<通常の状態>

何かアプリケーションを立ち上げたりすると一瞬だけグラフに大きな変化が現れるが、
例えば文字を打つ程度なら下のような折れ線グラフになる。




いよいよ Express Administrator で演算処理を開始。
以下の図を参照。


機械のクセに、荷が勝ち過ぎる仕事を前に
動悸・息切れを起し始める。




<演算処理を走らせてから数分後>

以下のようになる。




ご臨終……。

なーむー……。




<2時間後>

〜上記のままのグラフを前に固まる上司と部下のいる風景〜

鷹瀬 「………………息絶える瞬間を見守らなくちゃダメですかね……」
I田 「……うーん……明日の朝までに演算処理……終わるかな……」
鷹瀬 「さっきの処理だって5時間掛けて終了率1%でしたもんね……。CPU100%の稼働率でこの処理速度って……なんか植物の成長を見守ってるみたいな気分ですよね……」
I田 「……………………」




<結果>

一昼夜(18時間)寝かせておいたのだが、処理終了率は3%だった……。
莫大な仕事量を前に、このマシン、途中で仕事を放り出して旅に出たらしい。

人間みたいな真似すんなっ!

(注:本当はもっと機械制御や演算処理における理由があるのですが、
私が勝手に上記のように解釈しただけですので、信じないように……)





<PCが旅に出た経緯の追記>

 上の注釈が足りなかったせいか、数人の方からツッコミと同情(笑)の声が寄せられました。まぁ簡単に言いますと、
「そりゃオメェ、メモリが少な過ぎるんだよ! 64MBって……開発する人間が使うマシンか! 今時、プライベートで使うマシンだって128くらい積んでる奴なんかゴロゴロいるぞ!! 大丈夫か? 嫌がらせじゃねぇのか?!」
ってな声ですね。えへ。
 でも大丈夫! 苛められている訳じゃないですから。Z社には嫌がらせするほどの余裕なんてありませんもん!

 えーっと、勿論このヘボヘボマシンで本番の開発をする訳ではありません。今はツールの操作練習とプロト版を作るため、本番機の準備が整うまでの間、会社で空いているマシンを使っているのでこんなことになっているんですね。本番機はUNIXで、HDDは200GB、メモリも相当量積んでいるようですので、ご安心を!

 それにしたって、なんでまたこんなにヘボイPC使ってんだ?──という根深い疑問が治まらない好奇心が旺盛な方のために更に詳しく。
 実はですね、Express Administrator ってVB4で作ってるらしいんですよ。そのためVB5以上が入っているマシンでは(ランタイムのバージョンの関係で)使用できないという……恐ろしいツールなんですね……。アンタ、今どきVB4はないでしょ……って感じ……。
 まぁこんな裏事情がある訳ですが、性能の良いマシンの環境設定は当然最新のものになっているし、最新でなくてもVB4の時代の設定を頑なに守っている貞操観念の強いマシンなんか、普通のシステム系の会社にはないですし……。で、空いていたマシンがこのオンボロ君だったと……。そういう経緯で使ってます……。

 私もI田さんも「メモリが少ないから処理が遅いんだろうね」ということまでは分かっていましたが、その詳細事情までは分からず、待っていればいつかは処理が終わるだろうと思っていたのに、横を通りかかった他の社員に「コレ、処理が空回ってる状態ですよ。仕事量が多すぎて処理を放棄してますよ」とアッサリ言われ、泣く泣くアプリケーションの強制終了をしたのでした……。
 18時間も空回りさせちゃったからね……ロールバックに時間が掛かった掛かった……。もう踏んだり蹴ったり……。


 

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