃもんをつけてくることもあります。不特定多数の関わりを持ちたくない相手とは、「決して目を合わせないこと」が重要です。コツとしては、相手を見るときに顔ではなく、ネクタイの結び目や、肩口のあたりを見ることです。そうすると相手はあなたの目線を捕らえることができません。うっかりあってしまっても、自然に何気なくそらすこと。新聞や本を読むなどして、知らぬふりをすることです。
そして、電車に乗り込む前の段階から、あらゆる点をチェックしておくことです。(略)
最近、何事に対しても思うのは、こういった How To が、物事の根本解決を促すのではなく、既にある諸悪を認めた上で、「マトモな人間なら黙っていた方が良い」という脅迫的な結論を導き出す傾向が強い、という大問題が根底にあるということです。
常識人から率先して我慢しなさい、というのは明らかに間違っているでしょう。常識人が我慢すれば、非常識な人がどんどんのさばるだけです。注意されない、抵抗勢力も全くない状態では、非常識の小さな芽をぬくぬくと丈夫に育てるだけです。早い段階で教育的指導が入れば、もしかしたらまともな世界にこんにちわ、していたかもしれない非常識な人たちは大勢いると思います。
これは何も対暴力に関してだけの話ではありません。
サービス残業がまかり通っている社会人たちの世界でも、根本原理は同じです。
会社がこき使ってもサラリーマンは文句を言わない。だからどんどん調子こいて会社は社員を死ぬまで使う。挙げ句、死んだらポイ捨て。
労災? 知らねーよ。家で死んだんだろ? 勤務中じゃないんだから、労災は降りねぇなぁ。平たく言うと、こんな世の中です。今。
あーん、遺族がガタガタ言ってるって? ストレスが原因? 証明できっか? 過労死だって。こちとら勤務時間を明記させるようなヘマする訳ないだろ。我が社はサービス残業天国、もとい、裁量労働制度を導入している先駆的企業だからね。
裁判するには莫大な時間と金が必要だよ? 大黒柱を亡くした残党が、企業サマ相手に裁判起こす気? 悪いこと言わないよ、止めておきな。
周りからも言われるんだよ、「そんなに金が欲しいのか」って。礼節を重んじる日本人、裁判なんかははしたないって、身も知らない第三者が寄って集って邪魔するぜぇ。
ん? それでもやる? ま、別に受けて立ってもイイですよ。こっちは専属の弁護士5人ほど抱えてるしぃ。万が一アンタらが勝っても、せいぜい数百万、運が悪くて数千万払えばイイんでしょ。痛くも痒くも……。
企業側にとってもありがたい話でして、こんなんオカシイよ!などと声を上げる者が出てきても、車内に引き続き、社内は全員見て見ぬフリ。面倒事に関わって自分がクビになっては明日の生活費が稼げない。まともな奴なら黙って働こうぜ。文句を言う奴が我儘で馬鹿なのさ。
そして、文句を言う馬鹿は周囲の戦士たちに勝手に落伍者の焼印を押され、会社を去って行くのです。
本来は協力し合う仲間が、足の引っ張り合いを始めるのも、珍しいことではありません。と言うか、それが既に日常です。
月40時間残業する人間が文句を言う。すると、月100時間残業している人間が吐き捨てるようにこう言うのです。
「お前、俺より60時間も少ねえじゃんか。贅沢言ってンじゃんねーよ」雇う側にとってはこんなに都合の良いことはありません。使用人を酷使する方法を算段する以前に、使用人同士が牽制を掛けあい、シャカリキに働く雰囲気を作り出しているのですから。
まさしく、足の引っ張り合いです。士農工商穢多非人の原理原則が今でも着実に根付いているのです。基準となるのはあくまでも隣にいる人であって、理想という名の大前提はどこにもないのです。
本来、残業は0時間であるべきなのです。失業率が高い昨今においては尚更です。しかし、日本社会の常識で言えば、これはもう100%通用しない意見なのです。通用しないどころか、馬鹿にされ、軽蔑され、子供扱いされる意見なのです。
毎日の生活を生きる人間だもの、やはり自分より早く帰る人が妬ましかったり、楽して稼いでいる人が羨ましかったり、気を抜くとついふわふわと飛んで行こうとする人の足を引っ張りたくなるものです。毎日毎日仕事ばかりしていれば、思考力が低下し、考えることが億劫になるのは当然です。信念を持って生きるには、日々の生活は余りにもタイトです。
暴力を受けて育った子供は「暴力の恐ろしさを充分に知っている被害者だから、他人に暴力を振るわない」のではなく、逆に、「簡単に暴力を振るうようになる」というのは有名な話です。
このように、酷い扱いを受ければ受けるほど、被害者は加害者になるだけの負のエネルギーを抱え込み、いずれはそれが爆発し、悪影響を撒き散らしながら生きて行きます。新たに産み出された負のエネルギーを浴びた人間は、同じく加害者になる可能性を秘めながら、事態は加速度的な悪循環に突入します。
誰かが断ち切らないと。出来ればパワーある若者が。若者ならば、皆の幸せのための人柱だけで終わるということはないし、何よりも「自分のために」という思いがなければ続きません。
「残業しない」とか「車内暴力を見かけたら通報する」とか、そういう細かいことを言っているのではなく、心掛けの話をしているのです。
──最近の身近なテーマで迫るなら、選挙でしょうか。
たとえ「誰に投票しても同じ」と思っても、それを言い訳に投票を放棄するのは、世の中を少しでもマシにしようという意志を放棄していることとイコールです。投票は、勿論理想は自分の支持する候補者に、自分の意見を代弁してもらいたいからする訳ですが、多くの場合はそこまで直接的な効果は期待できません。私なんぞ、自分の1票が一体どこに消えてしまうのかと、毎回目頭を熱くしています。
それでも投票するという行為が、政治に口を出させてもらうわよ、という意思表示であり、その権利獲得のための行為だと思うのです。
いや、ちょっと会社で「投票行ったの? 偉いね」という驚愕するような誉め言葉を頂いたもので……。
長い上に話が散漫になりましたが、ま、常に言いたいことのほんの一部でした。
【追記】
電車内にも警報装置はあるそうです。自分の目で確認した訳ではないので、詳しいことは良く分かりませんが、車両と車両の連結部分の上部、かなり高い位置に、最寄駅に非常事態を知らせるための警報装置がある
との情報が入りました。明日、確認しておきます。
| 2001年07月の勤務表 | |||
| 出勤日数 21日(うち休出 0日)/勤務時間 171:20/ | 欠勤日数 0日/ | 有給休暇 0日/ | |
| 月残業時間 13:50/ | 日平均残業時間 0:40/ | 今月最高残業時間 3:00/10(火) | |
| 【一言】 先月より20時間も多く働いてる……やだ……気持ち悪い……。 | |||