むやみやたらな部屋−第3弾
忘れていた名言
(2001年1月第2週公開)
<動機>
もっとしっかり書いて【日常エッセイ】に掲載しても良かったが、
恥の公開は1週間で充分と思い直した。
新しい形態で、行けるトコまで行ってみる。
<公開劇>
先日友人Zに教えてもらった、自分でも忘れていた名言。
それは数年前の、有名デパート下着売り場での出来事……。
「寄せて上げて」でメジャーの地位を獲得したワイヤーブラを購入するにあたって、
先ずは店員に正確なバストサイズを測って貰おうとした、あの日。
緊張の試着室、ブラを装着したと同時に「お客様、如何でございますか?」の声が。
明確な返事もしないうちから、半裸の私が息潜める試着室に滑り込んでくる店員……。
「ではサイズをお測りしますね。
ハイ、ちょーっとお胸を失礼しまぁす」
そう言って店員のオバさんは私の胸を鷲掴みにしたっけ。
余りのショックに声を失ったことは、今でも鮮明に覚えてる。
「大抵の女性はね、自分のバストのサイズを小さめに誤解してるのよ〜」
だ、だからって、そんな背中の肉まで持って来なくても……。
あ……それはもしやお腹の肉なんじゃ……。
ちょ……ちょっと、所在地メチャクチャなんじゃない?
こんなんでイイの? コレってバストか?
そ、そんなご無体な……あ〜れ〜。
戸惑う乙女。
肉の配置替えに勤しむ店員。
「ハイ。コレがお客様の適正サイズですね」
………………嘘こけ。
何やら精神的にボロボロになった私は、試着室から出ると直ぐに、
外で待っていた友人Zに向かってこう言ったという。
「現地集合、現地解散じゃないんだから……」
友人Zの友人に語り継がれる名言になったらしい。
<一言>
実話で悪かったわね。
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